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更新日:2021年3月23日

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第1日

発言者

全発言者

発言内容

令和2年第4回和泊町議会定例会会議録
令和2年12月15日(火曜日) 午前9時30分開議

1.議事日程(第1号)
 ○開会の宣告
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 会期の決定
 ○日程第3 諸般の報告
 ○日程第4 行政報告
 ○日程第5 報告
 ○日程第6 一般質問
        ・山口明日香議員
        ・森 富隆議員
        ・東 弘明議員
        ・中田隆洋議員

 ○散会の宣告

1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
  議席番号    氏   名      議席番号    氏   名
    1番  山 口 明日香 君      2番  島 田 浩 樹 君
    3番  森   富 隆 君      4番  川 畑 宏 一 君
    5番  池 田 正 一 君      6番  喜 井 和 夫 君
    7番  児 玉 実 隆 君      8番  東   弘 明 君
    9番  中 田 隆 洋 君     10番  山 下 幸 秀 君
   11番  桂   弘 一 君     12番  永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君

1.説明のため出席した者の職氏名
職   名 氏   名 職   名 氏   名
町長 伊地知実利君 耕地課長 亘 禎一郎君
副町長 前田修一君 土木課長 和田清良君
総務課長 種子島公彦君 会計課長 永山美智代君
企画課長 林 義仁君 生活環境課長 泉 隆一君
税務課長 有馬清武君 教育委員会教育長 竹下安秀君
町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会事務局長 永井 徹君
保健福祉課長 南 俊美君 農業委員会事務局長 先山照子君
経済課長 東 敏仁君

△ 開 議  午前 9時30分
○議長(永野利則君)
 皆さん、うがみやぶらー、おはようございます。
 ただいまから令和2年第4回和泊町議会定例会を開会します。
 本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、森富隆君及び川畑宏一君を指名します。

△ 日程第2 会期の決定
○議長(永野利則君)
 日程第2、会期決定を議題とします。
 お諮りします。
 本定例会の会期は、本日から12月18日までの4日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、会期は本日から12月18日までの4日間に決定しました。
 なお、会期中の会議予定は、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりでありますので、ご了承願います。

△ 日程第3 諸般の報告
○議長(永野利則君)
 日程第3、諸般の報告を行います。
 諸般の報告につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。

△ 日程第4 行政報告
○議長(永野利則君)
 日程第4、行政報告を行います。
○町長(伊地知実利君)
 改めて、おはようございます。
 第3回定例会以後の行政につきまして、皆さんのお手元にお配りしたとおりでございますけれども、3点付け加えてご報告させていただきます。
 まず、11月4日に鹿児島県町村会定期総会及び創立100周年記念講演会並びに式典、祝賀懇談会が開催され、出席をいたしました。
 総会においては、議案第1号から議案第4号まで一括して提案され、それぞれの一般会計、特別会計の令和元年度の決算を監査意見書をつけて提案され、担当職員から歳入歳出決算について説明を受け、全議案審議の上、認定いたしました。
 次に、各郡町村会提出議題及び重要事項の要望について報告があり、大島郡からは、1、奄美群島国立公園の観光客受入れ体制の充実に向けた補助事業制度の拡充について、2、国民健康保険税への国の財政支援の恒久化及び子ども医療費の無料化について、3、農業関連事業における鳥獣被害、防御対策の事業対象枠拡充及び充実について、4、与論港における安心・安全な海上輸送対策向上のための港湾整備について、以上4点について要望事項といたしております。
 総会終了後、記念講演があり、講師には、好奇心旺盛な性格とバイタリティーある行動、そしてユーモア豊かなサービス精神、それに加え、3年間の山形の生活で鍛えた山形弁を武器に、ドラマ、司会、コメンテーターなど何でもこなすマルチタレントとして大活躍をしている米国カリフォルニア州モンロビア市出身のダニエル・カール氏が、「頑張って日本の地方、地域貢献の第一歩はお国自慢から」と題して話をされました。
 引き続き、総会記念式典に移り、来賓として県知事等をはじめ、県議会議長、県町村会議会議長を迎え、県内町村長OB会の皆様も参加して開催されました。本会は、大正9年10月に鹿児島県町村協会として発足して以来、昭和22年11月に地方自治法上の組織として名称を鹿児島県町村会と改め、現在に至っておりますが、その間、奄美の日本復帰に伴い、昭和29年2月に大島郡の19町村が加入しております。県内町村も市町村合併促進法の公布により、昭和40年4月に82町村となり、平成22年3月に平成の大合併により県内24町村となっております。大島郡も11町村となっており、このような変遷をしながら令和2年10月に鹿児島県町村会は創立から100年を迎えております。
 次に、11月18日に奄美市において、市町村長会をはじめ各種協議会の総会が開催され、出席をし、各協議会から予算などの議案が提案され、承認をいたしました。
 続いて、19日には、奄美から東京に移動して、現在自民党において新たな過疎対策法の制定に関する検討がなされておりますが、人口要件の見直し案を基に試算いたしますと、奄美群島では本町と龍郷町が過疎地域から除外対象と見込まれていることから、両町から町長、議長、担当課長など8名で要望活動を実施いたしました。訪問先は、森山自民党国会対策委員長、尾辻奄振委員会委員長、金子奄振委員会事務局長、宇都外務副大臣、小里泰弘先生、みやじ拓馬先生、遠山財務副大臣、浜地公明党奄美ティダ委員会委員長、里見奄美ティダ委員会委員の9名の先生方に、離島という地理的条件の不利性及び脆弱な財政構造など諸事情をご理解いただき、現行過疎地域を継続して指定対象とするよう強く要望いたしました。
 後日の情報によりますと、先生方のご支援により、現行過疎地域を継続する見通しであるとの連絡をいただいております。また、12月8日の朝日新聞に、過疎地域支援対象数は維持、基準見直しに例外規定の見出しで掲載されており、さらに10日の南日本新聞にも、人口減少率の要件で過疎地域から外される可能性があった十島村、東串良町、龍郷町、和泊町は、今後も継続して財政支援を受けられそうだとの記事がありました。取りあえず一安心であるが、まだ確定ではないので、国会の動向を注視していく必要があると思っております。
 次の20日には、第51回全国過疎地域自立促進連盟定期総会が開催され、永野議長、企画課長と一緒に、昨日の要望活動に引き続き出席をし、総会では報告事項、議案が提案され、承認し、引き続き決起大会に移り、国会議員の先生方も出席して審議した新たな過疎対策法の制定などに関する決議は、過疎対策については昭和45年に制定された過疎地域対策緊急措置法以来4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など、一定の成果を上げてきたところであります。しかしながら、人口減少や少子高齢化が急速に進んでいる過疎地域では、多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃や、度重なる豪雨、地震などの発生による林地崩壊、河川の氾濫など、このままでは地域を維持できなくなるような危機的な状況に直面している。過疎地域が果たしている多面的、公益的機能は、国民共有の財産であり、これは過疎地域の住民によって支えられてきたものであることから、現行の過疎地域自立促進特別措置法は令和3年3月をもって失効することとなるが、引き続き総合的な過疎対策を充実、強化し、過疎地域の振興、維持的発展が図られるよう、新たな過疎対策法の制定を強く求めるものである。
 なお、新たな過疎対策法については、下記事項について特段の配慮を要請するとして、1、過疎地域が果たしている役割を評価し、過疎地域の持続的発展を新たな過疎対策の理念として確立すること、2、新たな過疎法においても、現行法第33条に規定するいわゆるみなし過疎と一部過疎を含めた現行過疎地域を継続して指定対象とすることを基本としつつ、過疎地域の指定要件と指定単位については、過疎地域の特性を的確に反映したものとすること、3、地方交付税を充実し、過疎市町村の財政基盤を確立するとともに、過疎対策事業債の対象事業を拡大すること、4、過疎地域における産業振興、雇用拡大、子育て支援、関係人口創出などの施策を推進すること、5、過疎地域のインフラ整備を推進し、住民が安心・安全に暮らせるための生活基盤を確立すること、以上5点について、参加者の総意をもって決議し、関係大臣、省庁へ要望することとして、本大会を終了いたしました。
 以上で行政報告を終わらせていただきます。
○議長(永野利則君)
 これで行政報告は終わりました。

△ 日程第5 報告
○議長(永野利則君)
 日程第5、報告第7号の専決処分の報告については、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。