発言内容 |
令和6年第4回和泊町議会定例会会議録 令和6年12月13日(金曜日) 午前9時30分開議
1.議事日程(第3号) ○開議の宣告 ○日程第1 会議録署名議員の指名 ○日程第2 議案第58号 和泊町えらぶゆり振興基金条例の制定について ○日程第3 議案第59号 和泊町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい て ○日程第4 議案第60号 和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正す る条例の制定について ○日程第5 議案第61号 鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の 減少及び同組合規約の変更について ○日程第6 議案第62号 和泊町教育委員会委員の任命について ○日程第7 議案第63号 事務の委託に関する知名町との協議について ○日程第8 議案第64号 令和6年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決につい て ○日程第9 議案第65号 令和6年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) の議決について ○日程第10 議案第66号 令和6年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第2号)の議 決について ○日程第11 議案第67号 令和6年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2 号)の議決について ○日程第12 議案第68号 令和6年度和泊町下水道事業会計補正予算(第3号)の議決 について ○日程第13 議案第69号 令和6年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決に ついて ○日程第14 発議第8号 和泊町民の命と安心を確保し,無駄のない血液供給体制構築 を求めます ○日程第15 発議第9号 持続可能な学校の実現をめざす意見書 ○日程第16 議員派遣について ○日程第17 議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書について ○日程第18 各常任委員会の閉会中の継続調査申出書について
1.議事日程〔第3号の追加1〕 ○追加日程第1 議案第70号 和泊町教育委員会教育長の任命について ○追加日程第2 議案第71号 物品購入契約の締結について
○閉会の宣告
1.本日の会議に付した事件 ○議事日程のとおり 1.出席議員(12名) 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名 1番 市 来 武 次 2番 川 間 哲 志 3番 中 村 むつ子 4番 山 口 明日香 5番 島 田 浩 樹 6番 松 村 絹 江 7番 池 田 正 一 8番 喜 井 和 夫 9番 中 田 隆 洋 10番 桂 弘 一 11番 東 弘 明 12番 永 野 利 則
1.欠席議員(なし)
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 東 輝男 書記 西 崇潤
1.説明のため出席した者の職氏名 職 名 氏 名 職 名 氏 名 町長 前 登志朗 耕地課長 山元 博文 副町長 川畑 裕一 土木課長 西村 雄次 総務課長 林 義仁 会計課長 和 秀明 企画課長 有馬 清武 生活環境課長 長尾 太志 税務課長 竹下 泰弘 子ども未来 課長 名越 晴樹 町民支援課長 町田 学 教育委員会 教育長 職務代理者 永井 徹 保健福祉課長 芋高 洋一 農業委員会 事務局長 先田 資秀 経済課長 東 敏仁 脱炭素 推進室長 永野 敏樹
△ 開 議 午前 9時30分 ○議長(永野利則) 皆さん、おはようございます。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお配りしたとおりであります。
△ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(永野利則) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、中田議員及び桂議員を指名します。
△ 日程第2 議案第58号 和泊町えらぶゆり振興基金条例の制定について ○議長(永野利則) 日程第2、議案第58号、和泊町えらぶゆり振興基金条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第58号、株式会社アグトラストからの寄附金をえらぶゆり振興活動に有効かつ適正に活用するため、地方自治法第241条第1項の規定に基づき設置するものであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第58号、和泊町えらぶゆり振興基金条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第58号、和泊町えらぶゆり振興基金条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第3 議案第59号 和泊町国民健康保険条例の一部を改正する条例 の制定について ○議長(永野利則) 日程第3、議案第59号、和泊町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第59号、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律により、健康保険の被保険者証が廃止されることに伴い、所要の改正をするものです。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第59号、和泊町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第59号、和泊町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第4 議案第60号 和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の 一部を改正する条例の制定について ○議長(永野利則) 日程第4、議案第60号、和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第60号、子供たちの使用料を免除にすることで子供たちの学習意欲を高め、積極的な活動を促進するため、所要の改正をするものであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第60号、和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第60号、和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第5 議案第61号 鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公 共団体の数の減少及び同組合規約の変更につい て ○議長(永野利則) 日程第5、議案第61号、鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の変更についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第61号、大口地方卸売市場管理組合の解散に伴い、鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の一部変更について協議したいので、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第61号、鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の変更についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第61号、鹿児島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第6 議案第62号 和泊町教育委員会委員の任命について ○議長(永野利則) 日程第6、議案第62号、和泊町教育委員会委員の任命についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第62号、任期満了に伴い、引き続き、宗武彦氏を和泊町教育委員会委員に任命したいので、議会の同意を求めるものであります。よろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第62号、和泊町教育委員会委員の任命についてを採決します。 この採決は無記名投票で行います。 議場の出入口を閉めます。 〔議場閉鎖〕 ○議長(永野利則) ただいまの出席議員は11名です。 次に、立会人を指名します。 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に東議員及び市来議員を指名します。 投票用紙を配付します。 〔投票用紙配付〕 ○議長(永野利則) 念のため申し上げます。本件に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載してください。 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 〔投票箱点検〕 ○議長(永野利則) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順に投票願います。 〔投票〕 ○議長(永野利則) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 投票漏れなしと認めます。 これで投票を終わります。 開票を行います。 先ほど立会人に指名しました東議員及び市来議員、開票の立会いをお願いします。 〔開票〕 ○議長(永野利則) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 11票 有効投票 11票 無効投票 0票です。 有効投票のうち 賛成 11票 反対 0票です。 以上のとおり、賛成が多数です。 したがって、議案第62号、和泊町教育委員会委員の任命については、同意することに決定しました。 議場の出入口を開きます。 〔議場開鎖〕
△ 日程第7 議案第63号 事務の委託に関する知名町との協議について ○議長(永野利則) 日程第7、議案第63号、事務の委託に関する知名町との協議についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第63号、基幹水利施設管理事業に関する事務を委託することについて、知名町と協議したいので提案するものであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第63号、事務の委託に関する知名町との協議についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第63号、事務の委託に関する知名町との協議については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第8 議案第64号 令和6年度和泊町一般会計補正予算(第6号) の議決について ○議長(永野利則) 日程第8、議案第64号、令和6年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第64号、令和6年度和泊町一般会計補正予算(第6号)は、歳入では、繰越金3,654万5,000円等の増額、国庫支出金1,052万4,000円及び繰入金1,674万円等の減額の予算措置であります。 歳出では、民生費2,487万7,000円、諸支出金3,000万円等の増額及び教育費3,428万8,000円等の減額の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は70億7,769万7,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりでございます。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 歳入全般の質疑を行います。 事項別明細書1ページから4ページまでです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑ないようですので、次に歳出に移ります。 2款総務費の質疑を行います。 事項別明細書1ページ中段から4ページ中段までです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑ないようですので、次に、3款民生費から4款衛生費までの質疑を行います。 事項別明細書4ページ下段から11ページ中段までです。 質疑ありませんか。 ○4番(山口明日香) 何点かお聞かせください。8ページの目5内城こども園費の施設維持補修費と目7広域保育所費748万の詳細な内容の説明をお尋ねします。 ○子ども未来課長(名越晴樹) お答えいたします。 今年度、施設維持補修費で20万円補正をしております。現在、施設維持補修費の執行残が40万円ほどありまして、20万を増額いたしまして60万になります。次年度計画しておりました内城こども園のフローリングの補修工事を行うということで、執行残をそのまま今回補正で落とすのではなく、前倒しで今年度実施したいということで20万計上させていただきました。 次に、広域保育につきましては、当初5名の広域保育を見込んでおりましたが、今の実績で申しますと、延べでいきますと16名になっております。そういうことで、対象者の増加ということで今回補正をさせていただきました。 ○議長(永野利則) ほかにありませんか。よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑ないようですので、次に、5款農林水産業費から6款商工費までの質疑を行います。 事項別明細書11ページ中段から14ページまでです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) ないようですので、次に、7款土木費から8款消防費までの質疑を行います。 事項別明細書15ページから17ページ上段までです。 質疑ありませんか。 ○9番(中田隆洋) 大変失礼いたしました。14ページです。商工費の中の脱炭素推進費の風力発電施設の基盤復旧等の予算で400万少ししておりますが、まずその財源のその他の説明と、あとどういった工事をするのか、まずお尋ねいたします。 ○脱炭素推進室長(永野敏樹) お答えいたします。 財源につきましては、風力発電の基金がございますので、そちらのほうを基金を取り崩して充てるという形で今回の補正予算を組んでおります。基盤ということで、基盤のほうがきちんと動かないと発電してもその発電したものをきちんと使えるようにならないと。その基盤が故障した状態ですと発電がオーバーになってしまったりとか、基盤が九州電力側の装置とタラソ側というか、風力発電側の装置でありまして、そこの信号というか、やり取りがきちんとしたうまく正常にいかないと系統に無駄に電力が流れてしまってブラックアウトしてしまう可能性があるということで、そこの基盤をきちんと修理しないと正常な発電と売電ができないという形になっておりますので、そこの修繕という形になっております。最近、不具合が非常に多くて、修繕に追われている状況なんですけれども、都度都度対応していきたいというふうに考えております。 ○9番(中田隆洋) その風力、ずっと回っていた、風車が回っていたんですね。でも、今回も補正でタラソの電力、電気量の件で補正が上がっています。これはたしか九電のほうの不具合でと説明を受けていました、以前。売電ができないと。九電のほうのメーターの不具合によって九電の買取りができていないと。そのときにも、それはその補償についてもいろいろどうなっていくのかと思って質問していたところです。そのまず補償ですね。ただ今回、九電の買取りができなくても自家消費というのは通常できる、もうその説明の中ではできると思ったんです。その自家消費もできていなかったのかどうか。だからそういう補正が上がってきていたと思うんですけれども。それがこの今回の補修によってその自家消費分もまたできるようになるのか。九電の買取りで待たされているという説明だったんですけれども、なぜ自家消費分だけでも先に。これいつから自家消費ができていなかったのか。いろいろ質問いっぱいしましたけれども、お答えいただければと思います。 ○脱炭素推進室長(永野敏樹) お答えいたします。 自家消費につきましては、8月ぐらいは全くできていなくて、また最近できるようになったんですけれども、一回修繕しまして。自家消費分は問題ないんですけれども、やはり売電、系統に流すというのがきちんと管理できないと流れ過ぎてしまうということがありますので、自家消費できる分については自家消費に回す、売電に回せる分は売電に回すというバランスを取りながらそこは運転しているんですけれども、九電側のきちんとした売電の量とか、タイミングとかいろいろありますので、そちら側の不具合が解消しない限りは売電はできないという形になっております。 自家消費の割合については、ちょっと今手元に資料がないのであれなんですけれども、最近またきちんと売電と自家消費ができるようになってきたんですけれども、なってきてすぐまた今修繕が必要になったということで、今現在はちょっと修繕に追われている状況です。建設からもう十七、八年たちますので、修理するための部品のほうもなかなかもう市場にないということで、どうしても部品を探したりとかというのが時間がかかって、タラソ側の自家消費分の電力がないということで九電から買うという形で負担が増えているという状況になっております。 ○9番(中田隆洋) 最後です。今この補正を上げて、400万少しの補修をかけて、それと九電への売電はもうこっちのほうの本庁のほうの修繕のほうで売電がスタートできるということで理解してよろしいでしょうか。もしそうじゃなくて、また九電のほうで待たされているということであれば九電との交渉がどのようになっているのか、お尋ねいたします。 ○脱炭素推進室長(永野敏樹) 修繕が完了すれば当然売電ができる状況になるかと思うんですけれども、やはり九電側の装置がきちんとどうなっているかというのはまた九電と協議しながら、送配電と協議しながら時期についてはまた確認したいと思います。向こうのほうもやはりいろいろほかの工事等もありますので、なかなかそっちにかかり切りというわけにいかないというふうな状況も聞いております。ただ、常に担当のほうが九州電力送配電の担当者とのやり取りはしておりますので、不具合の状況でありますとか、あと1回やはり修繕が終わった後の検査で止めたりとかいろいろ手続がございますので、それはきちんと連携をしながら、なるべく早く自家消費に全部回せるように、あるいは売電にきちんと生かせるように修繕の対応をしたいと思っております。 ○議長(永野利則) よろしいですか。ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) それでは、7款土木費から8款消防費までの質疑を許します。 15ページから17ページ上段までです。 ○9番(中田隆洋) 15ページです。社会資本整備の道路の工事ですが、小積原名川線、これで補正で370万、一般財源のほうからついていますが、その説明とこの工事の説明と進捗状況、これ新設道路だと思うんですけれども、今どの状況、何割ぐらい進んでいるのか。完成がたしか何年、完成予定がいつだったですか、8年、9年だったと思うんですけれども、それがそのまま変更がないのかどうか、お尋ねをいたします。 ○土木課長(西村雄次) まず、補正予算についてなんですが、少しでもこの小積原名川線の工事進捗を進めるためということで、与名原平線積算業務を次年度に持ち越して、そこの小積原名川線の進捗を高めるということで今回の補正を上げております。 進捗状況ということですが、ちょっと申し訳ないですけれども、資料のほう持っていないんですけれども、進捗としては予定どおり来ていると思いますので、8年、9年の計画、終了する予定としております。 以上です。 ○議長(永野利則) よろしいですか。ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑ないようですので、次に、9款教育費から12款諸支出金までの質疑を行います。 事項別明細書17ページ中段から21ページまでです。 質疑ありませんか。 ○9番(中田隆洋) 17ページ、学校施設環境改善交付金事業、内城小学校の改修工事をしているんですが、4,000万の減額ということでなっていますけれども、1億少しの事業だったかと思うんですけれども、半額に近い減額になっているんですけれども、この説明をいただきたいと思います。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) お答えいたします。 当然、入札をした執行残ということで、当初の見積りが高かったのか分かりませんが、入札した結果が4,000万残が出たということで今回落とす形になっております。 ○9番(中田隆洋) 1億二、三千万だったんですね、たしか。半分まではいかないんですけれども、3分の1以上の減が出るというのはちょっと見たことがなくて、教育委員会の積算、当初予算における事業の工事とか、土木課と相談するかと思うんですけれども。普通はこれ出ないんです。あって、大きくても1割、入札でしても1割減であればいいほうかなと思っているところなんですけれども。これ単純に入札減だけですか。 というのは、当初予算で組むので。いいですか。これだけ4,000万の入札減が出るというのは、ほかの事業だって削られた事業というのがたしかあるかなと思っています。なので、こういう入札をして競争していただいて減になるというのはすばらしいいいことだとは思っているんですけれども、額的にこのぐらいの残が当初と比べて出るというのは、当初予算の予算編成においても影響が出てくることかと思っているんですが、その改善策についてもお尋ねいたします。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) 当初予算の見積りでございますが、当然、土木課または関連機関と連携しながら見積りしているところでございます。今回、4,000万大きく減額したということは、ちょっと私の手元に今資料がないんですけれども、また担当のほうから詳しい内容を確認した上でまたご報告させていただきたいと思います。 ○議長(永野利則) 次に、第2表債務負担行為補正の質疑を許します。 表紙から3枚目の4ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第64号、令和6年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第64号、令和6年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第9 議案第65号 令和6年度和泊町国民健康保険特別会計補正予 算(第3号)の議決について ○議長(永野利則) 日程第9、議案第65号、令和6年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第65号、令和6年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入では、国民健康保険税1,217万9,000円等の減額及び県支出金4,796万1,000円等の増額の予算措置であります。 歳出では、保険給付費4,796万1,000円等の増額の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は11億7,594万5,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第65号、令和6年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第65号、令和6年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第10 議案第66号 令和6年度和泊町介護保険特別会計補正予算 (第2号)の議決について ○議長(永野利則) 日程第10、議案第66号、令和6年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第66号、令和6年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入では、国庫支出金875万4,000円及び繰入金1,871万2,000円の増額等の予算措置であります。 歳出では、総務費147万5,000円及び保険給付費2,494万6,000円の増額等の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は9億5,282万6,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 次に、第2表債務負担行為補正の質疑を許します。 表紙から4枚目の1ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第66号、令和6年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第66号、令和6年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第2号)の議決については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第11 議案第67号 令和6年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正 予算(第2号)の議決について ○議長(永野利則) 日程第11、議案第67号、令和6年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第67号、令和6年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、歳入では、後期高齢者医療保険料207万円の減額等の予算措置であります。 歳出では、保険事業費25万1,000円の増額等の予算措置であります。 その結果、歳入歳出予算の総額は1億1,359万7,000円となりました。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 歳入歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第67号、令和6年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第67号、令和6年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の議決については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第12 議案第68号 令和6年度和泊町下水道事業会計補正予算(第 3号)の議決について ○議長(永野利則) 日程第12、議案第68号、令和6年度和泊町下水道事業会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第68号、令和6年度和泊町下水道事業会計補正予算(第3号)は、汚泥処分手数料等の追加に伴う収益的収支と資本的収支の予算の組替え及び資本的支出の建設改良費637万6,000円の追加の予算措置であります。よろしくご審議の上、議決をいただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出全般の質疑を行います。 説明書2ページから5ページまでです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第68号、令和6年度和泊町下水道事業会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第68号、令和6年度和泊町下水道事業会計補正予算(第3号)の議決については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第13 議案第69号 令和6年度和泊町水道事業会計補正予算(第2 号)の議決について ○議長(永野利則) 日程第13、議案第69号、令和6年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第69号、令和6年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)は、収益的収入において、営業外収益376万1,000円増額の予算措置であります。 また、資本的支出では、建設改良費376万1,000円増額の予算措置であります。 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出全般の質疑を行います。 説明書2ページから4ページまでです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第69号、令和6年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第69号、令和6年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決については、原案のとおり可決されました。 お諮りします。 ただいま町長から議案第70号、議案第71号が提出されました。この2議案を日程に追加し、追加日程第1、第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることについて採決します。 この採決は起立によって行います。 この2議案を日程に追加し、追加日程第1、第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕 ○議長(永野利則) 起立多数です。 したがって、2議案を日程に追加し、追加日程第1、第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることは可決されました。
△ 追加日程第1 議案第70号 和泊町教育委員会教育長の任命について ○議長(永野利則) 追加日程第1、議案第70号、和泊町教育委員会教育長の任命についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第70号、現在欠員となっている教育委員会教育長に村山英哲氏を任命したいので、議会の同意を求めるものであります。よろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 ○2番(川間哲志) 2点ほどお聞きします。平成28年、和泊中学校校長在学中に先生が生徒のかばんを放り投げ、精神的な苦痛を与えられ、その後、不登校になり、また別の生徒は遺書を書き、自殺まで考えた。このことは現在の村山さんに確認を取りました。事実だということを認めてもらいました。適切な対応が取れず、保護者が不信感を抱いたということになりました。 それに関して、当時、桂議員が、子供たちが先生に不信感を持っている、いろんなところに訴えても解消されないと嫌悪感まで抱いている。逆瀬川教育長に「あなたはどうしても自分が返り血を浴びる、そういったところまでの覚悟がないんですか」。逆瀬川教育長の返答です。「やはり検討していかなければならないことについては、血を浴びる覚悟でこういう問題には対処していきたいと思います」。そのことがあって、教育委員会が平成30年に不祥事を終息させるため、村山校長先生を田皆中学校転勤にしました。これが保護者、町民の認識です。教育委員会が処分した方を教育委員会の教育長に任命する、これはいかがなものかと思います。 これが3回目の提出になるんですけれども…… (「2回目」と呼ぶ者あり) ○2番(川間哲志) 2回目ですか。1度目というか、教育長の続投を確認しないまま出そうとした経緯がありました。無理やり人事をしようとしたというふうに受け取られます。そして、前回の議会のときに議案として提出されました。総務課長に後日説明を求めましたが、説明のないまま議案審議入りしました。今回2回目は、議案にすら上げず追加議案での提出。大事な人事なのですが、このような形になって非常に残念に思うんですけれども、議会軽視であるというふうに思わざるを得ません。どうでしょうか。 ○総務課長(林 義仁) 前回、島田議員のほうから「総務課長にはその点詳しい説明をというものを求めたんですけれども、それがなかったのは少し残念だなと思っているところです」というところなんですけれども、全協で説明した際には、私知らないことなので、教育委員会から聞き取りをしてもうまく伝えることができないということで、その時点で自ら教育委員会のほうに聞くということで、全協のほうでは終わっていると認識しております。 以上です。 ○2番(川間哲志) 今回、追加議案で上がってきたのですけれども、1か月ほど前でしょうか、2週間ほど前でしょうか、現職の校長先生もしくは町民の方から議員のほうへ、投票と言えばいいんですか、の依頼、呼びかけがあったことについてお尋ねします。 ○町長(前 登志朗) 今の川間議員のその呼びかけがあったというのは、私たちは存じ上げませんけれども、遅くなったのは最終的に調整中で遅くなったということでございます。 ○9番(中田隆洋) まず、2点あるんですけれども、1点目は教育委員会のほうにお尋ねをしたいと思います。前回の議会で、川間議員のほうが、生徒さんが遺書を書いて―先ほどもおっしゃっていましたが、議事録を見ますと自殺しようとしたが対処してくれなかったということと、謝罪を強要し、謝罪させたという文言と、また教師の授業が受けられない、生徒の父兄は村山先生に要望するも要望は受け入れられなかったと。最終的に生徒は3年の3学期から城ケ丘中学校に転校したと、そして城ケ丘中学校を卒業したというのが川間さんの前回の指摘事項だったんですね。 桂議員のほうが指摘をした中で、大本はここですね、学校内のトラブルを解決するに当たって子供の人権を侵害する、あるいは保護者をおとしめるような形の解決策というのはよろしくないというご指摘、あと島田議員もご指摘をしていましたけれども、部活動で生徒のバッグを蹴ったというご指摘等々あったわけですけれども、なかなか真実というのが分からない状況の中で、教育委員会の見解というのは、この指摘事項についてどのようにお考えなのか、まずお尋ねをいたします。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) お答えいたします。 ただいま中田議員から質問ありました。前回の川間議員からの質問、また桂議員からも、また島田議員からもあった内容かと思いますが、教育委員会としまして、関連するというか、当時働いていた方にもちょっとお話を聞いたところでございます。 当初、女性の先生がバッグを投げたというのは確認しております。それに対しまして生徒が転校したということでございますが、要望というのを、先ほどありましたが、その先生を辞めさせてほしいとか、そういった要望があったというふうには聞いておりますが、その教師を年度途中で替えることがちょっとできないということで、それが怠りというか、できないということを伝えられたようでございます。また、その女性教員の服装がちょっと薄い生地の服装だということで、これで気分を害する生徒がいたと、卒業式もボイコットという話があったんですが、その先生に対しまして当時の校長先生は何度も指導したということでございます。それでもたまに薄い服を着てきたことがあったということで、何度も指導はされたということを聞いております。 また、謝罪ということを求めたという話がありますが、これにつきましても、なかなか私たちははっきりは確認はしておりません。学校の内部のことですので、私たちが確認をすることはできなかったところでございます。それ以外に、部活動でバッグを蹴ったということでございますが、これは多分先生ではなくて指導員の方が蹴られたんじゃないかと思います。こういったことがあったということは確認しております。それで、校長先生のほうから指示として指導員の方は辞めていただく形を取ったということでございます。 それから、先ほど川間議員が発言がございましたが、教育委員会が処分したという発言がございました。教育委員会は、まず校長を処分することはできないというか、異動させる権利は持っていません。権利がありますのは鹿児島県の教育委員会でございます。なので、当時の逆瀬川教育長の権限で異動させたということはあり得ないと思っております。また、任期が2年ということでございましたが、当然、教員の転勤には、3年であろうが4年であろうが任期というのは決まっておりません。大まか離島につきましては、1回目は大体5年目、2回目は3年目という目安はございます。ただ、教頭先生、校長先生の配置とかによって、2年で替わったり、1年で替わったり、様々なケースがございます。そういった意味で、今回は2年で異動したというふうに認識しております。 ○9番(中田隆洋) 教育委員会の見解というのを聞かせてもらったんですが、2点目の質問なんですが、これ町長のほうにちょっとお尋ねをしたいと思います。通常ですと、前回この議案というのが否決をされたわけですけれども、機を待たずして今回、再度同じ方でご提出されたというのはどういったお考え、思いというので出されたのか、お尋ねをいたします。 ○町長(前 登志朗) 前回の不同意を非常に重く受け止めて、私も熟慮に熟慮を重ねてきたところでございます。そんな中で、やはり当時を知る先生方とか、いろんな方が私のところにお話を持ってきてくれて、村山先生はそのとき校長という立場でできることは全て頑張っていたと、よく努力していたと、そして生徒のために非難させたというか、そういうこともあるということで、いろいろな話も聞きました。また、本人からも聞いたのですが、ただ本人は不同意になってからも現在の職務を淡々とこなしておりまして、何を言われても反論することなく寡黙に今やるべきことを尽くしている、そういう姿勢を見たときに、やはりほかの人からの評価のとおりの真面目な実直な教師であるというふうに私は評価いたしました。その中で、今教育長がいなくて非常に厳しい環境の中で、一日も早く子供たちのためにふさわしい先生をと考えたときに村山先生がふさわしいというふうに判断した次第でございます。 以上でございます。 ○議長(永野利則) よろしいですか。ほかに。 ○3番(中村むつ子) ちょっと心が痛くなりますが、この1か月間、小・中学校の校長先生が私のところにいらっしゃって、早く教育長を決めていただきたいということに尽力を尽くしてくれないかなということで、ご相談に来ていただきました。そんな中、昨日、当事者のご家族が私のところにいらっしゃいました。なので、今皆さんがおっしゃっていることはまだまだ実際のところが分かっていない話なので、昨日ご家族の方から、とにかくこのことを役場の職員さん、そして議員さんにどうかお知らせしてください、お伝えくださいということで預かってきましたので、ちょっと読ませていただいても構いませんか。よろしいですか、議長。 ありがとうございます。ぜひ私が言うご家族の方が話していることを判断材料にしてほしいということでした。 まず当事者の方、女の子から電話が来ました、家族がいるときに。昨日、その女の子からのお話です。自分が使っていない部室に荷物を置くなと言われていたと。でも、そこに荷物を置いた自分が悪いと、反省はしていると。ただ、その荷物を窓の外に投げている形相を見たときに、そこからショックのあまり学校に行けなくなったそうです。 そして、それだけではありません。ここからが重要です。そのことがあって学校に行けなくなった彼女は、ご両親と相談の上、校長先生たちと相談の上、その女性の先生が行う授業のときは図書室と保健室に行っても構わないと校長先生と担任から言われていたそうです。なので、この女の子は、その授業のときは図書室と保健室に行こうと思って行ったそうです。そうすると、校長先生と担任からは、ほかの先生方にも図書室、保健室の先生方にもちゃんと言っておくのでということを本人に話していたにもかかわらず、それは伝わっておらず、何の話もされていなかったと。そして、ご両親がそれはなぜですかと後で問うたところ、そのうち行くようになるよねというとても安易な返事が返ってきたそうです。そして、もちろんそのほかの先生方も、図書館も、保健の先生も、そういう話を校長先生たちに聞いていないので帰るように促したそうです。 そして、この女の子が学校に行かなくなって、家族も本人も呼ばれず、どこで会議が行われたのか知りませんが父兄会が行われており、そこで先生と校長先生が謝罪をしたということを聞かされたそうです。誰が聞いても誰に謝罪したんだという話になりますよね。でも、そういうことがあったそうです。そして、その中でも、その会の中でも、またある職員の先生が、この子に対して城中に転校することをこの子の友達が誰も止めない、何も言わないということは、この子には友達がいなかったのかとまで言ったそうなんですよね。それ本人聞いています。彼女は一体どれだけ傷つけられればいいんだろうとおっしゃっていました。実際に、この子のお友達は皆、本当に彼女がつらい思いをして毎日学校に通っている姿を見ていて、3か月我慢すれば沖高で一緒になれる、だからもう本当にこのつらい姿を見られなかったそうです、あまりにもひどくて。そういった思いで友達は何も言わなかったそうです。 なので、この女の子、転校することには何も思っていませんが、ただ最後の体育祭だけはこれまで一緒にいた和泊中学校で体育祭を終えて城中に転校したいと言ったそうです。本当に先生の顔とか校長先生の顔を見るだけで体がすくむと。なので、学校に行くということを朝考えるだけでとてもつらかったそうです。体育祭のときだけ本当に振り絞って練習に行って応援団をやり遂げて終わったにもかかわらず、また学校の先生から、何であなた元気じゃないと言われたそうなんですよね。こんな心ないことを私はなぜ言われなきゃならないのかと本人はおっしゃっていました。 私は喜ぶ権利さえ学校の先生に奪われなければならないのかと昨日は泣いていました。それでも、そんな経験から彼女は心理学のほうに進んで、宮城の震災のときにボランティアで宮城に行ったそうです。そこで息子さんを亡くされたおばちゃんと会い、いろいろ話をしていると、その亡くなられた息子さんが沖縄にいたことがあり、彼女とその南の島の話をしているとだんだん顔が本当に笑顔になってきたと。エイサーの曲を知っていたらしいんです、そのお母様が。なので、エイサー踊れます、私たちと言ってエイサーを踊ったそうなんです、そこで。本当に喜んでいただいて、そこで生きる糧を彼女はまた見いだして前に進んでいたんですね。 そこからです。今度は、フリージアジョギングのときに役場に頼まれてあるボランティアをしていたそうです。そして、その参加したジョギング大会において、職員の方から名前を聞かれ、名前を答えたところ、ああ、あのときのあなたねと言われたそうなんです。彼女はもう8年も、とにかく年数がたっているのにまたこうやってこじ開けられたと、いつまで私は喜ぶことをしてはいけないのかなとおっしゃっていました。 そして、とどめです。先ほどから議員さんたちのほうからいろんなことを聞きましたということがありました。8年前のことを家族も本人ももう忘れようと思っていた矢先のときに、またこのことを思い出さなきゃいけない状況になり、本当につらかったと。それでもこの和泊町の教育の現場にふさわしいのかどうか、家族、本人にしてみればはてなマークがつきます。 なので、そういう心情を抑えて議員さんたちにもお話しすることがあったそうです。そのときに、話した家族はこの内容を聞いて、いろんな内容を聞いて、議員さんたちは反対してくれると思っていたそうです。蓋を開けてみれば6対5。それを新聞で見たときに、ああと思ったそうです。そのことからまたあまりにも理不尽ではないかというところで、ご家族と本人さんから昨日夜、家族は私の家に、本人は家族がいらっしゃるときに一緒に電話で話をしました。 ここまでが当事者とご家族の話していることです。この中に私の意見、主張とか主観とかは何も入っていません。なので、いつも言いますけれども、ちゃんとした情報を得ずして何事も決めることは本当に危険なことだなとも思ったりもします。ぜひ、ご家族、本人様から、この話をちゃんと伝えていただいて判断材料にしていただけませんかということでしたので。最後まで聞いていただいてありがとうございました。 ということなので、教育長、何かこれについてありますか。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) 今のご家族の話を初めてお聞きしますが、当然そういったことがあったという被害者のご意見は重く受け止めているところでございます。そのようないじめではないですが、現在、和泊中学校でもいじめ問題が出ております。そういった被害者に寄り添った教育というのが今後教育委員会としては求められているということを肝に銘じて今活動しているところでございます。こういった事案があったときに、また思い出すような発言というものは、当然、我々職員もですが、町民の皆さんも、うわさ話というものを控えていかないといけないのかなというのは、今のお話から重々確認できたところでございますので、今後こういったことがないような形で新しく教育長になられる方に対してはお願いしたいなと思っております。 ○議長(永野利則) ほかにありませんか。 ○5番(島田浩樹) いろいろと同僚議員のほうから出ましたけれども、ちょっと総務課長にお聞きしたいんですけれども、やはりこういうことがあるのかなと思っていて、全協の場でそういう説明をしてくれという僕は認識だったんですけれども、多分総務課長の捉え方が認識がちょっと違ったと思うんですけれども。まず、なぜこの追加議案で上げてきたのか。やはり大事な人事であります。教育長人事でありますので、なぜ最初の、当初といいますか、議案に出して説明をしなかったのか。もう賛成ありきでこの追加議案に組んできたのか。その辺はやっぱり議会軽視というか、議員の皆さん、そういうところも思われるところがあるんですけれども、その点どのように考えていますか。 ○総務課長(林 義仁) 当然、賛成ありきで出しているわけではございませんので、先ほど町長が答弁したとおり、調整等に時間が要したという形で追加議案というふうな形、また総合的な判断等を踏まえて追加議案という形で提出しております。 以上です。 ○5番(島田浩樹) 人事で当初で上げるべきだと僕は思っています。追加で上げるというのは、非常にこの手法というか、ちょっとびっくりしたところであります。しっかりと人事に関しては当初で上げて説明をしていただきたいと思います。 もう一点は、町長のほうにお聞きしたいんですけれども、子供たちのためということで非常に大事な人事でもあると思いますが、竹下教育長のとき、なかなか交流施設が進みませんでした。推進する会も立ち上げてはいますが、のらりくらりと、なかなか2018年度にアンケートを取って何年後かにはというその子供たちはもう22歳、23歳になっている今、帰ってきて頑張っている子たちもいます。この竹下教育長のときに進まなかったこの交流施設、村山、この候補の教育長になったときにも来年度の当初予算では72億とかなっていると思うんですけれども、試算が、基本設計1年、実施設計1年で建設1年だったら約3年かかると思うんですが、この方がなった場合、基本設計をして実施設計をして供用開始が3年後にできるという、そういう教育の観点を町長が持っておられるのか、その点お聞きします。 ○町長(前 登志朗) 常々お答えしているとおりでございますけれども、財政のバランスをきちんと取りながら優先順位をつけてやっていくということでございます。町民にとって必要なものはきちんと必要なものとして備えていく、また用が済んだものはなくしていくということをしっかりとしていきたいと考えております。 ○5番(島田浩樹) 優先順位は非常に高い事業だと認識して議会でも可決していますし、総務文教としても取り組んでいるところが、なかなか優先順位が後になっている事業なので、最後にお聞きしたいんですけれども、3年後をめどに供用開始を目指すのか、それの財政のバランスといいますが、そこを目指すのかどうかの答えだけ教えていただけますか。 ○町長(前 登志朗) 今の計画のとおりいっても3年後の供用というのは非常に難しいと考えておりますし、おとといも申し上げましたが、今年度単年で17%を超えているという、これまでの返済の分が今一気に来ているところもございますので、そこはしっかりとコントロールしていきたいと思っております。 ○議長(永野利則) ほかに。 ○10番(桂 弘一) 同僚議員からも議会軽視じゃないかというような発言がありましたけれども、また3か月ほど前に上げられたのが、環境整備も我々に対して説明云々もない中で再度上程してくるというのは、私はやっぱり捉え方だとは思いますが、議会軽視だというふうに思っておりますが、その点1点。 それと、先ほど中田議員からあった質問の中での話で異動処分という話なんですが、表面上処分ということではないというふうに私は心得てはいますが、当時、僕は激しく教育長とやりました。最近ないぐらいに激しく彼とは平場でもやりました、この議場でもやりました。人権問題というのがあったりして、部活で担任のコーチと何かトラブルがあったみたいなんですが、その話合いをするときに、何があったかどうかは別として、話合いをするときにその生徒の人格を否定するような文書、校長先生もその担任コーチも精神科の医者でもないのに発達障害と、発達障害の何とか症候群ということで、そういった子はうそをつくというようなそういった兆候があるというような説明の文書を渡すと、親に渡すということですよ。 そういったことで自分たちを正当化する、あるいは目の前の係争を収めるに当たってそういう人格軽視の人格侵害、人権侵害するような文書を渡すというのは、それはあり得ないと私は思って、教育長のほうにその文書を持っていって、それまでも何回かやり合ったんですが、彼はそれは家族は警察まで行っているということがあって、初めて和中の学校経営について真剣に自分と語ることがあったんですが、そのときに処分はするということで、どう処分するんだという話をしたときに、はっきりは言わなかった。だから、私は一般質問の中で処分をするのかと言ったら処分をすると言うんで、再度その処分というのは異動を含めてかということで異動を含めてだという回答をもらいました。 そして、その当時、内城小学校のことがあって、内城小学校もかということを言いましたら、内城小学校の校長は任期があと1年しかないと。受け入れるほうも1年ということではなかなか難しいので、内城小学校は内城小学校で対処したいということでした。対処してもらいました。そのとき、建前上は異動とかそういった権限はないと言いますが、ないことはないんですよね。ちゃんとその地元の教育委員会から大島教育委員会を通じてですか、県教にちゃんとそういった要望を出してそういうお願いはできるということだと思うんです。だから、その異動になったと僕は理解しているんですが、町長、総務課長、教育長代理、人権侵害に当たるその文書は目にしたのかどうなのか、そこをお尋ねします。 議会軽視があるんじゃないのかという発言と。その3か月の間に、我々としては説明を受けたわけでもなし、何がしかの話をしたわけでもない中で、いわゆる環境が変わっていないのに再度出してくるという行為に対する議会軽視じゃないかということと、その文書は目にしたのかということをお聞きしたいと思います。 ○町長(前 登志朗) 決して議会軽視という思いはございませんので、本当に最後の最後まで熟慮を重ねていたところでございます。やはりこれから、町の教育長ですので、どういう人がいいのかということをじっくりと考えたときに、ほかにというか、村山先生がふさわしいという判断を最終的にさせてもらったということでございます。 それと、その文書というのは存在を知りませんでした。見たことはございません。 ○教育委員会教育長職務代理者(永井 徹) 先ほど桂議員から言われましたその文書、私のほうもその文書についての中身は確認はしていないところでございます。 ○総務課長(林 義仁) 私も文書は見ていません。 ○10番(桂 弘一) 当時、父兄から違う件で相談を受けて、和中との交渉をいろいろしていたときに、同時にいろんな関係が並行的に、重層的にいろいろあって、いろんなところでPTA会長とか、当時の先生とかからも話を伺いました。その若い先生たちは学校での教育、朝の朝礼、そういったときのそのこと、学校でのことは絶対外に漏らすなということで秘密主義的なところがあって、その若い先生いわくずっと長引いたんで私たちのところに来られて、私たちも学校経営については言いたいことが山ほどあると、しかしながら、ちゃんと徹底的に最後までやってくれるんだったら話をしたいと、そうでないんであれば、もうそこの辺に疑念があるんで学校のことは話さなかったんだけれどもということで話をしてもらいましたけれども、秘密主義的な学校経営の在り方というのは私は時代にそぐわないと。 一度聞いてみてくださいよ、その当時いた方に。職員会議のときに絶対漏らすなと、外に漏らすなということで箝口令しかれたと。だから、我々も漏らせなかったんだけれども、ずっと長引いてずっと関わって、私が関わってきた中である程度信頼を得られた中で、私たちも言いたいことは山ほどあるということでいろんなことを話して聞かせてもらいましたけれども、ただ、要は学校経営が秘密主義だという学校経営の手法を取ったということに、私は非常に問題があるのかなというふうに思っているところです。時代にそぐわないと思っているところです。 その議案ですが、このまま採決をするのか、肝腎の一番のいろんなことがありましたよ、いろんなことがありましたけれども、警察まで行って相談をして警察が詳しく話を聞いて、自分たちはこの議案については当然もう取り上げてもいいと、しかしながら、自分たちが入っていくとほかの生徒たちにも皆聞かなきゃいけなくなると、大げさになると、大きくなるということで、父兄の方にもう少し学校との協議云々をしてもらえないかということで、そのときはそうだったらしいんですが、その後も警察のほうから家族のほうに訪ねてこられて、どうなりましたかということで、非常に人権については重く受け止めるというような形があったと思うんですが、このことが一番の肝の部分で、その当時の教育長もそのことで話をする、あるいは異動願を出さざるを得なかったというふうに私は理解しているところですが、その辺のそこの文書を目にした上で、ぜひ上程をしていただきたかったと。もう少し調べる必要があったんじゃないのかなというふうに思いますが、その点いかがでしょうか。 足りなかったんじゃなくて、軽々に上げてきているんじゃないかなというふうに思わざるを得なかったんですが、今こういった議論の中で振り返ってみて、もう少し調べる、協議するということがあってもよかったんじゃないのかなというふうに思うところですが、そこはいかがでしょうか、その点。 ○町長(前 登志朗) 前回の不同意以来、いろんなところでお話を聞かせていただきました。その中で、判断させていただいたところでございます。その文書というのが今何を指しているのかまだ今の話でもちょっと分からないんですけれども、それがどこにあるのか、それは見たことがないというのが現実でございます。そして今回、こうして12月に出させていただいたのも、実際には、もちろん教育長先生の人柄ということもあるんですけれども、子供たちのことを考えたときに、まさに今人事が大詰めになっていて、教育長がいないというのは子供たちにとっても大きな損失でございますので、この時期に決めることによって、また教育委員会もスムーズに流れるという思いもございました。 以上でございます。 ○議長(永野利則) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 ○2番(川間哲志) 反対討論します。 教育長候補は、在職中の生徒と先生の問題などの対応を誤り、処分を受けたので適任ではない。また、追加議案として本日の朝提出され、寝耳に水であります。しかし、ある町民または現職の校長先生が根回しなどをし、遺憾に思っています。執行部の行為は議会軽視と受け取られます。また、町民の信頼も損ねると思われます。 ○議長(永野利則) ほかに。 ○7番(池田正一) 私は、賛成のほうに回りたいと思っております。 先ほどから、皆さん議員の方々のいろんな意見聞かせてもらいました。大方、僕も理解はして分かってはいると思います。当時、村山氏が中学校の校長だったときに私もPTAとしておりました。議員の中ではちょっとほかはおられません。あと、そこらに執行部の中では何人かやはりその当時一緒におられた方々もおられます。その当時、先ほど中村さん等々、皆さんが言われましたが、まず最初の女性の先生がバッグ等々を投げてやったと、そういったありましたが、そのときはちょうど私ちょっとPTA会長もしておりまして、ある教室に集めてその先生等ともいろいろやり合ってもしまいました。それ聞いた話は僕らも責める一方でしたけれども、やはり保護者の方々では、いやいやこの先生はそうじゃないとすごく涙がら逆に訴えてくるのもありました。こっちは私としてはもう先ほど言われたその子の親等々からいろんな話を聞いて責めるしかなかったもので、とことん責めました、本当に。先生はもう涙ながら、泣きながらの謝罪もしてもいましたが、それでもその方をかばう方もおられました。そういう事案もありました。 ですから、ちょうどその当時、和泊中学校等と先生の悪口を言うたら駄目なんですけれども、何かタイミング悪くそういったのがいろいろ起きまして、その中でとても村山氏にしては苦慮したなと思っております。その中で、こういった結果と、先ほどの女の子もうちの娘の同級生でもありますし、もう小さいときからよく知っている子です。そういった事案等々も全て見て、そしてその後に起こった、先ほど桂議員からも言われました事案等々も全て一応知って相談も受けて聞いてもいます。先ほど言いました文書等々も、私もその親の方から持ってこられて、いろいろそういう話もした経緯も覚えております。そういったものを全て分かった上で、そしてその当時校長先生としての村山氏がとてもつらい思いもしていたとも思います。それがいい経験と言ったらあれですけれども、経験になって、さらに教育者としてのスキルが上がったものではないのかなと私は考えております。 そして、今現在、村山氏は中央公民館のほうで働いておられます。ということは、今までは学校畑、もう教職員、生徒等に触れていましたけれども、今ではもう町民の方々ともたくさん触れ、また社会教育のほうにも精通してきて、さらにそういったスキルも上げているのじゃないのかなと思っております。皆さんの懸念する材料もたくさんあるのかもしれませんが、過去を過去で終わらすわけではないですよ、しかしそういった経験をした中で、自分がどういった、もし仮に教育長になった場合、教育長としての立場、その当時、先生が相談した当時の教育長等々、そういった方々のことも思いながら、さらにこの和泊町の発展というか、今学校ではもう子供も少なくなってきていますけれども、そういった方々の相談も聞きながら、ちゃんと自分の経験も踏まえてですよ、これからの和泊町の教育活動にやっていけるのではないかなと思っております。また、とても期待もしております。 先生の人柄も皆さん見てのとおりです。私もいろいろ触れ合う機会もありましたし、あまりそこまで多くはしゃべらないもので、もっといろいろ言ってくださったらいいのになと思いながら、個々の意見も聞きます。聞いてはくれるんですね、もうなかなか自分の意見をそこまでおっしゃってくれないもので、これからそういった、もし仮にその職務に就くことになったら、ぜひどんどんこれからも行って積極的に話をして、どういったことを考えているかも聞いていきたいと思っていますし。 ですから、今現在、もう執行部の皆様がこのように考えて村山氏を常に出してきているということは、村山氏がやはり教育長という職務に今現在適任なのではないのかなと考えていると思われるんです。ですから、その思いも酌んで、そして私もいろんな方々と話しました。先ほど言われた中村さん等々の話のほうも僕も聞きましたし、いろんな皆様の聞いている話も私自体も聞いています。それも全て含めて、それでもやはりそれだけの経験をした方が教育長としてこれから引っ張っていけるのではないのかなという、とても期待をしながら賛成のほうに回らせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(永野利則) これから議案第70号、和泊町教育委員会教育長の任命についてを採決します。 この採決は無記名投票で行います。 議場の出入口を閉めます。 〔議場閉鎖〕 ○議長(永野利則) ただいまの出席議員は11名です。 次に、立会人を指名します。 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に川間議員及び中村議員を指名します。 投票用紙を配付します。 〔投票用紙配付〕 ○議長(永野利則) 念のため申し上げます。本件に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載してください。 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 〔投票箱点検〕 ○議長(永野利則) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順に投票願います。 〔投票〕 ○議長(永野利則) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 投票漏れなしと認めます。 これで投票を終わります。 次に、開票を行います。 先ほど立会人に指名しました川間議員及び中村議員、開票の立会いをお願いします。 〔開票〕 ○議長(永野利則) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 11票 有効投票 11票 無効投票 0票です。 有効投票のうち 賛成 6票 反対 5票です。 以上のとおり、賛成が多数です。 したがって、議案第70号、和泊町教育委員会教育長の任命については、同意することに決定しました。 議場の出入口を開きます。 〔議場開鎖〕
△ 追加日程第2 議案第71号 物品購入契約の締結について ○議長(永野利則) 追加日程第2、議案第71号、物品購入契約の締結についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗) 議案第71号、町が所有するマイクロバスの老朽化に伴い、町が実施する事業などにおける高齢者や幼児などの移動手段の確保及び環境負荷の軽減を図るため、EVマイクロバスを購入するものであります。よろしくご審議の上、議決いただきますようお願いいたします。 ○議長(永野利則) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから議案第71号、物品購入契約の締結についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議案第71号、物品購入契約の締結については、原案のとおり可決されました。
△ 日程第14 発議第8号 和泊町民の命と安心を確保し,無駄のない血液 供給体制構築を求めます ○議長(永野利則) 日程第14、発議第8号、和泊町民の命と安心を確保し,無駄のない血液供給体制構築を求めますを議題とします。 発議第8号は、提案理由の説明を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、発議第8号は提案理由の説明を省略することに決定しました。 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから発議第8号、和泊町民の命と安心を確保し,無駄のない血液供給体制構築を求めますについて採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定し、関係機関へ提出することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、本案を原案のとおり可決し、関係機関へ提出することに決定しました。
△ 日程第15 発議第9号 持続可能な学校の実現をめざす意見書 ○議長(永野利則) 日程第15、発議第9号、持続可能な学校の実現をめざす意見書についてを議題とします。 発議第9号は、提案理由の説明を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、発議第9号は提案理由の説明を省略することに決定しました。 これから質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 討論なしと認めます。 これから発議第9号、持続可能な学校の実現をめざす意見書について採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定し、関係機関へ提出することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、本案を原案のとおり可決し、関係機関へ提出することに決定しました。
△ 日程第16 議員派遣について ○議長(永野利則) 日程第16、議員派遣についてを議題とします。 お配りしたとおり、研修会等への出席について、会議規則第127条の規定により、議員の派遣を決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、議員派遣についてはお配りしたとおり決定しました。
△ 日程第17 議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書について ○議長(永野利則) 日程第17、議会運営委員会の閉会中の継続調査申出書についてを議題とします。 議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によって、お配りした閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。 委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△ 日程第18 各常任委員会の閉会中の継続調査申出書について ○議長(永野利則) 日程第18、各常任委員会の閉会中の継続調査申出書についてを議題とします。 各常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お配りした閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。 各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則) 異議なしと認めます。 したがって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和6年第4回和泊町議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。 閉 会 午前11時10分 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
和泊町議会議長 永 野 利 則 和泊町議会議員 中 田 隆 洋 和泊町議会議員 桂 弘 一 |