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更新日:2021年3月23日

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第1日

発言者

全発言者

発言内容

令和元年第3回和泊町議会定例会会議録
令和元年9月10日(火曜日) 午前9時36分開議

1.議事日程(第1号)
 ○開会の宣告
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 会期の決定
 ○日程第3 諸般の報告
 ○日程第4 行政報告
 ○日程第5 報告
 ○日程第6 一般質問
        ・前 利悦議員
        ・池田正一議員
        ・東 弘明議員
        ・桂 弘一議員

 ○散会の宣告

1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
  議席番号    氏   名      議席番号    氏   名
    1番  川 畑 宏 一 君      2番  池 田 正 一 君
    3番  喜 井 和 夫 君      4番  松 村 絹 江 君
    5番  東   弘 明 君      6番  前   利 悦 君
    7番  中 田 隆 洋 君      8番  橋 口 和 夫 君
    9番  和   正 巳 君     10番  山 下 幸 秀 君
   11番  桂   弘 一 君     12番  永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君

1.説明のため出席した者の職氏名
職   名 氏   名 職   名 氏   名
町長 伊地知実利君 耕地課長 亘 禎一郎君
副町長 前田修一君 土木課長 和田清良君
総務課長 種子島公彦君 会計課長 永山美智代君
企画課長 皆吉泰智君 生活環境課長 泉 隆一君
税務課長 林 義仁君 教育委員会教育長 竹下安秀君
町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会事務局長 永井 徹君
保健福祉課長 南 俊美君 農業委員会事務局長 先山照子君
経済課長 東 敏仁君

△ 開 議  午前 9時36分
○議長(永野利則君)
 皆さん、おはようございます。
 先に、開会時間がおくれたこと、おわびを申し上げます。
 ただいまより令和元年第3回議会定例会を開会いたします。
 本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、前利悦君及び中田隆洋君を指名します。

△ 日程第2 会期の決定
○議長(永野利則君)
 日程第2、会期決定の件を議題とします。
 お諮りします。
 本定例会の会期は、本日から9月19日までの10日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、会期は本日から9月19日までの10日間に決定しました。
 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元にお配りしてありますとおりであります。

△ 日程第3 諸般の報告
○議長(永野利則君)
 日程第3、諸般の報告を行います。
 諸般の報告につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。

△ 日程第4 行政報告
○議長(永野利則君)
 日程第4、行政報告を行います。
○町長(伊地知実利君)
 改めまして、おはようございます。
 令和元年第2回和泊町議会定例会以降の行政についてでございますが、あらかじめ皆さんのお手元にお配りしてありますとおりでございますが、3点について、つけ加えてご報告させていただきます。
 まず1点目は、6月27日に、日本エアコミューター株式会社第36期定期株主総会が開催され、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの事業について、下記のとおり報告がありました。
 営業面では、引き続き奄美群島航空運賃軽減事業及び同交流需要喚起対策特別事業並びに特定有人国境離島地域航空路運賃低廉化事業を当年度も実施することで、離島割引のほか、先得割引や乗継割引28の値下げなどを行い、離島住民の皆様の移動機会をふやすとともに、奄美群島並びに壱岐や種子島、屋久島への島外からのインバウンド需要喚起に努め、そのほか効果の見込める路線へのウルトラ先得、乗継割引の設定による新規需要の喚起や、需要の低迷した路線へのモニターツアーやキャンペーンサイト設定など、需要動向に応じた増収施策に努めてきました。
 さらに、地元に密着した施策としては、魅力ある航空地域特産品の機内販売などを通した地域の継続的な貢献を果たすとともに、スポーツ大会やイベントなどへの支援など、地元一体型の取り組みを前年度に引き続き実施してまいりました。
 また、一部路線をジェイエアに移行、運行移譲も実施いたしました。
 以上の結果、提供座席数は前年度事業年度比27.7%減の118万5,000席、旅客数は前年事業年度比29.3%減の72万5,000人、営業収益は前年度事業年度比27.9%減の130億700万円となりました。営業費用は、運行経費の減少などにより、全事業年度比18.2%減の135億1,900万円となり、営業損失は5億1,200万円、当期純損失は14億6,300万円となり、これまでありました株主への配当も、今期は赤字のために株主への配当はゼロとなりました。
 次に、取締役の選任の件が提案され、全会一致で承認し、取締役会の結果、前任の加藤洋樹代表取締役社長にかわり、代表取締役社長に越智健一郎が就任をいたしました。
 次に、8月26日から28日まで、オリパラ基本推進調査(中南米ホストタウン交流・連携推進調査)事業を活用し、和泊町、知名町、与論町の3町とドミニカ国、グレナダ、アンティグア・バーブーダの東カリブ3カ国による合同交流事業を実施いたしました。
 この事業は、3月4日に、内閣官房において、和泊町とドミニカ国、知名町とグレナダ、与論町とアンティグア・バーブーダの3町とカリブ3カ国がホストタウン交流に関する合同調印式を行い、本町はドミニカ国と東京2020大会におけるドミニカ国と本町との交流事業の実施合意書を取り交わし、東京2020大会を契機とした交流事業を進めていくことを決定したことに伴う今回の3カ国からの訪問団を受け入れた事業であります。
 26日に、本町役場にドミニカ国の皆さんが表敬訪問、その際に、ドミニカ国オリンピック委員会団長ウッドロウ・ローレンスさんと元水産局職員ノーマン・ノリスさんを本町の親善大使に任命し、同行してきたJICAの東京大学大学院博士課程在学の石田光洋さんをアドバイザーに任命し、さらに元JICA青年海外協力隊谷地尚子さんと力丸育未さんをサポーターに任命いたしました。
 その後、他の国の訪問団と同行して島内観光して、午後6時から、島内から各機関の代表、島内小・中学生も出席して、合同でウエルカム・セレモニーをフローラル館で開催し、それぞれの国、町の紹介、記念品の交換、郷土芸能の披露や訪問団のパフォーマンスありで大いに盛り上がりました。また、通訳ガイドを通して、相手国に対しての質問の時間を設け、いろいろと多くの質問があり、意義ある交歓会でありました。特に、訪問団の皆さんが、子供たちの席に入り、子供たちの質問に答えるなど、交流を図っていただきました。夏休み中の一日、参加していただいた子供たちにとって、思い出に残るすばらしい体験であったと思います。
 27日には、本町役場多目的ホールにおいて、両町とカリブ2カ国の環境会議を開催し、海に囲まれた離島地域ならではの環境課題と、それに対する取り組みや暮らし方について事例紹介や意見交換を行い、それにより、お互いの国・地域についての認識を深め、環境配慮、行動に対する意識向上を図るとともに、環境政策の構築を促す一助とする、さらに東京オリンピック・パラリンピックへの機運醸成と住民の相手国地域の認知度向上、各ホストタウンの連携による政策間連携の強化、国際交流における課題共有と解決に向けた取り組み、地域の学生の国際交流や外国語教育への興味、関心と国際理解の意識の向上を目的に開催し、活発な意見交換ができました。特に、通学路きれい隊の和泊小学校、大福寛侍君、うじじきれい団の下平川小学校、竿三姉妹が日ごろ取り組んでいる活動発表もあり、改めて環境問題を考えさせる会議となりました。
 終了後は、ドミニカ国の皆さんは、町内の小・中学校やタラソなどのスポーツ施設を視察し、学校の体育館など教育施設に興味を示したとのことであります。
 28日には、ウッディさんはスポーツ少年団とワンジョビーチにおいてスポーツ交流を実施し、ノーマンさんは漁協での競りの様子、南栄糖業の視察を実施し、下りの船で一行は与論へ移動いたしました。別れのときに、ドミニカ国からの申し出により、和泊町旗を提供いたしました。
 訪問団の皆さんは、沖永良部島の皆さんの大歓迎とおもてなしに感動と感謝、好印象を持ってお帰りになられたとお聞きいたしております。再度の来島を期待するとともに、3日間のオリパラ交流事業は大成功で、無事に終了することができたと思っております。
 最後に、9月9日に、昨日でございますが、南栄糖業の第57回定期株主総会が開催され、以下のとおり事業報告がされました。
 30年産においては、9月末と10月に襲来した台風の影響で、県の全生産地とも被害を受け、鹿児島県全体のサトウキビ生産は45万2,623トンとなり、前年度実績52万8,053トンに対し、7万5,430トン減となりました。
 南栄糖業の30年産につきましては、収穫面積は4年連続の1,500ヘクタール超えの1,564ヘクタールとなり、10アール当たりの収量は5,210キログラム、前年期比81キログラム増となりました。生産量につきましては、9月末の台風24号並びに10月の台風25号の被害で、当初見込み8万2,541トンに対し、1,032トン減の8万1,509トンとなり、買い入れかんしょ糖度につきましても、9月、10月の台風被害の影響で13.66度と、前年同様低い結果となりました。工場成績につきましても、蔗中ブリックスが16.98度と低く、製品歩どまり実績も11.95%となりました。当期総売上高14億7,195万6,000円と、前期比2,154万6,000円減でありました。経常利益は3億4,882万円、前期比1,989万9,000円増となり、当期純利益は2億3,079万5,000円、純資産合計は13億4,971万5,000円となったとの報告がされました。
 以上で行政報告を終わらせていただきます。
○議長(永野利則君)
 これで行政報告を終わります。

△ 日程第5 報告
○議長(永野利則君)
 日程第5、報告第4号、財政健全化判断比率について、報告第5号、資金不足比率について、報告第6号、放棄した私債権の報告については、お手元に配付のとおりであります。お目通しください。