発言内容 |
再 開 午後 1時00分 ○議長(永野利則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 山口明日香君の一般質問を許します。 ○1番(山口明日香君) 町民の皆様、こんにちは。 議席1番、子育て真っ最中、3児のママ、山口明日香です。 今日も元気に、下ばかり見ないで頑張りたいと思います。そして、伊地知町政への最後の一般質問になりますが、次へつながるよい議論にしたいです。 それでは、令和3年第2回定例会において、防災行政無線について、子育て支援について質問を通告しておりますので、壇上からは、防災行政無線について質問させていただきます。 1、町からの情報発信について。 1.防災行政無線の各家庭での戸別受信機の設置は進んでいるようだが、企業や職場等への設置状況はどうなっているか。 2.防災行政無線以外での情報発信について、防災メールのほかにもSNS等で発信する考えはないかをお尋ねします。 以上、壇上からの質問を終わります。 ○町長(伊地知実利君) 山口明日香議員の一般質問、まず1点目の町からの情報発信について、順を追ってお答えをいたします。 町内における事業所は、平成28年度の統計で450軒ほどとなっており、うち戸別受信機を設置している事業所は、134軒で29.8%の設置率となっております。 最近では、町民が関心のある新型コロナウイルス関連の放送が多いため、個人及び事業所においても新規や修理の要望が大幅に増加しております。 これまでも要望に添って設置をしてまいりましたけれども、今後とも、要望がある事業所については設置をしていきたいと考えております。 次に、2点目でございます。 防災行政無線以外での情報発信については、現在の情報発信手段として、主に、町ホームページ及びサンサンテレビ文字放送を利用しております。 さらなる情報発信手段としてのSNSの利用については、既に全国の自治体や企業で広く利用されており、本町においても幅広い世代が様々なSNSを利用していることから、新たな情報発信手段としての利用について、職員で構成します情報化リーダー会などで検討をしているところでございます。 今後は、国から示された、政府機関・地方公共団体等における業務でのSNS利用状況調査を踏まえた今後の利用の際の考え方に基づき、情報セキュリティーに配慮した業務での運用方法などを検討し、早期の利用開始に向け取り組んでまいります。 現在、防災行政無線で放送された内容については、町のホームページからメールアドレスを登録いただきますと、そのメール宛てに発信されることになっております。 これについては5月の定例区長会において、登録方法などを記載したパンフレットを全世帯に配布したところでございます。皆さんのお手元にも届いているかと、そのように思っております。 以上で壇上からの答弁を終わります。 ○1番(山口明日香君) 町長の答弁にもあったかもしれませんが、再度確認のためにも担当課のほうにお尋ねしていきたいと思います。 企業や職場等への設置率はどのようになっているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 戸別受信機のほうが、ご家庭向けなんですけれども、全戸数約3,300世帯に対しまして、設置数が約3,000軒、設置率が約90%となっております。ただし、ほとんどの家屋について、住居について設置しておりまして、もう人が住んでいないおうちとか世帯がありますので、ほぼ100%に近い設置率となっております。 あと、事業所につきましては、町内に450軒ほどの事業所がありますけれども、設置数として134軒、約30%の設置率となっております。 ○1番(山口明日香君) 各家庭では90%、ほぼ100%ということで、あと事業所は約30%ということだったんですけれども、設置の目標比率はどのようにお考えですか。 ○総務課長(南 俊美君) 目標設置率としては、特に数値的に目標値を設定しているわけではないんですが、昼間に常時、事業者がいる事業所とか、そういった事務所等については、ほぼ今のところ取り付けておりますので、今後とも要望があれば取り付けていくというようなことで対応しております。 ○1番(山口明日香君) その各家庭や事業所に、戸別受信機とかを設置するに当たっての流れといったものはどのようになっているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) 総務課の防災担当のほうで在庫はありますので、申し込んでいただければ即、担当のほうが出向いて設置していくということで、修理も含めてそういうことで対応しております。 ○1番(山口明日香君) 設置するに当たっての流れは、総務課のほうでできるということだったんですけれども、例えば、移住してきた方々は、防災行政無線のことなどを知らずに戸別受信機の設置の方法や流れが分からない方々もいらっしゃると思うんですけれども、そういった方々にはどのように伝えているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) 移住・定住者は、当然転入をされてくるわけなんですけれども、窓口に今のところ、ちょっと私のほうで確認取れておりませんけれども、その時点で防災無線等のお知らせが、それについての手続についてのマニュアルが完備されているのかどうか、ちょっと今のところ私のほうでは把握しておりませんけれども、今後、もしされていないようであれば対応していきたいと思っております。 ○1番(山口明日香君) 移住されてきた方々は、転入される際の手続だったり、そういったときに窓口で案内をするだとか、広報、サンサンテレビとか、防災行政無線の設置の方法や流れを伝えたりして、移住してきた方々にも防災行政無線のことを知っていただければよいのかなと思いました。 あと、確認なのですが、料金のほうは、設置だったり修理だったり、そういった場合はどのようになっているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) 受信機のほうが1台当たり四、五万する、ちょっと高額なんですけれども、基本的に個人負担はございません。 ○1番(山口明日香君) それでは、新規で設置するときも負担はないということで、修理となったときもないということでしょうか。分かりました。 ぜひ、こういった防災行政無線があることを、設置方法だったり料金のことなど、移住してきた方々もそうなんですけれども、知らない方々もいらっしゃると思うので、ぜひ、サンサンテレビや広報など、転入された際の手続のときに窓口で案内するなど、いろいろな方法を使って、戸別受信機の設置が各家庭や事業所へ進んでいっていくように対応していただきたいと思います。 これで、1.点目の質問を終わります。 続いて、2.点目についてですが、今回、沖永良部島で新型コロナウイルス感染症が広がり、クラスターとなり、町民の皆様が情報が少なくて大変心配をされたところですが、お隣の知名町ではLINEやフェイスブック、ツイッターなどを活用し、情報を発信したことにより、正しい情報を早く伝えることによって、町民の皆様の不安を少しでも取り除けたと聞いておりますが、和泊町も各種のSNS等を使った情報発信を検討するべきだと思いますが、どのようにお考えか、お尋ねします。 ○企画課長(林 義仁君) SNSを活用した情報発信ということで、町長の答弁にもありましたが、現在、国のガイドラインを基に和泊町ソーシャルメディア利用ガイドライン等を作成しておりまして、今、知名町で言われているのが、LINE等で中心になって情報発信をしていると思いますが、和泊町LINE公式アカウント運用ポリシーの方針なんですけれども、それと和泊町LINE公式アカウント運用ルール等の整備を行いまして、7月1日開始を目標に、既に本町のアカウント等は取得しております。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 7月1日スタートを予定しているということだったんですけれども、それはLINEだけで、ほかのインスタとかツイッターとかフェイスブックはどのようになっているのか、お尋ねします。 ○企画課長(林 義仁君) 町全体のフェイスブック、またはインスタという形では、現在LINEのみが今のところ取り組む、まずは手始めにLINEを取り組んで、それを皮切りにフェイスブック、インスタも取り組んでいこうかなと計画をしておりますが、各種、例えば企画課であれば企画課内のジョギング大会とか、そういうところの部分はフェイスブック、インスタ、ホームページ等作成されておりますので、そこの部分は既に開始されているところです。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。取りあえずLINEからスタートということで、LINE以外のものは、その後からでも検討していっていただければなと思います。 防災メールなんですけれども、急な情報でもきちんとメールが行くようになっているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) 防災行政無線で放送された内容が、町長の答弁でもありましたけれども、自分の携帯でありますとかパソコンからメールアドレスを登録いただきますと、そのメール宛てに防災無線で流れた放送が夕方の6時頃に流れてくると、受信できるというようなことです。 ○1番(山口明日香君) 防災行政無線で流れているのが、そうやって防災メールで来るということだったんですけれども、例えば、最近でいうとワクチンのことだったり、タラソが落雷で臨時休館となったんですけれども、そういった情報も急な情報も、きちんとそうやって防災メールで届くようになっているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) 防災無線放送で登録した内容が、一度だけなんですけれども、受信できるようになっております。 ○1番(山口明日香君) そういった緊急というか急な情報も、一度だけれども、そうやって防災メールでも届くということでよろしいでしょうか。 防災行政無線を聞き逃したり聞こえにくかったりした方や、1.点目の質問にも関係してくるとは思うんですけれども、戸別受信機が各家庭や職場等に設置されていなかったりする方もおられると思いますし、ほとんどの方が携帯電話やスマホは持ち歩いていると思うので、ぜひ、LINEからスタートということだったんですけれども、ほかのSNS等での情報発信を検討していただきたいと思うのですが、どのようにお考えですか。 ○企画課長(林 義仁君) 先ほども申しましたとおり、LINEで取りあえず開始して、ほかのフェイスブック、インスタ等にも投稿できるような形で取り組んでいければと思います。 ○1番(山口明日香君) ぜひ、隣の知名町さんもされているので、検討していって進めていっていただきたいと思います。 それに関連して、3月議会でファミリーサポートやほっとステーションの広報の仕方について検討するとありましたが、その後どうなったのか進捗状況をお尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 町民支援課としては、子育ての分野の情報、すぐ見られる発信の仕方を現在検討しているところなんですが、先ほど企画課のほうにありましたように、LINEのアプリを使った広報の仕方とか、町全体の中で7月から取り組むということですので、それに合わせて情報の発信をしていきたいと思います。 ○1番(山口明日香君) 7月にスタートするのと合わせて、子育てのほうでも進めていくということでよろしいでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 企画課のほうと連携を取りながら進めていきたいと思います。 ○1番(山口明日香君) ぜひ、連携を取って進めていっていただきたいと思います。 ほっとステーションでは、毎月カレンダーがあると思うのですが、そういったものもSNS等で発信していただくと、ほっとステーションやファミリーサポートを利用する保護者の方々はすごく助かると思うので、ぜひ、そうやって検討して進めていってほしいと思います。 それと、情報発信のツールの中で、町のホームページも活用されていると思いますが、中身の更新がされていない部分が見受けられるのですが、どのようにお考えですか。 ○総務課長(南 俊美君) ホームページにつきましては、今年度からリニューアルしてスタートしたところなんですけれども、中には一部、古いデータが残っている部分も見受けられると私も思っております。今後、各課に情報化リーダーがいますので、その辺の部分について早急に改善を図れるように、また徹底していきたいと思っております。 ○1番(山口明日香君) 早急に定期的に各担当課でチェックしていただいて、内容の更新をしていただきたいと思います。 IT技術の進化に伴う情報の多様化への対応は、情報弱者を出さないためにも行政の大切な課題だと思うので、しっかりとこういったものも併せて対応していただきたいと要望して、1点目の質問を終わります。 続いて、2点目の子育て支援について質問いたします。 2、子育て支援について。 1.「安心・夢・ゆとりある子育てができるまちづくり」を基本理念としているが、保育園や認定こども園の保育環境、人員確保についてはどのように考えているか、お尋ねします。 ○町長(伊地知実利君) 山口明日香議員の2点目の子育て支援について、お答えをいたします。 保育環境においては、空調の整備や洋式トイレへの変更やICTを活用した乳児の午睡チェックなど、各園で緊急性、必要性を考慮して整備しているところでございます。 保育士の人員については、園児数によって変化してきますので、会計年度任用職員の配置やクラス分けで調整し、対応しているところでございます。 今後とも、保育園や各こども園の保育環境の改善、人材確保については、関係機関と協議を進めながら取り組んでまいりたいと考えております。 以上で壇上からの答弁を終わります。 ○1番(山口明日香君) 今年度は4園とも募集しているのかをお尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 職員の募集については、今後、総務課と調整しながら決定してまいりたいと思います。 ○1番(山口明日香君) ということは、今のところ募集はしていないということでよろしいでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 現在のところは、まだ募集はいたしておりません。 ○総務課長(南 俊美君) 職員の募集に関しましては、総務課のほうで例年行っておりますけれども、今のところ7月頃に募集人員、それから職種等含めて募集をかけていく予定にしております。 ○1番(山口明日香君) 前年度は待機児童もいて、保育士確保が困難で大変ご苦労をされたと思いますが、前年度と今年度で、前年度は募集していて今年度は募集していないということなんですけれども、このところはどのようにお考えですか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 前年度も募集は総務課のほうと調整をしておりまして、今年度も同じように募集をするかどうか、今後決定するということであります。 ○町長(伊地知実利君) 先ほどから担当課長と総務課長からお答えしておりますが、職員の募集につきましては、今年度の人員配置については、前年度の募集で採用したのが今年度のそれぞれのポジションに配置をしてございます。ですから山口議員が言っています今年度も計画はありますかというのは、これから各課、こども園それぞれの職員が足りているのか不足なのか、そして園児数がどうなのかというのを検討しながら、これから計画をして、先ほど総務課長が答えましたように、7月にまとめて今年度の募集については公表することになります。 前年度は、今年度の園児数がちょうど定数に足りているので、待機児が出ないという状況だったので、前年度採用した2名をそれぞれ配置をして、それから不足の分については任用職員を充てて、今、対応しているところでございまして、今年度のスタートについては、それぞれのこども園で待機児がいないというような状況でございますので、そういう統計的にどう推移していくか、そういうものを見ながら、募集人員については検討していくということでございます。 今年度のこども園の対応については、前年度に採用試験を受けて実習をして、2名の方を採用して配置をしております。そして、不足の分については任用職員で対応しているという状況でございますので、今年度の採用については、これから十分に検討していくということでご理解をいただきたいと思います。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。ぜひ、検討していってほしいと思います。 全国的に保育士不足が課題となっているので、園児の人数を把握するのも大事だと思うんですけれども、単年度的に考えるのではなく長期的に考えるべきだと思いますが、どのようにお考えですか。 ○町長(伊地知実利君) こども園の、今いう質問にもありましたように、安心して待機児がいないような環境をつくるためには、職員の確保というのは重要でございます。 ただ、先ほども言いましたが、園児数の推計というのは十分に把握しながら対応していかなければいけない、そのように考えておりますので、職員の対応については、全てのこども園の保育士さんたちも含めて、総人数が本町の定員管理の中に入っておりますので、その中でどう対応していくか、そして任用職員で対応していくかというのを十分に検討しながら進めていかないといけないと思いますので、大幅に職員を確保するということは、なかなか難しいところがございます。 ○1番(山口明日香君) 大幅に確保するのは難しいということだったんですけれども、園児に対しての保育士の人数、ぎりぎりの人数ではなく、働きやすい環境にするためにも、人員数について検討していくべきだと思いますが、大幅に確保というのは確かに難しいとは思うんですけれども、少しゆとりのあるような確保の仕方については、どのようにお考えですか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 人員の確保については少し難しい部分もありますが、この6月から保育の業務改善ということで、ゼロ歳児の子供たちがお昼寝をするんですが、そのときに午睡チェックといいまして、子供たちがどういう状態で寝ているのか、あおむけなのか、横なのか、うつ伏せなのか、そういう機器を今現在、ゼロ歳児というのは内城と国頭こども園ですが、そこに導入して保育環境の改善を図っているところです。 また、わどまり保育園においても、この午睡チェックのほかに登降園の管理、あと連絡帳関係、あと写真管理、行事関係の管理の事業がICTの事業でありましたので、今後、わどまり保育園のほうにも補助事業を活用して導入する予定になっております。その関係で、少しでも保育環境の改善が図れればと思っております。 ○1番(山口明日香君) ICTの活用とかで、少しでも先生方のためになればいいなとは思うんですけれども、これから人員確保についてはちゃんとしていくということだったんですけれども、保育士を募集する際に方法はどのようになっているのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えいたします。 前年度も卒業予定者に直接募集要項を送付しておりましたが、今回もそういう募集があった場合には、あと4名ほど私のほうで把握しておりますので、4名の方には直接募集要項等お送りして、採用試験があった場合なんですけれども、受けていただけるよう努力したいと思います。 ○1番(山口明日香君) 募集方法は、そうやって直接連絡して募集しているということだったんですけれども、町のホームページだったり、防災行政無線で募集してくという考えはないのでしょうか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) 再三になりますけれども、職員募集に関しましては、これから7月に募集要項等を公表していくところになりますけれども、その中で担当課からありましたけれども、保育士等の要望も聞いております。その中で、まだ要項が決定していないものですから、ここでははっきりとは言えないんですけれども、確定した場合にはホームページ等で公表していくんですけれども、今、検討しているのが、今回広く人材を、なかなか今までどおりの募集では、一般事務職も含めて、よりよい人材が確保できない状況等も見られることから、東京での受験、これは全国の町村会のほうで委託して行うんですけれども、そういったことも一つ検討しております。東京での試験会場で受けられるという形です。 ○1番(山口明日香君) 東京の試験会場で募集の試験が、受けられるということでしょうか。 ○総務課長(南 俊美君) 試験会場が東京でも受けられるし、地元、役場、和泊町でも同じ日に行います。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 今年度は、わどまり保育園の定員数が下回る結果になっているということだったのですが、そのほかのこども園はどのような状況なのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) ほかの園も、正職員を基に会計年度任用職員を配置したおかげで、今のところ定員に達して、順調に保育ができている状況にあります。 ほかの園も、定員には何名かは余裕がある状況にありまして、各こども園の定員が3園とも60名で、終日が45名、半日部が15名ということで、定員60名なんですけれども、今のところ各こども園で、終日部のほうが1名から7名ぐらい、定員がもう少し余裕がある状況にあります。 ○1番(山口明日香君) ということは、全体的に定員を下回っていて少し余裕があるということだと思いました。 確認なのですが、3歳から5歳児の半日保育は、保護者の就労関係なしに継続で入所できるのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 3歳から5歳のお子さんに関しては、わどまり幼稚園でも3歳から5歳の園児の皆さんがおりますので、就労に関係なく半日の保育は実施しております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 ゼロ歳から2歳児については、産前6週、産後8週は継続して入所が可能だが、産後8週を過ぎると退所になるということなのですが、そこのところもお聞かせください。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 先ほど山口議員が言われた、そのとおりになります。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 全体的に保育園、こども園が今、定員が下回っていて少しゆとりがあるということだったのですが、やはり去年の9月議会でも言いましたが、出産後は母体のケア、乳児の世話等、人生の大仕事をしております。今、そのゆとりがある状況で3歳から5歳児の半日保育を終日にしたりといった考えや、ゼロ歳から2歳児も、その産前6週、産後8週で退所になるのではなく継続して入所できるようにする考えはないのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 今のところ考えておりませんが、県内でもそういう形で行っておりますので、ほかの市町村の仕方も参考にしながら検討してまいりたいと思います。 ○1番(山口明日香君) 検討するということだったので、ぜひ前向きに検討していっていただいて、子供を産み育てやすい環境整備のためにも検討していっていただきたいと思います。 ぜひ、単年度で考えるのじゃなく長期的に考えて保育士確保に努めていただいて、基本理念にもありますが、「ゆとりある子育てができるまちづくり」、もちろん家庭もそうですが、保育園やこども園の先生方がゆとりある働きやすい環境も重要だと思いますので、しっかりと取り組んでいただくよう要望して、私の一般質問を終わります。 ○議長(永野利則君) これで、山口明日香君の一般質問を終わります。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。 散 会 午後 1時43分 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 和泊町議会議長 永 野 利 則 和泊町議会議員 東 弘 明 和泊町議会議員 中 田 隆 洋 |