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更新日:2021年3月23日

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第1日(3)

発言者

池田 正一

発言内容

 次に、池田正一君の一般質問を許します。
○2番(池田正一君)
 おはようございます。
 平成28年度第4回定例会において5点の一般質問を通告してあります。順を追って質問します。
 南栄糖業の操業が、12月1日という、郡内でも一番早く始まりました。基幹産業であるサトウキビの作付面積がふえていることは、喜ばしいことではあります。
 その要因を考えてみますと、農家の高齢化により、作付から刈り取りまで業者に任せておけるキビへの移行、そして東北震災以降、花き農家におきましては、花きの価格の低迷と、より花き離れ、最近では里芋の疫病の蔓延により種芋不足、ことしに限ってみては、ジャガイモの種芋のほうも北海道の台風被害により確保が難しくなったと、このような原因があります。
 そして、我が和泊町においては、実験農場という公共の施設があります。
 ここで、1つ目の質問です。
 現在、実験農場において新たな品種の導入に向けた実証栽培が行われているのか。あるとすれば、どのような作物で、それは本島の気象的条件に満たされていて、なおかつ市場性の高い作物なのか。また、ないとすれば、今後の種苗供給・育種・試作実証について、どのような計画で取り組んでいくのか。
 実験農場においての2つ目です。
 前期の監査報告の中に、実験農場の施設を利用して個人農家と共同試験栽培を行っており、農場は施設及び経費を提供しているが、共同試験で生産された農作物の販売額は全て農家が受け取る契約となっている、これは単に財産の無償貸し付けにならないよう努力することとの指摘を受けているが、考えるには、せめて電気・水道代ぐらいは農家負担でいいのではないかと思います。また、この契約の内容はどのようになっているのか。また、今後もこのような契約内容のままで契約を更新していくのか、これが1つ目の質問です。
 続きまして、2つ目です。
 沖永良部空港の駐車場についてです。
 えらぶゆりの島空港の駐車場は、日によっては駐車スペースがないほど車がとめられており、支障を来している。旅行者・出張者の車の乗り捨てに起因するものだと思われるが、何らかの対策を講じるべきではないのか。
 続きまして、3点目です。
 西原字の町道補修について。
 西原字の墓地、しまみしどうに行く町道が劣悪状態にあり、通行に支障を来しているが、補修もしくは舗装できないのか。
 続きまして、4点目です。
 これは、同僚議員の質問にもかぶることもありますが、犬・猫と有害鳥獣についてです。
 犬や猫の去勢・不妊手術費用の一部を町で助成する考えはないのか。
 ②カラスによる農作物へ被害があるが、駆除対策はどのようになっているのか。
 最後、5番目の問いです。
 町長の進退について。これも、先ほど力強いお言葉を聞きましたが、再度聞きたいと思います。
 来年で町長の任期が満了するが、新庁舎建設という大きな事業を残したままである。残された種々の課題を踏まえた上で、町長がどのように考えているのか、その進退を伺いたい。
 以上の5点を壇上のほうから一般質問いたします。あとは、町長の答弁を聞いた後、一般質問席のほうからの質問にさせていただきます。
○町長(伊地知実利君)
 池田正一議員の一般質問に順を追ってお答えをいたします。
 まず、実験農場の運営についてでございますが、1点目でございます。
 新品種の導入試験として、秋スプレー菊の八重咲きタイプ70品種を栽培実証試験いたしております。この実証試験は、革新的技術開発・緊急展開事業で、国の機関及び全国の菊の関係機関団体とチームを結成し、菊の国産シェア奪還を目指して、本町で行っております。また、トルコギキョウの新品種の栽培実証試験も継続して行い、品種選抜と栽培技術の確立を目指しております。
 これらの実証試験は、本島の気象条件などに適した品種の選抜と実需者の評価を受けながら、農家への展示及び情報提供を行っております。
 今後とも、実需者などのニーズの把握に努め、沖永良部島の気象条件に適し、市場性の高い新品目などの導入実証試験を行ってまいります。
 2点目でございます。
 実験農場の運営についての質問でございますが、平成24年から、農業青年クラブや沖永良部花き専門農協青年部と共同試験栽培を実施しております。その結果、新たに夏秋スプレー菊の栽培技術の向上が図られ、出荷が増加し、実需者などからの高い評価をいただいております。
 この試験栽培は、本町に合った系統の選抜や新たなニーズに適した品種栽培を行い、作業性と市場評価を得る目的で、沖永良部花き専門農協青年部との共同試験栽培でございます。
 栽培契約の内容では、電気代、かん水使用料を負担させない内容となっておりますが、監査での指摘を受け、共同研究者と協議の結果、応分の土地使用料などを徴収の協力をいただくこととしております。
 次に、えらぶゆりの島空港の駐車場は、送迎用の一時的な駐車をする場所であり、空港には沖永良部バス企業団の運営する沖永良部バスが発着時間に合わせて毎日運行しておりますので、飛行機利用の際には公共交通機関などの乗り物を使われるのがよいかと考えております。
 現在、講じている対策としては、まず啓発用の夜間駐車禁止看板を場内の7カ所に設置し、乗客の需要が見込まれる月には、有線テレビの文字放送、行政無線での放送を実施し、知名町についても行政無線での放送をお願いしているところでございます。
 また、今後は、周知徹底を図るために、空港駐車場に違反駐車している車両に夜間駐車禁止などの張り紙をする予定でございます。そのようなことで、行政無線でも早速啓発をしているところでございます。
 3点目でございます。
 町道の改良工事や舗装工事は、通学路や字の公民館周辺の主要道路を優先して整備しております。
 議員ご質問の西原字の墓、しまみしどうへ通じる道は、本町が財産管理及び機能管理を行っている里道でありますが、町道へは認定されておらず、また農道台帳にも登録されておりません。
 ご質問の西原字内の里道についての改修や舗装については、字からも要望がありますので、原材料費などを助成し、字からの協力をいただいて整備していく考えでおります。
 犬・猫と有害鳥獣についてでございます。
 犬・猫有害鳥獣についての1点目のご質問ですが、猫に関しては、先ほど松村議員のご質問にも答弁したとおりでございます。
 犬については、奄美でも助成はしていない状況です。
 不幸な犬をふやさないために手術も必要ですが、適正な飼育をしていれば、放し飼いもなくなり、不幸な犬も生まれてくることもないと考えます。そのため、町民に対しては、今後の犬の登録や狂犬病予防注射時など、あらゆる機会を利用して飼育マナーの徹底を図ってまいりたいと考えております。
 次に、有害鳥獣のご質問ですが、町内のカラスによる昨年度の農作物被害額は54万5,000円、対象作物は自給野菜、落花生、飼料用トウモロコシ、里芋、バレイショなど多品目にわたっております。
 駆除対策として、和泊町猟友会へ猟銃による駆除を依頼しているほか、カラス捕獲箱による駆除を実施しており、平成27年度の駆除実績は、猟友会50羽、捕獲箱187羽、合計237羽となっております。
 駆除対策の強化に向けて、和泊町有害鳥獣捕獲対策協議会を中心に、今年度も捕獲箱を1基増設し、現在5カ所で捕獲を実施しております。
 また、猟銃による集中駆除のために、知名町との協力により、全島対象の広域駆除計画の策定、合同駆除対策活動の実施を検討しております。
 大きな5点目でございます。
 私の次期町長選挙への進退につきましては、松村議員のご質問にお答えしたとおりでございますが、池田議員ご指摘のとおり、新庁舎建設事業、財政健全化対策、人口減少や超高齢化社会などの大きな課題を抱えており、この課題を解決するためにも安定した行政推進が重要かと考えております。
 これまで3期12年の行政推進を振り返り、多くの皆さんと十分な相談しながら判断していかなければならないとは思いますが、私個人としては、松村議員にもお答えしたとおり、町民の負託をいただけましたら、4期目を目指し、新庁舎建設を初め財政の健全化、各種施策の推進に先頭に立って取り組んでいきたいと決意をしているところでございます。
 以上で壇上からの答弁は終わりますが、次からの質問については自席から、担当課長からも答弁をさせていただきます。
○2番(池田正一君)
 先ほど、町長の答弁を受けて、実験農場のほうでは、スプレー菊、トルコギキョウと花きのほうではやっているみたいなんですけれども、今回は里芋等、疫病が蔓延化によりできなくなった作物、花農家の方々は花をつくる施設があってできるんですが、普通の一般の方々はそういうのがありません。また、そこに設備投資するほどの余裕もそこまでないと思います。
 そういった作物のほうは、今のところ考えていないんでしょうか、担当課長のほうからよろしくお願いいたします。
○経済課長(武 吉治君)
 お答えいたします。
 現在、里芋につきましては、ご存じのとおり、まだ新しい農薬というものが出ておりません。それについては、私ども、農協と協力いたしまして、鹿児島県の農業試験場のほうに協力を依頼してございまして、新しい疫病対策の、農薬についての早期登録を何回もお願いしているところでございます。
 また、ほかの作物についても、サトウキビの栽培やそういったバレイショの栽培、またいろんな形で、JA和泊青年部、そして花き部の協力等も含めて、依頼があれば、また行っていきたいと思っております。
○2番(池田正一君)
 ということは、依頼があれば行っていく。実験農場で、みずから進んでこういう品種がありますよと、それをつくっていくという考えはないのでしょうか。
 さすがに、サトウキビ等、今現在ある、既存している作物じゃなく、新たな作物として、こういう疫病等がまだない、そして市場性もある作物として、何かそういったものは考えておられないでしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 現状におきましては、先ほど町長が答弁ありましたとおり、今、八重咲きタイプのスプレー菊70品種、そういったものを国と含めて研究試験をしておりまして、今後、また行うとすれば、やはり新しい農作物として、花きを中心に、昨年までも行っておりますアレンジメントアスター、そういった余り手のかからずにして、また作物として魅力があって、市場性の高いものを考えていきたいと思っております。
○2番(池田正一君)
 では、普通の、一般の農家の皆さんがすぐできるような作物も、これからはぜひ考えて、実証実験等をしてください。里芋にいたしてみたら、もう25年から一気にがくんと疫病の蔓延により下がっております。もう既に3年たっていますので、何とか対策のほうと、そして新たな作物等をぜひ行政のほうで考えて、そして農家の皆さんにできれば提供してください。これはもう要望です。お願いします。
 続きまして、実験農場の施設の利用なんですが、先ほど町長の答弁で聞いて、これからは土地使用料をいただくと。ということは、今までの契約内容はどういう形の契約だったんでしょうか、もしおわかりでしたら、説明のほうお願いします。
○経済課長(武 吉治君)
 契約につきましては、毎年、更新しておりまして、先ほど答弁にもございましたが、平成24年度から農業青年クラブ、そして沖永良部花き専門農協青年部、そしてJAの青年部、そういった若い方々への門戸として契約をしてございます。
 現在、行われている契約の中では、共同開発ということですので、例えば切り花における、今回はスプレー菊の頂花、一番最初に出てくる花を摘んで、それを試作して市場評価まで得るという試験でございましたが、そういったことについて、契約の中身としては、水道代、いえば水代と電気代は取らないということで契約を結んでございました。
 その点につきまして、やはり水道についても畑かんを使っておりまして、電気についてもLEDを使っているということで、非常に少ない経費でもあるということを含めまして、12月8日の定例の監査の監査委員の方々にも報告を行いまして、今後、土地利用、土地代を負担していただくことを協力農家と協議して、考えていきたいと思っております。
 また、今後もこのような形で、若い生産者、そういった形のいろんな意味での門戸を開放して、相乗効果をしながら試験を行っていきたいと思っております。
○2番(池田正一君)
 わかりました。そうですね、これからの実験農場においては、これからの未来の担い手の皆さんを育成していくためにも重要な施設でもあります。
 そして、これから土地の使用料をいただくと。それでしたら、単に町の経費を提供しているだけではならないと思いますので、これからもそういったこと、農家の皆さんといろいろ協議しながら、またいい契約の方法、そしていい作物ができていけばと思いますので、これからもまた若者たちにどんどん実験農場の利用できるようにケアしていってください。
 続きまして、沖永良部空港の駐車場についてです。
 これは、業者の方がちょうど来て、僕にクレームをつけたんですね、沖永良部の空港はどうなっているんだと、車をとめにいっても、車がとめられないと。そんなはずはないでしょう、あれだけ広い空港なんだから車がとめられないということはないでしょう、僕はそれで後で見にも行きました。そしたら、ちょうど飛行機の発着時間ではないんですが、かなりの台数の車がとまっておりました。ということは、空港を利用する方々が来ても、とめるスペースがないと。その業者の方は、仕方なしに、身体障害者が使われるところにとめたと、そこしかあいてなくて。本来そこにはとめたらだめなんです。しかし、とめる場所がないからそこにとめたというてクレームを言いました。
 盆とか正月とかは、何となくいっぱいとまるかなとは思うんですが、ふだんでもこのようなことが起こるということは非常に困ることだと思います。
 そして、徳之島空港でも、やはり同じような問題があったらしいです。しかし、現在は、徳之島空港には一切の車がとめられていませんとなっています。
 このことについて、担当の課長のほうから聞きたいと思いますが、これから空港のほうにはどういうふうな対策をとっていくか、もう一度詳しく聞かせてください。
○土木課長(皆吉泰智君)
 議員の質問にお答えいたします。
 徳之島空港の件につきましては、担当者と話しして、徳之島もかなり、そういった沖永良部空港に似た状況であるということを聞いたところでございましたが、その後、改善したということは、今の議員より知ったところでございますが、今後、以前対策していたことではあるんですが、今やっていない夜間駐車禁止、ちょっと以前いろいろクレームとかがあったんですけれども、やはり徹底するためには張り紙をしないといけないのかなと考えているところでございます。
○2番(池田正一君)
 今、有線放送のほうでも駐車場のことについて、ちょうど言っておりました。これからは張り紙等で啓発していくと。それで、きっちりとめなく、スペースがあくようになるもんなのですか。
 それは、これから張り紙だけなのか、あと、そこに常駐させて、誰か、ここはとめたらだめだよとの口頭での注意も必要じゃないかと思いますが、どう思いますでしょうか。
○土木課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 先ほど、議員のほうから徳之島空港が改善しているという話を伺いましたので、ぜひ徳之島空港の状況を把握いたしまして、徳之島空港がとった対策が我々もできる対策であるのであれば、それを見習ってするのもいいのではないかと考えているところでございます。
○2番(池田正一君)
 沖永良部空港は、どうしても我が沖永良部島の顔です。看板です。一番の窓口です。そこで、こういう駐車場問題等のことが起こるというのは、これから和泊町もしくは沖永良部に観光に来られる方々にも、やはり嫌な思いをさせると思うんですね。ぜひ、これからもこの空港の駐車場問題については対策のほうをしっかりとしてください。
 続きまして3番目、西原字の町道の補修についてです。
 やはり、墓、しまみしどうに向かう道というものは、大体、ほとんどから高齢者の方が使います。大体、毎週毎週、墓のほうに墓参りに行くのがこの町、この沖永良部島の習わしというか、あります。そのときに、高齢者の方は、つえをついて、もしくは押し車を押して行くわけなんです。非常に危ないと、すごく気を使って、神経をすり減らして墓参りに行くと、そこでつまずいて、ひっくり返ってけがでもしたら、それこそもうつまらないことだと、それでもやはり墓参りには行きたいと。これも、やはり西原字の高齢の方からの陳情でした。
 そこで、まさに墓に向かっていく道というのは、もう生活動線の一部だと私は思っています。ぜひ、これは早急に、本当早急に何とかしてしていただきたいなと思いますけれども、どれぐらいで補修もしくは舗装ができるというめどが立ちましたら、それを聞かせてください。
○土木課長(皆吉泰智君)
 議員の質問にお答えいたします。
 町道全般の補修は、予算に維持補修費で計上してございますけれども、優先度の高いところからしかできないもんですから、危険度も含めて、予算が許せば早急に対応したいと考えております。
○2番(池田正一君)
 優先順位で考えてきたら、もうここは本当に交通量が多い、頻繁に人が使っている道だと思いますので、なるべく早くこういった危険な道のところは取り除いて、高齢者の皆さんでも安心して墓参りに、しまみしどう等に行けるような道にしてください。
 西原字のほうでも、しまみしどうから出る少しの道は字で舗装したそうですけれども、その先に手がつけられないと、やはり予算がないということですので、ぜひそれは西原字と連携して、早目の補修を要望します。
 続きまして4番目、犬・猫と有害鳥獣についてです。
 先ほど、猫のほうの意見は同僚議員からあって、町長の答弁、課長の答弁を聞きました。
 やはり、猫は非常にふえています。特にこの時期は子猫が生まれます。最近も、うちの近所でなんですが、小学生が、やっぱり子猫かわいいですよね、近づいていって指をかまれました。これは、ちょっと近づいたぐらいで、その後、聞いたら、どうもなかったと言うたんですけれども、猫もいろんなところを歩いています。菌を持っている可能性があります。それで、もし菌に侵されて何か病気になった場合には、それはもう大変な問題になります。ですから、猫等に関しては、真剣に町のほうでも取り組んでいただきたいと思います。
 それに、猫を結構捕獲する方もいるんですよ、捕まえる。捕まえた後、どうすればいいか、わからないんですよね。ですから、ここの字で捕まえた猫を遠い字に捨てに行くんです。遠いところに、袋に入れていって出して、そこでほっぽったらもう帰ってこないだろうと。でも、猫も賢くて、やっぱり帰ってくるらしいですけれども、そういうふうにする方もおられます。
 だから、この捕まえた猫をどうするか。袋に入れてほかの字に捨てるわけにはいきません、やっぱり。これのほうも、町として、捕獲した猫は、じゃあどこどこに持ってきてください等の、そういったことを町民の方に言うてくださったら、どこどこの、どの課ですかね、担当してくれたら非常に町民の方も、邪魔だの邪魔じゃないですね、この猫はワジャクをするなという猫を捕まえて持っていきます。そうしたら、少しでも猫もまた、その担当課の方々が家で飼うなり、どうするかわかりませんが、そうしてしてくれたら少しは減っていくんじゃないのかなと思います。
 そして、犬・猫の去勢の手術なんですが、確かに鹿児島県では4つの市町村でしています。鹿児島市、奄美市、徳之島町、そして聞いた話では与論町でもなっていましたけれども、要するに群島内では、その3つの島でそういう助成法があると聞いております。
 そして、犬のほうの去勢が約1万円です。それで、不妊の治療が、これは雌ですね、2万円です。
 猫に関しましては、ちょっと高いですね。去勢が1万5,000円です。4カ月までの子猫でしたら1万円でできるそうです。不妊のほうの金額、ちょっと聞いていませんでした。
 このように、やはり結構な金額がかかるんです。せめて半額でも町のほうで助成ができる、国・県にその手の補助の事業がないのかと、ぜひ調べてやっていただきたいと思うんですが、先ほど言った、猫を捕まえて、それをどこかに持っていったらしてくれるとか、そういう考えとかはないでしょうか。担当課長、よろしくお願いいたします。
○町民支援課長(高田清蔵君)
 お答えいたします。
 現在、本島には、獣医師が1名しかおりません。また、その獣医師も、牛のほうが主体となって動いているという話を聞いております。また、緊急な犬・猫の病気などについては電話等で受け付けて、その受け付けも一応期間が、牛の診察終わった後とか、その時間がかかるというような話も聞いております。
 また、本島、和泊町、知名町において均一なんですが、去勢・不妊手術についても伺ってみました。犬については、去勢が1万円、不妊手術については2万円、猫については、去勢については8,000円、不妊手術については1万5,000円ということで、奄美、徳之島において、国からの補助を受けておりますが、その補助を受けた残り、自分の自腹ですね、自分が手出しをする金額より低い設定になっているということで獣医師のほうから伺っております。
 また、猫を捕獲したから、どこに持っていってくれということなんですが、そういう動物愛護センター等、そういう施設が今のところないという状態であります。そういうことで、今後、保健所等、関係機関とも協議をしながら最善の策をとっていきたいなと思っているところであります。
○2番(池田正一君)
 本当に、関係機関等で連絡をとり合ってしてください。
 本当に、猫を捕獲した後どうするか、これも結構重要です。本当にほかの字に捨てに、山に捨てに行くわけにはいきません。ですから、それもどこか1カ所に集められるような施設等もこれからは考えていくべきではないかと思いますので、そこのところはしっかりと考えて対応してください。
 続いて、カラスの問題なんですが、最近、すごくカラスが多いですね。今までは、農作物の被害は聞いていました。しかし、きのうは、牛の背中に穴をあけられたと、カラスのくちばしでですね。それで、そこから菌が入って、足が非常に動かなくなったと、このようなことを聞きました。それが、カラスが原因なのかわかりませんけれども、背中に穴をあけるのもカラスしかいないだろうと、そうことを聞いています。
 ここまできたら、もうカラス、ただ普通に置いておくわけにもいきません。畑においては、弁当箱やらお菓子やら置いておっても、全部あけて食べます。そして、苗を植えた後から、人がいなくなったら、すぐそれ引っこ抜きにきます。農家の皆さんにすると二度手間です。二度手間でもあり、苗自体も傷みますし。
 そして、今現在、この捕獲器が1基増設したとありますけれども、この捕獲器自体はどれぐらいでつくれるものなんでしょうか。以前、うちの畑のほうにも置いていました、捕獲器、町のほうからあれでして、非常に結構入っていました。もう1日10羽とか、すごくとれます。ですから、あの捕獲器はとてもいいと思うんです。
 どれぐらいで1基の捕獲器ができるのか、あとどれぐらい捕獲器を予定しているのか、お願いいたします。
○経済課長(武 吉治君)
 お答えいたします。
 現在使われている捕獲器が町内に5基ございまして、過去に入れた捕獲器につきましては、建設、いえば形になるまでつくってもらうという形をとっておりまして、おおむね30万ぐらいかかっております。
 今年度から導入した、ことし、出花に入れてあるんですが、出花と西原の間に入れている捕獲器につきましては原材料費のみにしました。建て込みについては、経済課の職員で行いまして26万円と聞いております。
 今後の計画につきましては、毎年、区長会で一応啓発いたしまして、要望がありましたら、できれば毎年1基ずつでもふやしていきたいと思っております。
 議員がおっしゃるとおり、冬場、なかなか捕獲できないんですが、夏場については非常に効果がございまして、ことしも119羽を捕獲器でとっておりまして、猟友会は41羽ということでございます。
 今も後ろで鳴いておりますが、和泊町においては、非常に猟友会による、いえば猟銃を使ったのが制限される区域があるんですよね。商工会や、いえば住居の近くではできないものですから、ですから知名町の捕獲のほうが、猟友会の捕獲のほうが多くなっております。その辺も含めて、知名町の猟友会と、いえば共同に捕獲をしていく方向も考えております。
 以上です。
○2番(池田正一君)
 では、今現在、捕獲器が5基ですかね、何基かあるみたいなんですけれども、どこどこに設置しておられますか。
○経済課長(武 吉治君)
 24年度に国頭に1基、導入してございます。あと、26年度に根折、和泊、谷山に導入してございまして、ことし、出花という形で行っております。
 今後も、先ほど申し上げたとおり、要望のある集落から順次行っていきたいと思っております。
○2番(池田正一君)
 カラスの捕獲なんですが、これは猟友会の方々しかできないんでしょうか。一般の方々がとっても、何か支障を来すようなことがあるんでしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 この業務については、猟友会へ委託という形になっております。
 一般の方々にいろんな危険物を持たすことは、非常に危険な行為でありますので、できないことになっております。
○2番(池田正一君)
 ということは、カラスを1羽捕獲したら助成金か何か出る等のあれはあるんでしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 現状で、捕獲をしますと1,500円となっておりまして、また、今まではカラス捕獲箱に関しても委託料がなかったんですが、今年度の事業から、餌をあげたり、また撤去したりするのも大変だということで、月1,000円の捕獲箱管理費を委託料としてお願いしてございます。
 今後も、この捕獲箱による捕獲数を上げるために、新年度に至っては1匹200円の計上を考えているところであります。
○2番(池田正一君)
 やはり、カラスをとるには捕獲箱が一番いいと思います。そして、ぐるっと回ってみて、和泊町、どこに捕獲箱があるか、さすがにわかりませんね。それは、山の中、カラスが集まるところに捕獲箱を置いてあるものだと思いますが、ただ、今、この5基ですか、5基ではまだ少ないですもんね。
 これから、本当、農家への被害を考えたら、1つ26万、農家にしたら26万以上の被害が出ます。ですから、ぜひ捕獲器を、どんどんとは言いません、本当に年1基、2基なりはふやして、そしてカラスの捕獲のほうにぜひ頑張っていただきたいなと思うわけです。ですから、捕獲器のほうは本当にふやしていって、これからもどんどんカラスを、カラスをカラスを言うたらカラスがかわいそうですけれども、カラスのほうを捕獲してください。
 次、いきます。
 最後、町長の進退について。
 先ほど、町長からも、4期目に向けて、やるという力強いお言葉を伺いました。私も、本来の考えとして、やっぱり3期がベストじゃないのかなと思いますけれども、今現在、この和泊町には一番大きな問題、この新庁舎建設という、こういった大きな事業があります。それは、当然、現在の伊地知町長の代で決めたことです。そして、これからもつくっていかないとと思います。
 ですから、これからは、この課題に関しては町長は逃げるわけにもいきませんし、ぜひ、最後まで私が指揮をとってやっていくんだと、そういう決意をいま一度伺いたいと思います。お願いします。
○町長(伊地知実利君)
 ありがとうございます。
 新庁舎建設の問題につきましては、私が就任してずっと考えてきたところでございまして、皆さんもご承知のとおり、今の、現在の庁舎が築60年という長い間、そしてまた小学校の校舎という、構造的になっております。当然、30年の建設ですので、耐震も非常に弱うございます。
 そういうところと、また教室が区切られているということで、事務的な支障が、各課ごとの連携と、よく議会の皆様から事務事業の連携をしっかりしてほしいというふうなことも言われておりますし、そういうところからいっても、今の庁舎の構造から、非常に行政推進に支障がある。そしてまた、それぞれの事務所があの庁舎内に入らないために、別棟に何カ所も分かれて分散をしているというようなこともございます。
 そのようなことから、これから、東北の震災や熊本の地震などの状況を見ながら、どうしてもその庁舎建設については重要であると、私もこの庁舎建設に向けては、町民の皆さんと協議をしながら、そして職員と協議をしながら慎重に取り組んでいるところでございますが、この庁舎を建設するのは、計画をしてきた私の責任もあるなと、そしてまた町民の中ではいろいろと問題提起もございますし、そういうものを整理しながら、この庁舎については取り組んでまいりたいな、それは私の責任として取り組んでまいりたいと、そういうふうに思っているところでございます。
 ぜひ、町民の皆さんも、その庁舎の位置づけ、庁舎がどうあるべきかということを一緒に考えながら進めていかなければいけないと、そのように思っております。
 今、いろいろと新聞の折り込み等もございますが、この事業については、庁舎建設については、国の補助はございません。ただ、あるのは合併特例債ということで、合併をした市町村に特別に国が支援をするという制度でございまして、残念ながら、私どもは合併しておりませんので単独でしていかないといけない。
 ほかの道路をつくるとか、そういうものについては補助がございますが、庁舎につきましては補助がないというようなのが現状でございまして、本町が考えている事業方式なども採用しながら、各市町村でそういうことを検討している現在でございまして、やはり町民の安心・安全、それを守るためには、どうしても私は庁舎がないと、熊本のような現状ではいけないのかなと。
 残念ながら、熊本市においては、そういう作業をしながら、また火災まで起こしており、そういうところを聞きますと、非常に町民の生活・生命、そういうものに支障を与えるのかなと、そのように心配をしながら、この問題については、皆さんと協議をしながら、また皆さんの協力をいただきながらしっかりと進めてまいりたい、そのように思っております。
○2番(池田正一君)
 全くそのとおりであります。
 そして、この庁舎の課題においては、来年度、町長が4期目に出るというお言葉をいただきました。これがまさに、町民に対して、伊地知町長が新庁舎を建設するよ、嫌だったら嫌で伊地知町長に票を入れないだろうと、でも庁舎をつくらないといけないと、そう思うのだったら町長に当然票は入れるでしょう。このように、町民の皆さんにも進退伺いができるとてもいい時期が来年来るなと、私、個人的には思っています。ですから、ぜひ強い気持ちで、来年度に向けてもまた頑張ってください。
 今も、今回、この一般質問いたしましたが、これはすごく、全てが身近な方々から僕に対して言われたことばかりです。この実験農場で次の作物はできていないか、もしくは空港での駐車場はどうにかならないか、西原字のしまみしどう、墓に行く道がきれいにならないか、そして猫と犬等の去勢、それの手術に対しての助成はできないのか、そして本当に猫が多いから何とかしてくれ、そしてカラスでの被害もたくさんあると、これは全て町民が直接私に言うてきたことばかりです。それをこの場で代弁して、させていただきました。
 ですから、皆さん、しっかりと肝に銘じて、やっぱり町民はこういうことを言うているんだと、そう思って、このような問題に対策を講じてください。
 以上をもちまして、私の一般質問を終わります。
○議長(永野利則君)
 これで池田正一君の一般質問を終わります。