発言内容 |
再 開 午前10時45分 ○議長(永野利則) 休憩前に引き続き会議を開きます。 池田議員の一般質問を許します。 ○7番(池田正一) むーるなげ、うがみやぶらー。島の人ちゃ、どぅくさしうやぼえ。ちゅぬ日曜日や町民スポーツ大会でぃろやー。いじうむ人ちゃ、応援しがいちゅぬ人ちゃ、また、やーにてぃサンサンテレビしー見よの人ちゃ、むーるなげ、ほーらしゃしー、しゃーや応援したぼれよ。 議席7番、池田正一です。 サンサンテレビ等で議会中継をご覧になっておられる町民の皆さん、今議会から新しい議会構成となっております。また今議会、先ほどされた松村議員をはじめ10名の議員が登壇いたします。このように町政に積極的に質問する和泊町議会、これからもよろしくお願いいたします。 令和6年第3回定例会において一般質問を通告いたしております。壇上より1点目をさせていただきます。 まずは、能登半島大雨により被災を受けた皆様、心から哀悼の意を表します。それと、被災を受けて亡くなられた方に哀悼の意を表します。被災を受けた方にはお見舞いを申し上げます。 そして、能登半島においては正月の地震、そしてこの大雨と大変な被災が続いておりますが、ぜひ一日も早い復興、日常生活になるように心から期待いたしております。 第2回定例会において専決処分の不承認がありました。その際、反対討論として立った議員として今回質問をいたしたいと思います。 1、令和6年第2回定例会から。 承認第4号の専決処分不承認に伴う措置についてお尋ねいたします。 ○町長(前 登志朗) 池田議員の1点目のご質問にお答えをいたします。 令和5年度に実施した物価高騰重点支援地方創生臨時交付金の事務処理に当たって、事務処理誤りが判明し、令和5年度和泊町歳入予算のうち国の交付金5,100万円の収入ができなくなった不適切な事務処理事案が発生しました。このことについて、地方自治法第179条第4項の「必要と認める措置」として、町民の皆様に対する説明責任を果たすため、今回の専決処分に至った経緯等について、区長会をはじめ各種団体の会合及び広報紙などにおいて説明し、ホームページでの公表を行いました。 国においては、低所得世帯支援枠及び給付金・定額減税一体支援枠の不用額における団体負担相当額について、交付限度額を追加する特例措置が取られました。本町については、救済措置の対象となる1,700万円について追加請求の事務を進め、9月6日に収納しております。また残りの部分についても、県と協議を行いながら、歳入決算の補塡や代替財源の確保について県に対し要望しているところであります。 今後、財源不足については、令和6年度に実施した事業において、特別な財政需要を精査し、令和6年度特別交付税の算定に計上し、代替財源の確保を要望してまいります。 壇上からは以上でございます。 ○7番(池田正一) 先ほど町長のほうから、1,700万円等については9月6日に収納されたと。とても喜ばしいことでありますが、残としてやはり3,400万がどうしてもなかなか、昨年度使われたお金に関しては、もうこれは収納の見込みがないと。それが新たな交付税措置等々であるのかなというふうには思っております。しかし、これはあくまでも新たな交付税となっております。3,400万に関しましては、もう返ってくることはないものだと理解はしております。 それでは、この中でちょっと中身のほうをお尋ねしたいと思います。 昨年度末、このような交付税などがあったんですが、県からこのことに関して連絡はなかったのか。言うなれば、43の市町村が鹿児島県にあります。そして、その市町村内でこの件に関して提出していなかったのは、もしかしたら我が町、和泊町だけだったのかもしれません。しかし、それに関したら県も当然気づくべき事案なのではないのかなと思います。であるならば県のほうから連絡が来てもしかるべきなのかなと思っておりますが、このところはどのようになっておったのか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) お答えいたします。 事業の進み具合の中で、メールでの公文書という形で、令和5年度に終了した事業に関しましては年度内の請求をすることという形でメールで通知がありました。課内でのチェック漏れにより、3月に提出する概算払い請求の提出を行わず、4月に提出するといった誤った事務処理を行っていました。その後、県からは金額が違うという連絡はなかったと認識しております。 ○7番(池田正一) ということは、最初にメールで通知が来た。こういった交付金、それに出してくださいと通知が来た。その後、我が和泊町がその期限内である3月いっぱいの中に提出していないというのは、当然県のほうも分かるわけではないですか。その際に、親切に教えてくれるとか、そういった行為はなかったんでしょうか。それもまたメールで来とって、それも見逃したということなのでしょうか。それとも県のほうからは、このことに関して和泊町は本当にないんですかとかいう確認と、そういった親切なこれでするということはなかったのでしょうか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) 先ほどもお答えしたとおり、県からは金額が違うという連絡はなかったと認識しております。 ○7番(池田正一) どうなんだろう。不親切なのか、とても気のつく職員等が担当しておったら、してくれたのかなということも思われるんですけれども、起こったことですからもう仕方がないことではあります。 少し懸念事項、町民の皆様等々からも言われることが、和泊町においては、県のほうから派遣された副町長の件がありまして、そこで県との関係が悪くなっているからそういったことが起こり得たのかなというふうに考えている町民の方々もやはり何人かおります。また、そういったことも言われました。 今、この和泊町と県の関係はどういった関係、とてもいい関係なのか、やはり少しあまりよくないよという関係なのか、どういった関係なのか、これは町長のほうにお尋ねしたいと思います。 ○町長(前 登志朗) ただいま池田議員がご心配いただいたようなことは一切ございません。 また、県、そして国とも非常に良好な関係を取らせていただいており、本町のような自主財源に厳しい町にとっては、やはり国や県といい関係をもって進んでいくということは大事であると考えております。 これまでもこれからも、様々ご相談をしながら一緒に歩んでいきたいと考えております。そのようなことはございません。 ○7番(池田正一) それを聞いて安心はいたしました。 これからまたこういった事案等々が起こり得る、起こったらもう駄目ですよ。当然もうしたら困りますから。その際、県のほうからメール等々が来た場合に、これからの対応策ですか、全ての課において対応するべきだと思いますけれども、どのように対応策を考えているのか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) 今回、メールで通知を見落としたという形になっていますので、文書管理の規定を改正しまして、メール文書も公文書扱いとして決裁等に添付する、または課内での文書の情報共有等をしていくという形で課長会等で通知をしております。 ○7番(池田正一) ということは、課内に来たメール等は課内の全ての人間が閲覧することは可能というふうに理解してよろしいでしょうか。 ○総務課長(林 義仁) 代表メールにほとんど県のほうから来ますが、それを現在、課内に回覧を回すか、または今現在紙での決裁になっていますので、その決裁時に添付するかという形で添付して決裁を行っております。 ○7番(池田正一) ただいま対応策のほうを言いました。では、その対応策を取ることによって今後こういった問題等は発生しないようになるものだと理解していてよろしいのでしょうか。 ○総務課長(林 義仁) 今回みたいなミスをなくすために、これから取り組んでまいりたいと思います。 ○7番(池田正一) それでは、今回このようなことが起こりました。各課の皆さん、全てもう起こり得る話ですので、ただいま総務課長が言われたように、その課の中できっちりと対策のほうをしていただきたいと思っております。 今回の交付金の件に関しまして、町長、副町長と課長等々ペナルティー等があるのか、どのように考えているのか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) 職員に関しましては、審議会の懲罰委員会のほうで決定し、減額等できますので、職員のほうはその事案が起こってからすぐ審査会を行いました。職員、給与の10%カット4か月、それの監督職員として担当課長が給与の10%4か月、担当課長補佐が給与の5%4か月という形で処分等を行っております。指導監督不適切としては、現在、課長補佐が行われております。 あと、町長、副町長に関しましては、条例で上程しないと給与の減額等できませんので、今回の第3回定例会のほうで上程を行っております。上程に関しましては、町長が給与の30%4か月、副町長が給与の24%4か月ということで議案の上程をしております。 以上です。 ○7番(池田正一) ただいまペナルティーのほうは聞かせていただきました。こういった場合、過去にもこういった事案、要するにペナルティーを受けるということがあったのかどうかです。そして、そのときのペナルティーと比べて今回のことはどういった、軽いのか重いのか、それともそれ相当のペナルティーになっているのか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) 職員に関しましては、様々なケースがこれまでありました。過去10年、20年遡って調査をしておりますが、職員に関しましては、10%4か月というのは過去にもあったり、6か月または停職、懲戒免職という形もありました。しかし担当課長、担当補佐に関しましては、10%の4か月、5%の4か月というのは過去にはなくて、非常に責任の重い処分が下っております。 また、町長、副町長に関しましても、町職員の全体を指揮監督する者として先ほど申しました今議会に上程しておりますが、これまでの処分内容を確認しましたところ、これもこのような30%4か月または24%4か月という事案等、調査した中では見受けられなかったので、非常に重い処分だと思っております。 以上です。 ○7番(池田正一) 失われた3,400万に関して、町長、副町長と課長等の処分の金額でそれが充当できる、それはもう当然できることはありませんから、そんな大きい金額になることはないはずですから、それが相応なのか相応でないのか、また町民の皆さん、今日この議会等々を見ている皆さんの意見等も後でまたいろいろ聞かせてもらう機会もあると思います。あれは軽いよ、やっぱり重いよと、ちょうどそれ相応なのかなという判断は町民の皆さんがしてくれるものだと思っております。 ただ、今、課長が言われたように、今までこのような事案は、このように重いというんですか、案件はないと。町長にしても副町長にしても課長補佐等にしても、このようなことは今まではなかったと、だから重たい処分だよというふうに言われましたので、それは理解いたしました。あとは、今日のこの回答を見ている皆さんがどう判断するかだと思っております。 どっちにしろ、この失われた金額ということは、もう戻ってくることありません。これはもう新たな交付税措置としてやるのですが、それはそれのまた別口になりますので、これからまたこういった事案等々が起こり得ないように、各課の皆さんも慎重に、厳しく、私たちもチェック機関としてさらに厳しく見ていかないといけないなという部分もありますが、こういう事案はなかなかもう私たちではチェックできません。皆様方が、特に課長の皆さんがチェックして、起こらないようにしていくということしかできないですから、今後は一切起こらないように期待いたしております。 これで1点目の質問は終わりたいと思います。 では、2点目の質問をいたします。 役場職員の対応について。 現在の職員数で町民ニーズに十分対応できているのか、お尋ねいたします。 ○町長(前 登志朗) 池田議員の2点目のご質問についてお答えをいたします。 令和3年度に策定された第3次和泊町定員適正化計画では、社会経済情勢の変化に伴う住民ニーズに柔軟に対応できる職員配置を目指し、職員定数を144人としています。令和6年4月1日現在の本町の職員数は138人ですが、令和5年度にスタートした定年延長制度により、現在5人の職員が暫定再任用職員として在籍しております。それぞれの職員が、業務遂行に必要な知識の習得や実践力を高めるために階層別研修や特別研修を受講することで、資質の向上に努めているところです。 新規採用職員に対しては、職員のしおりを基に、採用後すぐに職員研修を実施しております。その中で、町民から親しまれる職員となるために必要となる基本的な接遇についての研修を行っています。また今年度から、新規採用職員指導要領に基づき、採用から条件付採用期間終了までの6か月間、特別評価を実施し、新規採用職員の資質、能力の向上に努めているところでございます。 壇上からは以上です。 ○7番(池田正一) ただいま町長の答弁をお伺いしました。 要するに、今138名プラス5人、あとは会計年度任用職員がおられます。私が聞きたいのは、この人数等で町民の皆さんのニーズに十分対応できているのか、町民の皆様に不利益等々が起こっていないかということをお尋ねしたいのですが、総務課長、お願いします。 ○総務課長(林 義仁) 先ほど町長が答弁しましたが、職員が4月1日現在で138名で、会計年度任用職員が133名います。今、議員がおっしゃられたように事務分掌で各担当、分けられておりますが、現時点では他の市町村と比べても同等の職員数であるということで、職員は足りているというふうに認識しております。 ○7番(池田正一) では、ここからちょっと中身のほうに入っていきたいと思っております。これはもう課長等とも少々お話ししました。 私が今回この質問をしたのは、町民の方々から、役場に行って窓口等々で対応してもらったが、その担当者がいない。いないからまた後で、もしくはまた後日等々、そこでなかなか対応できてもらえなかったということがあって、それに対して数人の方々が私に、どうなっているのと、職員は、あの人がいなかったらもうほかの人は誰もできないのというふうなお叱りというか、ちょっと憤りながら来たことが数件あります。それで今お尋ねいたしております。そういったことが今まで各課、起こり得たのでしょうか。 また、これは今までも、多分同僚議員等も過去にも何回かこういった質問をしております。今現在もそういった事案が起こっているのか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) 議員からそのような件がないかという相談というか聞き取りがありましたので、課長会等で確認をいたしまして回答というか、もらいました。 実際には、町民の方が来られたときに申請書と、またはその申請に関する確認書類が必要な場合やその確認書類がないと確認ができない場合は、後日持参し確認してくださいと再来庁のお願いをするときがあります。また、時間外に来庁された方がいて書類の発行ができない場合は、再来庁をまた後日来てくださいという形でのお願いをするケースはあります。 議員おっしゃるような認識の違いがもしかしたらあったかもしれませんが、基本的には町民の相談者の内容を確認し、分かれば他の職員、担当以外の職員で対応いたしますが、どうしても担当がいないと分からない案件に関しましては内容を伝えまして、後日また後ほど電話等で連絡を入れて対応しているということを課長会等でも言っております。 また、現地で確認等をしないと分からない場合も現地に出向いてそういう形で確認等をするような形で、そういう形でお願いをしているところでございます。 以上です。 ○7番(池田正一) やはり少々起こっていることもあるのかなと思っております。 特に、和泊町役場に入ってきたらまず真っ先に来るのが、やはり町民の皆さんが多く対応する機会があるのが町民支援課、また子ども未来課等がまず窓口のほうにあります。町民支援課等々ではそういった事案は今年度、町田課長は今年度から課長になりましたが、起こっていないのでしょうか、どうなのでしょうか、お尋ねいたします。 ○町民支援課長(町田 学) お答えします。 町民支援課は役場の玄関に近いこともあり、総合窓口としての機能も果たしております。私たちの課では、お客様が声をかけやすいように挨拶等を徹底しております。これはすぐ隣の子ども未来課も一緒で、率先して挨拶をして職員にも伝えております。 また、お客様が来られたときは用件をまず聞いて、その要件の内容によって対応しておりますが、対応できない場合はその要件を担当者に、担当者が不在の場合は担当者に伝えて、後日連絡をして対応しているところです。 以上です。 ○7番(池田正一) ということは、やはりその場で対応できなかった事案もあったよというふうに理解しとってよろしいでしょうか。 ○町民支援課長(町田 学) 担当がいなくて対応できなかったこともあるとは思います。 ○7番(池田正一) では、隣の課の子ども未来課長、やはり子ども未来課、今年度から新たに設置されました。いろんな相談等もあると思いますが、窓口の対応等どのようになっているのかお尋ねいたします。 ○子ども未来課長(名越晴樹) 町民支援課長と同様、総務課長から調査が来た段階で、私も職員に対してこのような事例がなかったかどうかは調査しております。その中で、子ども未来課においてもこのような、先ほどからご指摘いただいているような内容の事案はなかったというふうに伺っております。 先ほどの町民支援課長と同様に、挨拶の徹底とか窓口対応を率先してするとか、そういった部分には日頃から職員に対しても指導しているところでございます。 ○7番(池田正一) それでは、もう一つ大きな窓口を抱えて職員の皆さんが前におられる保健福祉課のほうにもお尋ねいたしたいと思います。 保健福祉課において、いろんな事案等がありますが、対応のほうはいかがでしょうか。その場で全て対応できているのでしょうか、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(芋高洋一) お答えします。 保健福祉課においては、窓口の担当3名を配置しております。そして、この3名でほぼお客様対応ができているというふうに感じております。また、その中でいろいろ用事等があった場合は次の人たちがまた窓口に座って対応するというようなシステムで、町民の皆様にワンストップでできるような体制づくりをしているところであります。 以上です。 ○7番(池田正一) あとの下のほうではどうでしょう。よく皆様が相談等に行くのは経済課でしょうか。経済課長、やはりいろいろ難しい事案が多いと思います、相談に行くのは経済課に関しましては。それで、その窓口対応等はどのようになっているか、お尋ねいたします。 ○経済課長(東 敏仁) お答えします。 我々経済課も、農林水産業、生産者の皆さん、多く相談に来られます。課の中の対応としましては、職員不在のときにはほかの職員が対応できるよう、新規事業等があれば必ずみんなで情報共有をしております。また、町有牛申請とかあるいは土壌診断を持ってきたりするときには、それぞれ受け取って担当へつなぐと。また、担当が不在のときには必ず電話を聞いて、電話をかけるというような対応を取っております。 以上です。 ○7番(池田正一) 1階のほうではそのぐらいが一番多く行かれるところでしょうか。 では、2階の部署において、やはり企画課も町民と密接に結構つながっています。いろんな事案があります。企画課のほうでの対応はどのようになっておられますでしょうか、お尋ねします。 ○企画課長(有馬清武) 企画課で来られるお客様は、やはりサンサンテレビの加入、管理の関係で来られる方が多数おられまして、これに関しましては、担当の係だけではなく、企画課のほとんどの職員が対応できるようになっております。係がいなくても入退居の事務、あとは工事の依頼とか、そういった来られたときには全職員が対応できるようにしております。 あと、それ以外でも移住促進関係の相談等来られる際には、担当がおられなかった場合は後日こちらからまた連絡させていただきますといったような回答をさせていただいているところです。 以上です。 ○7番(池田正一) あと、やはり多く行かれるのは教育委員会でしょうか。学校関係等いろいろ子供のことでもあると思いますけれども、教育委員会のほうの対応はどのようになっているか、お尋ねいたします。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) お答えいたします。 教育委員会においては、生涯学習が特に多くございまして、社会施設の許可申請とか元気!わどまりクラブの申込み、そういったことで多くの町民の方の利用がございます。その際は、担当者が不在のときも当然ございます。その際、一応お昼につきましては当番を置きまして対応できるようにしております。また、不在の場合は後日連絡させていただいたりとか、直接その場に待っていただきながら担当者に連絡をして、随時指示をいただいた上で対応しているところでございます。 ○7番(池田正一) あとは、やはり全てをつかさどる総務課でしょうか。総務課のほうでも結構皆さん来て聞かれることもあると思うんですけれども、総務課の課長としてどのような対応をしておられるか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) まず、総務課としても全課同様、様々な申請がございますので、申請に来られる方に対して対応しております。また、字の区長さんの担当もしておりますので、区長からの連絡もありながら、防犯灯の受付とかそこら付近の受付も行っております。 昼休みに関しましては、1名担当しておりますので、昼休みに担当がいない場合は当然、後ほど電話連絡をして対応していくような形で対応しております。 以上です。 ○7番(池田正一) いろいろ聞きました。しかし、やっぱり課長としては答弁したいのかなと、質問していない課にも聞いてみようかなと思っております。 耕地課長、いかがでしょうか。 ○耕地課長(山元博文) 1階から2階にいきましたので質問はないかと思っておりましたけれども、ありがとうございます。 耕地課におきましては、先ほどからほかの課長の答弁にもありましたとおり、対応できない場合は連絡先等を聞いて、その後連絡をして、また、うちの場合は県営事業とか町のほうで回答できない案件もありますので、県のほうにつないだり、また、支払い関係で、せっかく庁舎に来たんですけれども土地改良区の分は町のほうでは申請のほうは預かりもできませんし、受領印も押せませんので、大変申し訳ないんですけれども、土地改良区の場所等の案内をして、行ってもらうことはありました。 ○7番(池田正一) 耕地課長、じゃそういった事案のとき、皆さん一応納得して行っておられるような対応はされておられるのでしょうか、ぶちぶち言いながらいくのでしょうか、どうなんでしょうか。 ○耕地課長(山元博文) そのようなぶちぶち言う、そういうのは聞いたことはありませんけれども、こちらからまた改良区のほうにお名前を伝えて、こういう方が行きますのでということは伝えております。 ○7番(池田正一) じゃ、対応ができていると理解しておきます。 土木課長、いかがでしょう。対応等お尋ねいたします。 ○土木課長(西村雄次) 土木課においては、結構住宅の申込みとか更新とかいうことで正月とか6月にかけて多く来られるんですが、数人の職員とか、私も含めてですが、住宅の申込み、更新の手続はこういうふうにするということで、一応担当のほうからの説明を受けて、ほとんどの職員で対応できるような状態にもなっておりますし、ただ現場等、業者とかそういうどうしても担当じゃないといけないという場合もございます。そういう場合には担当に連絡を取って担当のほうから連絡をさせるということで、町民の皆様が怒って帰ったという事案はないと思っております。 以上です。 ○7番(池田正一) 生活環境課長、いかがでしょうか。 ○生活環境課長(長尾太志) お答えいたします。 生活環境課のほうにおきましては、水道の開栓、停水等の手続、それから料金の支払い、公営企業会計ですので、窓口にいらっしゃるほとんどの方が水道料金、下水道料金の納付に来られる方が大多数だと思います。それ以外では先ほど言いましたように水道の開栓、それから停水に来ていただくということで、直接申請書のほうを現在書いていただいて、停水、それから開栓等につきましては全職員で対応できるような形でできているかと思います。 それ以外の業務としては、水道事業の漏水等が直接関わるような業務かと思いますので、漏水処理につきましては漏水状況を見ながら順次全職員で対応しているので、直接町民の方々に再度来ていただくような事案というのはないかというふうに考えているところです。 以上です。 ○7番(池田正一) 税務課長、いかがでしょうか。 ○税務課長(竹下泰弘) お答えします。 税務課におきましては、各種証明発行が主になったり住民税申告などがありますが、証明発行などにつきましてはほぼ全職員が対応できるようにしております。あわせまして、先ほど申しました住民税の申告などにつきましては、控除などの書類が必要な場合がありますので、必要な書類を集めてきていただくなど、改めて来ていただくこともあります。 以上です。 ○7番(池田正一) では最後、農業委員会事務局長、お願いします。 ○農業委員会事務局長(先田資秀) 農業委員会においては、農地の相談、また申請等がよくあるところですが、職員3名、会計年度2名でやっておりますが、どうしても即答できないような案件については電話番号等を聞いて、こちらのほうから連絡を取って対応するようにしております。 ○7番(池田正一) ただいま聞いたら、それぞれの課で結構対応できているのかな。実際ところは分かりませんよ。町民の声をまたこの後、今日のこの議会等を見ている皆さん、いやいやと言うてくる事案もあるかもしれません。しかし、今聞いた感じでは、ある程度できているのかなと思っております。 総務課長、それぞれの課において1つの事案、こういった担当課がいます。でも、この方1人ではさすがにできませんよね。あと、どういった感じでタッグを組んで、こういった事案に関しては後フォローが要るよというふうな形も取っておられるとは思うんですが、これは徹底されているのでしょうか、お尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁) お答えします。 課によってはグループ制を取っている課もありまして、1人で対応せずグループで対応するといった形を取っております。 また、困難な相談等があった場合は当然1人で対応せず、2人、3人で対応するように課の中でもやっていると思います。その辺の、もし議員おっしゃるような認識の違いがあって町民の方が相談に来られている案件があるかも分かりませんので、また課長会等でこのような案件がないように再確認をしながら、常に町民に相談が来た場合の対応等に関しましては各課で対応するようにとの通知と、また課長会等で情報共有しながら対応していきたいと思います。 以上です。 ○7番(池田正一) それぞれの課、その1人の方が担当するんじゃなく、フォローできる方もおられるというふうに認識いたしました。ぜひそのようにしてください。そして、町民の皆さんが来られた場合、できればなるべくその窓口等で対応できるような準備を行ってしていただきたいと思います。そういうことがちゃんと行われれば、このように私たち、多分議員皆さん、いろいろ町民の皆さんがこういった相談も来ると思います。そういったものも少なくなってくるのかな。 そして今、このテレビを見ておられる町民の皆さん、役場には投書箱等もあります。そういったときには遠慮をせずに投書箱に書いて、入れてくださったらいいと思います。その場合には、もう具体的に何課でどうだったよでもよろしいと思います。ただ、それはもう正直なことを書いてください。ただ誹謗中傷とかそういったものではなく、ちゃんとした、こういったことがあってちょっと困りましたよというものを投書箱等に書いて出してくれたら、もう町長、副町長とそれぞれの課長等に伝わると思います。 それがなかなかできない方々は、やはりこういった私たち議員にも全然相談してくれてもいいと思います。またこういった機会の場で言うこともあるだろうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 それぞれの課長の皆さん、答弁ありがとうございました。皆さんがそれぞれやっているというのは分かりました。今答弁したことに従って、その答弁したようにこれからも業務のほうをしてくださったらと思っております。 次に、3点目の質問をいたします。 町民体育大会について。 名称が変更になったんでしたかね。名称変更、競技変更、チーム編成変更等があるが、これからこの大会が目指すものはどういったものなのか、お尋ねいたします。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) それでは、池田議員の3点目のご質問にお答えいたします。 現在、47都道府県全ての旧体育協会がスポーツ協会へ名称を変更しており、また、今年から国民体育大会や鹿児島県民体育大会もスポーツ大会へと名称が変わりました。本町におきましても、そのような動向を踏まえ、今大会から町民スポーツ大会へと名称を変更したところでございます。 近年、一部の集落、字からは選手選考が困難という意見があり、また、老若男女誰でも楽しめて参加しやすい競技にしてほしいという意見も踏まえ、今回、町民スポーツ大会へと名称を変更したことを機に、字体育責任者、スポーツ推進委員、スポーツ協会で構成される町民スポーツ大会運営委員会で幾度も協議を重ね、競技変更やチーム編成の変更を決定した次第でございます。 今後とも、本大会の当初からの目的である町民全てが生涯にわたりスポーツを楽しみ、心身の健全育成とともに、町民相互の親睦を図り、健康で明るく豊かなまちづくりを基本とし、開催していきたいと考えております。 以上で答弁を終わります。 ○7番(池田正一) 今回からチーム編成等も字を合併してやるように聞いております。今回はもうそれで決定してやっております。しかし今後、この後皆さんがチーム編成として出場します。しかし、私たちの字から誰も出ないとか、もうあっちばかりが出てこっちは出ないとか、そういった意見等ももしかしたら出てくるかもしれません。また、そういった話もちらりほらりですけれども、うちはもう出ないんでいいんだなとかあります。出たい方もおられます。出たい方がおられますけれども、やはりチーム編成が小さくというか増えたために、出る機会も失われているという方々もおられると聞いております。 そういった場合、今年度こういったのを聞いて、またいろいろと検討していくのでしょうか。完全にもう固定して、このようにしますと今現在なっておりますけれども、これからもやはり町民の声を聞いていろいろと変更等が起こり得るのか、お尋ねいたします。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) お答えいたします。 今回初めて名前も変更しましたが、チーム編成も変わりました。3ブロック制から2ブロック制、Cブロックがなくなったわけでございます。大城校区においては、玉城字は単独、大城と根折が合併して一緒になっております。古里と皆川も一緒になっております。そして内城校区、8つ字がありますが、全て2つのチームに分けてあります。これはこれまでの、先ほども答弁の中でも申し上げましたように、運営委員会の中でも幾度も協議をしてきたところでございます。今後、当然先ほど議員からそういった意見があるということでございますので、これは認識しているところでございます。 今回初めてやることでございます。競技につきましてもそうなんですが、やってみてやはりいろいろ問題があるんじゃないかとか、やはり参加したい、単独で出たいと、いろんな意見が今後出てくると思います。これは今後、反省事項として体育責任者やいろんな方から意見をもらいながら、来年の運営委員会にまた諮っていきたいと考えております。 ○7番(池田正一) ぜひそのように、これからも柔軟な感じで、町民の皆さんが求めているもののほうにこのスポーツ大会を持っていければなと思っております。 僕は結構好きなもので、やたら参加もしています。こういった参加したいのが好きな人間もおりますし、なかなか出たくないという方もおりますが、見て楽しいと。サンサンテレビ等で生中継もあります。だから見て、ああやっぱり町民スポーツ大会は楽しいなと思う方々もおられます。ですから、これから町民の皆さんのニーズに対応して、みんなが求めているような競技等もし、チーム編成等もやって、ああ、うちの字からは誰も出ないからもう見ないわというようなことのないように、なるべく全ての字に声をかけて、出てください出てください、出られるものがあれば出てくださいよ。強制的に出るんじゃありませんよ。出られるものがあったらぜひ出てください、そして町民全部で盛り上がっていきましょうというふうな大会になっていけたらいいなと思っております。これからも、この町民スポーツ大会においてはいろいろ考えることもあると思います。ぜひお願いします。 ただ、悲しいのはリレー等がどんどん減ってきていますよね。もう僕はあまり出る機会はないんですけれども、リレーには。それが悲しいなと思っている一人ではあります。これも、人数が減っているのかなと。しかし、このようにチーム編成をされたら、さらにまたできる部分も増えてくるのかなとも思っておりますので、ぜひ検討してください。よろしくお願いいたします。 これで私の一般質問のほうを終わりたいと思っております。 今回の一般質問では、第2回の専決処分の不承認、これはやはり重大なことであります。このような事案が起こらないように各課徹底して、全ての課の職員等がそれを認識して、こういったメール等々で来たものもきっちりと文書も上げてやっていくと。これからはそのようなことをしていくからこういった事案は起こらないよと。もう起こったら駄目ですから、起こさないようによろしくお願いいたしたいと思っております。 そして、職員の対応、もう全課長に聞きました。全ての皆さん、答えてくれました。今日答えたということは、これは町民の皆さんは見ております。そのようにしてくださいよ。いやいや、ああいうふうに答えたけれども本当はねとか、そういった意見が出ないように希望いたしております。 町民スポーツ大会は、やはり町民の皆さんが楽しく、けがもなく和気あいあいとできることを希望いたしております。次の日曜日が大会です。課長の皆さん方もいっぱい出ると思います。我々議員もたくさん出ます。よろしくお願いいたしたいと思います。 これで私の一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(永野利則) これで、池田議員の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午前11時34分 |