発言内容 |
令和4年第3回和泊町議会定例会会議録 令和4年9月16日(金曜日) 午前9時30分開議
1.議事日程(第4号) ○開議の宣告 ○日程第1 会議録署名議員の指名 ○日程第2 承認第13号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度和泊町一 般会計補正予算(第2号)) ○日程第3 議案第33号 和泊町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 の制定について ○日程第4 議案第34号 令和4年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決につい て ○日程第5 議案第35号 令和4年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) の議決について ○日程第6 議案第36号 令和4年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議 決について ○日程第7 議案第37号 令和4年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) の議決について ○日程第8 議案第38号 令和4年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の 議決について ○日程第9 議案第39号 令和4年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1 号)の議決について ○日程第10 議案第40号 令和3年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定について ○日程第11 議案第41号 令和3年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に ついて ○日程第12 議案第42号 令和3年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決算認定につい て ○日程第13 議案第43号 令和3年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ いて ○日程第14 議案第44号 令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認 定について ○日程第15 議案第45号 令和3年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい て ○日程第16 議案第46号 令和3年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 について ○日程第17 議案第47号 令和3年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算 認定について
○散会の宣告
1.本日の会議に付した事件 ○議事日程のとおり 1.出席議員(12名) 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名 1番 山 口 明日香 君 2番 島 田 浩 樹 君 3番 森 富 隆 君 4番 川 畑 宏 一 君 5番 池 田 正 一 君 6番 喜 井 和 夫 君 7番 児 玉 実 隆 君 8番 東 弘 明 君 9番 中 田 隆 洋 君 10番 山 下 幸 秀 君 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君
1.欠席議員(なし)
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君
1.説明のため出席した者の職氏名 職 名 氏 名 職 名 氏 名 町長 前 登志朗君 耕地課長 山元博文君 副町長 伊原拓也君 土木課長 宮原芳實君 総務課長 林 義仁君 会計課長 先山直喜君 企画課長 有馬清武君 生活環境課長 泉 隆一君 税務課長 長尾太志君 教育委員会 教育長 竹下安秀君 町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会 事務局長 永井 徹君 保健福祉課長 南 俊美君 農業委員会 事務局長 大吉憲仁君 経済課長 東 敏仁君
△ 開 議 午前 9時31分 ○議長(永野利則君) 皆さん、おはようございます。 会議に入る前に、耕地課長から、昨日の児玉議員の一般質問の答弁で、一部答弁の訂正があるようです。耕地課長のほうから、よろしくお願いします。 ○耕地課長(山元博文君) おはようございます。 昨日の児玉議員の一般質問の1点目、2.におきまして、奄振関係でありますけれども、答弁の中で「後蘭地区の災害の分」とお答えしましたが、「本町は後蘭地区の農道整備、客土、暗渠排水の要望であります」に訂正させていただきます。 ○議長(永野利則君) それでは、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお配りしたとおりであります。
△ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(永野利則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、山下幸秀君及び桂弘一君を指名します。
△ 日程第2 承認第13号 専決処分の承認を求めることについて(令和4 年度和泊町一般会計補正予算(第2号)) ○議長(永野利則君) 日程第2、承認第13号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 承認第13号、令和4年度和泊町一般会計補正予算(第2号)は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、プレミアム付商品券事業及び子育て世帯生活支援特別給付金等の予算措置であります。 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入の質疑から行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、歳出全般の質疑を許します。 質疑ありませんか。 ○5番(池田正一君) 1つお尋ねいたします。歳出、5ページ、商工費で、感染拡大防止協力金とあります。これの中身の説明をお願いいたします。 ○企画課長(有馬清武君) お答えいたします。 こちらは、県のほうからとか時短要請等が出た場合に、協力金ということでコロナ交付金を使って支払いを検討するものでありますが、それが出ない限りは、この予算は執行されることはないと思っております。 以上です。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 ○2番(島田浩樹君) 歳出の事項別明細書の1ページのほうで、全体的に少し聞きたいと思います。 歳出のほうで補正が後に出てくる第3号と合わせると、商工費はこの専決では8,000万、第3号を合わせると8,800万、農林水産業費は、この承認のほうでは2,900万、第3号を合わせると3,200万程度になるのかなと思っております。 先日の一般質問等でも、農家に政治的な施策をしないと、農家のほうは収入がきつかったら、じゃ、どこで削るかといえば、もう今年はきついので外食を控えようかとかになってくると思います。この割合は、農林水産業費が2,900万で商工費8,000万、その中にはプレミアム商品券の支出金があって、特定財源は50%ですか、率は。3,200万程度のその他の財源もあるんです。また、飲食店等が休業した場合、代行業者、またタクシー業者のほうで主に生活している人たちも影響あると思いますが、その辺の町全体の経済効果、また救済等については、どのように思っているのか。町長の見解をお聞かせください。 ○町長(前 登志朗君) 全ての分野のところにきちんとお金が行くように、各担当課、それぞれ思いを持って予算の提出をいただいているところでございます。その中で、経済課の守備範囲内でもたくさんの予算計上をしていただいたところでございますが、その大きなプレミアム商品券のところは、全ての町民にわたるということで、それが全ての町民にとって使われる全体にはっきりするものだというふうに理解しております。可能な限り全ての町民に平等に当たるように施策を考えているところでございます。 ○2番(島田浩樹君) やはり今、農家の皆さんは大変きつくなっていますので、しっかりと政治的な施策を経済課のほうと連携して予算のほうも取っていただきたいと思います。 また、ちょっと議案が多いときは、今後また議会も専決ではなくて臨時議会なりを開いて議論をしないといけないのかなと思っていますので、その点もよろしくお願いします。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 ○1番(山口明日香君) 2ページの4款衛生費、2項保健衛生費の目の15のもう少し具体的な内容の説明をお願いします。 ○保健福祉課長(南 俊美君) お答えいたします。 今回、コロナ交付金を活用いたしまして、保健衛生費全体で約2,800万ほど予算計上させていただいております。その中で、感染症対策事業費ということで、コロナ療養者支援につきましては、一般質問等でもありました食料品支援に係る分です。 あと、消耗品114万3,000円でございますが、これは感染症対策に係る分ということで、公共施設内でのいろんな消耗品、ワクチン接種会場とか、そういうところで使う分も含めて、必要な予算を計上させていただいております。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから承認第13号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。 お諮りします。 本案を承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、承認第13号、専決処分の承認を求めることについては承認することに決定しました。
△ 日程第3 議案第33号 和泊町職員の育児休業等に関する条例の一部を 改正する条例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第3、議案第33号、和泊町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第33号、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に基づき、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和及び育児休業の取得の柔軟化等について、所要の改正をするものであります。 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第33号、和泊町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第33号、和泊町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第4 議案第34号 令和4年度和泊町一般会計補正予算(第3号) の議決について ○議長(永野利則君) 日程第4、議案第34号、令和4年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第34号、令和4年度和泊町一般会計補正予算(第3号)は、歳入では、地方交付税2,441万8,000円、国庫支出金2,623万4,000円及び町債750万円の増額等の予算措置であります。 歳出では、総務費858万円、民生費3,274万7,000円及び土木費1,064万7,000円の増額等の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は66億5,367万5,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入全般の質疑を行います。事項別明細書1ページから2ページまでです。 質疑ありませんか。 ○4番(川畑宏一君) 歳入の事項別明細書1ページの国庫支出金の部分、子育てのための施設等利用給付費国庫負担金6,000円補正で計上されております。ちょっと額が少なかったものですから、どういった内容なのかの確認です。お願いいたします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 6,000円というのは、島外保育をやった場合のお金を今確保していないと、例えば認可外の保育園に行った場合に予算措置ができないということで、6,000円ということで計上しております。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑がないようですので、次に歳出に移ります。 2款総務費から4款衛生費までの質疑を行います。事項別明細書1ページから4ページ上段までです。 質疑ありませんか。 ○4番(川畑宏一君) 全協等でいろいろ議案に対しては説明いただきまして、あと、読み込んで分かったものもあったんですけれども、細かい内容の確認をさせていただきたいと思います。結構数がありますので、3つずついきたいなと思っております。 まず、1ページ、総務費の財産管理費、光熱水費、これは例えば電気代等の上昇に伴う補正という理解でよろしいでしょうか。これが1つ目。 2つ目が、その下の電算管理費35万6,000円、こちらは業務委託の内容の説明をお願いします。 3つ目、防災費、防災行政無線の補修費ということでございますけれども、こちらは最近、防災無線が何か宇宙人みたいで聞こえづらくなってしまっているんですけれども、あれの補修という内容の理解でよろしいでしょうか。そうだとしたら、その修繕の内容を教えてください。 以上3点、最初にお願いいたします。 ○総務課長(林 義仁君) まず、総務費の財産管理費217万2,000円の増ですけれども、これは光熱水費の増額となります。特に、電気代が庁舎、サンサンテレビ等で昨年と比べまして増額になっていることで、200万の増額計上としております。 続きまして、防災費98万円、これが先ほど議員おっしゃったように防災無線の不具合による修繕費であります。まず、外部のスピーカーの取替えを行いたいと思います。これに215万6,000円。それと、越山のところに今、簡易アンテナを立てておりますが、それの取替えと越山空中線の不具合による取替えの2点を計上しまして、当初予算との差額が98万円となっております。 以上です。 ○企画課長(有馬清武君) 電算管理費、業務委託料35万6,000円の補正予算の中身についてご説明いたします。 こちらのほうは、新型オルフィス、大量印刷機ですけれども、最新版をまた導入いたしまして、それに伴いまして各種帳票の印字の位置等のシステムの再設定が必要になりましたので、計上させていただいております。よろしくお願いします。 ○4番(川畑宏一君) 大体分かりました。 電気代に関しては、電気代が高騰している分の上昇分だとは思うんですけれども、念のため、昨年同時期に比べて、使用電気料の変化が大幅にないのかというところも併せて確認していただけたらと。 (「ありません」と呼ぶ者あり) ○4番(川畑宏一君) オーケーですか、はい。じゃ、次、また3点いきたいと思います。 まず、1ページの下のほうの税務総務費、会計年度任用職員の報酬等が計上されていて、その中に時間外手当というものがありますけれども、こちらは何かここに当てはめるような時間外業務が発生するようなものが想定されているのか。それとも、そういったものが発生してもいいように備えて計上しているものなのか、教えてください。これが1点目です。 そして、2点目、民生費、社会福祉総務費、こちらは国庫補助金で2,500万計上されているので、恐らく住民税非課税世帯臨時給付金の業務に係る経費の計上だとは思うんですけれども、その中で消耗品費の33万8,000円の中身を説明してください。 次が、2回目の3点目です。一番下の障害者福祉費かな、外郭団体負担金ということで13万2,000円計上されております。これが、通常、外郭団体というのは、そんなに変更がないものですから、大体当初予算で計上されているものなのかなと思うので、こちらが急に計上されている理由を教えてください。 以上、2回目の3点、お願いいたします。 ○税務課長(長尾太志君) それでは、まず1点目の税務費の会計年度任用職員の時間外手当についてお答えいたします。 会計年度任用職員、通常は時間外という勤務はありませんが、会計年度任用職員が、準公務員的な制度の改革の部分もありまして、業務によっては職員の業務の手助けをするということで、時間外手当などを組ませていただいております。 全協の中では会計年度任用職員の報酬等全体を説明させていただきましたが、今回、会計年度任用職員が1名増になったということで、報酬等と併せて時間外手当のほうも一緒に組ませていただきました。 以上です。 ○保健福祉課長(南 俊美君) 需用費の33万8,000円、消耗品費ですね、対象世帯に配布する申請書用紙の封筒でありますとかコピー用紙、インク、その他事務処理代として計上させていただいております。 あと、障害者福祉総務費の中の外郭団体負担金13万2,000円については、障害者サービスの関係で制度変更に係る分がありましたので、事務処理システムの改正ということで、その分の負担金13万2,000円を計上しております。2分の1が国庫補助となっております。 ○4番(川畑宏一君) 続いて、3回目なので、一回これで切りたいと思うんですけれども、3ページの下のほうの衛生費、衛生管理組合借入金償還交付税、これは字だけを読むと、一般会計を通して、起債、借入れした分の交付税措置額の戻しなのかなと思ったんですけれども、そちらの内容の説明を求めます。 続きまして、次のページ4ページ、真ん中、農業委員会費…… (「衛生費まで」と呼ぶ者あり) ○4番(川畑宏一君) 次ですか。じゃ、すみません。これで一回切ります。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 衛生管理組合借入金償還交付税なんですが、議員がおっしゃるとおり、まとめて和泊町に来た分を、両町割合等がありますので、知名町分の交付税措置を戻すという形になっております。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 ○9番(中田隆洋君) 1点お尋ねをいたします。3ページです。国庫支出金と県支出金の返納金が630万ほど出ておりますけれども、その説明を求めます。 ○保健福祉課長(南 俊美君) 障害者自立支援給付費と障害児の入所給付費、それぞれ国・県に令和3年度に超過して入った分を返納するというようなことです。 ○9番(中田隆洋君) 令和3年度ですよね。その超過して入っている理由というのが、過剰請求をしていたということになるんですか。たまに少量の額で数人ということで差額というのが出るのは分かるんですけれども、この額で過剰請求されていたのかどうかというのと、あと、今の時期に返納が求められていたのか。というのは、3月締めで5月に最終決算しますよね。その時期が、6月にはもう返納というのはしないといけなかったんじゃないかなと思うんですけど、その2つ、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(南 俊美君) 保健福祉課の関係、厚労省の事業につきましては、結構、介護保険もそうなんですけれども、障害福祉につきましても、当初交付申請、それから変更交付申請ということでしまして、3月分、年度内のサービス量を見込んで国・県のほうに申請します。その分を、過剰請求といいますか、多く見込んで申請をするんですけれども、結果的にサービス量がそこまでは必要なかったというような部分でありまして、それぞれ補助率が4の1とか4分の2、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1の負担とかいうことであるんですけれども、そういうことで多く受け入れた分の返納ということで、これにつきましては、6月以降に確定通知が返納してくださいというようなことで来ましたので、そういうことで予算計上させていただきました。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、次に5款農林水産業費から9款教育費までの質疑を行います。 4ページ中段から7ページまでです。 質疑ありませんか。 ○4番(川畑宏一君) 中段の農林水産業費の会計年度任用職員の報酬の計上と、あと農業委員会委員の報酬の減額、金額が近いんですけれども、こちらの内容の説明が1点目。 次が、その下の畜産振興費、和牛能力共進会の負担金の減額の内容の説明。 次が、次の5ページ、真ん中の農林水産業費のところの546万円、これは予算の組替えをしているんですけれども、その組替えの内容の説明。 以上3点、お願いいたします。 ○農業委員会事務局長(大吉憲仁君) ただいまの質問にお答えします。 農業委員会職員の報酬の減ですが、これについては、農業委員会は補助金を活用して任用職員の報酬を支払っているんですが、一度、有給だとかそういったものに関するこちらのほうで見られない部分を一般会計で組んでいたんですが、こちらを補助金のほうで、ほかのところで見てくれないかということで言われまして、その辺を減にしたところです。 すみません、失礼しました。今、先に話したのが。会計年度任用職員の増についてからまずお話を。任用職員の報酬増に関しては……、任用職員は……。 ○議長(永野利則君) しばらく休憩します。 休 憩 午前 9時59分
再 開 午前10時00分 ○議長(永野利則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○農業委員会事務局長(大吉憲仁君) 失礼しました。会計年度任用職員の報酬分に関して55万9,000円を組んであったわけなんですが、これを組替えしまして会計年度任用職員の報酬として支払いしたんですけれども、その中において特休の3日分を組んでなかったために、その分を上乗せして2万円つけてあります。そういったことで、57万9,000円というふうになっております。 以上です。 ○経済課長(東 敏仁君) 畜産振興費150万4,000円の減額について説明します。 来月10月に開催される第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会の市町村和泊町負担金として組んでありましたけれども、県の市町村会及び県の町村会が公益財団法人鹿児島県市町村振興協会に財政支援を要請したところ、振興協会から助成金の予算措置がされたため、全市町村、この減額になったということであります。 以上です。 ○耕地課長(山元博文君) 3点目の質問にお答えします。 3点目の農林水産業費、7目基幹水利施設整備事業費の12節委託料の減に伴いまして、負担金が増になっている理由の説明をいたします。 当初、両町それぞれで計画書等の作成を計画しておりましたが、両町合同で計画書の作成が可能なことから、県、両町、沖永良部土地改良区で協議の結果、沖永良部土地改良区において計画書の発注を一括で行うことができるということになりまして、事業費の削減も見込まれることから、計画書の統一性も図ることから、今回の補正に組替えを計上してあります。よろしくお願いします。 ○4番(川畑宏一君) 分かりました。 じゃ、次にいきます。2回目ですね。 その下の段の沖縄交流拡大事業費、これは、もともと一財で計上したものが、これも恐らく補助金がついたものだと思うんですけれども、そのあたり詳細な説明を求めます。これ1つ目。 2つ目が、次の6ページ、商工費、営業時間短縮要請協力金、これは先ほど池田議員に答弁されたものと同じなのかなと思うんですけれども、内容の説明を求めます。 続きまして、下のほうの教育費、学校パソコン管理費、15万の修繕料、これの内容の説明を求めます。 2回目の3点、説明をお願いいたします。 ○企画課長(有馬清武君) お答えいたします。 沖縄交流拡大事業費のほうで、県支出金70万8,000円ということで、こちらのほう、議員おっしゃるとおり、当初予算では一般財源で計上しておりましたが、内示決定通知が来ましたので、財源組替えさせていただいております。 次のページの営業時間短縮要請協力金683万1,000円に関しましては、昨年度、時短要請に応じていただきましたお店に対して、県のほうから令和4年1月から3月にかけて協力金を支払いされております。それに対しまして市町村負担金が1割となっておりまして、それに対する予算措置の依頼が県のほうから来ましたので、今回組ませていただいております。 以上です。 ○教育委員会事務局長(永井 徹君) 3点目の学校パソコン管理費の修繕料の説明をいたします。 内容としましては、バッテリーの交換1万円が5台、パソコン修理2万円を5台という内訳でございますが、補正の理由としましては、5年リースを契約しておりますが、4年近くが経過しまして、予期せぬバッテリー交換や故障などが非常に多くなってきております。業務に支障を来していることから、今回の補正を上げております。 以上です。 ○4番(川畑宏一君) これが3回目、3点。最後です。 7ページの一番上です。各種競技大会選手派遣ということで、大体、大きな大会、把握されている大会は、当初で組まれているものですから、恐らく何か優秀な成績を収めたりして、そういったものが計上されているんじゃないかなと思うんですけれども、内容の説明をお願いいたします。 続きまして、その下の教育費、2つの事業、文化財関係と世之主ロード関係で、一財から地方債を急に組んでいるんですけれども、これを地方債に組替えした理由の説明をお願いしたいと思います。 3点目です。教育費、給食センター運営費、燃料費の増加です。これは単純に燃料費の高騰が理由だと思うんですけれども、車両のものなのか、センターのボイラー等のものなのか。というのも、車両であれば、ほかの総務費等でも計上があるのかなと思ったんだけれども、ほかにはないものですから、そこの確認です。 以上3点、お願いいたします。 ○教育委員会事務局長(永井 徹君) それでは、順を追って説明いたします。 まず、1点目の質問でございます。 各種競技大会の選手派遣70万7,000円、これは当初で予算を組んでおりましたが、中学校の県大会、また地区大会に参加されております生徒の旅費助成でございます。コロナ禍におきまして、地区大会で、北ブロックというか、北大会、南大会という形で、南三島、徳之島、永良部、与論はエリア分けされておりまして、そちらでかなり優秀な成績を収めましたので、県大会に出場したチームが増えたため、財源が不足しております。この70万7,000円を増額した理由は、10月に大島地区のほうで駅伝大会が予定されております。その大会と県大会の補助金、これを当初予算で足りなかった分を差引きしまして増額しております。 続きまして、文化財の国庫補助金、世之主ロード事業の魅力化の財源の組替えでございます。こちらは総務課のほうでされておりますが、過疎債のほうを充当しているということでございます。 3点目の給食センターの運営費でございますが、議員ご指摘のとおり、燃料費の高騰ということで、これはボイラーの高騰のみを今回上げております。単価のほうが増額したということでございます。 以上です。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、次に第2表地方債補正の質疑を行います。 表紙から3枚目の4ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第34号、令和4年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決について採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第34号、令和4年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第5 議案第35号 令和4年度和泊町国民健康保険特別会計補正予 算(第2号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第5、議案第35号、令和4年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第35号、令和4年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入では、繰入金246万9,000円の増額の予算措置であります。 歳出では、総務費246万9,000円の増額の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は10億8,884万4,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○4番(川畑宏一君) 職員給与の繰入金ということで、一般会計から繰り出しているみたいですけれども、歳出のほうで中身を見ますと、一般職の給与ということで、会計年度任用職員ではないんだなと思って、どういった経緯でここの増額がなされたかの説明を求めます。 ○保健福祉課長(南 俊美君) お答えいたします。 一般会計のほうでも繰出金であったんですけれども、国保に係る職員が、これは税なんですけれども、税のほうで4月に人事異動があったということで、その職員の差額分の給与です。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第35号、令和4年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第35号、令和4年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第6 議案第36号 令和4年度和泊町介護保険特別会計補正予算 (第1号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第6、議案第36号、令和4年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第36号、令和4年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、繰越金5,957万4,000円の増額等の予算措置であります。 歳出では、諸支出金1,993万1,000円の増額等の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は10億3,251万4,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○4番(川畑宏一君) これは介護保険の特別会計に一般会計から8万8,000円繰り出しがあったと思うんです。歳入で繰入れがないというか、どれが繰入れになっているのかちょっと分からなかったのと、あと、歳出のほうで8万8,000円のちょうどの額が総務費の中のその他負担金というところであるので、これかなと思ったんですけれども、これは国庫支出金とその他で4万4,000円、4万4,000円で半分になっていて、多分このその他というのがその繰入金じゃないかなと思うんだけれども、ちょっとこのあたり、理由が分からなかったものですから、説明をお願いいたします。 ○保健福祉課長(南 俊美君) お答えいたします。 歳入のほうで、国庫補助金2分の1ということで4万4,000円計上しております。その他繰入れ、一般会計分の4万4,000円が、すみません、これはちょっと確認をして計上漏れになっているかと今思ったところです。これにつきましては確認をしまして、必要な分につきましては今後の補正でまた計上させていただければと思います。 ○4番(川畑宏一君) 分かりました。一応確認なんですけれども、国庫補助金で4万4,000円で、この件だとしたら、一財からの繰入金は4万4,000円だから4万4,000円になるんじゃないかなと思うので、もしかしたら一財のほうの繰出金の額も変わってくるんじゃないかなと思うので、ちょっとそのあたりも確認していただけたらと思います。 そこは確認いただけるということなんですけれども、この8万8,000円の半分補助のその他の負担金の内容の説明を求めます。 ○保健福祉課長(南 俊美君) これにつきましては、介護保険の報酬改定に伴うシステム改修費用でございまして、8万8,000円でございます。2分の1の補助ということです。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第36号、令和4年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第36号、令和4年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第7 議案第37号 令和4年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正 予算(第1号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第7、議案第37号、令和4年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第37号、令和4年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、諸収入81万7,000円の増額の予算措置であります。 歳出では、諸支出金81万7,000円の増額の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は9,990万2,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○4番(川畑宏一君) ちょっともしかしたら基本的な内容になってしまうのかなと思うんですけれども、歳入歳出で、どっちも保険料の還付金ということで同額になっていて、これは保険料を支払った加入者からの還付金を国・県支出金のほうに戻したというような処理なのかなと思っているんですけれども、そういった理解でよろしいでしょうか。 ○保健福祉課長(南 俊美君) お答えいたします。 保険料につきましては、普通徴収、特別徴収ということで、後期高齢者の保険料はそういうことで納めていただきますが、県の広域連合のほうに納めた額は、全て広域連合のほうに納入します。その分、その後、例えば死亡であったり、そういったことで年度内に保険料が変更になった方の分を年度内に処理できなかった分、次年度に持ち越した分の還付が発生したものを広域連合に請求して、広域連合から受け入れて歳出でお返しするということです。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第37号、令和4年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第37号、令和4年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第8 議案第38号 令和4年度和泊町下水道事業特別会計補正予算 (第1号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第8、議案第38号、令和4年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第38号、令和4年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、繰入金1,025万4,000円の増額の予算措置であります。 歳出では、下水道事業費935万1,000円の増額等の予算措置であります。 その結果、歳入歳出の総額は2億7,516万5,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○9番(中田隆洋君) 今回1,000万余りを一般会計のほうから繰入れをしているんですが、まず、歳出のほうの委託料についてお尋ねをいたします。ご説明を求めます。 ○生活環境課長(泉 隆一君) お答えします。 委託料、業務委託料ということで、今回、汚水処理施設整備構想を変更したいと考えております。その内容につきましては、基礎調査、集合処理区の設定、計画の設定、公共下水道整備区域の設定、施設等の計画が含まれております。これにつきましては、今後の雨水の下水道への流入量や施設の統廃合を検討しており、下水道認可変更協議書を作成しないと今後の計画に反映されないものですから、町単費で繰入金で組んでおります。 以上です。 ○9番(中田隆洋君) ということは、谷山のし尿処理の公共の下水施設のほうで受け入れるための計画書というふうに、その作成費ということで理解していいですか。 ○生活環境課長(泉 隆一君) お答えします。 現在、有機物供給センターのほうもございますが、あれを和泊浄化センターのほうに投入するという計画もございますし、そのほか、先ほど言いました統廃合も含めた基礎調査ということで、全て含めて金額にいたしまして約935万円を計上しております。 ○9番(中田隆洋君) 統廃合は今、中部から公共にやっているのはもう進んでいるわけですけれども、どこをまた統廃合を考えているのか。分かる範囲、今の段階で。 ○生活環境課長(泉 隆一君) お答えします。 現在、農業集落排水事業でございます東部地区と北部、西原・出花字にありますが、そちらのほうを今後検討していきたいと考えております。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 ○4番(川畑宏一君) 委託料に関しては分かったので、その上の終末処理場維持管理費の予算計上の説明も併せてお願いいたします。 ○生活環境課長(泉 隆一君) お答えします。 終末処理場維持管理費ということで、今回、人事異動がございまして、係長から補佐へ2名来たうちの1名分を給料、職員手当、共済費の増額となっております。 以上です。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第38号、令和4年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議決について採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第38号、令和4年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第9 議案第39号 令和4年度和泊町農業集落排水事業特別会計補 正予算(第1号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第9、議案第39号、令和4年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 議案第39号、令和4年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、繰入金56万6,000円増額の予算措置であります。 歳出では、農業集落排水事業費56万6,000円増額の予算措置であります。 その結果、歳入歳出の総額は3億3,036万2,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第39号、令和4年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第39号、令和4年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第10 議案第40号 令和3年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定に ついて △ 日程第11 議案第41号 令和3年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳 出決算認定について △ 日程第12 議案第42号 令和3年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決 算認定について △ 日程第13 議案第43号 令和3年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出 決算認定について △ 日程第14 議案第44号 令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳 入歳出決算認定について △ 日程第15 議案第45号 令和3年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決 算認定について △ 日程第16 議案第46号 令和3年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入 歳出決算認定について △ 日程第17 議案第47号 令和3年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の 議決及び決算認定について ○議長(永野利則君) 日程第10、議案第40号、令和3年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第17、議案第47号、令和3年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算認定についてまでの以上8議案を一括上程し、議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) ただいま一括して上程をいたしました議案につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、議案第40号、令和3年度和泊町一般会計歳入歳出決算をはじめ、議案第41号から議案第46号までの6特別会計歳入歳出決算及び地方公営企業法第32条第2項の規定及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、議案第47号、令和3年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算について、別紙監査委員の意見書をそれぞれ添付してご提案をいたします。 詳細については事項別明細書のとおりでございますが、主要施策の成果及び事業実績説明書を参考にしながら、ご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(永野利則君) それでは、総括質疑を行います。 初めに、議案第40号、令和3年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 ○2番(島田浩樹君) 地方交付税について少しお聞きしたいと思います。 地方交付税が令和2年度と比較して令和3年度決算は2億7,745万6,000円増加しているが、増額となった主な要因、また、次年度以降の地方交付税はどのように推移していくのを見込んでいるのか、お聞きしたいと思います。 ○総務課長(林 義仁君) 普通交付税につきまして、交付額33億629万2,000円になりました、令和3年度は。増額の要因といたしましては、3年度に限りまして、臨時経済対策費が6,722万3,000円、臨時財政対策債償還基準費が3,798万1,000円の基準財政需要額に算入されております。この分が追加算定となりまして、基準財政収入額を差し引いた額が33億629万2,000円の増額となっております。 また、ただいまのは追加増額となりますが、1回目の増額としまして、基準財政需要額のほうに地域デジタル社会推進費として5,752万8,000円、主な財源ですけれども、そういう額が増えております。 基準財政需要額が令和2年度に比べまして1億3,959万7,000円の増、基準財政収入額、引くほうなんですけれども、それが2,022万5,000円のマイナスとなっておりますので、実際には1億5,982万2,000円が1回目の増額、2回目の増額としましては、先ほど申しました臨時経済対策費と臨時財政対策債償還基準額が増額になった関係で1億5,020万4,000円の増額となっております。 次年度以降、現在、令和4年度の予算額から、公債費が10億6,000万円、町債費が4億6,000万円となりますので、実際、大規模災害がなければ、起債額残高が85億円と見込まれます。将来負担比率等は改善されると思いますので、交付税額は同等ぐらいには来ないかなと思っておりますが、現在のところの確定額が31億円ほどになっております。 以上です。 ○2番(島田浩樹君) ありがとうございます。 令和3年度の公債費についてお聞きしたいと思います。11億7,221万4,000円の起債償還額になっていますが、この中に地方交付税措置額は何割ぐらいあるのか、お尋ねしたいと思います。 ○総務課長(林 義仁君) 償還額は、公債費は11億7,221万3,000円という3年度の決算なんですけれども、この部分で、令和3年度の公債費が基準財政需要額に6億4,520万6,000円の計上をされております。その分と、ほぼこの分、これの8割が交付税として返ってきております。 以上です。 ○2番(島田浩樹君) 約6割程度ですか、返ってきているということで、一般会計の歳入総額に占める地方交付税の割合が46.3%あって、町の財政指標に大きく影響しているのかなと思われます。 令和2年度と令和3年度の財政指標を比較すると、経常収支比率が85.2%のマイナス4.6%、実質公債費比率が16.4%のプラス0.1%、また、将来負担比率が61.5%のマイナス23.7%と改善されています。 先日の一般質問において、町長は起債残高が70億になった時点で新規事業に取り組んでいくという答弁をされましたが、起債残高が70億ということは、単純に計算した場合、地方交付税措置される割合を6割程度とした場合、約30億前後が実質町の負担じゃないのかなと考えています。実質公債費比率が高くて将来負担比率が高かったら少し影響があるのかなと思いますけれども、ストックとフローの部分で公債費比率が高いんですけれども、将来負担比率が下がってくるということは、公債費比率も必然的に下がっていくのかなと思っております。その指標等をしっかりと見て、また、起債残高を考慮した場合、4年の間に町の発展になるのかなというところも少し疑問に思うところでもあります。 その点を見ると、総合交流施設の早期建設を視野に入れてあり、町民に必要という施設でありますので、その点はしっかりとした指標を見ながらやっていただきたいなと思っているところであります。 70億と言いましたけれども、しっかりとした指標を見た場合、町長は財政指標と起債残高がどの程度になったら交流施設の事業に取り組んでいくのか、再度、具体的な数値目標と目標年度を聞かせていただけたらなと思います。 ○町長(前 登志朗君) お答えいたします。 前回の答弁でもさせていただきましたが、今、議員がおっしゃっていたように、70億というのを目安にしたいというふうに考えております。例えば、30億規模の投資をしても、100億を超えないというのが一つのめどかなというふうにも考えておりますし、将来負担比率を50ぐらいに下げられたぐらいがいいのではないか。将来の町民の皆さん方に負担がかからないような形で、しかし、3年、4年というのは、すぐに過ぎますので、そのときにすぐにスタートできるように、それまでにどういう有利な条件のものが来るかも分かりませんし、またそれも探しに行くわけですから、そのための準備は早くしておいて、そういうチャンスが来たときにすぐ着工できるような形で、準備を整えていきたいと考えております。 ○副町長(伊原拓也君) 先ほど、実質公債費比率、将来負担比率のお尋ねもございましたので、少し補足的に説明をさせていただければと思います。 将来負担比率というのは、当然、抱えている借金が母数になっていくんですが、それ以外に交付税などで措置される分が引き算として減算されます。さらに、財政調整基金なども減算要因となっておりまして、ここが大体50%ぐらいになるのが、今、我々の試算では借金総額70億かなと思っておりますので、将来負担比率50%を目指しているというほうが、ある意味財政的な正解なのかもしれませんが、分かりやすい数字として起債残高の70億というものを示させていただきました。 また、中田議員の質問の際に町長も答弁させていただきましたが、70億だけではなく、歳出のコントロールがしっかりできるようになったということも附帯条件としてついておりますので、その2つが兼ね備わるように努力をしていきますし、毎年5億ずつの減額ということであれば、向こう4年ということになるんですが、少しでも早くその数字が達成できるように調整していければなと思っております。それに向けて、様々な補助金なども考えていかなければならないなというふうに考えるところであります。 以上です。 ○2番(島田浩樹君) 将来負担比率等は低いほうがいいとは思うんですが、4年たったら、副町長は多分、和泊町にいないと思いますが、本町が発展をするためには、やはり投資のほうも必要だと思います。 臨時対策債は20億ぐらいですか、今。19億幾ら本町はありますけれども、県の指標のほうでは、今は分かりませんが、その臨時財政対策債を引いた100%交付税なので、そういう指標も出していますので、その指標がしっかりとした指標なのか。4年後に副町長はいませんので、本町のためになるのか、しっかりとした。やはりその点の指標をしっかりと見て投資をしていかないと、和泊町の発展にもならないかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 ○9番(中田隆洋君) 私から1点です。監査意見書の中にも記載されていましたが、精度の高い予算書作成を目指すように指摘をしているところだが、依然として予算書に甘さを感じる部署が散見される。審査を厳しくするなど対策が必要であるとありました。 先ほど川畑議員のほうから補正の中で質問があったのもありました。一般から繰り出しをして、その繰り出し先がない。どういうことですかということです。前の議会の中でもありました。生活環境課、ちょっと名前を出して申し訳ないんですが、起債の償還をしている。年度で償還をするんですが、起債残高が増額になっている。どういうことだと。そのほかにもありました。保健福祉課から、どぅくさ館の解体の予算が総務課のほうに繰り出しをしているけれども、総務課のほうで受け入れていない。数字がどこに行ったんだというのもありました。 要するに、数字を見て動きを見るわけですよね、予算書というのは。そこを間違うと、その数字が消える、お金が消えるという自体が、継続していかないんですよ、予算書自体というのが。大変注意するところかなと思って、監査のほうからも指摘を受けているわけですけれども、これに対しては本当にしっかりとした対策をしていかなければいけないのかなと思っています。 何ら難しいことではないんですよね。数字をそこにしっかり移動させるだけ。だけど、ただの数字と思うのか、ちゃんとしたお金、人の流れと、責任感を持って、そういった数字を触っていただきたいなと思うんですが、そういうのが今後なくなるような対策というのはどう考えているのかをお尋ねいたします。 ○総務課長(林 義仁君) 非常に予算に甘さがあるというご指摘をいただきました。以前からこういうことを言われておりまして、また、川畑議員のほうからも内部統制等をしっかりするようにということでしたので、今後とも予算書のチェック体制を財政担当としましても強化していきたいと考えております。 また、今、総務課のほうでは、査定官という形で、チェック体制を厳しくしようという取組も行っておりますので、そこも課内でもう一度もんで、どういう形でチェックしていくか、またはルールづくりとかそういうのも含めて取り組んでいきたいと考えております。 以上です。 ○議長(永野利則君) 次に、議案第41号、令和3年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、議案第42号、令和3年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、議案第43号、令和3年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、議案第44号、令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、議案第45号、令和3年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、議案第46号、令和3年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、議案第47号、令和3年度和泊町水道事業会計剰余金の処分の議決及び決算認定についての総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) これで8議案の総括質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題になっております8議案については、議長と監査委員を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、8議案については、議長と監査委員を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 散 会 午前10時49分 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
和泊町議会議長 永 野 利 則
和泊町議会議員 山 下 幸 秀
和泊町議会議員 桂 弘 一 |