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更新日:2021年3月23日

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第3日

発言者

全発言者

発言内容

平成31年第1回和泊町議会定例会会議録
平成31年3月14日(木曜日) 午前9時30分開議

1.議事日程(第3号)
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
 ○日程第3 議案第1号 和泊町公共施設等総合管理基金条例の制定について
 ○日程第4 議案第2号 和泊町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正す
             る条例の制定について
 ○日程第5 議案第3号 和泊町実験農場の設置及び管理に関する条例の一部を改正す
             る条例の制定について
 ○日程第6 議案第4号 和泊町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定につ
             いて
 ○日程第7 議案第5号 和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
             条例の制定について
 ○日程第8 議案第6号 和泊町新庁舎建設事業変更契約の締結について
 ○日程第9 議案第7号 平成30年度和泊町一般会計補正予算(第5号)の議決につい
             て
 ○日程第10 議案第8号 平成30年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議
             決について
 ○日程第11 議案第9号 平成30年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の
             議決について
 ○日程第12 議案第10号 平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第4
             号)の議決について
 ○日程第13 議案第11号 平成30年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決に
             ついて






 ○散会の宣告


1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
  議席番号    氏   名      議席番号    氏   名
    1番  川 畑 宏 一 君      2番  池 田 正 一 君
    3番  喜 井 和 夫 君      4番  松 村 絹 江 君
    5番  東   弘 明 君      6番  前   利 悦 君
    7番  中 田 隆 洋 君      8番  橋 口 和 夫 君
    9番  和   正 巳 君     10番  山 下 幸 秀 君
   11番  桂   弘 一 君     12番  永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君

1.説明のため出席した者の職氏名
職   名 氏   名 職   名 氏   名
町長 伊地知実利君 耕地課長 亘 禎一郎君
副町長 前田修一君 土木課長 和田清良君
総務課長 種子島公彦君 会計課長 永山美智代君
企画課長 皆吉泰智君 生活環境課長 泉 隆一君
税務課長 林 義仁君 教育委員会
教育長 竹下安秀君
町民支援課長 東 敏仁君 教育委員会
事務局長 美野忠徳君
保健福祉課長 南 俊美君 農業委員会
事務局長 先山照子君
経済課長 武 吉治君

△ 開 議  午前 9時30分
○議長(永野利則君)
 皆さん、改めておはようございます。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、東弘明君及び前利悦君を指名します。

△ 日程第2 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(永野利則君)
 日程第2、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 諮問第1号は、任期満了に伴い、引き続き本部玲子氏を人権擁護委員に推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
 この採決は、無記名投票で行います。
 議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永野利則君)
 ただいまの出席議員は11名です。
 次に、立会人を指名します。
 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に川畑宏一君及び池田正一君を指名します。
 投票用紙をお配りします。
〔投票用紙配付〕
○議長(永野利則君)
 念のため申し上げます。本件に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載してください。
 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(永野利則君)
 異状なしと認めます。
 ただいまから投票を行います。
 1番議員から順番に投票願います。
〔投票〕
○議長(永野利則君)
 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終わります。
 開票を行います。
 川畑宏一君及び池田正一君、開票の立ち会いをお願いします。
〔開票〕
○議長(永野利則君)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数 11票
  有効投票 11票
  無効投票 0票です。
 有効投票のうち
  賛成 11票
  反対 0票です。
 以上のとおり、賛成が多数です。
 したがって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦については、同意することに決定しました。
 議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕

△ 日程第3 議案第1号 和泊町公共施設等総合管理基金条例の制定につ      いて
○議長(永野利則君)
 日程第3、議案第1号、和泊町公共施設等総合管理基金条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第1号は、公共用または公用に供する施設の維持管理、長寿命化、更新整備及び統廃合などを計画的に行うため、条例を制定するものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第1号、和泊町公共施設等総合管理基金条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第1号、和泊町公共施設等総合管理基金条例の制定については、原案のとおり可決されました。

△ 日程第4 議案第2号 和泊町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の      一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第4、議案第2号、和泊町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第2号は、働き方改革による長時間労働是正のため、時間外勤務命令を行うことができる上限を定めるなど所要の措置を講じるための改正でございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第2号、和泊町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第2号、和泊町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第5 議案第3号 和泊町実験農場の設置及び管理に関する条例の      一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第5、議案第3号、和泊町実験農場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第3号は、和泊町実験農場において実施している土壌分析業務について、手数料を徴収することとしたため、関係条例の一部を改正するものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○6番(前 利悦君)
 手数料を徴収するということですけれども、今、和泊町の一番の課題はもう人口減少じゃないかと思います。それに対してどう取り組むかということにつながってくると思うんですけれども、農業の振興が農業の島ですので一番だと思うんです。実験農場は土壌分析、これがもう何か今、主な仕事になっている状況がありますし、そういう面で、これを手数料を取るとなると、まあ、どうかなと。
 これから新しい作物も導入しようという一般質問でのこともありましたので、これは、ぜひ値上げしないで農家が持ってきて土壌検査ができるように、ぜひそういうふうにしていただきたいと思います。
○経済課長(武 吉治君)
 土壌分析の有料化についてご説明をさせていただきます。
 現在、おおむねここ3年の平均で、年間1,000点の分析がございます。その中で、バレイショそしてサトウキビが3分の2強を、3分の2前後を占めます。この方々にアンケートをとったところ、pHのみでいいですという方々がほとんどでございました。そこで、pHの検査については、今後とも今までどおり無料でございます。
 ほかの項目、石灰、苦土、カリウム、リン酸、腐植、CEC、トータルで8点ございますがECも含めてですそれについて、どうしてもという方々がおおむね3割少しいるわけでございますが、そこの部分を、やはり必要でないところまでする必要はないんじゃないかなということをかねがね思っておりまして、去る2月5日に臨時の運営協議会を開催しまして、その際に、運営委員の方々にも納得いただいております。
 つけ加えますと、例えば1筆、3反の畑の1筆で5カ所とっても、これでも300円ということで、手数料を取ろうと思っております。ちなみに1点当たり、サンプルをとって、人件費を除く経費として1,066円かかっております。その分に関して300円は徴収しようという、手数料をいただこうということでございます。
 さらに申し上げますと、この300円に関しては、税務課にも確認いたしました、いわゆる必要経費とみなされるということでございますので、ぜひその辺の、今まで調査、土壌分析していたんですけれども、必要としない部分は取り除くということでの考え方でございます。ご理解をお願いしたいと思います。
○6番(前 利悦君)
 サトウキビにはほとんどpHも関係なくて、どこでもできるような状況じゃないかと思うんですけれども、バレイショはpHがあると、どうしてもそうか病が出てくると。調査の必要があると思うんですけれども、バレイショの植えつけのために検査を申し込んでくれる人たちがどれくらいいるかということ。
 それと、もう一点は、調査によって、今は、肥料みたいな、石灰とかそういうのは、これを使用しなさいとそういうのが出るんですけれども、pHだけになると、そこまでのが出てこないし、永良部の畑はほとんどがカリが過剰だと思います。私の畑もほとんどカリが過剰で、肥料にしてもオール14を使わないで、今、キビハイを使っている状況、キビハイはカリが少ないもんですから、そういう状況があるんですけれども、そういうことがわからなくなる。そういうことで、そこまでのデータがないと農場のほうも指導ができない、そういう状況になるし、先ほども言いましたように、これからまた新しい作物を考えていく場合にどうかなと、そういう思いがあるんですが、そういう形での質問です。
○経済課長(武 吉治君)
 繰り返しますが、6割程度サトウキビとバレイショの生産者ということを申し上げます。
 それと、その中に、おおむねもう4分の1ぐらいしかサトウキビ農家はいません。ですから、その中の4分の3はバレイショ農家でございます。その方々に、アンケートや持ち込みのときに、何が必要なんですかとお聞きしたら、pHがわかればいいですよという方々がほとんどだったということを繰り返し申し上げます。
 そして、どうしてもこの畑は細かく調査してほしいという方々に関して、1筆当たり300円ということで、ご理解をいただきたいと思います。今後も、どうしても必要とあらば、ぜひこの項目、分析、一般項目、8目プラス詳細項目というのが3目ありますので、11項目できることはできますので、それを含めても300円ということで、ご理解をお願いしたいと思います。
○5番(東 弘明君)
 ありがとうございます。
 実際、土壌分析というのは、農家、本当に必要不可欠で助かっております。課長が言われるように、大半の人がpH分析が多いと思うんですけれども、ほかの微量要素とかそこのところグラフでもらうことはもらうんですけれども、それに対する、どういう化学肥料なり、堆肥でもそうなんですけれども、そこら付近のところの資料というのか、が見えない。そこのところをちょっとつけ加えていただければ。300円徴収されるという、300円お金を出すという、そこら付近のところでメリットも出てくるんじゃないかなと思います。
 肥料とかそこら付近の分析がないもんですから、どの肥料を使えばいいのかという、そこら付近で農家は大分苦労しているようにありますので、普及所等、と連携とりながら、pHがまたほかの微量要素が足りないところの補塡をするために、そういう資料というんですか、そういうのを農家に配っていただけると、より効果的に分析ができると思いますので、その点、お願いをしておきます。
○経済課長(武 吉治君)
 お答えいたします。
 今私が持っているのは、後でお見せいたしますが、土壌分析、現在行うと、こういう紙、ペーパーをお返しします。その中には、例えばこの圃場、例として、pHが4.6で低かったということで、石灰も63ということで低いほう、カリは52で多いということで、アルカリ資材を、石灰を100キロ、1反当たり使いなさい、苦土石灰を1反当たり100キロ入れてください、牛ふん堆肥を2トン入れてくださいというのと含めて、こういったグラフが出ますので、こういった形でお返ししてございます。
 また、花卉生産農家に関しては、これを持っていくと、例えば、花き専門農協のほうで、資材のほうで、ここは要らないでしょうと、例えば、ちょうど私が見たんですが、肥料をこれだけ買っていきますよと言ったら、担当がこんなに要らないよと、これとこれだけあればいいですよというふうに指導をしております。
 そういった形でこういうのが役に立つと思いますので、300円が高いか安いかという問答もなりました、運営委員会のときに。最初、私ども500円という話もありましたが、1,066円の対価の中で、やはり300円ぐらいならいいだろうということでの発案を受けて、運営委員会では決定いたしております。よろしくご理解をいただきたいと思います。
○5番(東 弘明君)
 課長がおっしゃるのは、こっちも分析表を見て、それはわかっております。その上で、どういう肥料が効果的なんだよという、そこら、花きセンターに行ったときに分析表を持っていって、この肥料をくれと言ったら要らないよとかどうのこうのというのは、なかなか教えてくれないです。
 だから、そこら付近のところがありますので、各農家さんのところに、そういう農薬は農薬とかあるんですけれども、肥料は肥料で、成分、どの肥料にはそういうのが入っているよという、その肥料が何に効くよという、そういう資料を各農家に配付いただけないですかということです。
 300円ということは本当に安いと思います。農家さんも農業をしている上では、やっぱりそういう機関があるから、土壌分析とかそこら付近をして、偏りがなくて、農作物も成長するわけですので。ただ1点は、肥料が、何には何が効くよという、そこら付近の目安がわかるような資料が欲しいということであります。
○経済課長(武 吉治君)
 理解いたしました。
 各作物ごとにおいて技連会の方々にももう一度、私のほうで報告して、作物ごとのどういった形のという指標というものを、現状を、できている作物もありますので、その辺を技連会から発信したいと思っております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第3号、和泊町実験農場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第3号、和泊町実験農場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第6 議案第4号 和泊町道路占用料徴収条例の一部を改正する条      例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第6、議案第4号、和泊町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第4号は、鹿児島県の道路占用料徴収条例の改正に伴い、改正するものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第4号、和泊町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第4号、和泊町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第7 議案第5号 和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一      部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第7、議案第5号、和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第5号は、和泊町中央公民館の移転に伴う所要の改正をするものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第5号、和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第5号、和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第8 議案第6号 和泊町新庁舎建設事業変更契約の締結について
○議長(永野利則君)
 日程第8、議案第6号、和泊町新庁舎建設事業変更契約の締結についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第6号は、和泊町新庁舎建設事業において、施設引き渡し後に発生する割賦支払い金額に対する支払い金利の設定について、別途の事業契約書案のとおり、契約条文の変更をするものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第6号、和泊町新庁舎建設事業変更契約の締結についてを採決します。
 お諮りします。
 本件を可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第6号、和泊町新庁舎建設事業変更契約の締結については可決されました。

△ 日程第9 議案第7号 平成30年度和泊町一般会計補正予算(第5号)      の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第9、議案第7号、平成30年度和泊町一般会計補正予算(第5号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第7号、平成30年度和泊町一般会計補正予算(第5号)は、歳入では、国庫支出金2,995万6,000円、繰入金2,390万円及び町債3,420万円の減額などの予算措置でございます。
 歳出では、社会福祉費741万円、道路橋梁費5,610万1,000円及び港湾費2,323万1,000円の減額などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入全般の質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、次に、歳出に移ります。
 2款総務費の質疑を行います。
 1ページから2ページ上段までです。
 質疑ありませんか。
○1番(川畑宏一君)
 確認でございます。
 歳出、1ページの2款総務費、4目と9目です。どちらも新庁舎に関するものだと思うんですけれども、その省エネ窓ガラスコーティングと、あと、新庁舎建設事業に伴う上水道負担金、2つの中身の確認です。説明お願いいたします。
○総務課長(種子島公彦君)
 1点目の窓ガラスのコーティングでございますけれども、これは、新庁舎の窓ガラス全部で五十数枚ございますけれども、それに特殊なコーティング剤を施しまして、紫外線とか太陽光の強さを弱めることによって、冷房の効果を高めるということでございます。
 2点目の上水道負担金につきましては、水道事業会計に負担金として支払いをするものでございます。
○1番(川畑宏一君)
 その窓ガラスコーティング、中身はわかります。日よけとかそういうもののために、ルーバーを取りつけたという設計の説明を我々受けていたものですから、それで効果がなかったのかなというのと、あと、その紫外線のガラスとかいうのは当初の設計の時点である程度提案があったりとか、選択肢がなかったのかなというものの確認です。
 あと、水道の負担金、通常は意味わかるんですけれども、同じ行政の中でも、これは仕組みとしてはこうやって支払いが必要なものなのかという、一緒じゃないかと思うんです。そこの確認です。
○総務課長(種子島公彦君)
 窓ガラスのコーティングにつきましては、前面のほうはルーバーとかございますけれども、さらに全庁舎、全体のガラスに施すものでございまして、当初の計画ではございませんでしたけれども、その後、実は西郷南洲記念館に一部施してございまして、そこでの効果があったということで、また、そういう専門の業者から提案があったものですから、今回補正予算として計上させていただきました。
 あと、上水道の負担金につきましては、同じ役場でというか、行政の中でございますけれども、水道事業は企業会計で行っておりますので、そちらへの負担金ということでご理解いただきたいと思います。
○1番(川畑宏一君)
 3回目ですので要望だけですけれども、12月の補正予算のときに机とか椅子とかで1,000万円くらいでしたか、計上されて、特に議案説明もなく上がってきたものですから、同じ要望というか、要請なんですけれども、庁舎のとき本当に建設のときには、とにかく我々が受けていた説明の印象というのは、もう設備から全部込みですと。だから、本体だけだったら10億かからない値段だけれども、いろんなものが込みですからということで説明を受けて、我々それを納得し、庁舎建設の必要性を感じていたものですから、かなり多くの方にその説明をしております。してきたという経緯。
 あとは、当時は南課長が担当だったと思うんですけれども、プロジェクトチームが組まれて、要求水準案みたいな、ありましたね、あれでかなり詳細にもまれてきたんだということで説明受けてきて、その後、ちょこちょこ出てきているものですから、今後、同様の大型事業があったときに、説明して、我々も説明責任を果たそうとしていった中で、後から予算がたびたび計上されてくるのはなかなかちょっと理解しがたい部分があります。
 特に、その12月の1,000万なんていうのは、議案説明がなかったものですから、結局1,000万をどれくらいの重みとして見ているのかということなんですけれども、我々としては1,000万は結構大きくて、こうぽんと上がってきたのに関しては、当時ちょっとどうなのかなと思った部分もあったんですけれども。
 要請としましては、これからやっていく中で、いろいろと備品の予算化であったりとか、このような感じで新庁舎に関連して計上される予算というのがまだちょこちょこ出てくるんだろうなというふうに予測しております。今回のこれ、もう財産管理費に入っておりますので、このままもしかしたらこうやって予算書を見なければ、新庁舎のものとは除外して計算されるのかなと思うんですけれども、一応今度の決算のときにでも、最終的に新庁舎建設で周辺のもの、周辺に整備したものも含めて幾らくらいかかったのかというのは、またちょっと報告をお願いしたいと思います。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、3款民生費の質疑を許します。
 事項別明細書2ページ中段から3ページ中下段までです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、4款衛生費の質疑を許します。
 事項別明細書3ページ下段から4ページ上段までです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、5款農林水産業費の質疑を許します。
 事項別明細書4ページ中段から5ページまでです。
 質疑ありませんか。
○1番(川畑宏一君)
 5ページ、5款、20目農林水産物輸送コスト支援事業費の補正増額の説明と、あと、昨年だったと思うんですけれども、輸送コストの県の予算不足でしたっけ、計上がおくれてしまって支払いがおくれているという説明がございまして、その後の経過もあわせて説明願います。
○経済課長(武 吉治君)
 輸送コスト支援事業に関してご説明申し上げます。
 まず、昨年7月の時点で、不足するということの心配をされたところでしたが、現状において、奄振のこの事業、交付金事業でございますが、満額支払えるということを報告を受けております。
 そして、今回の事業費でございますが、事務費を除いた事業費、平成30年度見込みで1億6,939万9,000円を見込んでおりましたが、ことしの2月末の各団体、今度1つふえて13団体ございますが、13団体の、今年度平成30年2月末時点において2月末で締め切りになります去年の3月1日から2月28日までの概算、おおむねこれが正しい数字になると思うんですが、今積み上げている数字で1億7,545万9,000円となります。その時点において、やはりこの3月の補正において予算を計上して、4月以降の執行という計画でおります。
 以上です。
○1番(川畑宏一君)
 理解できました。
 この7月に、支払いがおくれるかもしれないというふうな説明を受けたときにも、各議員から指摘があったんですけれども、奄振の予算の編成の中で、各市町村から上がってくる予算の見込みが甘かったんじゃないかと、もうちょっとそこは想定できたんじゃないかという指摘をさせていただいたと思うですけれども、また奄振が改正されて、次のものが通ると思うんですけれども、通らないと困るんですけれども、そういったものに関して、しっかりとその辺は反映されておりますでしょうか。
○経済課長(武 吉治君)
 おっしゃるとおり、バレイショにおいて、特に、この輸送コスト支援事業に取り組んだ団体へかなりの量が来たということが読めなかったということでの、私たち和泊町だけじゃなくて、特に徳之島3町、そして、沖永良部のこの5つの町でこういうことが発生したためのことでございまして、今回、31年度の事業費に関しては、それを鑑みて数字を計上してございます。
 特に、この関係団体、13の団体も、花を扱うのは余り変わらないんですが、バレイショを扱う団体も少し多目に、30年度の実績並みに計上してございまして、概算で要望額として1億7,422万2,000円を見込んでおります。これは和泊町だけの数字でございますが、各市町村もそういう形になって出してくると思われます。
○1番(川畑宏一君)
 理解いたしました。
 バレイショの出荷増が読めなかったということでございましたけれども、7月の説明だと、奄美の中の全市町村の中で出荷団体がふえたんだという説明をいただいていたような記憶があるんです。そのあたりの意味で、バレイショは仕方ないと思うんですけれども、出荷団体がふえていく、もちろんこれだって推進していくわけですからふえていく可能性があるわけで、そのあたりも加味したような予算要望をぜひお願いできたらと思います。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○2番(池田正一君)
 4ページ、目の1農業委員会費で、報酬のほうで460万ほど計上されています。内訳をお尋ねします。
○農業委員会事務局長(先山照子君)
 それでは説明いたします。
 こちらの農業委員会の報酬の中の成果実績報酬463万6,000円の増額ということですが、こちらは、29年度から農地法の改正により農業委員と最適化推進委員が設置されました。それで、月額の報酬がありますが、それに対して上乗せ報酬というのができました。その上乗せ報酬というのが、活動実績と、あと成果実績というのがあるんですが、活動実績は月限度額1人6,000円、そちらは利用状況調査を行ったり、掘り起こし活動を行った場合に1人当たり6,000円出ます。そちらは4月から3月までの実績になります。
 あともう一つ、成果実績というものがありますが、そちらは農業委員及び最適化推進委員の農地集積面積です。1月1日から12月31日までの農業委員と推進委員が利用権設定、あっせんして契約をした面積に応じて支払われる交付金なんですが、そちらの実績が、こちら単年度目標実績が39.6ヘクタールなんですが、ことしは62.7ヘクタールという実績がありまして、その分交付金のほうがふえまして、その463万6,000円という増額になっております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、6款商工費から8款消防費の質疑を許します。
 事項別明細書6ページから8ページ中段までです。
 質疑ありませんか。
○7番(中田隆洋君)
 土木費全般について、ちょっと質問します。
 今回、減額補正ということで、全体で7,900万ほどの減額となっております。大きな減額になっておるんですが、当初計画していた事業ができなかったところと、細かいのもいろいろあるかと思うんですが、おおむね大きな事業でどういったものができなかったのか、説明を求めます。
○土木課長(和田清良君)
 社会資本整備交付金を利用しまして、現在、道路改修等も行っておりますけれども、その社会資本の中で、計画していた道路に関しまして予算がつかなかったということでの減額でございます。その場所等は、計画をしていたのが、30年度の中で南洲通線、あと、根折与和線、小積原名川線、与名原平線、内城上城線というのがあるんですけれども、その中で、例えば上からいきますと、内城上城線だと総事業費が400万の予定でございましたけれども、実際につかなかったと、予算が。そうすると、工事ができないということで減になっております。ほとんどが、予算の減額は社会資本の工事ができなかったということでございます。
○7番(中田隆洋君)
 社会資本整備事業の予算がつかなかった理由は、おおむねどのように考えておるんでしょうか。
○土木課長(和田清良君)
 当初こちらのほうで要望を上げるんですけれども、その要望額に対して、各市町村取り合いというか、そういうことがございます。本町で1,000万要望を上げたとしても、例えば900万円しか予算が措置できなかったということは、1,000万の工事ができないということで、その900万円は減額するというような形になりますので、そういう形での執行残でございます。
○7番(中田隆洋君)
 わかりました。よく耳にするのが、3期目の発注、4期目の発注と大体公共事業に関してあるんですが、その3期、4期に発注が集中してきているということで、入札不調というのが続いているように感じられるんですが、年間を通して発注の平準化というのに、業界のほうからはしてほしいという要望と、多分課長のほうも耳にしていると思うんですが、そういったところの改善はどのように考えていらっしゃいますか。
○土木課長(和田清良君)
 お答えします。
 本町の建設工事の発注というのは、ほとんど推移は一緒でございます。横ばい状態といいますか、現在、指名願い等出て、指名委員会のほうで会を開いていますけれども、140から145件の通知がございます。今回の入札の不調に終わった件でございますけれども、県・国の事業が多く発注されたと、分割発注があったということで、業者さんの中でもう手いっぱいの仕事が多かったということで、町の発注する仕事まで手が回らないということでの不調が続いております。
 災害でも5回入札を行ったんですけれども、やっと鹿児島のほうの業者ということで入札が通ったというような件もございます。今後、町のほうとして件数を安定させるとか、そういうのはほとんど変わっていませんので、今の状態でいくしかないかなと思っております。
○7番(中田隆洋君)
 毎年見ていると、県と国の事業というのが8月以降に入ってくるのも毎年変わらない、そこも県と国には要望していくべきだと思うんですが、それが変わらない時点では、町の発注をできるだけ前倒ししてしていければ一番いいのかなと思っているんですが、そういったいい策を毎年この流れ、改善したいんだけれどもなかなか改善されていない現状があるんで、だからそういったところいいアイデアがないのかなと、模索しながらやっていきたいんですけれども。今後、また委員会のほうでも、そういった話はしていきたいなと思います。
○5番(東 弘明君)
 6の15、プレミアムつき商品券事業費というのがあるわけなんですけれども、そこのところで、町民の方から喜ばれているところとか、また、ことし10月から消費税が10%になる段階では、国もそのプレミアムつき商品券、そこのところは奨励しているところがあるんですけれども、実際に和泊町で今現在はどうなんでしょうか、町民の声。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 マスコミ、テレビ等で国の施策を国民は知っており、また、町民の方々もそういう情報は取り入れているかと思いますけれども、我々も今、この間、その事業の説明会に担当が出席いたしまして、やっと予算を計上した段階で、まだそういった具体的なアンケートもとっておりませんし、具体的な声はまだいただいておりません。
○5番(東 弘明君)
 実際に消費税が上がった段階で、本当に町民の方が、消費者が、消費が冷え込まないようにいろんな形のニーズで、そのプレミアムつき商品券というのは、商店街の繁栄にいろいろ高効果があると思いますので、いろんな点でそこら付近のところも検討して。どういうのをつけたほうが、消費の冷え込みをとめることができるのか、そこら付近のところも、これは要望なんですけれども、いろいろ課題があると思いますので、町民のニーズに応えたそういう商品券をどうにかできればと思っておりますので、よろしくお願いします。
○議長(永野利則君)
 ほかにないですか。
○2番(池田正一君)
 6ページ、目の14自然環境整備、これによって150万円、フーチャの整備に出ています。前回も聞いたと思いますけれども、これの、もう一回内訳と、その事業後のどうなったかをお聞かせください。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 事業の内訳といたしましては、国立公園になったフーチャの環境整備事業でございますが、まず、遊歩道の100メーター、そして園地整備100平米、そして、まず駐車場としての園地整備130平米、そして案内看板の設置、そしてまた、案内看板の周辺の園地整備70平米、そして、前回議員の質問に対しまして、あずまやも予定していますよというお答えしてございますが、あずまやをそちらに設置しますと、大事な景観を損なうということであり、指導もされたりいたしまして、あずまやは除いてございます。
 そして、この150万円になった経緯としましては、説明させていただきますけれども、国の指定する基準が、我々のこの先ほどの平米で300平米になるんですけれども、300平米で見積もりをして、当初の申請を上げたんですが、300平米であっても、最低基準というラインがありまして、1,000平米で計算してくださいと指導がございまして、1,000平米で計算、見積もりしたところ、こういった増額となった経緯がございます。
○2番(池田正一君)
 では、それだけの予算を使ってきれいにしたと。アスファルトも舗装されているわけなんでしょうか。そして、これから、この後、どうせまた草とか景観を損なうとか出てくるんですけれども、これは継続してされていかれるんでしょうか。お尋ねします。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 当然、駐車場とかの園整備に関しましては、当然アスファルト舗装もいたします。そして、今後どうするか、この継続があるかどうかということですけれども、国立公園に指定された段階で石碑を設置してございますが、その説明がやはり日本語だけの説明となっておりまして、今後は、そういったところもインバウンド対策で、英語とか中国語とかそういった入れる石碑も将来的には考えてございます。
○2番(池田正一君)
 やはりこの景観を残すためには継続して、特に、雑草とか生えるもんで、そういったものにも予算を計上してやっていただきたいのと、フーチャを除くところの付近の少々危険なところ、そういったところはどのように今後考えていこうと思いますか、お尋ねします。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 確かに、きのうもいろいろユリを植えている箇所の雑草が非常に見苦しいとご指摘もありまして、早速、きょう職員のほうでやったりするんですけれども、やはりフーチャの周辺に関しましても、非常に今後、国立公園である以上、しっかりと維持していきたいと考えております。
 きのうも雑草のことで、その後、議長とも語り、町長、副町長とも語ったんですけれども、全て役場がそういったものをするとかではなくて、この間は議長から指摘されまして、ワンジョの池が藻で汚れているぞと、何とかできないのかと助言されまして、何とか対応したかったんですけれども、何分手薄で、そして時間がないという中で、非常に職員組合にも相談したんですけれども、そういったところで、議長に、もうふえた所はきないという旨をお話ししましたら、議長のほうで、民間の活力ということで、事業所を挙げてボランティアでやっていただきました。
 ちょっと話は長くなりましたけれども、そういったその辺の周辺の雑草関係は、またボランティア意識を高めて、全て役場が予算計上してシルバー人材センターにしてもらうとか、そういったことばかりじゃなくて、地域の力を駆使して、そういったものを国立公園に誇りを持ってもらって、雑草対策に努めていただきたいなと、そうも考えているところでございます。
 そしてまた、危険なところもあるわけでございまして、ガードレールとか、柵とか、そういった必要なところが、国立公園ですので、国とも相談しながらその辺の対策は進めていきたいと考えております。
○2番(池田正一君)
 国頭字のほうに清掃活動があるんです。そういったときに、フーチャ付近の雑草は取ってくださいと言うてくれたら多分できると思うので、そういった旨、また区長のほうにでもお伝えお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 次に、9款教育費から13款予備費までの質疑を許します。
 事項別明細書8ページ下段から13ページまでです。
 質疑ありませんか。
○10番(山下幸秀君)
 12ページの目の4です。給食センター運営費について伺います。
 年度末ということもあり、減額の多い補正でありますけれども、116万4,000円の補正額が計上されております。財源は一般財源ということですので、説明によりますと、まず、主なものです、光熱費が67万7,000円、蒸気ボイラー整備点検業務委託が54万6,000円となっておりますが、光熱費などは当初から見込める額じゃないかなとも思いながら見ておりますけれども、それについての説明を求めます。
○教育委員会事務局長(美野忠徳君)
 光熱費の主な内容につきましては、灯油、ボイラーに使う灯油が不足したということでございます。原因につきましては、ボイラーに不具合がありまして、配管の中から蒸気が漏れていたという経緯もございまして、機器の不具合によるもので、関連するものでございます。
 それとあわせて、13目委託料にボイラーの整備点検業務委託を組んでおりますけれども、内容につきましては、建設以来、点検をしておりません。そういう意味もありまして、やはりこの春休みを、子供たちの休みを利用して、ボイラーの点検、補修を行うということで、今回予算を計上したところであります。
○10番(山下幸秀君)
 給食センターはまだ新しい施設ですので、担当課においては、適切なメンテナンス、点検等を行って、そういった漏れのないような管理をしていただき、無駄のないように運用していただきますよう要請をしておきます。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにないですか。
○1番(川畑宏一君)
 議長、すみません、先ほどの商工費で1個逃してしまいまして、ちょっと可能ならば、商工費について1点質問させていただきたいんですけれども。申しわけございません。
 6ページの、商工費、プレミアムつき商品券事業費に関して、課長にお尋ねいたします。
 これ、以前にもあったような同様の事業かなと思いますけれども、消費者や商工業者にとっては非常にありがたい事業なのかなということで、先ほど東議員からもそういった観点での質問だったかなと思います。
 ただ、これ、前回のものが実施された後、いろいろと、いろんな識者によるもの、学者によるもの、いろんな政治家によるもの、いろんな議論があって、その中で、この事業をやる予算というのがもともとあるわけですよね、国に。その予算の目的を本当に果たしているのかということです。このプレミアム商品券というものの使い方に関しては大分議論になったということを、私、記憶しております。
 あと、この予算があって、使い道の一例として、当時、要綱みたいなのが来ますよね、それの1ページ目にこのプレミアム商品券が載っていたものですから、みんながこれに飛びついてしまったというような、いろんな自治体の検討でも、ちょっとこれは反省だったなというような声もちょっと聞いているもんですから。今回はこれどうですか、このプレミアム商品券、これのもとになった予算があると思うんですけれども、これほかに使い道というのはなかったですか。もしあったとしたら、それはどういう検討をしてこのプレミアム商品券の利用に至ったかという経緯を、説明願います。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 まず、ほかに選択の余地がなかったかとおっしゃることでございますけれども、議員はご存じのとおり、消費税の10%の引き上げによります低所得者及び子育て世帯、ゼロ歳から2歳児の消費に与える影響を緩和する目的で設定されています。国が打ち出しているものでございまして、100%国の事業でございまして、それをいただいて、今回早期に、すぐにやりたいもんですから、繰越明許費で上げているものです。
 イメージとしましては、2万円消費したら、5,000円が上乗せになって、1.25倍ですか、になるというプレミアムでございまして、そういった対象者に、対象者はざっと非課税の方が600名、そして、3歳未満、ゼロ歳から2歳までが年間60人出産の掛ける3で180人、そういった方々にプレミアムの対象者になりますよというのを送るわけです。それを使うか使わないかは、本人たちの自由でございます。そういったものでございますので。
○1番(川畑宏一君)
 わかりました。
 ちょっとこれを見ていて、もともとの目的が私のほうでもちょっとはっきりわからなかったものですから、こういう質問になったんですけれども、今回は、じゃ、その消費税対策、そういったものに重点を置かれたということで納得いたしました。
 これはちょっとずれますけれども、要請です。前回あったのが、例えば商工振興だとか、あとは地方創生であるとか、持続的な発展みたいな、そういったものの目的からすると、このプレミアム商品券というものの意義というのはちょっとずれるんじゃないかという観点の議論があったものですから、今後、企画課としましては、いろいろ地方創生の事業とかで似たような予算があって、それの選択肢というのは出てくると思うんです。そういった中で、乱暴に言うとばらまきみたいなものではなくて、もし選択肢の中に、持続的な事業に使えるようなものがあれば、そういった選択を、せっかく同じ予算を使うものであれば慎重に検討していただけたらなと、これはもう今回の件とは別で、要請でございます。
 以上です。
○町長(伊地知実利君)
 川畑議員の要請でございますので、答弁は要らないと思いますけれども、これ、このプレミアムつきの商品券については、消費税に伴う国の政策でございまして、町でこれを、商品券に使いますよというものを、どれに使いなさい、どうしなさいということはできないということでございますので、今、企画課長が答弁したような内容で執行させていただきたいと思います。
○議長(永野利則君)
 次に、第2表繰越明許費、第3表債務負担行為補正、第4表地方債補正の質疑を許します。
 表紙から6枚目の4ページから5ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 議案第7号、平成30年度和泊町一般会計補正予算(第5号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第7号、平成30年度和泊町一般会計補正予算(第5号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第10 議案第8号 平成30年度和泊町介護保険特別会計補正予算      (第3号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第10、議案第8号、平成30年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第8号、平成30年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入では、国庫支出金1,000万円及び支払基金交付金541万円の減額などに伴う予算措置でございます。歳出では、保険給付費470万円及び基金積立金800万円の減額などに伴う予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○1番(川畑宏一君)
 すみません、確認でございます。
 介護保険の特別会計に関しては、事業の実績に応じて国や県からの予算が変わるので、毎回それの調整なんだなというふうに理解していたんですけれども、今回は基金積立金が800万円減額ということで、これは何か最終的に調整でなったのか、それとも何かほかに予算が必要なものがあって、この基金に計上を予定していたけれどもできなかったものなのか、そちらの確認です。
○保健福祉課長(南 俊美君)
 お答えいたします。
 介護保険事業につきましては、平成29年度に策定しました第7期介護保険事業計画に基づいて運用しているところです。状況につきましては、元気高齢者がふえてきているという状況もありまして、現在1月末の要介護認定者数が、見込みより20人ほど減って、今、約459名ということで、大変、介護予防とかに力を入れた成果が出てきているのかなと思って見ているところです。
 基金積み立てに関しましては、歳入、今回、平成30年度の事業費の見込みがほぼ先が見えてきたところでありまして、それで国庫負担金、それから、国の調整交付金とかの見込みもある程度確定したということで、予算措置をさせていただいたところなんですけれども、基金積立金については、計画的に、余剰金が出ましたら積み立てをするということで考えております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第8号、平成30年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第8号、平成30年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第11 議案第9号 平成30年度和泊町下水道事業特別会計補正予算      (第4号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第11、議案第9号、平成30年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第9号、平成30年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、消費税支払い実績に伴う基金繰入金の減額及び台風で被災した下水道施設の修繕に伴う予算の組み替えなどの措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第9号、平成30年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第9号、平成30年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第12 議案第10号 平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計補      正予算(第4号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第12、議案第10号、平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第10号は、平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)は、業務委託料の減額及び汚泥抜き取り運搬手数料の追加などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第10号、平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第10号、平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第13 議案第11号 平成30年度和泊町水道事業会計補正予算(第3      号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第13、議案第11号、平成30年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第11号、平成30年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)は、収益的支出において人件費の調整及び動力費の追加などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第11号、平成30年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第11号、平成30年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。
散 会 午前10時49分

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

            和泊町議会議長  永 野 利 則

            和泊町議会議員  東   弘 明

            和泊町議会議員  前   利 悦