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更新日:2021年3月23日

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第2日(2)

発言者

喜井 和夫

発言内容

△ 日程第2 一般質問
○議長(永野利則君)
 日程第2、一般質問を行います。
 喜井和夫君の一般質問を許します。
○3番(喜井和夫君)
 皆さん、こんにちは。
 平成31年第1回定例会に3点通告してありますので、質問いたします。
 1、公共施設の管理について。
 大河ドラマ「西郷どん」放映後も観光客は多く、バス企業団においては貸し切りバスの件数が増加し、高齢の観光客がふえている中で、公衆トイレの多くが和式となっているが、バリアフリー化を図り洋式トイレの導入を検討できないか伺います。
 2点目、町民体育館解体後、社会教育・体育関係イベントの際には和泊中学校の体育館を利用することが多くなっているが、2階の手すり部分の間隔が広く、乳幼児等には危険な構造になっている。今後、対策を検討できないかお伺いいたします。
 あとの2点については、質問席から質問します。
○町長(伊地知実利君)
 喜井和夫議員の一般質問、公共施設の管理についての1点目については、私のほうからお答えをさせていただきます。
 公衆トイレの洋式化についての質問にお答えいたします。
 近年、団体ツアーなどによる貸し切りバスで多くの観光客が島内をめぐっている姿を見かけます。平成29年度のバス企業団の島外の観光ツアー貸し切りバス実績においては、運行回数が2割増の241回と大幅に増加しており、沖永良部島を訪れる観光客は増加傾向でございます。
 本町の主な観光地としては、ワンジョ公園、笠石海浜公園、西郷南洲記念館などがございます。ワンジョ公園や越山公園においてはトイレが洋式化されていますが、洋式トイレ化されていない観光地もございますので、公共施設等総合管理計画において、公共施設の総合的な改修を含めた協議、検討を行っているところであり、公共施設等適正管理推進事業債の活用も検討しながら年次計画で整備をしてまいりたいと考えております。
 以上で壇上からの答弁は終わりますが、次からの質問については自席から、担当課長からも答弁をさせたいと思います。
○教育委員会教育長(竹下安秀君)
 公共施設の管理について、②についてお答えいたします。
 町民体育館解体後、これまで町民体育館を利用していた各種行事は、それぞれの行事の規模に応じて町内の関連施設を活用して実施されています。和泊中学校の体育館を利用した行事は、町農業祭、フラワーフェスティバル、エイサーの発表会などのほか、最近では町民葬が行われています。
 学校施設等については、関係法令(建築基準法・消防法・学校保健安全法)に基づき、日ごろから定期的な点検の実施及び是正が必要とされる箇所の早急な是正を行っているところです。また、各学校長に対しましては、毎月の安全点検日における定期点検及び時期・行事に応じての臨時点検の確実な実施を指導しています。
 議員ご質問の箇所は、和泊小学校体育館についても同様の構造となっており、2階の防護柵の下に30センチメートルのすき間がある構造となっています。
 今後の2階部分を使用する際の対策としましては、表示板の設置による注意喚起や乳幼児等を同伴した保護者の2階部分の使用を遠慮してもらうほか、やむを得ず使用する際は保護者の自己責任を促すとともに、場合によっては係員を配置するなど安全な活用に努めてまいりたいと考えます。
 建築設計の段階で、バレーボール等が転がり落ちるように傾斜がつけられているとのことです。
 以上です。
○3番(喜井和夫君)
 お伺いします。
 現在、公衆トイレの便器の数がわかりましたら。
○町民支援課長(東 敏仁君)
 すみません。公衆トイレは町内に21カ所ありまして、毎週多いところで週3回掃除をしています。大便器が58個、小便器が35個となっております。
 以上です。
○3番(喜井和夫君)
 そのうち洋式の便器は幾つぐらいあるか、ご存じであればお知らせください。
○町民支援課長(東 敏仁君)
 今、町民支援課では一括して年間契約を委託業者にしておりまして、それぞれの管理に関しては、それをつくった各課が管理をしております。町民支援課においては、ヤーシチ公園が3カ所、これが全て洋式、岬神社が和式というふうになっております。
 以上です。
○3番(喜井和夫君)
 ということは、町長の話の中でもありましたけれども、ないのが笠石といしご公園と、それから西郷の場所だけということですか。担当課の方はわかっておりますか。
○総務課長(種子島公彦君)
 公衆トイレ等の管理については、先ほど町民支援課長がお答えしましたように、各課で管理をして、その清掃について町民支援課のほうで一括して管理、清掃の委託をしているところでございまして、各課の公衆トイレについて、まだ全部把握しているわけではございませんけれども、今後、公共施設等の適正管理ということで、公衆トイレにつきましては、ユニバーサルデザイン化をすれば起債対象となりますので、きのうもありましたけれども、バリアフリー法に基づくような公共施設等のトイレの改修等を次年度以降計画しておりますので、使用頻度とか観光地、そういう喫緊の改修すべき場所から先に改修をしていけばよいのではないかと今考えているところでございます。
○3番(喜井和夫君)
 これは、同僚議員の川畑議員が視点を変えて前の議会で質問もしてあります。和式のトイレも多く、外国人観光客の対応を考えて検討が必要ではないでしょうかということで、同僚議員のほうからもやっぱり洋式を進めていきたいなということでありました。そして、きのうは松村議員のほうからも同じような質問が出ておりました。それは町民が望んでいることでございますので、先ほど町長も総務課長のほうからもありましたように、観光で訪れる場所、または利用が多いところから改修を早目に進めてほしいと考えています。どうか早目の対応をよろしくお願いしたいと思います。
 また、笠石公園においては、4月24、25日にはフラワー都市交流ということでまいります。また、17日にはジョギング大会もあります。やっぱり結構利用者が多いので、笠石のほうから、まずはもう早目に手をつけてもらったらよろしいんじゃないかと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
 続きまして、体育館の対策についてですけれども、現在のところは対策はできないというような考え方、ただ、親のもとでするというような話でありましたけれども、もう簡単でいいと思いますよ。そういうあるときに、普通のフラワーネットとか防護ネットをやってから、そこから、子供たちはこれぐらいあるもんですから、何か大会があったり何かしらすると、親はそれに夢中になって、子供たちというのはそこで寝転んで遊んでいるのが現実でして、この前の消防出初め式のときも物を落として、下にたまたまいなかったからよかったんですけれども、そういうことがあるんですよ。そういうことに対してどう思っていますか。
○教育委員会事務局長(美野忠徳君)
 2階の防護柵につきましては、建設当時から今の形態で整備されておりまして、これまでもそのような中で活用されていたわけでございますけれども、議員ご指摘の物が落ちてきたということにつきましては、柵をしても柵の上から落ちるケースもございますし、それは利用者が十分注意すべきことかなと思っております。
 ただ、下のほうに大きなすき間があるということでありまして、そこのところにつきましては、簡易な設置ということになりますと、かえってまた、そこにそういうネットがあるからということで、そこにまた安易な気持ちでもたれたりして、かえってまた逆に危ないケースもあるのかなと思うところでありまして、やはり注意を喚起するというのが一番大事かなと思っているところであります。今のところは、これまで看板もありませんでしたし、そういう看板を設けながら、それぞれの注意を喚起しながら利用していただきたいなと思っているところです。
○3番(喜井和夫君)
 私としては、もうすぐにでも対応してくれるかなということを考えておりましたけれども、そういう町の考えで本当にがっかりしております。
 本当に子供たちは何をするかわからないし、親の責任だと言われても、もし事故があった場合には本当に大変なことになりますよ。ぜひどうにか対策を。もうちゃんとしたことまで要らないと思うんですよ。私もわかっております、勾配がついているのは、バレーボールが通るような大きさだということは。そのときだけでいいと思いますよ。その会場であれがあるときだけで、ロープにかけて結んでいくとか、そういうのを今度のフェスティバルがあるときには商工会にお願いしてするとか、そういうようにして、ぜひともしないといけないと思いますけれども、それでもだめでしょうか。
○教育委員会事務局長(美野忠徳君)
 だめというわけではございませんので、本当に簡単にロープを張るとかそういうことはすぐにできると思うんですが、かえってそれが危険を及ぼす可能性があるということで、先ほど回答したところでありますので、また、管理者であります学校と十分協議をしてまいりたいと思っております。
○3番(喜井和夫君)
 ぜひ、いい方向で進めていただければいいかと思っております。よろしくお願いしたいと思います。
 それでは、2点目、農業振興について。
 昨年同様、バレイショの価格が低迷しており、JAへの持ち込みが集中すると予想されるが、関係機関と連携して、どのような対策を講じていくのかお伺いします。
 2点目、今後推進できる新しい作物の検討はなされているかお伺いします。
○町長(伊地知実利君)
 喜井和夫議員の農業振興について、順を追ってお答えをいたします。
 バレイショ選果機の出荷レーンが、昨年11月に一部改修工事がされており、故障などによる時間的なロスも減り、現在順調に選果作業が行われております。現在の選果量につきましては、日量で約100トン選果できる体制を整えているとのことでございます。JAでも、毎年点検を加えながら、スムーズに選果ができるような体制はとっているようでございます。
 2点目についてお答えいたします。
 新たな作物や品目の創造につきましては、栽培に適した品種の選定、さらには消費者の趣向や販売経路などの問題が考えられますので、現時点においては、現状の作物の優位販売の手法や栽培品種の再検討を考えており、県において有望品種の研究開発がされていますので、栽培試験を行っていきたいと考えているところでございます。
 以上で壇上からの答弁は終わりますが、次からの質問につきましては、自席から担当課長からも答弁をさせていただきます。
○3番(喜井和夫君)
 昨年は、3月、4月がバレイショの値段が下がっておりましたけれども、ことしは2月上旬から100円を割る価格が出たということは、北海道との競合いが原因と考えてもよろしいでしょうか、課長。
○経済課長(武 吉治君)
 バレイショの価格についてということですが、JAのほうに問い合わせてみました。やはり2月の価格の低迷については小玉傾向にあったということと、もう一つ、他地区、はっきり申し上げていずみ地区の品物がかなり残っていたということであります。出水地区においては3月5日で一応品物がなくなったということで、現在は、あまみ地区ときもつき地区、そこの販売になっているということで、少し値上がり傾向にあるということを聞いております。
○3番(喜井和夫君)
 昨年は、3月、4月と値段がしないということで、基金の発動がしましたが、ことしの2月期も100円を割るというような状況でありましたので、その基金の発動についてはどのようになっていますか、お伺いします。
○経済課長(武 吉治君)
 基金の発動については、総合的にまた価格を、市場価格の相場のことになりますので、まだ発動ということは聞いておりません。また、3月期については、このままいけばかなり優位販売もできていくんじゃないかなと、また願いながら祈ってもいるところでございます。
○3番(喜井和夫君)
 まだ基金の発動に関してはわからないということでよろしいですか。
 そして、本当に課長が言ったように、3月に入ってから少しずつ価格も持ち直して大変うれしいことであります。2月が雨で掘れなかったということで、大分おくれていると思いますが、現在の出荷量は全体の何%ぐらいになっていますか。
○経済課長(武 吉治君)
 ちょっと最新の数量は持ち合わせていなくて、たしかこれが2月末の状況で、全体で36%と聞いております。特に2月が小玉傾向だったということと、30を少し超えたということを聞いております。
 以上です。
○3番(喜井和夫君)
 課長、それは、昨年度と比べてはどういう状況でしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 昨年よりは早期出荷になっているということを聞いております。やはり1月、2月の温度が非常に高かったということと、そのほか、また雨が多かったということで、急に疫病も発生したということでの小玉傾向だったということを聞いております。
○3番(喜井和夫君)
 3月も雨続きで、ちょうど今がやっと晴れて、掘りどきのころじゃないかなと思っております。そうすることによって4月に集中する可能性がありますので、ぜひ、きのうの中にもありました倉庫の完成を期待しております。きのうの予定では、4月の上旬に完成予定ということでありますが、それでよろしいでしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 私も気になりまして、おととい見に行ったところなんですが、基礎の工事が始まっておりまして、鉄筋の工事なので、順調にいけば4月の上旬に完成するということでありました。できるだけ早く対応ができるようにということで、私のほうからももう一度要望しておきたいと思っております。
○3番(喜井和夫君)
 課長のほうからも、ぜひお願いしたいと思います。
 昨年度、青空の中、ブルーのシートをかぶせて、ああいう状態を、本当に生産者は、自分のせっかくつくった品物を雨ざらし、また、太陽が強いときに置いてあるというのは、見ておっても、ジャガイモ、バレイショ農家の方が、本当に値段は安いし、置かれて腐敗はするしというような状態のないように、ぜひお願いしたいと思います。
 今後、和泊事業本部で去年みたいに多くなった場合に、選果作業が間に合わない場合に、他の事業本部で対応することはできないでしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 先ほど町長からの回答もあったんですが、日量で約100トンの選果の能力があるということで、これは残業して11時ぐらいまでやった場合の対応と聞いております。去年は、その辺のトラブルがあってかなり選果おくれがあった上に、大量に持ち込まれたということで、悪循環だったと記憶しております。ことしは機械の修理もしてありまして、また、先ほどのとおり、ちょうど雨が続いて、今のところ選果で積み残すこともないような状態でございます。これが続けばいいなと思っております。
 そして、議員ご質問のほかのところでという話ですが、総合的には、いずれはどこか集中してできるところに持っていってという話もあるんですが、具体的なことはまだ聞いておりません。
○3番(喜井和夫君)
 ことしは機械の修理もして、また、100トンさばけるというような状況でありますけれども、もしそれが多くなって、またそういう状況になった場合に、何のために合併してJAあまみという名前がついたのか、それはお互いで助け合って、それをして当たり前じゃないかなと思っておりますし、それができなくても、先ほど課長が言われたように、そういう一括した場所ができればということで考えというか、そういうことがあれば、そういう話もJAの中で話し合いを持ってしてもよろしいんじゃないかなと思っております。
 特に徳之島の場合は丸系が多くてすぐ終わるけれども、その場合に徳之島に送って、和泊ゴールドやらそういうのを、間に合わない場合はそうするとかいうような形にもすれば、生産者のものが腐らずに早く出荷できるんじゃないかなと思っておりますので、これは単なる私の意見ではございますけれども、やっぱりそういう声もありますので、またお伝えできる場所があれば訴えてほしいなと思っております。
 続きまして、今後推進できる作物はということで、今の品種でいろいろな検討をしているということでありました。
 シルバー人材センターではアザミを生産しておりますが、それも売れ口が広がらずに、もうシルバーのだけでいっぱいで推進できないということで話を聞いております。また、私が前回質問したソバの栽培はできないとのことでしたが、それも、隣の徳之島ではもう栽培が始まっているそうです。課長、国内もしくは海外にも行く機会のある課長です。何かヒントになる作物を期待しておりますが、どうですか。
○経済課長(武 吉治君)
 非常に痛いところをつかれたところでございますが、やはり現状において、私もいろんな意味を持って、和泊町に、沖永良部にいい品物はないかなと、市場に行ったり、スーパーに行ったり、そういうときに考えてみているんですが、現状においては、町長が答弁されたとおり、品目じゃなくて品種で有望なものを見つけて、さらにそれを高値販売という方向に持っていくのが今の現状でございます。
 そして、ジャガイモに関しても、テッポウユリに関しても、新しい品種開発が県のほうでなされております。そういったことに注視しながらいきたいと思います。また、新たな品目についても、すぐにこれというふうに飛びつけるものというのはなかなかないと思うので、非常に困難ですが、品種の検討、そして栽培コストを下げること、そして優位な補助事業を持ってくること、そういったことを経済課の中で検討しているところでございます。
○3番(喜井和夫君)
 また、今後、技連会などで検討して、野菜農家を力づけるようなものを探してもらえれば、大変農家の皆さんも助かるんじゃないかと思っております。
 続きまして、3点目、フラワー都市交流について。
 異常気象により、現在、ユリ等の開花が早まりそうだが、4月に本町で開催されるフラワー都市交流連絡協議会総会に向けて対策は考えているのかお聞きします。
○町長(伊地知実利君)
 喜井議員の3点目についてお答えを申し上げます。
 フラワー都市交流につきましては、気象庁のデータによると、本島の2月の平均気温は昨年と比べ2.8度高く、また月間降雨も50ミリほど多い120ミリを超える降雨となっており、例年に比べて気温が高く、雨量が多い気象状況となっておりました。
 花き専門農協に生育状況を確認していただいた結果、フラワー都市交流でメーン会場となる笠石ユリ園やゆりの塔前のスカシユリは、開催日となる4月24日には満開を見込んでおりますが、各集落や各団体で植栽いただいた沿道のユリやその他の花の生育が進み、開催日までの開花状況の維持が懸念されております。
 今後は、花と緑のまちづくり推進協議会、花き専門農協や区長会代表などで構成されるフラワー都市交流実行委員会の環境整備部会での協議を考慮し、各団体にご協力いただきながら、一部の植えかえやさらなる植栽を進めていきたいと考えております。
 万全な体制でお迎えできるかは不安なところもございますが、町民の協力をいただきながら、フラワー都市交流の成功に結びつけたいと考えているところでございます。
 以上で壇上からの答弁は終わりますが、次からは、担当課長の質問については担当課長からも答弁をさせていただきます。
○3番(喜井和夫君)
 今、沿道のほうは花が咲いて、若干早いような感じで、1週間ぐらい早いような感じを受けております。いつもは1週間後ぐらいに摘花剤を毎回かけているんですが、もう今は摘花剤をかけるには遅いぐらいの状況になっておりますから、若干早いかなと思っております。
 課長にお伺いしますが、まちに飾るというか、プランターで飾ったりする花とか、そういうのは準備はできておりますか。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 笠石で植えつけをした際に、多目にプランターやポットをつくっております。テッポウユリに関しましては、50ケースで10本入り、そしてプランター200個、4本植えたやつが200本、そういったところでございます。余裕あります。
○3番(喜井和夫君)
 前のときもしましたけれども、草花等もやっぱり必要じゃないかなと。今見ると、新しくつくったハウス中には鉢がいっぱい残っているような状況でありますので、さねんの皆さんがもし苗をつくってあれば、そういうのも今のうちからプランターに植えて、今、ユリだけじゃなくてほかの花もやっぱり準備しておいたほうが、もしユリが早く咲いたりという状況であれば、ほかの花でもいいんじゃないかと思っております。ぜひしてほしいんですけれども、課長、どうですか。
○企画課長(皆吉泰智君)
 ユリにこだわらずに、喜美留字の沿道とかに、ペチュニアとかサルビアとか、そういったのを800本ほど用意しまして植える予定をしております。
○3番(喜井和夫君)
 喜美留字でも、町から配られた花を沿道に今植えてあります。それ以外に、やっぱりプランターにも植えて商店街に置くとか、そういうのも必要じゃないかなと思って、プランターにつくったほうが即移動もできるし、いいんじゃないかなと思って質問しているんですけれども、どうでしょうか。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 先ほど申し上げましたが、プランター200個は用意してありますけれども、いろんなペチュニアとかそういったものであってもすぐに咲かすことができますので、そういった対応は必要であればできるかと考えております。
○3番(喜井和夫君)
 ぜひお願いしたいと思います。
 ところで、課長は、ユリサポートの皆さんが植えたユリ圃場は全て確認済みでしょうか。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えします。
 毎日のようにユリを植えた圃場は回っておりますが、午前中も補佐と一緒に回ったところでございます。
○3番(喜井和夫君)
 課長、これは、私がきのう写真を撮ってきました。この写真を見てどう思いますか。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 確かに、午前中も補佐と圃場を回りましたが、やはり手入れが行き届いていないところ、幾つかございました。非常にこれを何とかしないといけないとは感じるわけですけれども、何分、今のこの時期、職員2名が病休で欠けておる中で、ジョギング大会のテント張りに用いる土のうの200袋詰めとか、のぼり400基、そういったのぼり400基だけにつきましても、職員2名で3日間、非常に手が行き届かないといいますか。
 町田さんという笠石の圃場を手伝ってくれる方がいらっしゃるんですけれども、ことしはフラワー都市交流ということもございまして、笠石海浜公園を、やはり海浜でございますので、どこからでも海が見えるように雑木を伐採したりして、ソテツの葉を落としたりとか、非常にそういったところにも力を注いでおる中で、ジョギング大会も控えて、ユリの圃場の草が、中野建設の前の圃場であったり、喜美留団地に行く入り口左側であったり、確認いたしております。今度の日曜日のジョギング大会終了後には、そういったところも手が行き届くようにならないかなと考えておる次第でございます。
○3番(喜井和夫君)
 課長、今、ジョギング大会の話が出ましたけれども、これは県道ですよ。笠石に曲がるその角ですよ。それがそういう状態で、一番通るところなんですよ。メーンなんですよ。そういうところがそういう状態であるということは、もう恥ずかしいことですよ。幾ら忙しくても、何のために、シルバー人材センターもお願いしてやっているわけでしょう。そういう人にさせることができるのに、それをしていないのは課長が悪いですよ。
 本当に私も久しぶりにそういう畑を見たのでびっくりして、その気持ちが、サポートの皆さん、植えた皆さんはどう思うか、考えたことがありますか。自分が植えたところがどうなっているか見に行って、管理ができていなければ、もう今後協力したくないと、そうなってきますよ。ぜひ、それまでにはきれいな状態にして、やっぱりいい気持ちで迎えたいです。本当にもう見苦しくて、それも県道の一番曲がる場所でそういう状態、もう課長なんかも見に行ってください。協力したサポートの皆さんは、よかった、自分たちが植えたユリがこうして育っているよというのを本当に見たいと思います。そのためにみんな協力していると思いますので、ぜひ、その対応もしていただければなと思っております。
 いいフラワー都市交流ができることと、本当に、私も昨年初めて下田のほうに参加させていただきました。すごいおもてなしをいただいて、本当にもうどう返したらいいかというような気持ちでおります。自分ができることは協力して頑張っていきたいと思いますので、町全体で盛り上げていかなければいけない事業だと思っておりますので、各課の皆さんも協力していただければと思っております。
 これで、私の一般質問を終わります。
○議長(永野利則君)
 これで喜井和夫君の一般質問を終わります。
 ここでしばらく休憩します。
休 憩 午後 1時52分