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更新日:2025年6月9日

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3月5日(一般質問:喜井和夫議員)

発言者

喜井和夫議員

発言内容

 日程第2 一般質問
○議長(永野利則)
 日程第2、一般質問を行います。
 喜井議員の一般質問を許します。
○8番(喜井和夫)
 町民の皆さん、おはようございます。
 令和7年第1回定例会に2点一般質問を通告してありますので、壇上より1点質問いたします。
 道路行政について。
 昨年11月の豪雨により喜美留集落内の道路において凹凸ができているが、補修はできないか。
 2、喜美留字公民館から海に向かったところにあるふちに側溝が向けられているが、それは適正か。
 3、中原線の国頭入り口だけ舗装されていないが、舗装計画はないか。
 以上で壇上よりの質問を終わります。
○町長(前 登志朗)
 喜井議員の1点目1.のご質問にお答えをいたします。
 昨年11月の豪雨により凹凸ができた道路については、現地を確認し、補修について検討を行いましたが、補修工事を発注する予算がないことや直営施工を行う道路作業班の雇用期間を過ぎていることから、年度内の対応は難しいところです。つきましては、令和7年4月以降に道路作業班による補修を行うことで対応していきたいと考えております。
 続きまして、2.のご質問にお答えします。
 喜美留字内の町道高辻前原線の道路側溝及びその流末先となっているふちについて、土木課にて現地及び地籍図で確認を行いました。流末として使われているふちですが、地籍図上では個人私有地となっており、ご指摘の適正かと問われれば、正しい状況ではないと考えるところです。そのような状態になった時期や経緯については、現状把握できていないところです。この件については、今後、地権者と協議の上、対応を検討してまいりたいと考えております。
 続きまして、3.のご質問にお答えいたします。
 和字から西原字につながる町道中原線の終点付近で国頭字への入り口となる位置は、ご指摘のとおり70メートルほどが未舗装となっており、例年、道路維持作業により補修を行っている状況であります。
 現在、町で実施している交付金事業や辺地債事業による舗装補修工事は、人家連坦部や交通量の多い箇所、舗装劣化の著しい箇所などを実施しており、中原線は現舗装計画に入っておりません。今後、舗装ができるのかは検討してまいります。
 壇上からは以上でございます。
○8番(喜井和夫)
 本年中にはできないということでありましたけれども、この道路は6年から7年前に、前喜美留字の区長から舗装ができないかということで土木課にも来て、要望しているんですけれども、課長、それはご存じでしょうか。
○土木課長(西村雄次)
 私も6年度から土木課に来ましたが、書面によるその要望書のものは、ちょっと確認できなかったということで、要望があったのは、ちょっと私、把握していなかったところであります。
○8番(喜井和夫)
 課長、私たちが土木課に行って、ほかの課も一緒ですけれども、いろいろ要望すると、これは各字の区長から要望させてくださいよと。それがあなた方、課長が言う言葉ですよね。そういうのが書類で残っていないということが、それでいいですか。課長、どう思いますか。
○土木課長(西村雄次)
 要望について、必ずしも書類ということではありません。ですので、私も土木課に来て口頭とかでいろんな方々からいろんな要望を承っておりますが、それについては即時回答できるものには回答するということで、その後、要望があった箇所については、できるだけ土木課のほうでも書類に残せるようにチェックをしていきたいと考えております。
○8番(喜井和夫)
 これは小さな何かでもいいですよ。区長さんや何かが来たときには、それに書かせて、そういうことをして残しておかなければならないと思うんです。次々変わってしまえば、何かもう区長を軽視しているようなものですよ。
 それから、今の区長からも、この道路に舗装できないか要望がありますが、そのことは知っておりますか。
○土木課長(西村雄次)
 それについては、担当のほうから聞いております。
○8番(喜井和夫)
 2人の区長から要望されても、一向に現場にも見にも行かない。そういう状況で、本当に私たち、区長も怒っている次第です。
 昨年度の雨は、喜美留字内にすごい量の水が流れてきております。もう道路がこういう状況です。これは、今、舗装されているから、それでいいんです。舗装されていないところは、えぐられてどうにもならないんです。その結果、今言っている道路の、これは平張りですけれども、基礎がもうみんな出ているんですよ。大体、課長、これで通しているわけじゃないでしょう。これでは検査も通らないでしょう。もう本当に、台風が来たら、ずっとネットをしたままです。いつ飛ばされるか分かりませんよ。そのときの責任は取りますか。これが道路ですので、そこが全部なっているんですよ。
 課長、ぜひ早めの対応を。ここには、先ほど町長の答弁にもあったけれども、民家もあるわけですよ、その後に。そういうところも、民家もあるわけだから、早めにしてもらわないと困りますので、ぜひともするようにお願いしたいと思います。
 課長、どうですか。もう一度。
○土木課長(西村雄次)
 そちらの場所については、担当と現地で現地確認を行いました。平張りのそのような状況も確認しております。ですので、そちらに水が流れ込んだということで、えぐられたということで思っておりますが、そこに水が流れないような対処をするとともに、先ほど町長の答弁もありましたように、道路作業班が4月から来ますので、早い時期に補修を行いたいと思っております。
○8番(喜井和夫)
 これじゃ、トラック通せなかで、入ることはできないですよ。早めに本当にするように。これから上がれないんですよね。人が上がるために、わざわざ板のパレットを敷いて上がるというような状態でありますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、2点目、ふちの件でございますが、それは町長からも言われたように個人の敷地であります。本当に、あと10メーター先に側溝が来ているんです。そこに向けるより、その側溝にしたら、このふちに流すより側溝の幅が短く済むんですよ。
 町長、ご存じでしょうか、場所的には。あのふちが、水がいっぱいになっているんですよ、上まで。そして、もう次の畑にまで来ているんです。それだけの雨が降ってしているので、ぜひともしないと。それは、もう本当に10メーターぐらいでつなげますので、すぐにでもしてもらいたいなと思っております。
 そして、あそこは、もう本当にやぶになっておったのを、重機を持ってきて、今まではバナナの木が植えてありましたので、それを植えようと思って、重機でみんな木を伐採、倒して、今の見えるような状態にしてあるんですけれども、それも個人的に業者を頼んでやってまいります。
 その点から本当に、土木課長、どうですか、その場所のことは。お願いします。
○土木課長(西村雄次)
 町長の答弁にもありましたけれども、水路の流末が私有地に向いているということは好ましくないと考えておりますので、そこについては地権者と早急に話をして対応を考えていきたいと思います。
○8番(喜井和夫)
 本当に11月の豪雨には喜美留字では結構水が流れてきて、先ほどの流れているところの舗装道路さえ、こうして穴が空くような状況でした。舗装道路でも穴が空くということは、そのまま普通の土の道だったら、本当に流されますので、もうそこはぜひともしてもらいたいなと思っております。
 また、これが県道からのところです。ここが県道です。それが今の流された平張りのところに流れていきます。県道はこういう状態ですので、そこで下に流れるのと、ちょうど伊地知モータースの少しまだ字寄りのほうに側溝があるんですけれども、そこにみんな集まって、それから個人の家のところに流れてきます。ここから家があって、そこの中に入ってくるというような状況で、前回のときには、土木課長は側溝をかさ上げしたらいいと言うんですけれども、側溝のかさ上げじゃ、もうこの道の側溝もアスファルトが剝がれたところなんですよ。
 皆さん、よく見てください。喜美留住宅から喜美留字を見ると、一番下がったあそこに水がみんな集まってきます。上から流れて県道に渡った水、それがこの家に向かってきますので、もう早めに、高さを上げるんじゃなく幅を取るとか、そうしないと、高さを上げれば、この道自体も上げなければ、道を越えてきているわけですので、ぜひともそれも検討するようにお願いしたいと思います。
 3点目のところ、中原線の国頭入り口の舗装はできないかということですけれども、土木課長、ここは町道か農道かどっちでしょうか。
○土木課長(西村雄次)
 その場所は町道です。
○8番(喜井和夫)
 その国頭寄りは農道になるんですかね。先ほど町長の答弁に70メーターぐらいとありましたけれども、本当にそれだけの距離、この西原に行く道もきれいに舗装されて、もうただそれだけですよ。今、課長、僕がここに一般質問を出してから、その現場を見てきましたか。
○土木課長(西村雄次)
 確認しております。
○8番(喜井和夫)
 確認して、どう思いましたか。
○議長(永野利則)
 挙手をしてください。
○8番(喜井和夫)
 課長、確認して、あなたはどう感じましたか。
○土木課長(西村雄次)
 確認する前に、地図上で農道なのか町道なのかということも確認いたしまして、中原線が舗装されてきて終点付近ということと、あと国頭寄りには農道ということで、農道の舗装をされていると。70メートルという距離だけが未舗装ということで、なぜだろうということは思いました。
 いきさつはちょっと不明でありますが、できれば舗装までしていきたいなというのは思ってはおります。
○8番(喜井和夫)
 私もこの現場を見てきたんですけれども、もう軽でしたら底がつきそうな穴が空いているんですよね。あそこは周りにキビ畑、またジャガイモ畑が多くて、キビの運搬車もこの凸凹では苦労しただろうなと思っております。また、今から、ジャガイモを掘って、その道を国頭の人が通ってくるんじゃないか。車の底がつくんじゃないかなと思っております。
 まずは、本当にこういう穴が空いている、そこを完全に直しておかないと、行きたくても、こういう穴があると、どうしても回らないといかんと。回ればいいじゃんと言うかも分からんけれども、やっぱり近くで行けるし、国頭の人は結構遠くまで畑をしておるものだから、ここから何回もトラクターで通る人を見かけますよ。その場所のまずは穴埋めからして舗装ができればいいかと思っております。ぜひともお願いしたいと思います。
 続きまして、2点目、町営住宅の入居について。
 現在の入居状況はどのようになっているかお伺いします。
○町長(前 登志朗)
 喜井議員の2点目のご質問にお答えをいたします。
 現在の入居状況はどのようになっているかについてです。
 和泊町営住宅全262戸あり、1月末時点での和泊町営住宅入居申込み者は、29件入居待ちの状況であります。
 1月に退去などで5部屋の空きがありましたが、全部屋入居が決定しております。床の貼り替え、シロアリの駆除、ユニットバスなどの修繕が必要な部屋が5部屋あり、修繕完了後、和泊町営住宅入居申込み者に順次お声かけをしてまいります。
 壇上からは以上でございます。
○8番(喜井和夫)
 待機者が29名ということですよね。これは、昨年、入居者で亡くなった方がいるんですけれども、知名に住んでいる娘が月に数日、何日か帰って、片づけもまだ全然していないと。そういう状況で、それを退居させることはできないんでしょうか。課長、どうでしょうか。
○土木課長(西村雄次)
 契約者が亡くなったりとか、そういう場合には、身内の方がいても、身内の方は住めないので、退去するということになります。担当のほうも関係者の方に荷物を出して退去するようにということでお話を進めておりまして、年度内には退去するということで承諾をもらっているところです。
○8番(喜井和夫)
 それで話は進めているのであれば、まあいいでしょうけれども、でも、昨年亡くなってから、もう3月ですよ。その間に、先ほど、待機者が29人いるわけですので、そういうときには早めに動いてしていかなければいけないんじゃないかなと思っております。
 土木課長、ほかにそういう案件はないですか。
○土木課長(西村雄次)
 ほかにはないですかというご質問ですけれども、あと1件ほどあると思いますが、まず、それについても関係者にお話をして、退去するようにということで話を進めておりますので、何年もというか、数か月では退去してくれるのかなと思っております。
○8番(喜井和夫)
 そういう方の場合にどうしたらいいか。土木課であれできない場合には、各市町村のそういう場合はどうやっているのかとか、そういうことを聞いてですね。やっぱりそれも、私も聞いています、連絡なしで出ていったと。これは、ただ、私が喜美留の人で喜美留住宅だから聞こえてくる話であって、ほかの字にあるところまでは把握していないんですけれども、そういうところもほかにもあるんじゃないかなと。それを心配しているところです。
 そういう例がありましたら早くしないと、待っている人に対して町は何をしているか。それが待っている人に分かれば、本当に待っている人は、町、担当は何を考えて何をしようとしているんだよと。とにかくもう腹くり煮えているんじゃないかなと思っておりますので、ぜひとも対処してもらいたいなと思います。
 以上、2点でしたけれども、今日の喜美留字の水害で出るこの道路ふち、それはぜひとも早めに来年度で、もう本年度は終わりですので、でも補正を組んででもするように。もう区長を本当に軽視していますよ。要望を前区長から出して、今の区長も要望を出して、それがね。そういうことですので、ぜひとも舗装ないし側溝の配置の辺をよろしくお願いしたいと思います。
 以上で一般質問を終わります。
○議長(永野利則)
 これで、喜井議員の一般質問を終わります。

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