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更新日:2025年6月9日

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3月4日(一般質問:松村絹江議員)

発言者

松村絹江議員

発言内容

 日程第7 一般質問
○議長(永野利則)
 日程第7、一般質問を行います。
 通告に従って順次発言を許します。
○6番(松村絹江)
 町民の皆さん、おはようございます。松村絹江です。
 令和7年度第1回定例会に2点の質問を通告してあります。壇上からは1点、残りの1点は質問席からさせていただきます。
 1、グラウンドゴルフの推進について。
 グラウンドゴルフの整備計画はありますでしょうか、教育長にお尋ねいたします。
 壇上からは以上です。
○教育委員会教育長(村山英哲)
 松村議員の1点目のご質問にお答えいたします。
 グラウンドゴルフ場の整備計画については、現在のところ本町の各種計画の中での位置づけは含まれていないところでございます。
 現在、本町の専用のグラウンドゴルフ場は設置しておらず、笠石海浜公園や越山運動広場、町民運動広場等が利用されており、起伏や雑草の管理などでプレーには適さない部分もありますが、和泊町グラウンドゴルフ協会会員のボランティアにより整備がなされていることに対し、厚くお礼申し上げます。
 グラウンドゴルフは、子供から高齢者まで気軽に楽しむことができるスポーツであり、和泊町グラウンドゴルフ協会主催の下、年に多くの大会が開催されています。島内参加者のみならず島外からも参加され、グラウンドゴルフを通じて町民の健康増進や多世代の交流を深めるとともに、生涯スポーツの振興に寄与しているものと考えております。
 現在のところ、専用のグラウンドゴルフ場の整備計画はございませんが、少しでも快適にプレーができるように施設の適正な維持管理に努めてまいります。
 以上でございます。
○6番(松村絹江)
 ただいまの答弁で、整備の位置づけはないという回答をいただきました。ちょっと残念だなという思いと、ということは、今、競技人口が物すごく増えていまして、教育長のほうからもお話がありましたように、令和6年度は大会が十二、三回行われており、場所は笠石公園で、知名町と共同の場合はフローラルパークのほうでですね。大体1年に1,500名から1,600名の参加人数です。
 皆さん本当に高齢者というか65歳の以上の方が多いとは思いますけれども、はつらつと常に元気に、目標をホールインワンを目指してという合い言葉に頑張っております。
 あと越山のほうの練習場も、本当に私たち、利用している人たちがボランティアでして、全てボランティアでいろんなものを、道具も用意しております。
 そちらのほうも確認したところ、令和5年度は何と1,347団体、4,424名の方が練習に来ている。今年度は1月末でまだ3,182名、もちろん固有名詞じゃないので累計になりますけれども、たくさんの方が練習に来ております。
 私たちのグループも毎週月、水、金の午前中に、約8名から9名でいろんなパターンで競争しながら和気あいあいとしているのが状況です。
 そのほかにも字単位で練習に来たりとか、あるいはご夫婦で来たりとか、最近お見受けするのが、ちょっと体を悪くした奥様の介護じゃないか、そういうリハビリみたいな感じで一緒にしている方も見受けます。本当に声をかけてあげたりして、向こうも笑顔で挨拶したりして、本当にいいコミュニケーションの取れる場所が今の越山のほうだと私は思っております。
 そんな中で、整備の計画はないとおっしゃいましたけれども、笠石公園のほうは国定公園になっておりますので、そこを新たにグラウンドゴルフ場にするのは難しいと思いますが、トイレのほうは、前からも要望があったと思うんですが、1か所しかなくて、すごい人数があったときは、もう男性の方は申し訳ないですけれども、陰のほうで用を足しているという方がいっぱいいらっしゃいます。
 そういうことを踏まえまして、あそこの舞台の隣辺りにトイレを1つ用意できないかなということは要望していたこともあると思うんですけれども、その辺の整備のほうは計画のほうには載っていないでしょうか。
○企画課長(有馬清武)
 松村議員おっしゃられるとおり、以前からトイレの設置に対しては要望があったところでございますけれども、それなりの整備、向こうに設置するとなると浄化槽の整備も必要になってきて、多額の予算が必要になってくるということで保留にしているところでございまして、計画等には今のところない状態でございます。
 以上です。
○6番(松村絹江)
 越山のほうもトイレが1か所しかなく、そちらに行くには相当の階段を上がっていかなくちゃいけないということで、本当に高齢者の方は、その辺のところも危惧しておりました。
 トイレを設置するということは、後々管理も大変でしょうし大変なことだと思うんですけれども、利用する方が不便に感じているんだったら、そこら辺には耳を傾けて、プラスの方向に持っていってほしいなと思うのが私の思いですけれども、町長、いかがお考えでしょうか。
○町長(前 登志朗)
 グラウンドゴルフは本当に皆さんがいつも楽しんでくださっていて、若返りの秘訣なのかなと非常にうれしく思っているところでございます。
 トイレの要望もずっと来ているのも承知しておりますが、各担当課などとも相談をしながらやっているところでございます。新たなトイレ設置というのは非常にハードルが高くて、またこれからも皆さんと相談しながら考えていこうと思いますが、今のところその計画はございません。
○6番(松村絹江)
 そういう計画がないとしたら、新しいグラウンドゴルフ専用の場所を造るという計画はございませんでしょうか。
○教育委員会事務局長(永井 徹)
 お答えいたします。
 現在、町有地がそういったところに適しているのかと思いますが、総合交流施設も含め、建設場所についてはまだ確保できているところはございません。専用のグラウンドゴルフ場を整備するとなると、1ホール大体50メーター、30メーター、20メーターと8つのホールがあるかと思います。これを1面だけではなく2面整備することで大会の誘致ができる、これが知名町のほうで地域振興推進事業を活用して整備されております。
 そのようなことも考えながら、適正な場所をまず選定することが先決なのかなと思っております。そういったご要望があったということで、今後検討していきたいと考えております。
○6番(松村絹江)
 整備が不可能だったら新設する方向でぜひ考えてほしいなと思います。
 和泊町の65歳以上の人口が、去年の2024年3月31日時点で何と2,267名というのを見つけまして、3人に1人が65歳以上なんですね。もう本当に超高齢社会に向かっているという状況の中で、本当に町で抱える問題、介護だ、医療だということで、私たち65歳以上の人がなるべく町に負担をかけないように、介護にならないように、認知症にならないように、病気にならないようにということを心がけることは、予防医学として本当に町に私は貢献できると思っているんです。
 病気したら病院に行けばいいよ、ちゃんと病院があるよ。介護になれば施設があるじゃないか、そこに行けばいいんじゃないの。そこを用意するのが町じゃないと思うんです。町民と一体になって、皆さんがそういう状態にならないための予防医学を徹底してやれば、遠回りになるかもしれませんけれども、ブーメランのように戻ってくると思うんです。そこを私は強くいつも思っています。
 ですから、迷惑をかけないように、私の周りには、年を取ったら子供には絶対面倒見られない。施設にもあまり入りたくない。ぽっくり逝きたいという方がほとんどです。でもそうはいかないのは現実なんですけれども、なるべくそうならないようにやっている、周りにはたくさんお友達がいます。
 ですから、その2,267名を一気に、はい、そうしましょうと、右のほうに行きましょう、左のほうに行きましょうと言ったってできるものではありませんので、小さなグループが今おかげさまでいっぱいあります、グラウンドゴルフの仲間というものは。
 4月20日に、ゆりの島グラウンドゴルフが開催されますが、何と64チームです。そのうち島外が34チームらしいですね、今日確認したら。島外のほうが多いんです。だから残りの30チームを和泊町と知名町で、申込みが28日にありましたけれども、多分その日に埋まったんじゃないですか。チームが申込みしないと参加できないぐらいの勢いなんです。
 ですから、あちこちにいろんなチームがあって、字にもあり、たくさんの点がたくさんあるんです、おかげさまで和泊町は今。だから、その2,267名を一斉に動かそうなんて考えなくて結構ですので、その小さな集まり、小さなグループ、小さな点を線にして面にして、そしてそれをできるのはもう町しかないわけです。
 グラウンドゴルフ場を常に誰が行ってもできる、常に整備されている。もちろん私はそこには料金も発生してもいいと思うんです、知名町のことを見れば。ですからそういう感じで、大会には出られないけれども練習はいつでも行けると、そういうところを町が整備してくれている。だったら私たち元気で病気にならないように、介護にならないように、迷惑をかけないように頑張りましょうという言葉をかけ合いながら前に進めることができると思うんです。
 今、介護の方が多くて、施設が少なくなり、介護する方も少なくなりということで、この後、同僚議員からも質問があるみたいですけれども、だから、そうなる前の対策を何で渋るんですかということです。もっと五、六年前にやっていただければ、もっともっとこの和泊町はいい町になっていったんじゃないかなと、元気な町にね、と思います。
 高齢者の介護の話ですので、保健福祉課の課長にお尋ねしますけれども、私の考えは間違っておりますでしょうか。
○保健福祉課長(芋高洋一)
 お答えします。
 ただいまの松村議員の質問は、高齢者の健康づくりの観点かなというふうに考えていまして、今、高齢者は先ほど2,300名程度いらっしゃいますということでありましたけれども、そのとおりでありまして高齢化率も39%となっております。
 現在、タラソ施設を利用したり、グラウンドゴルフをする人が非常に多く、とても人気があり、各種大会もかなり開かれている状況であることは理解をしております。
 グラウンドゴルフ場の、将来的には建設ができるのかなというふうに考えますけれども、早期建設の課題としましては、町全体で考えますと、第6次総合振興計画の総合的な計画的に進めることや、あと、先月ちょっと知名町に行く用事がありまして、フローラルパークへちょっと行ってみたんですけれども、16ホール、2コートありまして、1コートが大体5,000平米で8ホールが常設されていて、トイレを設置、そして休憩場を設置して、また奥のほうにもまた5,000平米でトイレ、そして休憩場も設置されて、あと芝の整備もされていて、高齢者が利用料を払いながらプレーしている状況を見ることができたんですけれども、競技スポーツで、今いろいろ大会があるということで、あのような立派な施設で皆さん、グラウンドゴルフをする機会があるので、本町も大体あの程度のグラウンドゴルフ場を要望しているのかというふうに考えているところでありますが、早期に建設というのは、先ほどの理由等で難しいのかなというふうに今現在は考えているところであります。
 健康づくりの観点から、いつまでも元気で自分らしく過ごすためには、日頃の健康づくりが大切であります。そのためには生活習慣の基本である栄養、運動、休養の3つの要素のバランスを保つことが必要でありますので、今後も既存の施設を利用して、継続して健康づくりに取り組んでほしいと考えています。
 以上です。
○6番(松村絹江)
 担当外のところでありがとうございます。
 ゴルフをすればということで、解説者の方がおっしゃっていることがありました。ゴルフをすると、外へ出て、やっぱり新鮮な空気を吸いながら体を動かすということで、とても気分が優れると。健康寿命が五、六年延びると話をしていらっしゃったんですけれども、その理由として、1番目が外へ出て体を動かすということがいいと。あとは仲間とのコミュニケーションが取れる。やっぱり1人で黙々と練習するのもいいですけれども、何名かの方でグループを組んでやると、いろんな、おうちではもうテレビを見るしかないという方も外に出ればみんなで話ができて、笑って、いろんな意味では、本当に今言った一番大切なコミュニケーションを取れるというのが、私はグラウンドゴルフでは一番いいところじゃないかなと思います。3番目には、もうその成績、常に数字ですので、自分で数字を足していったり引いたり足したり、ああ、どうだった、ああだった、ホールインワンしたということで、それに対しての脳の活性化、今度頑張るぞと、次は頑張るぞとかね。そういうことで、1、2、3がそろって健康寿命を五、六年延ばすことができるのがゴルフだという話をしていました。
 これは、まさしくグラウンドゴルフでも同じことだと思いますので、1人ではなかなか行けない。でも、誰かが声をかければ一緒に行って楽しくなったという、そういう方がたくさんいらっしゃいますので、ぜひその辺の、今やっとグラウンドゴルフ愛が芽生えている時期に、もっともっとたくさんの方が健康管理をするために一緒にプレーして、そして家の中に閉じ籠もって認知症にならないように、介護状態にならないようにやっていけたらいいかなと思っています。
 私たちはそういう場所さえ造っていただければ一生懸命ボランティアもしますし、全て協力をします。もう数は整っていますので、その場所を、今お聞きしますと短期間の話ではないような感じがしますけれども、そういう背景があるということを皆さんがご理解いただき、そして早急にそういう場所を新設できるような方向でお願いしたいなと思っています。できれば知名町みたいな、本当にああいう場所が欲しいです。料金もきちっと払いますので、ぜひ前向きな考え方を続けていって、それが実現できるように希望したいと思います。
 1番目の質問はこれで終わります。
 2番目、町道の保全・管理について。
 1.八潮市の道路陥没事故を受け、道路の点検状況は。また対策を講じたか。
 2.町民のニーズに合った道路整備計画を重視しているか。
 以上をお尋ねいたします。
○町長(前 登志朗)
 松村議員の2点目の1.のご質問にお答えいたします。
 埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は、地下に埋設された下水道管が布設から42年が経過し、老朽化や硫化水素による腐食等で破損した管路に周辺の土砂が流れ込み、路面下に空洞が発生し、道路が陥没したと考えられています。
 本町の下水管路の布設は平成7年度から始まり、一番古いところで29年が経過しております。使用されている中で最も大きい口径が350ミリで、150メートル布設されており、現在23年が経過しています。
 下水道の管路の基準耐用年数は50年とされており、本町では都市部のような大きな管路の布設はございませんが、同様の事案が発生すると交通事故などの原因になると考えられることから、今後の事業計画では、管路のストックマネジメント計画策定を行い、町民の皆様が安心して過ごせる環境づくりを行うとともに、引き続き施設の維持管理に努めていきたいと考えております。
 続きまして、2.のご質問にお答えをいたします。
 道路整備は、拡幅や歩道設置が必要な路線は、地域住民から事業への同意をいただき、要望書を提出いただくなど、合意形成が得られた箇所を計画することが多く、町民のニーズに合った箇所を実施してきていると考えております。
 そのほかの改良路線では、交通安全対策や排水対策など、現に支障があった路線を施工するよう事業化する際は検討を行っております。
 舗装、補修については、地域からの要望と道路の使用状況を考慮するとともに、舗装の劣化状況が著しく悪い箇所を施工するよう努めており、必要に応じ劣化状況を判断する路面性状調査等を実施し、施工箇所を決定するようにしております。
 今後も町民の皆様に安心・安全に道路を利用していただけるよう、町民のニーズを的確に捉え、整備を推進してまいりたいと考えます。
 壇上からは以上でございます。
○6番(松村絹江)
 全国ニュースが全て我が町に該当するかは疑問ですけれども、やっぱりあのニュースを見たときに、誰もが、え、和泊町は大丈夫なのと、知らない方、理解ができていない方は思います。私も思いました。
 あの大規模な事故が起きたときに、あれだけの大規模な救助活動ができるのか、もうまして、どうなのかなとかいろんな疑問がありました。
 そこら辺でちょっと担当の課長にも確認いたしますけれども、和泊町のその辺のところは大丈夫だよというところを改めてお話しいただけますでしょうか。
○生活環境課長(長尾太志)
 松村議員の質問のほうにお答えをいたします。
 町長の答弁にもございましたように、和泊町の下水道事業自体が平成7年から開始されております。供用開始につきましては平成11年からということですが、一番古いところで、先ほどありましたように30年近く経過してございます。
 ただ、先ほどありましたように、八潮市のほうでありました下水道管につきましては、5メーター近い管路の布設で、下水の流れのほうも腐食等によりああいった大規模な事故が起きていますが、本町におきましては埋立地から和泊小学校の入り口の第2中継ポンプまでの間に350ミリ、35センチ程度の管路が150メーターだけ埋設されております。
 下水道につきましては、その他の地域では100ミリから200ミリ、10センチから20センチ程度の管路で、それぞれ下水をずっとポンプ場を中継して処理場のほうまで送っております。
 先ほど答弁にもありましたように、当然陥没が起きますと、交通事故等は、例えば車のタイヤが取られたりとか、そういった交通事故が全くないということは断言できませんが、先ほどありましたように、都会のような大規模な管路は埋設されておりませんので、今回の事故のような心配はしなくても大丈夫かというふうには思っております。
 ただ、先ほど答弁にもありましたように事業開始から30年近くがたってきておりますので、全国ニュースでも出ていますように、管路の経年劣化、腐食等がございますので、町としましても、今後につきましては施設の事業更新と併せまして、下水道の管路の点検も事業に含めた計画を今後は立てていく必要があるなというふうに考えているところでございます。
 以上です。
○6番(松村絹江)
 やっぱり町民は不安に思っていたと思うんです。ずっとテレビでやっていますし、もう最近はそのニュースすら出なくて本当にどうなっているんだろうという感じが、本当にかわいそうな感じもいたしますけれども、町民はやっぱり皆さんみたいに分からないわけです、大丈夫だよというのが。
 常に不安、不安に思っていて、私が今質問しているわけですけれども、そのサンサンテレビでの放送だって見ている方は少ないですし、再放送だって見ている方は少ないでしょうし、ずっと不安に思っている状況が続いたとして、どうなのかなというのも、ちょっと感じました。
 私的には、サンサンテレビというすばらしい和泊町には施設がありますので、こういう全国で起きた大きな災害に対しては、一言お見舞い申し上げますと付け足して、和泊町ではそのようなことは決してございません、こういうことで安心してくださいというテロップを流すだけでも、いつかはサンサンテレビ、毎日1日やっていれば見る機会があるんです。そうすると、ああ、大丈夫なんだという安心感を与えるというのも、私は役場のお役目じゃないかなと思うんです。
 ただ私が質問して答えた、これで終わりじゃなくて、見ていない方が多いわけですから、だからサンサンテレビというものをうまく利用する方法、よく警察のいろんな啓発もあって、ああいうのを見ると町民はびくっとして、ああ、気をつけなくちゃというふうな感じになります。ですから、たった1秒、2秒かもしれませんけれども、そこで注意をさせたり安心をさせるという意味でも、サンサンテレビの画面を使って、町民を安心させるという方向性を私はやったほうがいいんじゃないかなと思いますけれども、課長いかがでしょうか。
○生活環境課長(長尾太志)
 ただいまの意見のほうにお答えいたします。
 松村議員からの提案ということで承りたいというふうに思いますが、これまで下水道事業につきましては、事業の効率化といいますか、いろんな形でポンプ場のほうにいろんな物が流れてきてポンプに支障を来すということで、下水道施設の維持管理につきましてサンサンテレビを活用してお願いをしてきたところですが、ただいま松村議員からありましたように、本町の今の下水道事業の現状について、多分、先ほど言いましたように平成7年から事業が始まったり、平成11年から供用開始したり、そういったことについて詳しく知らない方もいらっしゃるかと思います。
 今回そのような提案をいただきましたので、課のほうに戻りまして、生活環境課でまた職員と一緒になって対応して、早い機会にサンサンテレビで、また下水道の現状などを町民の方にお知らせするような形で取り組んでまいりたいというふうに思います。
 以上です。
○6番(松村絹江)
 町民の水ということで、とても大切な業務となります。町民を含め気づきですね、ちょっと水が漏れているよとか、ちょっとここ道路が何かへこんでいるよとか、そういう気づきとかがありましたら、初動が大事ですので、すぐ課のほうに連絡して、職員の皆さんは昼夜問わず動いてくれていることは分かっております。でも、大きな事故になる前に、みんなで気づきを発見して、そしてすぐ初動でそれを実行するということを心がけて、この大きな災害が起きないことを願っております。引き続きの対応をよろしくお願いいたします。
 続いて、2番目の町民のニーズに合った道路整備計画の重視について、土木課長にお願いいたします。
 じゃ、具体的に今、私の耳に入っている中で、あそこの道路はあそこまではちゃんとできているけれども、そこから先ずっと止まっているんだよねとかいうことも度々聞いたりするんです。
 この後、同僚議員からもその辺の話が、質問があるようですけれども、だからその辺は何かの事情があると思うんですが、町民に対して、あるいはこの付近の皆さんに対して、こうだからこうだよという説明がないと、何年もそのままだねということでよく耳に入ったりしますので、どういう状況でそういう状態になっているのかをご説明お願いいたします。
○土木課長(西村雄次)
 お答えします。
 松村議員のおっしゃっている道路は、多分、内城上城線、後蘭から谷山を結ぶ線だと思います。この線につきまして平成23年に計画設計を行い、順次施工を行ってまいりましたが、その後、平成29年度の施工より工事着手ができていない状況でありました。
 まず、その要因としまして、現在施工している役場周辺の与名原平線と、和泊小学校の正門からの新設で施工している小積原名川線との予算調整、それと、その谷山字の施工箇所の土地の相続、このようなものがありまして、相続関係とか用地交渉に関しても、用地の確保の難易度が高かったということが要因として上げられるのかなと思われます。
 今年度は用地買収や補償物件の移転について手続を進めており、谷山字公民館から当田川付近までの約130メートルについて用地の確保のめどが立っております。来年度はその公民館前から改良工事を予定しており、補償物件の移転とも調整をしながら施工を行う予定としております。
 また、再来年度以降の分についても早期に着工できるように、用地交渉等の業務の推進に努めていきたいと考えております。
 以上です。
○6番(松村絹江)
 そちらの線ももちろんですけれども、ほかにもあるんじゃないかなと思ったんですけれども、課長のほうからその話が出ましたので、たまたま私の字ということもありましてちょっと遠慮していたんですが、まず公共のバスがとにかく通るんです、バスが。あとは高齢者送迎用のバス、タラソだ、あとはタイソウとか。今はもうサトウキビの運搬がもう頻繁です。
 あとは高校生が田皆から、高校生ももちろんバイクで通学路となっており、あしきぶ公園が整備されていますので、花見だ何だと結構たくさんの方がその周辺には集まります。
 一番は駅伝のコースなんです。50代が走るのかな、そこから後蘭まで。あそこは結構穴があったりして誰か1人が骨折でもすればいい、そういうわけにはいかないので、皆さん上手に走るもので、本当にコースとしては最悪だと言われていますよ。転ぶかもしれないぐらいの状態で。
 だから、よく土木課にお願いして穴を詰めてもらったりはしているんですけれども、そういう多くの方が利用しています。字民だけでなくほかの皆さんから言われるわけです。何であそこだけ、あそこのこの部分だけ10年近くなるのにできないんだということで言われましたので、何回も何回も、私も区長をやっている時代に担当課長にお願いして、確認はしたんです。今年度からという話も聞いていたんですけれども、今聞くと半分ぐらいしかまたできないということで、相当大変な事業なのかなということを確認しました。
 まず、区長さんが常に字を見て回っていますので、区長さんの意見を聞いて優先順位を決めているのか、今お話を聞きますと、もう予算の配分があるということだったんで、そればかりでもないのかなということも思いました。
 ただし、たくさんの方が通り、高校生が通り、小学生の歩道はないというところで、あそこの200メートルは早急に改善して、新しい道路が早くできるようにということを望んでおります。
 できない理由も分かりました。今計画していることも理解できましたので、多分、字民の方、その辺の町民の方も安心しているかと思います。引き続きよろしくお願いしたいと思います。
 以上で、私の今回の2点の質問は終わらせていただきます。
 常に自分の回りで起きていること、自分の年齢に大体合う質問を私はしているつもりです。それぞれの議員が、それぞれの立場で、それぞれの範囲で町に対して質問し、そしてよくしていくためにやるのが私は議員じゃないかなと思っています。
 年寄りのまた話が始まったかぐらいに思われるぐらいになりたいと思いますので、健康な元気な高齢者をつくっていくために、ぜひ今回質問した内容は進めてほしいなと思いますので、これで私の質問を終わらせていただきます。
○議長(永野利則)
 これで松村議員の一般質問を終わります。

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FAX:0997-92-3176