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更新日:2024年6月17日

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3月7日(議案審議:承認・議案))

発言者

全発言者

発言内容

令和6年第1回和泊町議会定例会会議録
令和6年3月7日(木曜日) 午前9時30分開議

1.議事日程(第3号)
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一
 般会計補正予算 第8号)
 ○日程第3 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一
 般会計補正予算 第9号)
 ○日程第4 議案第1号 和泊町課設置条例の一部を改正する条例の制定について
 ○日程第5 議案第2号 和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
 の制定について
 ○日程第6 議案第3号 和泊町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制
 定について
 ○日程第7 議案第4号 和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につ
 いて
 ○日程第8 議案第5号 和泊町重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例
 の制定について
 ○日程第9 議案第6号 和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
 ○日程第10 議案第7号 和泊町給水条例の一部を改正する条例の制定について
 ○日程第11 議案第8号 和泊町手数料条例の一部を改正する条例の制定について
 ○日程第12 議案第9号 和泊町社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定につい
 て
 ○日程第13 議案第10号 和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
 条例の制定について
 ○日程第14 議案第11号 和泊町歴史観光交流館の設置及び管理に関する条例の一部を
 改正する条例の制定について
 ○日程第15 議案第12号 和泊町立図書館の設置及び管理に関する条例の一部を改正す
 る条例の制定について
 ○日程第16 議案第13号 和泊町歴史文化管理センターの設置に関する条例の一部を改
 正する条例の制定について
 ○日程第17 議案第14号 和泊町過疎地域持続的発展計画の変更について
 ○日程第18 議案第15号 令和5年度和泊町一般会計補正予算(第10号)の議決につい
 て
 ○日程第19 議案第16号 令和5年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 の議決について
 ○日程第20 議案第17号 令和5年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議
 決について
 ○日程第21 議案第18号 令和5年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 の議決について
 ○日程第22 議案第19号 令和5年度和泊町下水道事業会計補正予算(第4号)の議決
 について
 ○日程第23 議案第20号 令和5年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決に
 ついて

 ○散会の宣告

1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名
 1番 山 口 明日香 君 2番 島 田 浩 樹 君
 3番 森 富 隆 君 4番 川 畑 宏 一 君
 5番 池 田 正 一 君 6番 喜 井 和 夫 君
 7番 児 玉 実 隆 君 8番 東 弘 明 君
 9番 中 田 隆 洋 君 10番 山 下 幸 秀 君
 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 鼎 亜由美君 書記 東 輝男君

1.説明のため出席した者の職氏名
職 名 氏 名 職 名 氏 名
町長 前 登志朗君 耕地課長 山元博文君
副町長 川畑裕一君 土木課長 宮原芳實君
総務課長 林 義仁君 会計課長 先山直喜君
企画課長 有馬清武君 生活環境課長 長尾太志君
税務課長 竹下泰弘君 教育委員会
教育長 竹下安秀君
町民支援課長 名越晴樹君 教育委員会
事務局長 永井 徹君
保健福祉課長 芋高洋一君 農業委員会
事務局長 西村雄次君
経済課長 東 敏仁君 脱炭素
推進室長 永野敏樹君

△ 開 議 午前 9時30分
○議長(永野利則君)
 皆さん、おはようございます。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、東弘明君及び中田隆洋君を指名します。

△ 日程第2 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和5
 年度和泊町一般会計補正予算 第8号)
○議長(永野利則君)
 日程第2、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一般会計補正予算 第8号)を議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 承認第1号、令和5年度和泊町一般会計補正予算(第8号)は、子育て世帯生活支援特別給付金事業及び空き家対策総合支援事業の予算措置であります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一般会計補正予算 第8号)を採決します。
 お諮りします。
 本案を承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一般会計補正予算 第8号)は承認することに決定しました。

△ 日程第3 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(令和5
 年度和泊町一般会計補正予算 第9号)
○議長(永野利則君)
 日程第3、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一般会計補正予算 第9号)を議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 承認第2号、令和5年度和泊町一般会計補正予算(第9号)は、住民税均等割のみ課税世帯給付金事業及び子ども加算寄附金事業の予算措置であります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一般会計補正予算 第9号)を採決します。
 お諮りします。
 本案を承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度和泊町一般会計補正予算 第9号)は承認することに決定しました。

△ 日程第4 議案第1号 和泊町課設置条例の一部を改正する条例の制定
 について
○議長(永野利則君)
 日程第4、議案第1号、和泊町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第1号、児童福祉や子育て支援のさらなる推進を図るためにこども未来課を設置するものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○7番(児玉実隆君)
 こども未来課設置について、二、三点お聞きしたいと思います。
 全協としても二、三回、同じような説明を要請して受けてきましたけれども、昨日、おとといの一般質問等に出てきた答弁の中でも、最初、1回目に説明を受けたときと全くその内容が変わらないということで、我々議会、私は特にですけれども、内容がまだ理解できないということで困っております。
 ここで、はっきりした目標というのを示していただきたい。そういう意味からこの未来課について、設置をしてまずどういった点でメリットが生まれてくるのかということの説明をまずは1点目お聞きしたいと思います。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 お答えします。
 昨日の一般質問での発展についての考え方だと思います。数字的な部分に少し昨日の発言は捉われ過ぎておりましたけれども、やはり新たな課を設置する上で町にどういった発展をもたらすのかと整理しましたら、総合振興計画にもうたっております安心して楽しい子育て、夢がある子育てに向けて地域で子育てができる心豊かなまちづくり、これに対してしっかりと取り組み、町の発展の中心となる若者世代とか、子育て世代、そのあたりをしっかり支援することによって今後の町の発展につながっていくというふうに考えております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○7番(児玉実隆君)
 そうすると、その業務内容を通してやはり人数等々いろんな形で必要になってくると思いますが、課長としてはこの業務が今いろんな形の課から、教育委員とかあるいは保健福祉課とか、またほかのところからもいろいろそういった課の人員の異動ということになってくると思いますが、どれだけの人数で、その中に今年の6年度のいわゆる課長級の人数を見ると1人プラスになっているようです。また、課長というのがそこのこども未来課の課長の席といいますか、そういう形で前もって決めて物事を進めてきているのか、その辺はいかがですか。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 今、児玉議員がおっしゃるのはほかの課への影響がないかとかいう、そういったご質問だと思いますけれども、ほかの課への影響はないというふうに考えております。ただ保健福祉課とか教育委員会、そのあたりの業務の集約を行って改善していくわけですから、業務の負担軽減にはつながるというふうに考えております。
 人事の案件につきましては、うちが新たな課ができることによって1名課長が増えるのか、それとも課長級が1名増えるのか、そういった中の調整になってくると思いますので、ここでしっかりとして課が設立するから課長が1名増えるとか、そういった話になるのかどうか分かりませんけれども、いいですか。
○町長(前 登志朗君)
 児玉議員のご質問はこれまでも何度もお答えしていることでございますので、内容的にはほぼ重なると思います。昨日のところでもご説明させていただきましたし、今後、こども未来課の必要性についてはしっかりとお話しさせていただいているところでございます。
 そして来年度に向けて当然課の設置の準備も必要でございますので、そこに向けて当然1つの課が増えれば課長も1人増えるということになるわけですので、そこに向けて今準備を行っております。
 以上でございます。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
○1番(山口明日香君)
 今回、子供に特化した課、こども未来課を設置するということで、昨年4月より国のほうでもこども家庭庁が設置されております。児童虐待でしたり、少子化の問題、子供にまつわる課題は待ったなしの状況だと考えております。早急に途切れのない政策支援や社会基盤の整備が必要で求められております。こういった中で、今回、本町においてもそういった課を設置するということで、子育て世代からするととてもうれしく思っております。
 そこで、1点確認というか、質問なんですけれども、このこども未来課を設置する理由をお聞かせください。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 こども未来課を設置する理由につきましては、行政組織の今までの設置についての案で示しておりますとおり、和泊町においても少子化が進んでおりますので、そのような対策を講じるために育てやすい環境の整備を推進するとともに、子育ての政策の強化、そのあたりを中心にやっていきたいと思います。その上で様々なめぐる課題に対しても的確に対応するために、子供に特化した課を設置して保護者のニーズに対応していきたいというふうに考えております。
○1番(山口明日香君)
 政策の強化ということで、子供を産み育てやすい環境整備を引き続きしっかり行っていただいて、そういった子育て支援の政策を推進していただきたいと思います。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○3番(森 富隆君)
 このこども未来課につきましては、いろいろと行政のほうからは提案がありますけれども、こども未来課についての第一の発生源は、普通は町民課だとか、そういうのがあって初めてそういうことが、町民からの要望とかそういうのがあって初めてそういうことが発生すると思うんですけれども、そういうことはなくて、今のあれを見ていると、行政のほうからそういう提案をしているだけだと私は思うんですよ。その第一の発生源はまずどういうことか。それで国からのそういう方針があるということですけれども、具体的な予算はまだ出ていないですよね、裏づけは。そういうことについてどういうふうになっていますか。
○町長(前 登志朗君)
 もちろん行政サービスの向上のためにするわけでございますし、子供・子育てのしやすい環境づくりのためにするわけでございます。そしてその意義ですとか、説明に関しましては、これまで何度も行っておりますので、多分同じことの繰り返しになるかと思います。
○3番(森 富隆君)
 まず、今までの行政のやり方というのは、いろんな条例とかそういうのももちろんそうですけれども、やっぱり町民からのまず意見を聞いて、ちゃんと町民だけじゃないですよ、議会ともですよ。よく報・連・相と言われますけれども、まず議会のほうに報告・相談、そういうことをしてまず物事を進めていただかないと、我々はただ説明を聞くだけでなかなかその辺の中身は分からないし、その進め方が非常におかしいんじゃないかと思うんですよ。
 まず、このこども未来課ですか、これの具体的な目標と、課長級は増加しますけれども、子供の未来のためにどのような課になっていくのか、子供たちの未来ビジョンはあるのか、また、こども未来課の事務は今までとほとんど変わらないような感じだと思うんですけれども、変わった場合、事務の量が多くなり、職員の負担が多くならないのかなという私は懸念をしております。それについて説明してください。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 何度もこども未来課についてのメリットというふうなことに対しまして説明をしております。以前の議会の中でも説明はさせていただいたつもりでおります。
 改めて申し上げますと、国では、妊娠とか子育て世帯、子供に対して包括的な支援のための体制強化を目的にこども家庭センターが設立されております。本町におきましても、令和6年度以降、子育て包括支援センターや子供拠点施設、この2つの機関を一元化して全ての妊産婦、子育て世帯を包括的に支援するこども家庭センターの設置へ向け、現在準備を進めております。これらの政策の実現に向けて子供に特化した新たな課を設置することで、国が推進するそういった事業とか、メニューとか、そのようなものに迅速に対応できる環境を整備したいというふうに考えております。子供の子育ての喜びが感じられるまちづくりに取り組んでいきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 3回目です。
○3番(森 富隆君)
 同じことを繰り返しておりますけれども、今までの町民センターの業務として、これまでずっと町民の期待に応えて一生懸命やっておられたでしょう。それがまたさらにやるということも何でそこまでやる必要があるか。それと教育委員会とのすり合わせとか、そういうことはちゃんとやっておられますか。
○町長(前 登志朗君)
 同じ答えにはなるんですけれども、そのことにつきましてもこれまでも何度もご説明をさせていただいておりまして、それらを全て考えた上で必要であるというふうにお答えしているところでございます。そして多くの議員は、やはり子供の環境づくりのためにそのことは必要であると理解していただけるものだと理解しているところでございます。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
 もう3回……。
(「それについては教育委員会のほうからも」と呼ぶ者あり)
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 教育委員会と町民支援課の中でも話合いは持っております。当然学校でのいじめや不登校、そういった問題は教育委員会のほうで多くの課題とは思っておりますので、そちらを中心的にやっていきますが、新しくできる課においても総合窓口を設置することで町民の利便性を図って、そこで相談が1階のほうであった場合には私たちが出向いていって相談を受けたりとか、そういった形の連携を図っていきたいと思っております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○5番(池田正一君)
 たくさんの方がいろいろ質問いたしました。昨年度からこの未来課については説明も受け、12月議会においてもいろいろとお尋ねしました。そのときにまだはっきり決まっていなかったことが何点かあるので、それの確認をいたしたいと思います。
 例えば職員人数、最初は8人というふうに聞いておりますが、その人数で本当にするのか、その場合、和泊町のこの役場の職員の人数は決まっています。その中での異動なのか。となったら人数が減る課が出てくるのかなという懸念もありますけれども、そういう部分はないのか。そうなったらそこの課においては業務が増えてくるんじゃないのかなということ、これを1点お尋ねいたします。
 そして今回、当初予算の中で人件費等が少し上がっております。これはやはりこの未来課ができたことによって上がったという部分もあるのかどうか、これもお尋ねいたします。
 そして未来課において、子供が何歳から何歳まで具体的な年齢と、前回は答えてくれませんでしたが、今この場である程度決まっているのかなとも、4月から始まろうとしているから、そこの何歳から何歳までの子を見るのかというのもお尋ねいたします。
 そして小学校、いいですか。一遍に全部聞きますよ、書いておいてくださいね。一応これはもう課長のほうに聞くのは伝えてありますから、ある程度は分かっていると思います。
 小学校、中学校は教育委員会の管轄であります。学校外、要するに放課後とかそれ以外のことに関しては未来課が見るのか、それも教育委員会が見るのかというのをお尋ねいたします。
 最後に1点です。昨日の発言でこども未来課が総合の窓口であるという意見が出ました。私たち一般の方々が総合の窓口という意見を聞いたら、役場に訪れたときにあちらのほうに行ってください、あちらのほうに行ってください、案内する課なのかなというふうに取ってしまいました。私たちも多分、昨日のを見ておってそう思った方もおりました、町民の方にも。そういう意見も聞きました。だからそれはどういう意味でそういうふうに言うたのか、訂正があるならばそういう意味ではないよという、あればそれをお尋ねいたします。
 以上の5点ぐらいですかね、お尋ねいたします。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 1点目であります。職員の配置についてのご質問だと思いますけれども、8名、職員につきましては6名、うち1名は保健師を要望しております。ほかの2名につきましては、会計年度職員で対応したいというふうに考えております。
 2点目は、じゃ、私のほうで続いていいですか。
 2点目のその年齢でしたっけ、2点目は人事の話になりますので、3点目の年齢の話になりますけれども、18歳から20歳というふうに今までサポートで年齢で区切られていたんですけれども、令和5年4月のこども基本法の中において、子供の成長の発達段階にある方を子供というふうに位置づけられておりますので、今までのように18歳、二十歳という区切りがなくなったというふうに考えております。
 小学校、中学校以外での家庭での問題につきましては、先ほど局長も説明いたしましたが、学校におけるいじめとか不登校については教育委員会に担っていただきたいと思います。家庭での虐待とか、ネグレクトとか、そのようなものにつきましては新たな課のこども未来課のほうで対応させていただきます。
 総合窓口、少し勘違いされたと思いますけれども、子供に関する総合窓口というふうに理解していただきたいと思います。さっき局長もおっしゃいましたが、子供に関する総合窓口を新たな課で一本化して、相談を受けた場合には各担当につなぐというような体制を取りたいと思います。
 また、保護者から説明をいただいた場合には、我々がその相談を受けて、保護者がまた次の課で相談するんじゃなくて、我々が一度受けてその内容を関わる課に、担当する課につないでいってその保護者の説明をする負担軽減とか、そういったものに努めていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○総務課長(林 義仁君)
 昨日ですかね、人件費について私のほうから説明をさせていただきました。まず、確認の意味で、職員の給与の増額が1,977万6,000円、会計年度任用職員が7,814万7,000円という形で、合計で9,792万3,000円の来年度は増額という形になっております。
 これは一般会計の職員の増額でありまして、特別会計になりますと、まだ加算するともうちょっと増えるのかなというふうにあります。これは昨年度の人事院の勧告によりまして職員給与が全体的に上がっているという形、民間給与との差額を解消するために俸給表の改定をしているということで、例えば1級の1号の職員が15万100円から16万2,100円、1万2,000円の増額になっております。これは、あと会計年度任用職員が期末手当のみが勤勉手当もつきます。この勤勉手当がつくことによってボーナスが4.5か月になるということで、全体的な給与のかさ上げという形になっていますので、課を設置したから増額となったことじゃなくて、全体的な増額という形で捉えていただければと思います。
 以上です。
○5番(池田正一君)
 大体把握いたしました。
 では、今回のこの新しい課が設置されて、人事異動においてほかの課が人数が減るとか、そういったことは考えなくてよろしいんでしょうか、それはまだ聞いていないですけれども。人数的には今どおりの配置でいけるのでしょうか。
○総務課長(林 義仁君)
 昨年度の職員数が5年度で142名いました。それで今年度は若干辞める方がいますので、若干138名とかになると思いますけれども、再任用の職員が5名ほどいますので、それを総合的に考えまして課長が1名、こども未来課で増えると思います。その分どこかから職員を異動させるのかということでありますが、総合的に考えましてその範囲内で異動を考えていますので、増減等影響がないかといったら、あとは会計年度任用職員とか、そこら付近の補充等も考えながら対応していきたいと思います。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
○2番(島田浩樹君)
 課の設置に関しては反対ではないんですけれども、具体的な今質疑を聞きますと、3回ほど説明は受けましたけれども、なかなか具体的な政策が見えないところは疑問があります。国がしているからというのは分かりますけれども、予算は拡充されているだけで、じゃ、それが新しい課をつくらないと下りてこないのかというのは多分ないと思いますけれども、先ほど総務課長も言いましたけれども、会計年度任用職員の行財政改革等でその辺も抑制していくとか言うんですけれども、また募集していくというのがありました。これは県に問合せもしたんですけれども、こども家庭庁の設立に当たって自治体が新しい課を設置しないといけないのかと聞いたら、法律上は課を設置することは決まっていないということでした。設置する義務はないです。
 また、今年度新設した自治体等はあるのかと聞いたんですが、新設した課はないと、各市町村。国が予算を拡充して各自治体の従来のある課に回したほうが事務の経費的には効率がいいので、そちらに回すほうが一番効率がいいという話でありました。
 先ほどから質疑を聞きますと、従来どおりの業務なのかなと、課は人数が変わらないので。課長が1人増えるんですよね。いろいろ説明がありますけれども、町民支援課の中のそのメンバーでこども未来課という形で運営をしていくという意味なのかなと思っています。従来どおり人数が変わりませんので、その職員が従来どおりだとこの課長が増えるだけでは財政的なデメリットがあるのかなと思っているんですけれども、この政策を18歳から20歳、幅広い世代に子供に特化していく課ですよね、これから。その点、町民のためを思ってする政策の課なのか、1人課長を増やすだけの課なのか、この辺、町長は財政が厳しいと伝えている中で、経常経費の削減ということも本町は行財政改革でうたっていますよね。その点どうなのか、町民のためにこの課を設置するのか、その点、町民支援課長どうですか。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 これは町民のための課の設立だというふうに思います。
○2番(島田浩樹君)
 町民のためだというのは思っているんですが、これが例えば新聞に出たとき、和泊町こども未来課設置と掲載されたときに、やはり町民の期待がすごく大きいと思います。その中で総合窓口をつくって各担当に回すという中では、先ほどほかの課には影響ないと言うんですけれども、これはやはりその事務負担が増えるのかなと思います。
 また、保護者としたら二度手間なので多分その課に行くのかなと、直接。思っています。総合窓口だけできても何も変わらないのかなと思うんですけれども、窓口設置でもいいのかなと認識するんですけれども、その財政部分も考えたときにいろいろなデメリット、メリットはいろいろ教えてもらいましたけれども、デメリットがあるのかなと思います。
 また、教育委員会と連携はするという話ではありましたけれども、町民支援課長はご存じだと思うんですけれども、令和4年6月に内閣官房こども家庭庁が設立する前です。準備室がつくった資料ですけれども、地方自治体における子供政策に関する連携体制の事例把握・調査とあります。
 これを見ますと、例えば新潟市なんですけれども、令和3年4月からこども未来部こども政策課、多分ここで言う町民支援課かなと思うんですけれども、ここに2名の小中校長経験者を配置して、その課にですよ。教育委員会部局と連携するためにそういう小中校長経験者を置いて教育委員会と連携した施策を実施とか、高知県の取組だと自治体の幼保、幼稚園、保育所、認定こども園の事務、これを教育委員会に幼保支援課として集約するとか、こういう具体的にその新しい課がどうなるかという未来図、その辺が全然見えてこない、説明でも。
 全体的に本町がこの未来課を設置するに当たって、どのように子供たちに取り組んでいくのか。例えば学校の統合の問題とかが一般質問で出ましたけれども、その辺もこども未来課が今後担っていくのか。そういうこともビジョンとしてしっかりと描いてやるほうがいいのかなと思うんですけれども、その点どのように考えていますか。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 統廃合の問題はこども未来課で担っていく案件ではないというふうに考えております。これにつきましては教育委員会のほうでしっかりと進めていただきたい案件だと思います。
 先ほどから教育委員会との連携ということで、先生の配置とか、また事務の改善ということで教育委員会のほうに事務の職員を1人置くとか、そういった体制を整えられている市町村があると伺いました。業務を進めていく上でどのような課題が生じるか、そのような問題も生じてくると思います。そのように連携が必要となれば、今後、今、議員から提案いただいたそのような職員の配置とか、そのような業務の見直し、このようなものはしっかりと進めていきたいというふうに考えております。
○2番(島田浩樹君)
 最近の手法、設置してそれの課題が見つかったらやるという話で、本当に脱炭素室もそうなんですけれども、課題が見つかったらやると。そういうものじゃなくて、まずはその説明のときもありましたけれども、まずどういうビジョンでやるのか、どういうふうな課題等をまず探って、新しい課を設置する前に、その点をしてからやったほうがうまくいくのかというのは、これは全協の説明等でもずっと伝えてはいたと思います。
 その点も3月1日の全協もありました。そのときにまとめて、具体的な新しい課を設置して統廃合はこっちの問題じゃないじゃなくて、横のつながりというのをもっと具体的にビジョンとして町民にもっといい課になるように、その辺しっかりとした課題、今後どういうふうなビジョンを描くかというのをしてからやるべきじゃないですか。
 これは要望です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○11番(桂 弘一君)
 私は基本的にこども未来課をつくるという話が出たときから自分の中では賛成であります。今現在でも賛成の気持ちは持っています。
 皆さんがただ1点、子供に特化した課をつくって子育てを支援するあるいは子供たちの環境をよくするとか、そういった大きなふんわりとした理想とする形、そこはもうおなかがいっぱいです。時間の無駄になるのかなと思いながら手を挙げたんですが、積極的に賛成の気持ちなんですが、起立採決になったときに胸を張って賛成だというふうに僕は今回したいなと思うんですけれども、以前の一般質問の同僚議員の池田議員の質問の中でもそうでしたし、昨日の中田議員の質問の中でもそうなんですが、今、ネグレクトの問題、いじめの問題、そういったものをその窓口でやって、それで担当とつないだりということで、どこそこを回らなくてもよくなるというような発言があったんですが、その一つじゃなくて本当にそういう思いがあって今こういう課題があるんだと。それがつくることにこういうふうに子育て世代の人たちまたは子供に対してよくなるんだというような課をつくるわけですから、事例を3つ4つ挙げていただきたい。
 それはほかの議員もそうだと思うんですけれども、私自身も起立採決したときに、ああそうかということで、こういう点か、こういう点なのかということで胸を張って賛成に回れるような事例をぜひ今、二、三挙げていただきたいなということです。お願いいたします。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 今抱えている課題としまして、いろんな申請については各課を今またいでおります。町民支援課での申請、また、保健福祉課での申請、教育委員会での申請、様々な申請がありますけれども、こういった申請はこれから教育委員会と保健福祉課と調整は必要になりますが、そういった簡易的な申請についても新たな課のほうで、こども未来課のほうで対応は考えております。多分そのあたりの問題が一番町民が不便を感じている部分じゃないかなと思っております。各課をたらい回しにという表現がいいのかどうか分かりませんけれども、各課に訪れていろいろな申請を行うと、そういった作業に負担を感じられている保護者がいらっしゃると思いますので、そのあたりを少しずつ解消してまいりたいと考えております。
○町長(前 登志朗君)
 やはり繰り返しにはなるのですけれども、今課長が言ったようなそういう手続ですとか、議員がおっしゃったネグレクトだとか、虐待だとか、そういうこれまで子供に対する困り事があったときに、役場の中ではそれは何課ですよというのは分かっていても、町民の皆さんには分からないわけですから。ですから、それらは全てこども未来課に行けば対応するということでございます。その中で我々がきちんと対応して、そこでワンストップの窓口でその困り事に対して役場としてこういうことができますよということをお伝えすることができるわけですから、町民がこれは何課に行けばいいのかなじゃなくて、そこに行けばいいというのが一番大きなメリットだと考えております。
 また、ほかの細かいことにつきましては、これまでも説明させていただいてきたとおりでございます。
○11番(桂 弘一君)
 事例として、もうあと1つ2つですよ。総合窓口でもいいんじゃないかという意見もあるんだけれども、新しい課をつくるわけだから、今までこういったケースがあったと、多々あったと、何とかならないかということで子育て中の親からあったと。それが新しい課をつくることによってこういう形で解消されますとかという事例ですよ。事例を2つ3つ挙げていただきたいなというふうに思うんですが、課長、お願いいたします。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 先ほど申請とありましたけれども、申請の中にはいろんなものがありまして、うちのほうでは乳児用品の助成の申請を行っております。また、その後、出産応援子育て給付金の申請については、また保健福祉課のほうでやっていただいています。転入等の手続については、また、転入後の手続にて教育委員会のほうでまた足を出向いてやっていただいています。この細かな申請の中にもいろんな申請がありまして、その部分が今負担を感じられているんじゃないかなというふうに感じております。
 先ほどの相談についても多くの相談があります。ネグレクトの相談、ほかにもほっとステーションでも相談を受け付けております。育児の相談、子供に関する子供の成長の相談とか、学校での問題とか、そのようなものを受けております。そういった多分教育委員会においても同じような事例は多々あると思います。保健福祉課についても同じような状況だと思います。そういったいろんな課題とか、そういった相談とか、そういったものを町民支援課、こども未来課のほうで担っていければなというふうに考えております。
○11番(桂 弘一君)
 教育委員会、保健福祉課長にお伺いしたいんですが、今扱っている部分がこども未来課に移ることによって我々も助かるし、効率的だとかあるいは子供たちにとってもあるいは子育ての世代の人たちにとっても未来課をつくることによって生かせていけるんじゃないかなという事例がありましたら、教えていただきたいなというふうに思います。
○保健福祉課長(芋高洋一君)
 お答えします。
 保健福祉課としましては、これは令和5年12月議会で池田議員に答弁したのと重複はするんですけれども、保健福祉課から新たな課へ移行する業務としては、主に子育て世代包括支援センター及び母子保健業務を予定しております。移行後においても乳幼児健診など多くの職員が必要な業務につきましては、保健センターに配置されている保健師や栄養士の専門職としての協力が必要だと思いますので、協力をしていきたいと考えております。
 そして昨日も特別支援の質問がありましたけれども、療育関係、障害児支援につきましては、今年度、本町の第3期障害児計画を策定してその計画の中でうたっておりますので、引き続き保健福祉課で担当をする予定であります。手帳申請や通所利用の手続などは新たな課の担当者をはじめ、児童相談所や保健所など関係機関と連携を図りながら進めていく予定であります。
 そして不登校、ひきこもり支援につきましては、現在、保健福祉課では支援している対象者が2名いらっしゃいまして、それは児童が1名いらっしゃいますけれども、これはまた教育委員会と連携をしていきたいと。
 今後はこの障害児支援と不登校、ひきこもり関係も新たな課が設置した後にいろいろ状況と町民の意見をニーズ等を伺いながら検討していくというふうに考えているところであります。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 教育委員会部局としましては、先ほどから申し上げております不登校、これが今現在課題となっております。そういった学校でも各家庭と連携を取って対応しているところなんですが、やはり学校サイドでも限界があるところでございます。そういったところを新しい未来課のほうと連携していく、こういったことで今後はやっていきたいと思っております。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
○2番(島田浩樹君)
 1点確認したいんですけれども、先ほどの桂議員の答弁があったんですけれども、課長のほうに聞きたいんですけれども、事例があまりないと。事務手続が大変だったからこの課を新設するという認識でいいのか。また、政策的な事例というのはないんですかね。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 事務手続を簡素化する負担軽減をするためだけの課の設置ではないというふうに考えていただきたいと思います。政策的にも先ほどから様々な今、保健福祉課長も言いました業務についてもきちっとすみ分けをしております。事務分掌上の業務についても、町民支援課、保健福祉課から町民支援課に移管される業務、このあたりの内容についても以前の説明の資料にも記載しておりますが、細々としたことを記載しておりますが、妊婦の相談とか、ひきこもり対策とか、幼児教室の水泳の健康づくり教室とか、各種委託の問題、産科医確保の問題とか、そのあたり政策としては小さいものを言いますと細々とした仕分をしております。
 大きな政策目標としましては、先ほどまでずっと説明させていただいた内容になりますけれども、細々とした業務については、行政のこども未来課の設置についての資料の中には業務のすみ分けはきちっとさせていただいております。よろしくお願いします。
○2番(島田浩樹君)
 細々した事業でいろいろ子育て支援をしているのは分かりますけれども、基本的には従来どおりの業務という認識でいいんですか。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 町全体で見たら今までの業務になってしまうのかもしれませんけれども、課として先ほどからすみ分けはしていますので、こども未来課が今までどおりの町民支援課の中の業務なのかと言われたら、そうではないです。保健福祉課からの業務も持ってきますし、教育委員会からの連携、そのあたりも図っていきますので、全体的に見たら業務のあれはないかもしれませんけれども、先ほどからも繰り返していますけれども、こども未来課としては、業務的にはそういった子供の対策についてはこの新たな課を設置することで意義がある設置だというふうに考えております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 今いっぱい質問等で意見等が出ていましたが、事例というのは特に課長が答弁できない個人的な情報もあるからなかなか事例の答弁ができなかったかなと思っていました。私のところに相談があった事例が1件だけ、幾つかあったんですけれども、その一つが不登校であると相談が教育委員会のほうに行ったと。そして学校と相談すると少し発達障害があるのかもしれない、そういった中でやはりそれを補うための療育を少し受けたほうがいいんじゃないかと、そしたらその後は保健福祉課のほうに回されたと。ただその後学校に行くかといったらなかなか行かない、ひきこもりになっていると。そういったところでまたそういったフリースクール等に通わなければいけない。そういった相談をそれで単位をもらうためにまた教育委員会のほうに相談に行った。その保護者はそのたびに一個の課題、問題が個々に出てくるんですね。その一個一個のために課、担当が変わって相談をしていったと、これはどうにかならないかという相談は受けたことが当時もありました。それはそういった子供を抱えている親というのは本当に大変な思いをされているのかなと思っております。
 あと1点、この子供に特化した課というのが国のほうが示されている令和3年度の調査結果でございますが、そういった各課各部局が集まって子供政策についての会議を持っている地方自治体は全国で7割、それは和泊町も多分入っていたと思います。その当時、令和3年ですけれども、以前に子供に特化した課を持っている自治体は全国で3割はもう既にありました。つまり地方からの声を受けて国が子供に特化した省庁をつくるということで、こども家庭庁が設置に向けて令和3年度に児童福祉法の改正を行い、令和4年度にこども家庭庁の準備に入り、令和5年に設置をしたということになろうかと思っております。
 それで、質問ですので重なるところがあるかと思いますが、私も一般質問していたので、こども家庭庁に各省庁からの事業が移管してきております。質問した中でもなかなか予算の拡大もありますので新しい事業等も出てきておりますが、もともとあった厚生労働省からあった事業がたしかこども家庭庁に移管した、質問の中でも入れていましたが、ああいった事業など、また教育委員会からの事業も移管が進んでくるかと思っております。特に来年度、今年度は立ち上げ段階だったので、今まであった事業が移ってきている、またさらに来年度に向けては、さらにそういった事業が移管するための予算処置、大幅なこども家庭庁に対しての子供支援の予算計上だったのかなと思っています、国の。
 そういった部分で、課としても、町としても、そういった業務の中身、プラスそういった事業、保健師が持っている国との関連している事業、教育委員会が持っている国と関連した事業、そういったところの連携というのもしっかり取れていかなければいけないと思いますが、そういった準備も進められているのかどうかお尋ねをいたします。
○町民支援課長(名越晴樹君)
 こども家庭庁の予算といいますか、先ほど議員からもありましたように児童育成支援拠点事業とか、また、このほかにも令和6年度に新たな事業メニューがあります。子育て世帯の包括支援事業とか、親子関係形成支援事業とか様々な事業があります。新たに新設された事業、その事業をどういうふうに活用していくかとなれば今現在すぐお答えはできないんですけれども、その事業があるということはその事業を活用していかないといけないというふうには考えております。
 ただ文科省の抱えている事業とか厚生労働省の事業がこども家庭庁に移管されたからどのような事業を考えているかというようなご質問ですけれども、今、具体的にその事業の中身が把握できていないものですから、この場でお答えすることができません。
○9番(中田隆洋君)
 分かりました。
 まだ課が新設されていないので、そこまでの段階まで踏み込めないのかなとは思っていますが、課が設置されたらやはりそういった国との事業の移管、町で持っている、そういったところも連携を取っていただきたいなと要望して終わります。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、これから討論を行います。
 まず、原案に反対者の発言を許します。
○2番(島田浩樹君)
 反対討論をします。
 質疑では言いましたけれども、こども未来課の設置は、町民から見ますと町民支援課を2つに分けただけなのかなと捉えられる可能性もあります。本町は行財政改革、町長も財政が厳しいということを町民の皆さんにも伝えております。その中でしっかりとビジョン、従来どおりの業務と変わらない。
 こども未来課の先ほど質疑等をしましたが、具体的なビジョン、課長も先ほど具体的な政策が分からないという答弁をしました。また、子供たちの先進的な政策の取組、教育委員会と連携ではなくて、課を教育委員会、保健福祉課、町民支援課、子供に関わる政策を1フロアにまとめるとか、そういう具体的なこともない。従来どおりの中に課長を置くと財政的な負担もある、そこに我々も町民に説明ができない。
 まずは、課を設置するのではなくて、その点もしっかりと踏まえた中で、まず子供専用窓口から設置して、事務的な負担があるのであれば職員を増員して対応するのか、どういうふうにしたらうまくいくのかというのをまず課題を見つけていただきたい。子育て、保護者からもこのこども未来課に対しての窓口で要望等を聞いて設置するのが妥当なのかなと思っております。その点をしっかりと検討していただきたいと思います。
○議長(永野利則君)
 次に、原案に賛成の発言を許します。
○4番(川畑宏一君)
 私は、賛成ということで討論させていただきたいと思います。
 今日の話の流れを聞きながらですので、ちょっと脈絡のないというか、分かりづらくなるかもしれませんけれども、お聞きいただきたいと思います。
 まず初めに、私たちが念頭に置かなければいけないのは、この少子高齢化・人口減少、そういった問題に目を背けてはならないんだろうなと思います。そして先日、先々日の一般質問等で答弁がありました今後の学校等の入学者数の予測数、令和12年度、和泊小学校で11名でしたでしょうか。あとは出生数、島内の分娩で8名、衝撃な数字でした。こういった数字を目の当たりにしたときに、先ほど財政の話がありましたけれども、財政云々ではないですよ。これは財政の根幹となる部分を揺るがす事態だと思っています。どうやってこの和泊町という形を維持していくのか、その運営の部分。
 皆さんもご承知のとおり、人口というものはそのまま地方交付税の交付案件などにもなってきますから非常に大きなことだし、商売が成り立たなくなるんですよね。我々商工業を営む者としては、もうこれは10年、15年ぐらい前からずっと言われていたことです。もう皆さんお分かりですよね。大体1人が生活するのに100万ぐらいかかるんですよ。毎年のように100人、200人と島中で人口が減っていく、幾らの経済のマイナスになっているんですか。それを私たちは間近に実感できる立場にたまたまいたものですから、それはずっと強く訴えていました。その声は訴えてきたつもりでございます。
 だからまずは、そこで、そういう流れの中で国としてはこども家庭庁ができて、県でも新しくできますよね、こういった組織が。県と国に呼応して和泊町もこども未来課をつくるんだということで、これはもう自然の流れじゃないかなと思っております。いかにこの人口減少の中で子供を産み育てやすい環境をつくってそれを支援していくかというところにいかにこの気持ちを持っているかというところじゃないかなというところで、まず話を進めていきたいと思います。
 そういった中で、具体的な政策が見えないというところに関しては、私は今の体制では難しいということ皆様にしっかりお示ししておきたいなと思っています。町民支援課というのは実に幅広い業務を担っておりますよね。子供への管理、子育て支援全般、ごみやし尿処理などの衛生関係、住基とか住民票など、ああいったものの窓口業務、あとは公園の管理もされていますよね。あとハローワークだとか年金、その他、ここに挙げたのも一部だと思います。実に様々な業務をされていて、そういった中で体制としてこれまではもう本当にその決められた業務をこなすのに精いっぱいで新しい政策を立案していくクリエーティブな仕事、そういったものに正直手が回らなかったという状況はよく分かると思います。
 昨年の重点新規の子育て支援に関するもの、これが当初6月ぐらいから始められたらよかったんですけれども、年明けになってしまった。こういうのも実際はそういった体制がやっぱり追いついていなかった、こういったことも一つの大きな要因であろうと思います。今、子育て支援を担当しているのが課長補佐の方だと思うんですよね。課長補佐の方もそうなんですけれども、課長補佐、課長は今言ったように子育て支援の案件だけじゃないんですよ。管理職という立場ですから、今、さきに挙げたように多様な業務をやらないといけなくて、その必要性が分かっていてもなかなかそこに追いつくことができない。だから国も本腰を入れてこども家庭庁をつくり、和泊町も町長が成長戦略として子育て支援をやっていく中での体制強化だと。この体制強化をすることによってこれから具体的な政策がどんどん出ていくんだということ、こども家庭庁ができるに当たっていろんな政策がめじろ押しで出てきますよ。だけれども、今の体制のままではとてもじゃないけれども、それを処理して新しい政策につなげていくことができないわけですから、それをやるための体制づくりだということを強く認識しなければならないと思います。
 あと先ほど例えば発達支援とか不登校のことに関連して連携の話も出てきていますけれども、正直これまでは先ほど中田議員からもありましたけれども、連携が図りづらかったというケースは多々確認しております。なぜかというと、傘下の中でそれぞれ担当者が動いていくわけですけれども、やっぱり権限の問題だと思うんですよ。それぞれの担当者ベースでは動きづらい。それほどこの問題というか、この発達支援や不登校に関する案件の件数というのはこの数年間で激増しておりますから対応し切れないわけですよね。
 そういった中で先ほど話した話とちょっと重なるんですけれども、保健福祉課においても発達支援とかそういったのをする、教育委員会においてもする、町民支援課においてもする、でもそれを決裁する立場の課長においてどれも大事なんだけれども、一つ一つがどうしても様々にある施策の中の一部になってしまうんですよ。だからそれを国も挙げて成長戦略としている子育て支援を一つの課にまとめることによって、これまではほかの大きな組織の中で一つ一つ大事なんだけれども、その中で埋もれていた部分を前面に出して光を当てていく、これがまさに今回の新しい課の新設じゃないかなと思っております。
 以上、そういった体制という意味で、私は今回のこの課が新設されることによって、今後、子育て支援の環境というものが劇的に改善・向上していって、今後、この町の在り方、町の維持、そして町の発展、町の活性化、そういったものに大きく寄与していくものだと確信しております。そういった立場で私は賛成です。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 これで討論を終わります。
 これから議案第1号、和泊町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 この採決は起立によって行います。
 本件を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(永野利則君)
 起立多数です。
 したがって、議案第1号、和泊町課設置条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

△ 日程第5 議案第2号 和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を
 改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第5、議案第2号、和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第2号、和泊町職員等の旅費に関する条例の改正に伴い、関連する条文に係る別表の一部について、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第2号、和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第2号、和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第6 議案第3号 和泊町職員等の旅費に関する条例の一部を改正
 する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第6、議案第3号、和泊町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第3号、社会情勢の変化に伴い、国家公務員の旅費に関する法律に基づき旅費の調整に係る条文を見直すとともに、現敷地内旅行における旅費について、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第3号、和泊町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第3号、和泊町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第7 議案第4号 和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条
 例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第7、議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第4号、地方税の税制改正に伴い、国民健康保険税の課税限度額を引き上げるとともに、国民健康保険税の軽減措置について5割軽減及び2割軽減の対象世帯に係る所得判定基準を改正するため、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第8 議案第5号 和泊町重度心身障害者医療費助成条例の一部を
 改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第8、議案第5号、和泊町重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第5号、鹿児島県重度心身障害者医療費助成制度の制度変更に伴い、自動償還払方式などの新制度への移行により改正を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第5号、和泊町重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第5号、和泊町重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第9 議案第6号 和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制
 定について
○議長(永野利則君)
 日程第9、議案第6号、和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第6号、介護保険法第117条第1項の規定による介護保険事業計画の見直しに伴い、介護保険運営協議会の意見を踏まえ、介護保険料の改定等を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第6号、和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第6号、和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第10 議案第7号 和泊町給水条例の一部を改正する条例の制定に
 ついて
○議長(永野利則君)
 日程第10、議案第7号、和泊町給水条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第7号、水道法の一部改正に伴い、水道整備、管理行政とともに水質基準の策定等に関して現行の所管省が移管されるため、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第7号、和泊町給水条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第7号、和泊町給水条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第11 議案第8号 和泊町手数料条例の一部を改正する条例の制定
 について
○議長(永野利則君)
 日程第11、議案第8号、和泊町手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第8号、土壌分析手数料の受益者負担の公平性を図るため、町内外及び公共事業における負担割合を差別化するものです。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第8号、和泊町手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第8号、和泊町手数料条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第12 議案第9号 和泊町社会教育委員条例の一部を改正する条例
 の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第12、議案第9号、和泊町社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第9号、社会教育委員が公民館運営審議会委員、歴史観光交流館運営協議会、図書館協議会委員、歴史文化管理センター運営協議会委員を兼ねるための所要の改正を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 すみません、1点だけ内容にあまり関係ない細かい確認なんですけれども、今の提案理由のところで、社会教育委員がとあって、残り公民館は審議会委員ですよね。図書館も審議会委員、歴史文化管理センターも協議会の委員なんですけれども、2番目の歴史観光交流館運営協議会は、これは組織の名前になっているんだけれども、これも同じく委員ということで大丈夫ですよね。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 討論。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第9号は、和泊町社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第9号、和泊町社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
 ここでしばらく休憩します。
休 憩 午前10時45分

再 開 午前11時00分
○議長(永野利則君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。

△ 日程第13 議案第10号 和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一
 部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第13、議案第10号、和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第10号、社会教育委員が公民館運営審議会委員を兼ねるための所要の改正を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第10号、和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第10号、和泊町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第14 議案第11号 和泊町歴史観光交流館の設置及び管理に関する
 条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第14、議案第11号、和泊町歴史観光交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第11号は、社会教育委員が歴史観光交流館運営協議会委員を兼ねるための所要の改正を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第11号、和泊町歴史観光交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第11号、和泊町歴史観光交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第15 議案第12号 和泊町立図書館の設置及び管理に関する条例の
 一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第15、議案第12号、和泊町立図書館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第12号は、社会教育委員が図書館協議会委員を兼ねるための所要の改正を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第12号、和泊町立図書館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第12号、和泊町立図書館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第16 議案第13号 和泊町歴史文化管理センターの設置に関する条
 例の一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第16、議案第13号、和泊町歴史文化管理センターの設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第13号は、社会教育委員が歴史文化管理センター運営協議会委員を兼ねるための所要の改正を行うものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第13号、和泊町歴史文化管理センターの設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第13号、和泊町歴史文化管理センターの設置に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第17 議案第14号 和泊町過疎地域持続的発展計画の変更について
○議長(永野利則君)
 日程第17、議案第14号、和泊町過疎地域持続的発展計画の変更についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第14号は、事業費の変更及び事業の追加に伴い、和泊町過疎地域持続的発展計画を変更するものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第14号、和泊町過疎地域持続的発展計画の変更についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第14号、和泊町過疎地域持続的発展計画の変更については原案のとおり可決されました。

△ 日程第18 議案第15号 令和5年度和泊町一般会計補正予算(第10号)
 の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第18、議案第15号、令和5年度和泊町一般会計補正予算(第10号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第15号、令和5年度和泊町一般会計補正予算(第10号)は、歳入では、主に地方交付税1億2,589万円及び県支出金1億7,184万1,000円の増額、寄附金1億480万1,000円の減額等の予算措置であります。
 歳出では、総務費1億1,350万2,000円、農林水産業費6,869万6,000円及び公債費9,695万6,000円の増額、民生費911万円、土木費2,155万5,000円及び教育費1,109万円の減額等の予算措置であります。
 その結果、歳入歳出予算の総額は70億7,654万8,000円となりました。
 詳細については、事項別明細書のとおりでございます。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入全般の質疑を許します。
 事項別明細書1ページから4ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、歳出に移ります。
 2款総務費の質疑を行います。
 事項別明細書1ページから5ページ上段までです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、3款民生費から4款衛生費の質疑を許します。
 事項別明細書5ページ上段から11ページ下段までです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、5款農林水産業費の質疑を許します。
 事項別明細書11ページ下段から14ページ上段までです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、6款商工費から7款土木費の質疑を許します。
 事項別明細書14ページ上段から17ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、8款消防費から11款公債費の質疑を許します。
 事項別明細書18ページから25ページまでです。
 質疑ありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 25ページ、公債費の中で繰上償還を9,600万ほどしてありますが、その繰上償還した起債はどういった起債になるのか。今ある各種の地方債の起債の中で金利が高い部分がどういった種類の地方債になっているのかお尋ねいたします。
○総務課長(林 義仁君)
 お答えします。
 11公債費の繰上償還9,646万1,000円の補正についてですけれども、今回繰上償還する分は、平成30年公営住宅建設事業費、令和2年公営住宅建設事業費、令和3年公営住宅建設事業費でございます。元金に当たりましては9,623万6,000円です。利子、手数料等合わせてこの補正額に9,646万1,000円になります。
 実際には交付税バックがゼロという形の起債でありまして、一般財源7,404万4,000円、余剰金が出たものですから、歳入の減債基金繰入金で2,224万6,000円の繰上償還分の繰入れをして償還に充てたという形になっております。
○9番(中田隆洋君)
 分かりました。
 答弁の中でありました交付税措置の対象になっていないということだったら、そういうところは先に返していかないといけない優先順位があったのかなと思いました。今の起債種類の中で、通常だと知事との協議と同意があれば、財政計画の中に載せて交付税措置を得る起債というのが多くあるわけですけれども、今把握している中でこの起債の中でそういった交付税措置がされていない起債というのがあれば、今回の補正とは関係ないかもしれませんが、教えていただければ次の参考になるかなと思っていますが。
○総務課長(林 義仁君)
 今のところ公営住宅建設事業債が交付税バックがないというふうに聞いておりますので、できるだけもし余剰金がある場合は繰上償還を今後もやっていきたいと考えております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○2番(島田浩樹君)
 24ページの9の6の4の総合交流施設建設事業費についてお聞きしたいと思います。
 全協のほうで説明は受けたんですけれども、この点に関しては質問等でもしましたけれども、前検討委員会ではグラウンドのほうの地質調査をするということが決まっていまして、局長から閉会中の審査等で総務のほうもラグビーの大会があるから、その後グラウンドのほうを地質調査するという答弁というか、そのときの会の答弁をいただいていました。
 その後、東側、今のボーリングしたところに変わって、そこは質問でもしましたが、地域の方々からも説明会のとき、城中の体育館だったとき、あそこは軟弱でどれだけ掘っても分からないよという提言もあって、また、さらに推進する会では、盛土の問題とか、そこは軟弱の地盤だけど、本当に大丈夫なのかというその辺も委員から指摘があったというのを聞いております。
 今後、スポーツの面、防災の面ですごく重要な施設なんですけれども、やはり20メートル、28メートルくいを掘ったという前に、1本掘って、2本掘って、一回止まろうという判断もあってよかったのかなと思っております。
 今回、補正で組んでいるんですけれども、最近の補正の組み方、行政の執行部側からは簡単な補正は許さないと、これはもうしようがない補正であるんですけれども、その点、令和2年度から令和4年度の補正の時系列で数字を教えてもらえますか。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 それでは、総合交流施設建設事業の補正予算のことのご質問でございますが、まず令和2年度に基本計画、基本構想の策定業務をしないといけないということで、約800万ほどの予算を補正として上げております。それが令和2年度の3月以降にこれは繰越ししないと難しいということで明許繰越で行っております。3年度におきましては、協議会で住民説明会等してきております。答申のほうもたしか12月頃にしているところでございます。
 令和4年度になりまして、報償費や旅費、そして地質調査のほうも予算を計上しております。当時は564万9,000円ということでございました。ただ住民説明会を3回やりまして、その後、町長選とか選挙とかいろいろありまして推進協議会を解散しております。その後、推進する会を新たに発足しまして会自体は2回開催してきたところでございます。
 地質調査のほうは推進する会の中でもいろいろ話合いがありまして、やはり町民グラウンドを残さないといけないんじゃないかという話合いにまとまりましたので、地質調査自体はこのときはできなかったということでございます。
 令和5年度に入りまして、当初のほうでは約924万8,000円計上しておりますが、地質調査のほうも860万ほど計上しておりました。補正のほうではイメージ図をつくったほうがやはり町民の皆さんにも説明する上では説明しやすいんじゃないかということで、イメージ図を21万5,000円で委託して策定しております。
 それから私有地がございますので、私有地の購入費を12月補正の中で36万5,500円、予算計上しております。そして今回の地質調査が思ったより深かったということで、その増加分402万9,000円の増額となっております。
○2番(島田浩樹君)
 詳細にありがとうございます。
 もう一つ、その中身を聞きたいですが、令和3年度に800万繰り越して、令和3年度が幾らなのか。また、この金額を補正で幾らぐらい落としたのか、令和4年度も同じような、そこだけ教えてもらえますか。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 令和2年度は基本構想、基本計画が730万かかっておりましたけれども、これを時期が遅れたということで繰越ししております。これが730万、決算では7万6,000円ということでほぼ報償費だけのお支払いをしております。
 令和3年度当初予算では662万8,000円計上してありますが、この額自体ほとんど落としてある状況でございます、決算としまして。地質調査のほうも行っておりませんでした。
 令和4年度におきましては、報償費を7万8,000円使っておりますが、これも約633万減額している状況でございます。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
○5番(池田正一君)
 ただいま島田議員のほうから質問されたところと同じことをお尋ねいたします。
 同じことじゃないですよ、違う質問ですから。
 まず、今回、この場所、当初予算で1,047万7,000円ですか、組んでありました。このときの想定した場所はどこであったのか、まずそのときに。組んだときに場所はどこを考えて組んだのか。
 そして地質調査等の調査が始まりました。そのとき想定よりも深いところになったと、それは途中で調査会社から等、報告はあったのか、そしてそのときにそんなに深くなると金額も多くなるということが当然分かることだと思います。そこで止めるという選択はなかったのか。
 そして地質調査をする前に現在の城ケ丘中学校の建設時のときに地質調査は行われております。そのときの結果等を見て予算はどれだけか、場所どうだった、どれだけ深く掘ったというのも分かっていたのか、それも見ながらで今回の場所にしたものか。
 そして最後の1点、地質調査の結果はいつ出るのか。
 この4点お尋ねいたします。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 地質調査のまず先に診断結果はいつ出るのか、これはまだ分からないところでございますが、全協のほうでも説明したとおり、今週分かるんじゃないかとお話はしたところでありますが、現在のところまだ詳しい報告は来ておりません。
 城中の校舎の建設時、地質調査をしておりまして、14メートルという地質調査の結果が出ております。それを見越しての地質調査は当然しておりますが、この見積りを出したときには、土木課の担当、また、設計の担当と、あと地質調査のコンサル、そういったところにも見積りを取って、平均10メートルぐらいでいいんじゃないかということで設計をしたところでございます。
 あと場所は、当初、令和5年度予算計上したときは、今の現状、城中の校舎の東側で想定しておりました。
 あと掘っていく中で、一、二本掘った中で10メートル以上超えたということで、20メートル近くになりました。そこで止めたらどうかというお話もあったんですけれども、やはり土木の担当ともお話ししながら、やはりせっかく建てるんであればどこまで深くなるか分からないんですが、取りあえず8本掘ってみるべきじゃないだろうかという判断で、私たちが判断しまして、それで実施したところでございます。
○5番(池田正一君)
 コンサルが掘っていったということは分かります。それで深くなる、二十何メートルぐらいになるということも分かっていて、要するに予算がさらに膨らむよというのを分かっておって一応もうゴーサインをしてみたと。そしてそれができたということで、これで結果がまたどう出るか分かりませんけれども、そのときにまた考えるべきこともいろいろ出てくるとは思うんですけれども、深くなって再度強い岩盤に当たるという予想を見越してのゴーサインだったんでしょうか。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 お答えいたします。
 当然地盤があるということを見込んでの調査をお願いしたところでございます。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、第2表繰越明許費、第3表債務負担行為補正、第4表地方債補正の質疑を許します。
 表紙から4枚目の4ページから9ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ありません。
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 原案に反対者の発言を許します。
○2番(島田浩樹君)
 補正なんですけれども。地質調査をするのは分かるんですけれども、ほかの事業に関しては特にはないです。
 9の6の4の総合交流施設建設事業費に関しては、先ほど時系列でもお聞きもしましたが、当初予算を組んで減額、また予算を組んで減額、非常に補正予算の組み方が横暴なのかなと捉えられるところがあります。
 また、今回の地質調査でやはり深く掘ったというところ、また、来年度予算を見ますと、その地区の雑木林の予算250万ですかね、なかなか6次総合振興計画を進めているこの議会としても、執行部と10歩ぐらい離れている感覚の進め方になっているのかなと思われるところもあります。
 補正予算は安易に組まないということだったんですけれども、しっかりとこの調査をするのであれば、もう少し当初予算のほうでしっかりと調査して計上すべきなのかなと思っているところであります。その辺をしっかりと検討していただきたいと思います。
○議長(永野利則君)
 次に、原案に賛成者の発言を許します。
○9番(中田隆洋君)
 いろいろ問題はあったかと思っております。ただ総合交流施設を造るんであれば、やっぱりちゃんと安全な場所なのか、その確認、災害時に対応し得るのか、そういった調査というのはやはり必要になってくるかなと思っています。そのために必要な経費だった。その土地の選び方、いろんな議論の中でちょっと不適合ではなかったのかな、そういった議論があったかもしれないですが、結果として地質調査をしているわけでございますので、そこの結果を見て、そこで、判断はここが妥当なのか、また、予算的にもどのくらい上がってくるのか、そういった協議はこれからになってこようかと思っていますが、地質調査は必要な部分だと思っております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 これで討論を終わります。
 これから議案第15号、令和5年度和泊町一般会計補正予算(第10号)の議決についてを採決します。
 この採決は起立によって行います。
 本件を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(永野利則君)
 起立多数です。
 したがって、議案第15号、令和5年度和泊町一般会計補正予算(第10号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第19 議案第16号 令和5年度和泊町国民健康保険特別会計補正予
 算(第3号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第19、議案第16号、令和5年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第16号、令和5年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入では、国庫支出金4万5,000円、県支出金400万円増額等の予算措置であります。
 歳出では、総務費4万5,000円、保険給付費400万円増額の予算措置であります。
 その結果、歳入歳出予算の総額は11億5,868万2,000円となりました。
 詳細については、事項別明細書のとおりであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第16号、令和5年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第16号、令和5年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第20 議案第17号 令和5年度和泊町介護保険特別会計補正予算
 (第3号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第20、議案第17号、令和5年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第17号、令和5年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入では、繰入金19万8,000円の増額の予算措置であります。
 歳出では、総務費19万8,000円の増額等の予算措置であります。
 その結果、歳入歳出予算の総額は10億5,013万4,000円となりました。
 詳細については、事項別明細書のとおりであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、第2表債務負担行為補正の質疑を行います。
 表紙から4枚目の2ページです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第17号、令和5年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第17号、令和5年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第21 議案第18号 令和5年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正
 予算(第2号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第21、議案第18号、令和5年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○議長(永野利則君)
 議案第18号、令和5年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、令和6年度後期高齢者医療特別会計予算執行に伴う債務負担行為の設定であります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。これから質疑を行います。
○議長(永野利則君)
 第1表債務負担行為補正の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第18号、令和5年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第18号、令和5年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第22 議案第19号 令和5年度和泊町下水道事業会計補正予算(第
 4号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第22、議案第19号、令和5年度和泊町下水道事業会計補正予算(第4号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第19号、令和5年度和泊町下水道事業会計補正予算(第4号)は、収益的収入では、営業収益1,568万2,000円増額、収益的支出では、営業費用及び営業外費用318万6,000円増額の予算措置であります。
 また、資本的支出では、企業債償還金70万円増額の予算措置であります。
 詳細については、収入・支出見積り基礎のとおりであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 まず初めに、公共下水道事業の収益的収入及び支出、資本的収入及び支出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、次に、農業集落排水事業の収益的収入及び支出の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第19号、令和5年度和泊町下水道事業会計補正予算(第4号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第19号、令和5年度和泊町下水道事業会計補正予算(第4号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第23 議案第20号 令和5年度和泊町水道事業会計補正予算(第2
 号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第23、議案第20号、令和5年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第20号、令和5年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)は、収益的収入においては、営業収益90万円減額、収益的支出において、営業費用41万7,000円減額の予算措置であります。
 詳細については、事項別明細書のとおりであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第20号、令和5年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第20号、令和5年度和泊町水道事業会計補正予算(第2号)の議決については原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。
散 会 午前11時37分

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 和泊町議会議長 永 野 利 則

 和泊町議会議員 東 弘 明

 和泊町議会議員 中 田 隆 洋

お問い合わせ

和泊町役場議会事務局 

TEL:0997-92-2569

FAX:0997-92-3176