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更新日:2021年3月23日

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第1日(2)

発言者

池田 正一

発言内容

△ 日程第6 一般質問
○議長(永野利則君)
 日程第6、一般質問を行います。
 通告に従って、順次発言を許します。
○5番(池田正一君)
 うがみやぶらー、町民の皆様、ドゥクサシイウヤボエ。
 フヌヤは大雨が降ったヤ、ウヒサの台風がキチャヤシーウヤブサヤ、まずはドゥの命ドゥ一番大事ディロド。ナマカラム、ガンシャの災害はイジユンカモワカラシガ、まずはドゥシ気をつけてヨウジョウシィタボレよ。
 議席5番、池田正一です。
 サンサンテレビで議会中継をご覧になっている皆様、今議会より、議会議員構成も新たになりました。町民の皆様の負託を受け、この場に立てることをとてもうれしく思っております。皆様の期待に応えられるよう頑張りたいと思います。これからも和泊町議会、よろしくお願いいたします。
 令和2年第3回定例会において、一般質問を2点通告いたしております。
 壇上よりは1点目をさせていただきます。
 冒頭でも申しましたが、予定外、予想外の大雨または台風の巨大化、大型化が昨今は見られております。その場合、和泊町の皆様は自助・共助・公助の精神で、どうかこういった災害等を乗り切れていけたらいいなと思っております。
 では、1つ目の質問をいたします。
 1、災害対策について。
 ①8月の豪雨により、床上、床下浸水の被害はどのような状況だったのか。また、浸水の原因追求及び対策等は講じているのか、お尋ねします。
 ②台風等の災害時による避難所に、トイレ等の設備が屋内に整備されている学校施設等を利用できないか。
 以上、質問いたします。
○町長(伊地知実利君)
 池田正一議員の一般質問、1点目の災害対策について、順を追ってお答えをいたします。
 まず、1点目の質問でございます。
 8月27日午前5時46分に発表された大雨警報によると、午前5時から午後6時までの1時間に75.5ミリの雨が観測され、被害状況としては、住家の床下浸水8件、非住家においては床上浸水2件を確認いたしております。
 永嶺字、手々知名字、国頭字、西原字、和泊字においては、消防団員による土のう設置やポンプによる排水作業を行いました。
 浸水の主な原因については、短時間に降った大雨が1か所に集中し、排水が追いつかなかったのではないかと考えているところでございます。
 今後の対策としては、日頃から周辺水路の泥上げの周知や、自主防災組織などによる大雨時期前の土のう作成などを実施し、突発的な大雨についても早期に対応できるよう、事前の準備をしっかりとしていきたいと考えているところでございます。
 次に、2点目の質問でございます。
 現在、本町では、各字公民館を含め29施設が指定避難所となっております。
 台風10号対策については、気象庁の異例の発表を受け、早めの対策及び避難を呼びかけ、17か所の避難所に最大で126世帯、205名が避難をいたしました。
 事前に多くの避難者が見込まれたため、開場した各字公民館の許容人数を超えた場合には学校施設の開場も検討し、字区長から要請のあった避難所には役場職員を配置して避難者対策を実施いたしました。
 避難者が一番多かった、やすらぎ館には20世帯、42名が避難をいたしましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施しても、避難所の許容人数としては十分な空間があり、学校施設の開場までは必要ないと判断したところでございます。
 学校施設においては、非常用電源が未整備であり、また台風通過後には授業も始まることから、町民の皆さんが安心・安全に避難していただくためには、防風戸や非常用発電機が整備されている各字公民館に避難していただくことが最善だと考え、このような対策を講じています。
 なお、住家などに甚大な被害が発生した場合には、学校施設も開場し、災害復旧に全力を尽くしてまいります。
 今後も、災害対策については十分に検討するとともに、状況を的確に判断し、慎重に対応してまいりたいと考えております。
 以上で壇上からの答弁は終わりますが、次からの質問については自席から答弁をさせていただきます。
○5番(池田正一君)
 それでは、担当課長のほうにお聞きしていきたいと思います。
 先ほど、それぞれ字でこういった被害があったというので、それぞれ字のほうの被害件数等をもう一度詳しくお聞かせください。
○総務課長(種子島公彦君)
 被害状況につきましては、床下浸水が永嶺字、西原字、手々知名字、国頭字で発生をしております。非住家につきましては、床上浸水相当が国頭字と和字で発生をしているところでございます。
○5番(池田正一君)
 それぞれ件数は分からないんでしょうか。永嶺字で何件でした、国頭で何件でした、西原で何件でしたとか。
○総務課長(種子島公彦君)
 それでは、字別の件数につきまして、永嶺字が2件、西原字が2件、手々知名字が1件、国頭字が2件、和泊字が1件、非住家につきましては、国頭字が1件、和字が1件となっております。
○5番(池田正一君)
 数年前にも、たしか大雨が降って、つかったところもあると思うんですが、その際にもつかったところばかりなのでしょうか、床下浸水や床上浸水。それとも、今度また新たに幾つか増えてきたのでしょうか、お尋ねします。
○総務課長(種子島公彦君)
 今回、被災した住家につきましては、以前も被災した住家が主でありまして、被災した家屋等を巡回して確認したんですけれども、やっぱり先ほど町長の答弁にもありましたけれども、短時間に大雨が降って、その雨が排水できないという状況の家屋が見受けられましたので、今後はそういう事前の対策を自助ですることも必要ではないかなと強く感じているところでございます。
○5番(池田正一君)
 先ほど、今、課長からの答弁で、前回にも遭ったところがまた同じくして起こってしまったと、それを自助でしていくように指導していくということでもありましたが、前回起こったというのは、その後の対策がやっぱりされていなかったということは、また次も起こり得ると。こういった最近のこの天候では、一気にこれだけの大雨が降ることはもう予想されることですから、その場合でしたら、やはりお年寄りとかそういった方々が住んでいるところは、自助でしてくれといってもできません。自分でそれぞれのお金を出してくれといっても、なかなかできません。
 私も、今回のつかったところ、私の校区内で、まず国頭と西原とを少し見に行きました。やはり本当、同じところでした。
 国頭の床上浸水したのも腰ぐらいまで、前回もそこはつかって、中に住んでおられる方が1m以上の台の上にちょこんと座って、茫然として水の上に座っておられました。今回は、まだちょうど住んでいなかったんですけれども、荷物等全部、そこにまた引っ越して住もうという方がおって、荷物をやって、それが全部家の中でぷかぷか浮いていると、これはもう使い道はありません。それは、もう総務課のほうで罹災証明を頂いて、全部越山のほうに処分したと聞いております。
 結局、同じところで起こったことは、同じように起こっているんです。原因も、ある程度把握されていると思います。次は、もう対策です。土のう等、そういったものでこれができるんでしょうか。やはり、側溝等、ある程度大きく、そこから水が入ってくるんで、その家等に水が入らなくしようという努力というか、そういったアドバイス等もするべきなのではないでしょうか。
 西原の方いわく、もう来るの分かったから、とにかく水が止まらないように、床下とかにあった水をせき止めるであろうもの全部どかして、さあさあ流して何とか水位を下げていたと聞きました。
 ということで、必ずもう来るのです。来るんですけれども、どこから来るか、それもあまり分からない。その水が一気に増えてきます。それを止める手だてはいかがでしょう、ないのでしょうか。
○総務課長(種子島公彦君)
 今回の大雨は、1時間に76ミリという非常に多量の降雨でございました。
 国頭の浸水された方にお話を伺ったんですけれども、道路からの雨はあまり入ってこなかったと、取りあえず降った雨がすごかったということをお伺いしております。
 また、ほかの浸水のあった家屋については、やっぱりこれ、こういうことを言ったら失礼かもしれませんけれども、家屋の立地条件の非常に悪い場所であったのではないかなという感じを受けましたので、そういう対策については、国頭についても自助で排水ポンプを購入したとかいうことも伺っておりますけれども、やっぱり自助ですることも当然第一なんですけれども、その原因の追求というのは、ため池からの増水であるとか道路からの増水であるとか、あるいは排水路が狭い、小さいということもあろうかと思いますので、そういう公助でできる部分については我々も対策を尽くしてまいりますので、また自助・共助・公助、この3つの助け合いで今後の災害を乗り越えていきたいなと考えているところでございます。
○5番(池田正一君)
 ただいま、課長のほうから答弁もいただきましたが、もう自助・共助・公助、まさにこの3つはこれからの災害対策に向けて大事なことだと思います。
 ただいま、詰まっているところと見受けられるのも多分あると思いますので、その3つの勾配等からどういうふうに流れていくか、それも本当にしっかり把握して、今までは、例えば国頭の床上までつかるところでしたら、昔はなかったんですね、そういうことが、つかるということがまず、よほどの雨が降っても。縁を少々止めて、そこがもしかしたら詰まっているのかもで、そういう事情もあるかもしれませんが、あれだけの水が、道からも入ってこない、どこから来ているのか、僕も一遍探したんだけれども分からなかったんですよね。そこのところをきっちりと、耕地課ですか、土木課ですか、どこでもしっかりと把握して対策をしていただきたいと思います。
 もう一つ、この前の雨で床下浸水ですか、家の中に水が入っていた家も見ました。それは、今まではなかったんです。それが、横の溝ですか、奥のほうで詰まっているかもしれないという話を聞きました。のぞきに行こうにもあまりにも、なかなか見に行けなかったもので、その後ちょっと気になっていたんですが、その後また、そこは9月にも一瞬、ぱあっと昼から雨がすごく降りまして、そのときにもやはり同じ状況になりました。水が床下のほうまで来て、その方のところも土のうで一生懸命、家のほうには来ないように努力はしていましたけれども、入ってみたら、もうくるぶし以上の水がたまっていて、「だから、正一、こういう状況なんだよ」と言って、僕も見に行ったんですが、隣の家のほうもやっぱり水がたまっておりました。
 ということは、今まではなかったことがそういうふうに出てくるということは、何らかで、どこかで詰まっているんだと思います。
 これは、もしかしたら字のほうでできるのかもしれませんが、その溝を、その方いわくです、かつて、耕地課かな、土木課の方々にしてもらったと、だからそれがその先どうなっているか、私らもどこに出るか、ちょっとはっきり分からないという意見でした。
 私も、またのぞきにも行きたいなとは思うんですけれども、できれば、そういった課の方々でも見て、ここが詰まっているから、ここを直したりしたら通るんじゃないのかなという事案も出てくると思います。そういったことに関して、今回、これだけたくさんありましたけれども、大体もう原因は分かっているんだとは思いますけれども、それに対しての対策、日頃から周辺道路の溝掃除とか土のうをするとか、そういったもので追いつかないぐらいの大雨が降る可能性があります。現にそうでしたから。
 そういった場合の対策方法として、何か具体的な策、ないのでしょうか。それを言ってくださったら、町民の皆さんも住んでいる方々も少しは安心ができると思うんですけれども、いかがでしょう、お尋ねします。
○総務課長(種子島公彦君)
 洪水、大雨に対する原因の追求というのは、非常に難しいところもあろうかと思いますけれども、ため池の増水であるとか、先ほども言いましたけれども、側溝の詰まりであるとか、また縁が詰まっているとか、いろんな原因があると思いますんで、それはまた各担当課も災害のあった場所について調査しておりますので、総合的に対策を進めてまいりたいと思います。
○5番(池田正一君)
 ということは、前回起こったときに、それぞれ担当課と行ってから、原因等は一応見てはくれたのでしょうか、お尋ねです。たくさんあって大変だと思います。ほかにも、畑等も流される事案もあったと思います。それはもう、この後また同僚議員等から聞かれますから、私のはこの建物のほうです。人が住んでいるところ、命に関わることです。ですので、それぞれ皆様、浸水したよというところには行って、原因等の少しでも、ここが原因だなというのは分かったのでしょうか、お尋ねいたします。
○土木課長(和田清良君)
 土木課の災害対策について、道路関係、側溝関係、いろいろ詰まり等の発生で水害が起きたということが、今回、大分多くありました。
 電話連絡でもらったところに関しましては、件数でいいますと33件であったんですけれども、これはもう各字の区長さんで、役場の対応の仕方としては、役場職員を2人つけて、3名で災害の現場に行って確認をするというような体制は、総務課のほうで体制を取っております。
 一番、その災害に対して分かるのは、各字の区長さん、災害担当の方々が理解していると思います。それを受けて、町のほうの土木としても、それに対してどういう対応をしようかということで動いて対策を講じているというような現状でございますので、今後また、その浸水が起きた家に関しましても、字の区長さんとか家の方々がどういう状況であったということで、何が悪いというようなことがはっきり分かれば、それに対して、全体でまた対策を講じていきたいというふうに思います。
○5番(池田正一君)
 ということは、それぞれ今までにこの被害のあったところからの各字の区長もしくは家の方々からの報告はないんでしょうか、もう現に幾つか来ているんでしょうか、お尋ねします。
○土木課長(和田清良君)
 家屋の浸水に対して、側溝が詰まっているとか道路からの水が多かったとか、そういうことに関しましては、うちのほうには入っていません。その災害に関しては、総務課サイドなり、全体に入ってくるものだと思っております。
○5番(池田正一君)
 今、土木課のほうには報告ないと聞きましたが、総務課のほうではそういったものは、報告はないんでしょうか。
○総務課長(種子島公彦君)
 被災された方から直接の報告はございませんけれども、先ほど言いましたように、我々のほうでも被災した住宅を巡回して、どういう状況であったのかというのを確認はしております。
○5番(池田正一君)
 まさに、この浸水した家に住んでいる皆様方、床下でも床上でも、また雨が少しでも降ってきたら不安になるものなんですよ。その不安を取り除くにはどうするか、それはもう地域の方々と共に、詰まったその原因のところを何とかして作業していくことが一番なんですけれども、その原因の場所が全て特定されないことには動きようもないです。それに、各字もいろいろ忙しくて、なかなか区長さんと字の方々もできる、できないがあると思います。
 ですから、まずは行政のほうで、町のほうで指導、ここがあれだから原因はここなんですとか、まずそれだけでも言ってくれたら、それぞれの家の持ち主の方なり皆さん、行動に移せると思うんです。まずは、行動を移すために、どれを取り除いたらこういった事態が起こらないと、そういった原因が非常に大事だと思います。
 皆さん方で何度か、土木課、耕地課もですかね、総務課等で知恵を出して、原因の追求からまずして、そしてそれに対する対策は、それぞれにこういった対策方法もあるよと教えてあげてください。結構、年配の方々のところも多いもので、やっぱりみんなが不安がっていると思います。
 この雨が、今年2回、大雨が降りましたが、これで終わるはずはないです。これからもいっぱい降ってきます。また、見たら、池からの水が流れ、畑等もいっぱい流されている事案もたくさん見てきました。呼ばれて、私もいっぱい見にも行きました。
 ですから、皆様がまずは原因、これがあるからそれだけの浸水するんだよという、その原因をまず調べて、そして教えてあげてください。皆様だけで持っとっても、それじゃ話になりません。家の方々は不安です。どうしたらそれが少しでも取り除けるかなと思うと思いますので、ぜひそういったものは個別なり、もしくは各字区長さんなり、今回、浸水があった6つの字ですかね、等々の区長さん等には必ずやって、していただきたいと思いますが、していただけるのでしょうか、お尋ねします。
○総務課長(種子島公彦君)
 浸水等の原因の追求については、当然していかなければいけないと思っておりますので、やっぱり人としては、今回はすごく大雨で大変だったと、しばらくするとまた忘れてしまったりするという、そういう状況もありますので、なるべく早いうちに、この災害を忘れないうちに、そういう追求についてはしていかなければいけないと思っておりますので、また、するかしないかということですので、します。
○5番(池田正一君)
 ぜひ、してください。そう、忘れてしまうんです。だから、もう四、五年前ですかね、つかったところもまた忘れてしまって、同じような状況が続くんです。ですから、ぜひ追求、そして対策等の指導等もぜひしてください。よろしくお願いいたします。
 では続いて、2つ目の質問をお尋ねします。
 台風等、災害時による避難所のトイレ等が設置されている屋内に避難できないか、これをなぜ聞いたかというと、たくさんの子供を持っている親の皆さんから質問がありました。
 うちは元気な子供が2人、3人います。その子らを連れて公民館に行って、お年寄りがみんな避難しているところに連れて行っていいものなのか。間違いなく迷惑をかけると、元気ですもん。うちもそうです。元気な小学生3人います。それを公民館に連れて行ったら、走り回るなりするのはさすがにできません。
 それで、話を聞いたら、皆、もう車の中で、どこどこの倉庫に車ごと入れて、そこで避難するとか、うちも車に避難用のそういうのをして、駐車場で何とか、家が万が一があった場合はそこで過ごそうかというふうに準備しておりました。そういった声が結構あるんです。お子さんを持っている親です、これは。
 ですから、学校施設等に子供がいる親だけでも入れないかと。それが、皆さんに迷惑をかけるから行けないと、そしてホテルに連絡してもホテルも満室だと、行けないと、どうしようかと、それで電話来て、僕も役場のほうにも問合せしましたけれども、そういうのはまだ今のところしていないと、各字のほうから連絡があったらしますといって、僕もまた区長さん等にも連絡したけれども、そういうのはまだないという報告を受けました。
 だから、これからもこのようにでかい巨大な台風が発生する可能性はもうあるわけです。そういったときに、先ほど町長の答弁のほうでは、学校のほうにはまだ防風戸等々がないからという意見も聞きましたけれども、それでもやっぱりみんなが安心して逃げられる場所が欲しいんです。いかがでしょう、学校施設等の開放、考えられないでしょうか、お尋ねいたします。
○総務課長(種子島公彦君)
 避難所については、先ほど町長も答弁しましたけれども、現在は和泊町に29の施設を指定しております。
 まず、我々がお願いするのは、区長さんと連絡を取って、各字の公民館を開場してくださいということをお願いして、避難をしていただいております。
 当然、避難所につきましては、高齢者、それから体の不自由な方、幼児までいろんな方が避難されてくると思います。先ほど、議員がおっしゃいましたように、幼児から乳児もいるかと思われますので、そういう方についても、現在は各字の公民館でお願いしますということでしているのが実情でございます。
 その公民館の収容人員を超えた場合には、学校等の開場も今回も検討して、新型コロナウイルス感染症の関係もありますし、スペース、空間を取りたいということもございましたので、その収容人員の3分の1程度になったら学校施設等の開場も検討をしていたところでございます。
 その避難される方には、個人だけの方もおられますし、また家族単位の方もおられると思いますので、その方々のプライバシー、当然保護しないといけないと思いますので、できるだけそういうところにも配慮しているつもりでございますけれども、現在のところでは、やっぱり一番我々が連絡等も取りやすく、また職員も配置しやすい各字の公民館を第一に避難所として避難していただきたいと思っておりますので、今回もこのような措置を講じたところでございます。
○5番(池田正一君)
 課長の答弁で、今回はという言葉がまた出ました。ということは、このような意見が出た、子供がいる家族は、どうしても子供がほかの子に迷惑かけるから違うところに入れてほしい、当然考える余地はあるべきだと思います。まさに、子供は宝と言うてるじゃないですか。その子供たちが、そういったお年寄りの皆さん等に迷惑をかける。そこで暴れ回ったら、親は怒らざるを得ない、怒ります、怒ってもなかなかそんなもん聞きませんよ。いつまでも暴れてしまいます。となったら、そこに一緒に避難してきた年配の方々、もし体の不自由な方もおられるとします、危ないです、走り回ります、なかなか聞きません、言うことを。
 そういったこともあり得るので、今後の対応として、今してくれじゃないです、今後もこのようなことが起こり得ます。すごい台風が来ます。いや、来ますと宣言しても駄目ですけれども、来る可能性があります。ですから、そういった際、子供がいる家庭の皆さんはどこどこの施設等に行けますよと、こういったことをこれから検討して考えてくれるということは可能でしょうか、お尋ねします。
○総務課長(種子島公彦君)
 これまで、高齢者とか体の不自由な方とかが優先して避難をしている状況が見受けられましたので、またそういう家族単位、小さなお子さんや幼児等がいる避難者も今後出てくると思われますので、そういう方の対策については、今後、検討させていただきたいと思います。
○5番(池田正一君)
 ぜひ、検討してください。検討って、長いことこれまた時間を置いたら駄目ですよ。こういったものは、どうしてもまた、いつ発生するか分かりません。特に、この秋の台風等も、強い台風等が発生する可能性もあります。そういった場合に、やはり同じようなことが起こってはいけません。
 本当にたくさんの、特に母親の方から電話来ました、聞きました。「できないの、体育館に逃げたら駄目なの」、「何で、公民館を開放しているよ」、「いや、うちの子、この子らだよ、連れて行っていいと思う」って、「そうだね、大変だね」と、うちも含めてですけれども、幼児、乳幼児どころじゃ、もう小学生の子なんか元気盛りです。まず、あんな公民館でずっとじっとしとけって、まず無理です。そういった方々が、例えば体育館ぐらい広いところが一番ベストです。ところが、例えば国頭小学校の体育館でしたら外にトイレがあります。ということは、その台風の中、外に出ないといけません。ああ、きついなと思いました。
 だから、そういった中にトイレ等の施設がある、そういう学校施設、学校施設が一番大きいですもんね。子供たちも慣れています。安心できます。ああ、うちの教室だとか、安心してそこで過ごせることができると思います。これは、ぜひ検討というか、ぜひしてください、していただきたいです。親に安心させてください。
 今回、これだけ国のほうからも台風きついのが来る、もう未曽有の物すごい台風だと言われて、皆さん、焦りましたもんね。そして、ホテル等はもう満室です。そこで、ホテルという手があるかと思って電話したけれども、満室で行けない、どうする、どうする、ほんでもう、じゃ、どうするのって、もう車に食料入れてどこかの倉庫に入れるしかないと、そんな思いはもうさせたくないじゃないですか。車の狭いスペースの中に、子供、家族でいっぱいいるって、もう考えただけでも大変です。
 ぜひ、そういった施設を開放するように、これから考えてみてください。となったら、それぞれ小学校、中学校ありますけれども、例えば一番真っ先に出てくるのは、やっぱり体育館ですよね。その体育館等のトイレ施設等の関係はどうなっていますか、外ですか、中ですか、ほかの学校等も、お尋ねいたします。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 お答えいたします。
 体育館の中にトイレがあるのが和泊小学校、和泊中学校の2校のみでございます。
 以上です。
○5番(池田正一君)
 体育館等の中にトイレ施設があるのは、和小と和中と2つだけと、となったら、ほかはやっぱり体育館の中ではなかなか避難できるという状況ではありません。となったら、学校施設等を開放していただけるように、ぜひ考えて、それを実現してください。総務課長、ぜひそういったふうに、子供のいる親にも安心して避難できる場所を提供してください。そしてまた、今度あるときに、また電話がかかってきて、「正一兄ちゃん、こうこうこうでこうなんだけど、どこに逃げたらいいの。学校開放されているんだろうか」とか、こういった質問等が来ないように、町の防災無線等でもしありましたら、お子様のいる方々はここで、ご年配の方々はここで、分けてもいいじゃないですか。分けるのがベストだと思います。そういった方法が取れるのであれば、ぜひ取っていただきたい。
 また、ほかの字から等も、それぞれの校区の中だったらちょっと遠いですよね、和小に行くにも、例えば出花もいますし伊延もいます。でも、早めにやったら車でも移動できるじゃないですか。そういった中、台風の暴風雨の中、移動というのは危険なことですから、早めにそういった対策等、今回は国のほうであれだけ言われたので、早めの対策だったと思いますけれども、早めの対策、放送等をよろしくお願いしたいと思います。
 総務課長、最後にもう一回だけ、ぜひ、いけるかどうか、検討をどれぐらいで考えていただけるか、お尋ねします。
○町長(伊地知実利君)
 池田議員の質問は、十分に理解はできます。
 ただ、私ども行政側として、避難所を拡大することによって、ここにどうぞ避難しなさいといったときに、事故が起こったとき、誰が責任持つかということもあるので、今、総務課長が、そして担当課長が先ほどから答えているように、各字の公民館を今、一避難所として指定して避難をしていただいているところでございますので、ここには、そういう責任の問題もあるかと思いますが、今のところ、総務課長がお答えしたような対策を取っているところでございますが、先ほどから池田議員が言っておりますように、そういう総合的な判断をこれからしていかないといけないと、そのように思いますので、絶対やりませんとは言いません。そういう安全で、安心して避難ができるような対策を取っていかなければいけないと、そのように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○5番(池田正一君)
 そうです。安心をまず与えること、安心を与えるということは、そういった施設等ができるということが、そこで逃げられるよというのが、まず親御さんにそうやって安心を贈れます。ぜひ、検討して、それぞれ役場の職員も大変だと思いますよ。避難所にそれぞれ派遣するというのも聞いています。ですけど、役場職員の中にも小さいお子様、子供を持っている親もいます。出ていかないといけないですけれども、奥さん等がどういうふうに避難するかとか、そういうのもあります。だから、役場内でもしっかり考えて、ぜひ対応のほうよろしくお願いしたいと思います。しないではないです。ぜひ、お願いいたします。検討してください。
 では続きまして、2つ目の質問をいたしたいと思います。
 2、町主催行事について。
 ①町主催合同金婚式の復活開催はできないか、お尋ねいたします。
 ②来年1月の成人式開催に向けて、新型コロナウイルス感染症対策はどのように講じていくのか、お尋ねします。
○町長(伊地知実利君)
 池田正一議員の2点目の質問に答弁する前に、私、先ほど1点目の豪雨に対する時間を、「午前5時から午後6時までの1時間」というふうに言ったと、そのように思いますが、ここは「午前6時」の誤りでございますので、訂正をお願いいたしたいと思います。
 それでは、ただいまの質問、町主催行事について、順を追ってお答えをいたします。
 まず、1点目でございますが、合同金婚式については、結婚50周年の節目の年を迎えられたご夫婦への長年のねぎらいとご長寿を祝福するとともに、今後の人生のさらなる充実と発展を願って、町主催による合同金婚式を以前は開催しておりました。
 しかしながら、地方分権の進展や厳しい財政状況など、地方公共団体を取り巻く社会経済情勢が大きく変化している中で、平成11年に本町においても行財政改革大綱を見直し、事務事業の見直しや行政の情報化、組織・機構の見直しなどを行っており、その中で合同金婚式に関しても廃止と決定され、今日まで至っております。
 池田議員ご指摘の復活開催については、非常におめでたいイベントであり、開催を希望するご意見は大変ありがたいことと理解をするところですが、行政としては、多様化する行政課題やニーズへの対応を優先していきたいと、今のところ考えているところでございます。
 次に、2点目につきましては、教育長のほうから答弁をさせたいと思います。
○教育委員会教育長(竹下安秀君)
 池田正一議員の2点目の来年1月の成人式開催に向けて、新型コロナウイルス感染症対策はどのように講じていくのかのご質問にお答えします。
 成人式の開催については、6月の第2回議会定例会において、国・県・他市町村の動向、そして感染症状況を考慮しながら慎重に判断しますとお答えしたところです。その後、知名町と意見交換をし、開催の判断は足並みをそろえる必要があると共通認識したところです。
 また、郡内12市町村の動向を確認したところ、8月末現在では、多くの市町村で開催する方向で進めているようであります。
 開催予定市町村の共通した感染予防対策としては、マスク着用、アルコール消毒、検温の徹底、会場の換気、来賓及び保護者の出席者数の制限などであります。
 また、そのほか独自の対策として、祝賀会の中止、式典2週間前からの体調報告などを求める市町村もあるようです。
 本町としましては、成人式は開催する予定ですが、開催する市町村の対応も参考にしながら、万全な感染予防対策を講じてまいります。
 以上です。
○5番(池田正一君)
 では、まずは金婚式のほうから、もう一度、再度、お尋ねしたいと思います。
 ちょうど、この質問を提出した後に知名町のほうで金婚式等が開催されたみたいで、このように新聞のほうにもでかでかと出ておりました。そして、これを見た町在住の、あと3年、4年ぐらいしたらちょうど金婚式を迎える方等が来られまして、「おい、正一、知名ではこんなにやってるよ」と、「何で和泊ではしてくれないの、私、もうじき金婚式なんだけど、してくれないの」と言われました。ちょうど僕は、だからそのときに、「いえいえ、一応質問として、今回、当局のほうに聞いてみようと思って出していますから、行って聞いてきますから、ぜひこの議会等を見といてください」と答えた経緯があります。
 かつては行われていました。昔、僕もサンサンテレビ等で見た記憶があります。すごく、皆さん、うれしそうに、にこにこして、たくさんの方が出席してやっておられました。
 それで、前回、ちょっと前なんですけれども、知名町の金婚式等でかかった予算等を知名町の役場のほうに問合せいたしました。2018年度でしたけれども、14組の方が出席して、フローラルホテルでしたと言いました。そのときの予算が74万3,000円かかりましたと、担当のほうから聞かせていただきました。それほど、この金婚式等で多額の金額が使われるものではないのかなと、そのとき感じました。今回の知名町では9組ですから、これをさらに低い金額等で行われたのではないかなと思います。
 いろいろあって、一遍は廃止になったイベントではありますが、やはり町民、特に長く結婚して夫婦2人そろっておられる方々は、やはりこういったイベント等に出たいと思うのが本当の気持ちじゃないでしょうか。かつての方々は、いっぱい祝ってもらって、うれしくしておられました。そして、これも50年夫婦をしたら、こういった式典で町のみんなに祝ってもらえるよというのもあります。私たち、50年なんか到底無理ではありますけれども、それが夫婦円満でやっていく秘訣の一つにも、秘訣というか、一つの方策でもないかなと思うんですけれども、さて、いかがでしょう。もう一度、この金婚式のほう、お尋ねいたします。どう考えておられますでしょうか。
○町長(伊地知実利君)
 今、池田議員ご指摘のとおり、以前はこの金婚式につきましては開催をしておりました。その中で、行財政改革委員会の中でもいろいろ議論をして、またその開催している期間中に、夫婦おそろいの皆さんはそのようにお祝いをされて結構かと、そのようにまた喜びがあったかと、そのように思いますが、その行財政改革だけじゃなくして、町民の声が、先に主人が亡くなられた方々が立派に子供を育てて、一生懸命やってきた人たちもいるんですよと、この人たちは、じゃあおそろいでないのでお祝いできないんですかというような意見もございました。いろいろな総合的に、行財政改革もですけれども、総合的に町民の声を聞きながら、そういう判断をしてあると、そのように私は理解をいたしております。
 金婚式は、あくまでも、池田議員指摘のように、他の町村では実施されております。確かに、新聞に載るとか、いいニュースだと、またいいイベントだと、そのように思っておりますし、両方おそろいのみなさんはそれぞれお祝いをされて、そして、もし子育てを独りの手で一生懸命尽くしてきた人、先に亡くなられて独りの親の方々もいらっしゃるというようなことも意見も聞きながら、総合的に判断をして、前回行われておりましたいいイベントを中止にしたという経緯があるかと、そのように思っておりますので、そこら付近を十分に考慮していかないと、考えていかないというと、ただ夫婦おそろいの方々をめでたし、めでたしでいいのかどうかということも考えていかなきゃいけないと、そのように私は思っているところでございます。
○5番(池田正一君)
 町長のお考え、気持ちも分かりました。だからといって、和泊町ができないということは、まずないですもんね。
 では、ほかの町ではそういった意見が出ないのか。出ないでしょうかね。知名町ではそういったことが出ないのか、それでもやはりしているのか、そういったことも一遍聞いてみたいものではありますけれども、群島内でこの金婚式等行われている市町村と、もし数等分かりましたらお聞かせいただきたいんですけれども、いかがでしょう。
○保健福祉課長(南 俊美君)
 お答えいたします。
 南三島のほうをちょっと確認させていただきました。
 与論町のほうが、町ではなくて、長寿クラブ連合会の主催によって開催しているということを聞いております。
 あと、徳之島3町におかれましては、それぞれ町で行っているということを聞いております。
 あと、知名町は、先ほど議員が指摘したとおりです。
○5番(池田正一君)
 ということは、南三島では全てが一応行われているということでしょう。徳之島でもやっている、知名でもやっている、与論でも、長寿会主催ではありますけれども、そういったイベントをやっていると。
 ですから、和泊町の皆さんも、やっぱりやりたいという声もあるんです。現に言われていますから、したいと、してくれよと、昔はしたのに何でないんだと。それで、そういった方々の意見も、私たちは独りで育てたよという意見もある、分かります。また、そういった方々はそういった方々で、また新たなイベントを、そやけどそれはさすがにできないですからね、幾つも幾つもイベントばっかりつくるというわけにはいきません。
 でも、ぜひこれはもう一回考えて、町民の皆さんの声も聞いて、復活させるべきか復活させないべきか、考えてみてください。多分、長く夫婦をされている方々は、やっぱりこういったものが励みにもなります。ましてや、知名町であります、皆さん、どうか知名町のほうに手を挙げて参加してください、こんな言えません。与論のほうでやっていますよ、徳之島ではやっていますよ、そこに行ってやってくださいとも言えません。
 ぜひ、皆さん、町長、課長、そして長寿クラブの皆さん、そして各字ですか、区長会等々にも聞いて、こういったイベントは復活していいんじゃないの、やっぱりこれはしないほうがいいのかなと、そういった意見も広くから聞いてみてください。
 私のところには、してくれ、してくれしかないもんで、もうしてくれしかない、やってくれだから、やってとしか言えないんです。でも、そういった反対の意見等もあるかもしれません。そういった意見は私には聞こえてきていませんので、私が聞いた意見をこの場で述べさせてもらっていますので、ぜひ検討はしてみてください。皆さんに聞いてみてください。いかがでしょうか。
○町長(伊地知実利君)
 この件につきましては、先ほども言いましたように、中止にした理由というのはもうお分かりだと、そのように思います。
 ただ、先ほど南課長のほうからもありましたように、自分たちでやるとか、いろんな方法はあるかと、そのように思いますので、そういうのを長寿クラブの皆さんとか、いろんな皆さんに担当課で相談をさせてみたいと思います。
 やってほしいという意見もあるでしょうし、言わば、夫婦おそろいで50年も平和に仲よく過ごしてきたという、その麗しい家庭平和を祝うということも非常に大事なことだと、そのように思いますが、ただ先ほど申し上げましたように、じゃ、こういう理由があるという家庭もあるということも認識をしながら、これはそれぞれの関係団体と相談をさせていただきたいと思います。
○5番(池田正一君)
 はい、ぜひこのことに関しては相談して、いろんな方と話をして聞いてみてください。いろんな意見も出てくると思いますけれども、それを参考にして、これからのこういった主催行事をまた復活させるか、させないか、ぜひ考えてみてください。何人もの方が言われてきても、僕がするよというわけにもいきませんからね。僕ではできませんから、ぜひよろしくお願いいたします。
 それでは、2つ目の成人式についてお尋ねしたいと思います。
 前回の6月議会で、私、成人式と敬老会のほうを質問しました。それで、敬老会が7月中に、成人式も8月に判断してくれと、まさに判断してくれたと思います。
 敬老会は、各字それぞれに任せて、やはりしないと。それでも、各字で工夫して、いろいろして長寿の方々をお祝いしているところもありました。とてもよかったとは思っております。
 次は成人式です。やはり、100%島外から来ます。それでも、やっぱりしたい。したいですよ、子供たちは、まず何においてもしたいと思います。
 そして、子供たち、親御さん等の意見等は、これに関して何か聞かれましたでしょうか。それと、場所はどこでするのか、お尋ねいたします。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 お答えいたします。
 まず、成人式の会場でございますが、一応和泊中学校の体育館を予定しております。
 それから、今回、新成人の保護者の方々からも、先週、ご意見は確認しているところでございます。
○5番(池田正一君)
 ということは、まだ意見の集約はされていないということでしょうね。
 いろんな意見もあるとは思います。しかし、このように、もう知名町も和泊町も成人式をすると、今のところはですね。これからどういった動向になっていくか分かりませんけれども、そのときにはそのときで、もう思い切って途中だけど中止というのもあり得るかもしれません。
 お子様方に関しましては、するよという話ですので、恐らくもう飛行機のチケット等は全て用意等々もされていると思います。ですから、できれば本当、していただきたいなと思います。体育館でしたら、広々とできるのだろうなとは思っております。
 その場合の制限等はどういった、親だけ参加とかでしょうか。ほか、いろいろ、町のほうからとかの参加等もあるのでしょうか。先あれば、お尋ねいたしておきます。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 お答えいたします。
 参加人数の制限でございますが、小学校の入学式等々も含めまして、同じような形で、来賓の出席は制限したいと考えております。
 また、保護者におきましても、各家族1人につきお父さん、お母さん、また1人か2人、多くてですね、一応考えているところでございまして、親戚等々の多くの皆さんでお祝いしたいという方々も参列を、昨年度はされておりましたけれども、今回はこういった状況でございますので、ご理解いただいて、保護者2名までの制限をしたいと考えているところでございます。
○5番(池田正一君)
 当然、もう皆さんもこの成人式に向けては、いろいろすったもんだ考えたものだと思います。どうするべきなのか、マスク、アルコール、いろいろありますもんね。全部考えて、課内でももんでやっていることだと思います。ですから、できるならば無事に全員が来て、できて、この和泊町で盛大な成人式ができることを希望はいたしております。
 その後は、宴会等するかどうかは、もうそれぞれの親、子供たちで決めることだと思いますので、まずはこの体育館でする成人式、盛大にできたらいいなと思っております。それに向けても、ぜひこのコロナ対策はしっかりとして、コロナに負けない成人式で頑張っていただきたいと思います。
 以上で私の一般質問のほうは終わりたいと思いますが、今日質問いたしましたこれ全て、町民の皆さんが私に言うてきたことです。それを自分なりに考えて、精査して、させていただきました。これから、もうこの和泊町が少しでもよくなるためには、一つ一つ、このような問題等があるのを、一つ一つでもいいです、少しずつでもいいです、解決していくことが町民のためになることだと信じております。これからも、4年間、いろいろとあるでしょうが、よろしくお願いいたしたいと思います。
 これで私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(永野利則君)
 これで池田正一君の一般質問を終わります。
 ここでしばらく休憩します。
休 憩 午前10時39分