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更新日:2022年1月20日

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9月17日(決算議案審査)

発言者

全発言者

発言内容

令和3年第3回和泊町議会定例会会議録
令和3年9月17日(金曜日) 午前9時30分開議

1.議事日程(第4号)
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 議案第44号 令和2年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定について
 ○日程第3 議案第45号 令和2年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
 ついて
 ○日程第4 議案第46号 令和2年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決算認定につい
 て
 ○日程第5 議案第47号 令和2年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ
 いて
 ○日程第6 議案第48号 令和2年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認
 定について
 ○日程第7 議案第49号 令和2年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
 て
 ○日程第8 議案第50号 令和2年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
 について
 ○日程第9 議案第51号 令和2年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算
 認定について






 ○散会の宣告


1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名
 1番 山 口 明日香 君 2番 島 田 浩 樹 君
 3番 森 富 隆 君 4番 川 畑 宏 一 君
 5番 池 田 正 一 君 6番 喜 井 和 夫 君
 7番 児 玉 実 隆 君 8番 東 弘 明 君
 9番 中 田 隆 洋 君 10番 山 下 幸 秀 君
 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君

1.説明のため出席した者の職氏名
職 名 氏 名 職 名 氏 名
町長 前 登志朗君 耕地課長 亘 禎一郎君
総務課長 南 俊美君 土木課長 和田清良君
企画課長 林 義仁君 会計課長 先山直喜君
税務課長 山元博文君 生活環境課長 泉 隆一君
町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会
教育長 竹下安秀君
保健福祉課長 有馬清武君 教育委員会
事務局長 永井 徹君
経済課長 東 敏仁君 農業委員会
事務局長 先山照子君

△ 開 議 午前 9時30分
○議長(永野利則君)
 皆さん、おはようございます。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、桂弘一君及び山口明日香君を指名します。

△ 日程第2 議案第44号 令和2年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定に
 ついて
△ 日程第3 議案第45号 令和2年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳
 出決算認定について
△ 日程第4 議案第46号 令和2年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決
 算認定について
△ 日程第5 議案第47号 令和2年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出
 決算認定について
△ 日程第6 議案第48号 令和2年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳
 入歳出決算認定について
△ 日程第7 議案第49号 令和2年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決
 算認定について
△ 日程第8 議案第50号 令和2年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入
 歳出決算認定について
△ 日程第9 議案第51号 令和2年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の
 議決及び決算認定について
○議長(永野利則君)
 日程第2、議案第44号、令和2年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第9、議案第51号、令和2年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算認定についてまでの以上8議案を一括上程し、議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 ただいま一括して上程をいたしました議案につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、議案第44号、令和2年度和泊町一般会計歳入歳出決算をはじめ、議案第45号から議案第50号までの6特別会計歳入歳出決算及び地方公営企業法第32条第2項の規定及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、議案第51号、令和2年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算について、別紙監査委員の意見書をそれぞれ添付してご提案をいたします。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますが、主要施策の成果及び事業実績説明書を参考にしながら、審議の上、議決をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 それでは、総括質疑を行います。
 初めに、議案第44号、令和2年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
○2番(島田浩樹君)
 全協のほうでも説明を受けましたが、改めて具体的にお聞きしたいと思います。
 10年間続いている徴収確保対策団体を脱却すると熱いお気持ちをお聞きしましたが、この10年間続いている団体を脱却する具体的な方策等をお聞かせください。
○税務課長(山元博文君)
 お答えします。
 昨日の9月9日の全協のほうで、鹿児島県のほうで徴収率が93%以下ということで、令和3年度も本町を含め徳之島3町、4町が指定を受けたところであります。過去12年ほど確保団体に指定されておりまして、全協の席で本年度、令和3年度は、93%を超えて脱却を目指す目標を私は発言させていただきました。
 町としましては、これまでも取り組んできておりますけれども、徹底した財産調査、預貯金、給与、不動産、生命保険、電力会社、携帯電話会社などの捜索の実施により滞納者の状況を把握し、また、令和元年度に定めました和泊町税等に関わる滞納処分の執行停止事務処理取扱規程により、適切な執行停止に努めていく考えであります。その中身としましては、5年間の時効等もありますけれども、調査等徹底しまして、資力のあるなしをはっきりさせた上で取れるものは取る、落とすものは落とす、押さえるものを押さえるという処分の方法を考えております。
 この率を下げている原因といたしましては、現年度のほうは、パーセントではいいんですけれども、滞納のほうが主な部分に当たります。この滞納繰越分の縮減、調定のほうを減らすのがこれからの大きな作業かなと思っております。やはり資力の見極め、そちらのほうを行いまして、執行停止に努めてまいりたいと思っております。
 以上です。
○2番(島田浩樹君)
 滞納の方の徴収がやっぱり大きな課題になるのかなと思います。そこの課題を解決していくとお聞きしましたが、やはり、今、徴収員が不在ということで、今後、その徴収員がいないと徴収できないのかなという課題があると思うんですが、その辺の対策等は今後どうしていくのか、お聞かせください。
○税務課長(山元博文君)
 お答えします。
 徴収員の件でありますけれども、令和2年度まで国保税の徴収を主にしておりました方が、経緯としましては、一つには高齢ということで本人からの申出もありまして、2年度いっぱいで行っております。また、町といたしましても、自主納付が基本ということで進めておりまして、税金につきましては納めてもらうのが基本、取りに行くものではないという方向で進めております。また、この間、全協のほうでそのような質問がありまして、1名確保するのか。それは、これからまた課内、また担当課のほう、総務課のほう、財源と思われますので、令和4年度の当初予算に向けて、また検討してまいりたいと思います。
○2番(島田浩樹君)
 やはり税金の徴収が歳入の最大の本町の財源になりますので、徴収のほうに努めていただきたいと思います。
 終わります。
○議長(永野利則君)
 執行部の皆さんは、答弁するときにはマスクを外してください。
 ほかにありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 監査意見書を読ませていただきました。将来負担比率のほうが大きく改善をいたしている点がよかったのかなと思っております。コロナ対策として、国の財政出動が大きい要因だとは思っております。執行残、事業もできなかった、イベント等できなかった部分の残で基金の積み上げを財政基金のほうで22億5,000万ほど、それプラスほかの基金のほうでも合わせて2億7,000万ほどの基金繰入れができたことによって、将来負担比率の分子でありますその部分の削減、また、財政出動による標準財政規模の拡大、分母の拡大によって大きく改善が見られているのかなと思っております。監査意見書の最後の部分でもありますが、その中であっても、役場職員、執行部においては合理的な経費削減、全般の歳出削減に努められるのが顕著に見られているということでありました。大変評価したいと思っております。
 その中で、今、島田議員のほうからありましたが、まだやはり自主財源の確保というのが課題ではあるというふうに指摘を受けております。さきの質問の中の未収金対策も大変重要な課題だと思っております。
 あと一つが、税務課長にちょっとお尋ねをしたかったのは、税収の中で町民の経済動向とかそういったところを把握する中では、町民税、住民税というのがやはり大事になってくると思っております。令和2年度決算を見ますと、町民税は若干の伸びというか、横ばいですね。比率で0.4倍ということでありますので、令和2年度の町税の算定をするときには、令和元年度の町民の所得で算定していくわけでございますが、令和元年度がそのコロナ元年と言われるときで、大変、経済的打撃を受けた年であると思うんですが、国のほうでもその持続化支援、継続支援等々の支援があって、総合的には横ばいになっていると思うんですが、町税の算定をしていく中でそういった支援が行き届いていない。また、所得が大幅に下がったような顕著なその業種、職種だったり、そういう方々、どういった方々がそういったところがあったのかどうか。あれば教えていただきたいんですが。
○税務課長(山元博文君)
 1点目の未収金のほうにつきましては、和泊町のほうで、収納対策向上対策会議というものがありまして、各課9課1局、合計10課で会議等を行っておりまして、徴収率向上に向けて頑張っているところであります。また、3年度の目標も立てております。
 コロナ関係の分につきましては、事業所のほうの中身等はちょっとまだ把握していないんですけれども、所得のほうに関しましては、元年度と比較しまして個人住民税では、調定額のほうでは減ったんですけれども、もう全体でしか答えられないんですけれども、収入額のほうについては、元年度よりプラスのほうで推移しております。また、事業者等に100万とか、あと和泊町におきましては、ホテル、旅館等の町内でまた宿泊とかする事業もありまして、いろいろあったと思うんですけれども、そのほうの収入のほうの割合とかいうものはちょっと把握しておりません。
○9番(中田隆洋君)
 今、全体像でしか私もこの資料では見れないんですが、ぜひ農業の中でも特に所得に影響が出た作物だったり、そういった、それか、その業種であっても、大きく影響を受けた業種というのを私もやっぱり把握したいと思いますし、それをまた次の施策に生かせればと思っていますので、そういったところ、もし顕著に現れているところがあれば、後で報告をいただきたいなと思っております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第45号、令和2年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第46号、令和2年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第47号、令和2年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第48号、令和2年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第49号、令和2年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第50号、令和2年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第51号、令和2年度和泊町水道事業剰余金の処分の議決及び決算認定についての総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 これで8議案の総括質疑を終わります。
 お諮りします。
 ただいま議題になっております8議案については、議長と監査委員を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、8議案については、議長と監査委員を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。
散 会 午前 9時46分
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
 和泊町議会議長 永 野 利 則
 和泊町議会議員 桂 弘 一
 和泊町議会議員 山 口 明日香

お問い合わせ

和泊町役場議会事務局 

TEL:0997-92-2569

FAX:0997-92-3176