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更新日:2021年3月23日

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第3日

発言者

全発言者

発言内容

平成29年第3回和泊町議会定例会会議録
平成29年9月14日(木曜日) 午前9時30分開議

1.議事日程(第3号)
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度和泊町             一般会計補正予算(第2号))
 ○日程第3 議案第45号 和泊町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す             る条例の制定について
 ○日程第4 議案第46号 和泊町教育委員会の委員の任命について
 ○日程第5 議案第47号 平成29年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決につ             いて
 ○日程第6 議案第48号 平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第1              号)の議決について
 ○日程第7 議案第49号 平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の             議決について
 ○日程第8 議案第50号 平成29年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1             号)の議決について
 ○日程第9 議案第51号 平成29年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第             2号)の議決について
 ○日程第10 議案第52号 平成29年度和泊町奨学資金特別会計補正予算(第1号)の             議決について
 ○日程第11 議案第53号 平成28年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定について
 ○日程第12 議案第54号 平成28年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定             について
 ○日程第13 議案第55号 平成28年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決算認定につ             いて
 ○日程第14 議案第56号 平成28年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に             ついて
 ○日程第15 議案第57号 平成28年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算             認定について
 ○日程第16 議案第58号 平成28年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ             いて
 ○日程第17 議案第59号 平成28年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認             定について
 ○日程第18 議案第60号 平成28年度和泊町水道事業会計決算認定について






 ○散会の宣告


1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
  議席番号    氏   名      議席番号    氏   名
    1番  川 畑 宏 一 君      2番  池 田 正 一 君
    3番  喜 井 和 夫 君      4番  松 村 絹 江 君
    5番  東   弘 明 君      6番  前   利 悦 君
    7番  中 田 隆 洋 君      8番  橋 口 和 夫 君
    9番  和   正 巳 君     10番  山 下 幸 秀 君
   11番  桂   弘 一 君     12番  永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 田原義仁君 書記 芋高洋一君

1.説明のため出席した者の職氏名
職   名 氏   名 職   名 氏   名
町長 伊地知実利君 耕地課長 亘 禎一郎君
副町長 前田修一君 土木課長 皆吉泰智君
総務課長 種子島公彦君 会計課長 永山美智代君
企画課長 川畑裕一君 生活環境課長 和田清良君
税務課長 東 茂久君 教育委員会
               教育長 逆瀬川勝久君
町民支援課長 高田清蔵君 教育委員会
               事務局長 美野忠徳君
保健福祉課長 瀬川光雄君 農業委員会
               事務局長 東 敏仁君
経済課長 武 吉治君

△ 開 議  午前 9時30分
○議長(永野利則君)
 皆さん、おはようございます。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、橋口和夫君及び和正巳君を指名します。

△ 日程第2 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成29
             年度和泊町一般会計補正予算(第2号))
○議長(永野利則君)
 日程第2、承認第10号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 承認第10号は、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第2号)は、海区漁業調整委員会委員補欠選挙及び公衆無線LAN環境整備事業などの予算措置でございます。
 この事業につきましては、急を要したために議会を開催する時間がなく専決処分をしたものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○7番(中田隆洋君)
 無線LANの整備事業ということで、工事費のほうが3,500万で、財源の内訳を見ると、国庫のほうが3分の2、自主財源、町債を充てて3分の1をしている事業だと思います。
 ちょうど町民の生活の中で、携帯電話の普及が高まっている中で、携帯電話のパケット料というんですか、通信料に当たる部分が生活を苦しめているのかなと思っているところで、町全体に無線LANの配置というのは、大変ありがたいなと思っている事業でございます。
 今現在、5カ所において公共無線LANが設置されていると思うんですが、その5カ所の今現在の場所の説明と、さらに3,500万、工事で使うんですが、さらに増設をしていく場所と工事の内容と説明を求めます。
○企画課長(川畑裕一君)
 現在設置してあります5カ所については、空港、港、それから中央公民館、そしてタラソ、そして和泊役場ということになっております。
 今回新たに設置するWi-Fiの場所につきましては、特に防災という観点から、笠石公園、それから越山研修センター、そして各集落の公民館、それから小・中学校など、主に避難場所という形の中で、合計で33カ所に設置をする予定にしております。
○7番(中田隆洋君)
 大変いい事業かなと思っております。ぜひ進めていただきたいと思いますが、この事業の発注体系というのは、どのようになっているんでしょうか。
 ちなみに、この33カ所の一括発注をされていくのか。または、そうなるとどうしても町内の事業者ではできないのかなと思っておりますが、さきに昨年の決算委員会でもご提言をさせていただきましたが、小・中学校におけるパソコン教室の管理料に関して、知名町と和泊町の管理料の差があるということで、知名町をお伺いすると、地元のそういった事業所でしているということで安くなっているということ。そのときの返答が、たしか和泊町はNECさんだったでしょうか、大手と一括契約をして、その契約期間がまだあるということで、どうしても今かえられないという返答があったと思うんですが、ぜひ地元の事業者の育成もありますので、和泊町、もしくは知名町のそういったシステム会社の方でも、その方も和泊町に住んでいらっしゃいますので、そういったところも利用できる検討をしていただきたいなと、そのように要請をしておきます。
○議長(永野利則君)
 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認め、これから承認第10号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
 お諮りします。
 本案を報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、承認第10号、専決処分の承認を求めることについては承認することに決定しました。

△ 日程第3 議案第45号 和泊町営住宅の設置及び管理に関する条例の一
             部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第3、議案第45号、和泊町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第45号は、公営住宅法施行規則及び公営住宅法施行令の改正に伴う、和泊町営住宅の設置及び管理に関する条例内の、条項がずれているための修正でございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第45号、和泊町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第45号、和泊町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第4 議案第46号 和泊町教育委員会の委員の任命について
○議長(永野利則君)
 日程第4、議案第46号、和泊町教育委員会の委員の任命についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第46号は、前任者の任期満了に伴い、石原茂仁氏を教育委員会の委員に任命したいので、議会の同意を求めるものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第46号、和泊町教育委員会の委員の任命についてを採決します。
 この採決は無記名投票で行います。
 議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永野利則君)
 ただいまの出席議員は11名です。
 次に、立会人を指名します。
 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に山下幸秀君及び桂弘一君を指名します。
 投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(永野利則君)
 念のため申し上げます。本件に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載してください。
 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(永野利則君)
 異状なしと認めます。
 ただいまから投票を行います。
 1番議員から順番に投票お願いします。
〔投 票〕
○議長(永野利則君)
 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終わります。
 開票を行います。
 山下幸秀君及び桂弘一君、開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
○議長(永野利則君)
 投票の結果を報告いたします。
 投票総数 11票
  有効投票 11票
  無効投票 0票です。
 有効投票のうち
  賛成 11票
  反対 0票です。
 以上のとおり、賛成が多数です。
 したがって、議案第46号、和泊町教育委員会の委員の任命については同意することに決定しました。
 議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕

△ 日程第5 議案第47号 平成29年度和泊町一般会計補正予算(第3号)
             の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第5、議案第47号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第47号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第3号)は、歳入では繰越金、諸収入及び町債の増額などの予算措置でございます。
 歳出では、民生費、衛生費及び土木費の増額などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入全般の質疑を行います。事項別明細書1ページから3ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑がないようですので、次に、歳出に移ります。
 2款総務費から3款民生費までの質疑を行います。事項別明細書1ページから3ページまでです。
 質疑ありませんか。
○7番(中田隆洋君)
 歳出の3ページです。民生費、和泊保育所費のほうが700万、運営負担金のほうが683万4,000円というふうに補正されておりますが、その内容の説明を求めます。
○町民支援課長(高田清蔵君)
 お答えいたします。
 業務負担金、和泊保育所の運営費の負担金でありますが、それと、放課後児童健全育成事業、これは国庫補助金の基本額が変更になりまして、その分の予算措置であります。
 それと、放課後児童健全育成事業の公定価格の変更のための増額の予算措置であります。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑がないようですので、次に、4款衛生費から5款農林水産業費までの質疑を行います。4ページから6ページまでです。
 質疑ありませんか。
○10番(山下幸秀君)
 6ページの農林水産費について伺います。
 県営畑地帯整備事業費、今回の補正で415万円補正をし、4,660万5,000円計上しております。この整備事業の一環で根折地区においては、畑かんの機具の設置事業が進行中で、それについて、ちょっと私も今回、散水機具を設置させていただきました。非常に地下ダムのかん水ができるということで満足はしておりますけれども、設置において、若干ちょっとどうかなという要望があるものですから、担当に伺っておきます。
 まず、私の事例を申し上げさせていただきますけれども、当初の工事では、サトウキビがあった関係でサトウキビを収穫してから工事に入るということでお願いをしてあり、ことしの1月、2月でしたか、サトウキビが終わった時点で即工事をするようにと担当にお願いしたんですが、3筆のうち1筆は要望どおりというか、早くしてくれて、ハルヨいたしました。次の2筆目の大きな畑がなかなかしてくれなくて、業者さんもなぜかどこか遠いところへ行ってしまって、農家としては順番にしてくれるものと思っていたんですね。そういうことで、県のほうにも聞いたところ、大きい畑はたくさん材料を使うのでその材料待ちということになったようですけれども。
 農家においては、このキビの収穫、とった後に作物補償がない関係で、後にすぐするようにということで要望しているわけですから、サトウキビでの収穫を見計らって早い目に業者さんも材料を準備して、順調に工事を進めてほしかったのが1点です。担当、それについては。
○耕地課長(亘 禎一郎君)
 その工事について、1筆が後回しになりましたということでありますが、その業者さんについては県の担当者と連携を密にしながら、そういう指導を徹底していきたいというふうに思います。
 また、理由がある場合は、ちゃんとした理由を説明できるように指導していきたいと思います。
○10番(山下幸秀君)
 先般、同僚議員からも、このかん水については、移動式から、やっぱり高齢化やら労力不足により固定式、いわゆる埋設型を、どんどんこれからかわっていくと思いますけれども、やはりこの埋設型を推進し、私の畑地、7反超しの畑に、畑の真ん中のほうに5本立っていますけれども、私、夏植えしましたので、ずっと隅から1メーター20幅で植えていくと、1列目は真っすぐで植わったんですけれども、2列目の、当たったところがどうも幅がずれているんです。もし私の感覚がおかしいんであれば、はかってみてほしいんですけれども。なんとなく1メーター以上ずれているもんですから、植えつけのときにちょっと誤差があり、しづらいところがあったんで、何もこれを掘り返してやり返してとは言いませんけれども、今後、この整備をするに当たり、やはり道路から一番長いほうから植えていきますので、農家は。同じ寸法で全部立ってほしいと。それは畑ですので、小さい寸法はこだわりませんけれども、1メーター以上もこれがずれているとやっぱり支障を来しますので、その辺も十分注意してほしいなと思って、これは要望です。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑がないようですので、次に、6款商工費から13款予備費までの質疑を行います。7ページから9ページまでです。
 質疑ありませんか。
○7番(中田隆洋君)
 7ページです。土木費の中の6番、地方改善施設整備事業費ということで、2分の1の国庫補助事業でやっているようでございますが、ちょうど名川助上原線というんですか、場所がちょっとわからないんですが、この工事内容と、道路事業において2分の1補助というのは低い補助事業だと思うんですが、なぜこの事業を採用したかについて説明を求めます。
○土木課長(皆吉泰智君)
 地方改善施設整備事業についてお答えいたします。
 まず、場所は西原字でございます。そして、内容としましては、排水施設が未整備で、大雨どきには雨水が民家へ流入して周囲が困っているという、そういった状況でございます。そして、こういった事業は、下水排水路という項目になるんですけれども、従来の社会資本、特に土木課で扱う事業には、こういった事業はございませんで、実はこれは保健福祉部の事業でございます。ですから、7割とかでなくて5割になります。よろしくお願いします。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○8番(橋口和夫君)
 教育費のほう、9ページです。
 和泊幼稚園管理費で施設維持補修費が上がっております。和泊幼稚園は、もう大分爆裂が出てきております。今回のこの修繕費、どういった修繕内容なのかお伺いいたします。
○教育委員会事務局長(美野忠徳君)
 議員がおっしゃっております爆裂についてでございますけれども、まさにその爆裂の補修でございます。目に見える部分につきましては、随時行っておりますけれども、屋根裏の爆裂もあるということで、せんだって調査をしていただきまして、その調査に基づいて補修をするということで計画をしております。
 また、今後は、やはり目に見えない部分ですので、定期的な調査も必要かと思っているところでございます。
○8番(橋口和夫君)
 じゃ、それでは、逆に目に見える部分、子供たちがずっと使う教室なり、廊下なり、職員が使う職員室なり、そこらの辺の爆裂状況はもう修繕済みということでよろしいんでしょうか。
○教育委員会事務局長(美野忠徳君)
 外の部分につきましては、犬走りも含めて補修をしてございます。先ほど言いました職員室等につきましては、そこも含めて屋根裏につきましては、調査をして補修をするという計画でございます。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
 質疑がないようですので、次に、第2表、地方債補正の質疑を行います。表紙から6枚目、4ページです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第47号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第47号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第6 議案第48号 平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予
             算(第1号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第6、議案第48号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第48号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、歳入については国民保険税及び県支出金の増額などの予算措置でございます。歳出では、諸支出金及び保険給付費の増額などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第48号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議決について採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第48号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第7 議案第49号 平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算 
             (第1号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第7、議案第49号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第49号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、歳入では、国庫支出金の減額及び繰越金の増額などの予算措置でございます。歳出では、諸支出金の増額などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○1番(川畑宏一君)
 歳出の1ページでご質問がございます。
 保険給付費、介護予防サービス給付費とあります。それで4番、地域支援事業費、介護予防・日常生活支援総合と書いてあって861万円、これ、もうそのまま片方は減って片方はふえて、そのまま振りかえのようになっているんですけれども、どちらも内容は介護予防サービス給付費ということで、どういった内容の違いがあるのかと、要はそのままそっくり振りかえた理由をお答えいただきたいと思います。
○保健福祉課長(瀬川光雄君)
 お答えをいたします。
 介護予防サービスにつきましては、平成29年7月から介護予防、それから日常生活支援総合事業ということで、総合事業ということで29年度から始まっております。そういった関係で、生活支援総合事業費から総合事業費ということで事業の組みかえという形で補正を行っております。
○1番(川畑宏一君)
 今のはオーケーです。わかりました。
 そして、2ページ目です。支出の2ページ目です。これ、すみません、ちょっと基本的なご質問なんですけれども、返納金ということで、国庫支出金県出金支払基金精算返納金というのは、これは28年度分の精算ということでよろしいでしょうか。
○保健福祉課長(瀬川光雄君)
 28年度の国庫支出金等の額の決定がありましたので、その精算という形で返納しております。
○1番(川畑宏一君)
 そしたら、28年度分のが、一回繰り越しで歳入で入ったものが、そのまま歳出で回っているというご理解でよろしいですか。
○保健福祉課長(瀬川光雄君)
 議員仰せのとおりでございます。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第49号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第49号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第8 議案第50号 平成29年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正
             予算(第1号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第8、議案第50号、平成29年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第50号、平成29年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、歳入では繰越金及び諸収入の増額の予算措置でございます。歳出では、諸支出金及び予備費の増額の予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第50号、平成29年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第50号、平成29年度和泊町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第9 議案第51号 平成29年度和泊町農業集落排水事業特別会計補
             正予算(第2号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第9、議案第51号、平成29年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第51号、平成29年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、農業集落排水事業東部処理場の汚泥抜取量の増加に伴う、役務費の増加、追加などの予算措置でございます。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしく議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○1番(川畑宏一君)
 単純な質問なんですけれども、その汚泥の抜取量の増加というのは、どのような理由で起こっているのでしょうか。
○生活環境課長(和田清良君)
 お答えします。
 農業集落排水のほうには、東部処理場と城処理場のほうに汚泥の脱水機というのがございます。脱水するために濃縮した汚泥を脱水機にかけるわけなんですけれども、それを東部の場合は、中部、それと北部をバキュームで抜き取りをして、それを東部に持って行って東部で脱水機をかけるというような処理をしています。
 そのため、東部の今、脱水機が故障しておりまして、その故障しているために、東部のやつも抜き取りをして城のほうに運んでいるというような状態ですので、抜き取り量がふえてしまったというような現状でございます。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第51号、平成29年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第51号、平成29年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第10 議案第52号 平成29年度和泊町奨学資金特別会計補正予算 
             (第1号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第10、議案第52号、平成29年度和泊町奨学資金特別会計補正予算(第1号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 議案第52号は、平成29年度和泊町奨学資金特別会計補正予算(第1号)は、歳入においては主に繰越金の増額、歳出においては主に貸付金の増額の予算措置でございます。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入、歳出全般についての質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第52号、平成29年度和泊町奨学資金特別会計補正予算(第1号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第52号、平成29年度和泊町奨学資金特別会計補正予算(第1号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第11 議案第53号 平成28年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定に
             ついて
△ 日程第12 議案第54号 平成28年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳
             出決算認定について
△ 日程第13 議案第55号 平成28年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決
             算認定について
△ 日程第14 議案第56号 平成28年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出
             決算認定について
△ 日程第15 議案第57号 平成28年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳
             入歳出決算認定について
△ 日程第16 議案第58号 平成28年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決
             算認定について
△ 日程第17 議案第59号 平成28年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入
             歳出決算認定について
△ 日程第18 議案第60号 平成28年度和泊町水道事業会計決算認定につい
             て
○議長(永野利則君)
 日程第11、議案第53号、平成28年度和泊町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第18、議案第60号、平成28年度和泊町水道事業会計決算認定までの以上8議案を一括上程し、議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(伊地知実利君)
 ただいま一括して上程いたしました議案につきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、議案第53号、平成28年度和泊町一般会計歳入歳出決算を初め議案第54号から議案第59号までの6特別会計歳入歳出決算及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、議案第60号、平成28年度和泊町水道事業会計決算を、別紙監査委員の意見書をそれぞれ添付してご提案をいたします。
 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、主要施策の成果及び事業実績説明書を参考にしながら、ご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。
○議長(永野利則君)
 それでは、総括質疑を行います。
 初めに、議案第53号、平成28年度和泊町一般会計歳入歳出決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
○7番(中田隆洋君)
 3点ほど質問をさせていただきたいと思います。
 まず1点目は、税務課長にですが、決算監査報告の中にもあるように、28年度は、農業生産高、新聞報道にもありました66億の影響があるのでしょうか、自主財源であります町税の伸びがありまして、自主財源が23.2%と大幅な伸びを見せているところでございますが、町税の年次別未収状況を見ると、大変厳しかった25年に近づくような未収額が発生しているということで、この数字だけを見ますと、所得の格差が生まれてきているのかな、非課税世帯だとこの未収のほうには載ってこないので、割と低所得者、額でいうと250万前後の厳しい世帯のほうがふえてきて、そういった格差が生まれてきているのかなと懸念されるんですが、町民の所得を把握している税務課として肌で感じる意見です。細かい意見は聞かないですが、どのように感じておられるのかお尋ねいたします。
○税務課長(東 茂久君)
 議員おっしゃるとおり、町税収納現年度分は未収金がふえております。
 それは、町民税の所得に伴う調定額の増に伴い、それだけ徴収が伴わなかったのと、軽自動税の税率の決定に伴う金額の増に伴って未収金がふえております。
 なお、町民税の調定額がふえているということは、所得があるということです。我々が各字を回って申告をしておりますと、サトウキビの収入がふえて、以前は所得税がかかっていなかった人たちがかかってきて、納付書を発行したりという、そういうのが多々あります。
 全般的に農家に関しては、景気は回復しているんじゃないかと思っております。なお、商店街に関しては、それほどまだ景気は回復していないんじゃないかなという感をしております。
○7番(中田隆洋君)
 大きく所得格差が生まれてきているということはないということでございました。ただ、農業の収入が上がって、その影響がまだ商工界に来てないのかなという感はあるというような返答だったと思うんですが、それで安心しました。
 2点目でございますが、総務課長のほうにお尋ねいたします。
 昨年の決算審査の中でも要望してありましたが、本町がJACの株主になっている件で、優待券が発行されているのかなということで、その報告を求めたんですが、監査のほうは受けてあるということで、お伺いしているんですが、監査資料、また決算資料等にも載っていませんので、口頭でも構いませんが、どのくらいの、金券になりますので、優待券が入って、どういった使い道をしたのかというようなことをお尋ねいたします。
○総務課長(種子島公彦君)
 JACの株主優待券につきましては、議員がおっしゃったとおり、昨年の第3回の議会の定例会において、株主優待券も財産の一部であるのではないかというご指摘がありまして、平成28年度決算監査時に監査委員に使途、それから使用枚数等について、報告してチェックを受けたところでございます。
 使用枚数につきましては、106枚交付がありまして67枚使用してございます。それで残が39枚ということで、監査委員にも確認をしていただきました。
 あと、使用の使途といたしましては、職員が県外に出張した際に4枚、それから新庁舎の評価委員関係で12枚、あとは、ほとんど鹿児島等からの研修会の講師の旅費の助成といいますか、旅費について株主優待券を利用してございます。
○7番(中田隆洋君)
 わかりました。鹿児島-沖永良部島間は、島民である職員、もしくはそういった感じでは、離島割引きのほうが安いのかなと思っていますので、そういった県外だったり島外から呼ぶときに使われているということは、有効利用されているのかなと思っております。
 まだ67枚が余っているということで、これ、期限があるのかないのか、ちょっと僕も優待券をもらったことないのでわからないんですが、前の一般質問の中でもありましたが、ふるさと納税の返納の中に、もし項目で入れられれば、地元に帰りたい人がふるさと納税をして、帰るときの旅費に充てられるのかなと思ったりもしましたので、67枚余っていたということを聞いたので、そのような提案もさせていただきたいと思います。
 あと、1点目ですが、町長のほうにお尋ねをいたしたいと思います。
 28年度決算を見ますと、経常収支比率、実質公債費比率、将来負担比率ともに、若干ではありますが回復の兆しが見られているのかなと思っております。これは、先ほど税務課長のほうにもありましたが、町税の増と、歳出の中で約3%の削減、1億9,200万円ほどの財政支出の削減、抑制に伴うものかなと思っておりますが、性質別を見ますと、やはり今までどおりでございまして、扶助費、公債費等は伸びる傾向にあるのかな、それに伴って投資的経費であります普通建設費を抑制して、この歳出の削減につなげているのかなと思っているところでございますが、いまだに一般財源の中で町債の借金残高が、減ってはきているんですが、102億を超えているということと、企業債でございます水道会計の借金のほうを見ましても、分岐点は過ぎておりますが、いまだに14億を超える起債がまだ残っているということで、大変厳しいのかなと思っております。
 講評の中にも、今後、交付税や人口減少による自己財源の減少が懸念され、一方では、少子高齢化の進行に伴う医療費の増大、下水道事業等への繰り出しなど本町の財政はますます厳しさがましてくると予想される、また、水道会計の監査報告の結びの中にも、人口減少によって事業収入も減少してきている状況であって、まだまだ予断が許されない厳しい状況であるという監査委員の評価がございます。
 どこを見ても、やはり人口減少が課題になってくるのかなと思っておりますが、さきの一般質問の中でも、多数の議員の中からも質問がありましたが、町長のこの人口減少問題に関しての考えと、また、意気込み等ございましたら、お聞かせいただきたいと思います。
○町長(伊地知実利君)
 中田議員の質問にお答えいたしますが、財政問題につきましては、各課それぞれ努力、行財政改革を推進していく中で、めり張りのある予算の執行をしているというようなことで、ご理解をいただきたいと思います。
 それから人口問題、2日間にわたる一般質問の中でも、地方創生の問題を取り上げながら、一番核になる人口問題を取り上げていただいております。それにつきましては、本町、定住促進用の宅地造成をしたり、いろいろ努力はしておりますが、今、皆さんの理解をいただきまして、少し条例で緩和をいたしました。それに基づいて、今度1件だけ、ここ申し込みがございまして、この間決裁をしたところでございます。
 それから、地方創生の未来予想図の中でも、結婚・出産・子育てという大きな課題があります。これにつきましては、いろいろ商工会の青年部にお願いしたりして、街コンといいましょうか、そういうものなども取り組んでいただいているところでございますが、今現在、なかなか成果は出ておりませんが、この事業について商工会の青年部から聞くというと、非常にこの事業に参加する人たち、喜んでいただいているというようなことがありますので、この問題につきましても、今後、結果を踏まえながら、このような街コンというか、そういう出会いの場を設けていく方策を講じていかないといけないのかなと、そのように感じているところであります。
 それから、空き家再生、空き家対策を、皆さんのほうからご提案をいただきました。それにつきましては、今、まちづくり協力隊の1名を、移住・定住促進用の専従ということで、臨時ではございますが、お願いをして、今、調査をしたり、島外への意向調査をいろんな方面から研究をしていただいております。
 何といっても、皆さんからの指摘もありますように、やはり住むうちがすぐ準備ができないというのが、大きなネックになっておりますが、今後、土木課がやっております事業、空き家再生の事業など、積極的にそういうものを導入しながら、希望者はおっても住むところがないというような状態ではいけませんので、そういうものの解消などにも努めてまいりたい、それにはどうしても各課の連携を十分に図りながら、どういう対策ができるのか、そして、あの未来予想図のプロジェクトの検証をしっかりしながら、まだ移住については達成度が低いというようなことでございますので、そういうところからしっかりと今後取り組んでいきたいと、そのように思っております。
○7番(中田隆洋君)
 町長、ありがとうございました。
 友コンとかいう内的、内需的な地元での人口増加対策、また移住・定住という外から、外的な人口増の施策等、いろいろ並行してやっていかなければいけない、また空き家というふうな受け入れ態勢も整えないといけないということで、各課、いろんな課に渡っての事業になってくるのかなと思っていますので、各課、一つの課では解決できない問題でございますので、町長やはりリーダーシップをとっていただいて、役場一丸となってこの問題に取り組んでいっていただきたいなと要望しておきます。
 きのうの企画課長の答弁の中でもありましたが、今すぐ始めて結果が出るのが10年後になるという答弁いただいた、そのとおりだなと思っております。早く始めないと、10年後大変なことになるのかなと危惧するところでございますので、皆さん頑張っていければなと思っております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○4番(松村絹江君)
 人口減ということで、外から直接的に外部の方を受け入れる体制ももちろん必要だと思いますけれども、今実際に島にいて第1子を産みました、でも、そのときのいろいろ町の体制がうまくいかなくて第2子を産む勇気がないという方もいると思うんです。
 ですから、そのふるさと納税の使い道ということで、私は子育てのほうにその方向先を向けてほしいと思ったんですけれども、結局保育料を安くするとか、あるいはお子さんの給食費を無償にするとか、あるいは、一般質問でした予防接種は全て無料にするとか、そういうことをしてあげれば、今現在永良部で子育てしようかなと思って頑張っている方たちが、1子、2子ということで、今いる現在の若い人たちが人をふやすという方向性も考えたほうがいいんじゃないかと思うんです。
 ですから、ふるさと納税の使い道ということで、そこの子育てのほうに予算を組み入れる方法は十分でしょうか。
○総務課長(種子島公彦君)
 ふるさと納税の件でございますけれども、そのふるさと基金の使途といたしまして、和泊の子どもたちを育む事業とかいきいき健康づくり事業というふうな部分に使途が限定されている部分もございますので、とりあえず基金をふやすこと、ふるさと納税をふやすことが、まずそういう予算に充当するには必要でございますので、ふるさと納税に、今も力を入れているつもりですけれども、より一層努力してそういう基金を充当できるような事業にしていきたいと思っております。
○議長(永野利則君)
 ほかに。
○6番(前 利悦君)
 この6ページですけれども、収入未済額が1億5,638万8,000円ということですね。昨年の9月に質問したときに、これは6月議会の資料でしたけれども、1億9,200万弱だったと思うんですけれども、約4,000万、それくらい減っているわけですけれども、それがどういうことで減ってきたのか、一つです。
 それからもう一つは、収納に行くときに、未収の人たちの払えないという、そういう反応というんですか、そういう状況はどういう状況があったのか。
 それと、もう一点、収納係というのが配置されたと思うんですけれども、その人が配置されたことによってどれだけ収納が上がったのか、その3点についてお尋ねしたいと思います。
○税務課長(東 茂久君)
 未収金の減額は、1億9,000万というのはあの時点での1億9,000万で、決算額の数字との相違もありますけれども、決算額で昨年度と比較いたしまして1,951万ほどは減額になっております。先ほど議員がおっしゃいました1億5,000万というのは町税だけの話で、国保とか全体で集計した場合に、現時点で昨年より1億9,000万円ほどは未収金が減額になっております。
 徴収係が各家回って徴収いたしますけれども、そのときの反応といたしまして、最近は結構景気がよくてか、支払される方が多くなってきております。金額的にも額が多くなってきているような気がいたします。
 それとあと一点は、ことしから収納対策課を廃止して、現在、税務課で3名体制で滞納整理を行っておりますけれども、現年度分に対して決算で増額しているという監査委員の指摘がありましたけれども、現年度、対前年度と比較いたしまして、現時点では現年度の未収金は昨年より少なくなってきており、効果が出ているんじゃないかなと感じております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○6番(前 利悦君)
 すみません、再度申しわけないんですけれども、1点の質問です。
 ちょっとよくわからなかったんです。1億9,000万減……。
(発言する者あり)
○6番(前 利悦君)
 はい。町税に対してということですね。
○議長(永野利則君)
 マイク通して。
○税務課長(東 茂久君)
 1億9,000万とおっしゃったのは議員がおっしゃった数字でありまして、1億5,000万、決算額の数字が1億5,000万という数字が出ていたんじゃないですか。それは、決算額と1億9,000万円の数字は、その時点での現年度も足した数字の額だったから、その違いがあるということです。
○6番(前 利悦君)
 そうすると、現年度の減った分というのは、1,000万、数字をもう一回すみません、お願いします。
○税務課長(東 茂久君)
 決算額の数字で対比いたしますと、1,900万、集計している国保税とかみんな水道課も足してですけれども、1,951万7,000円ほど前年度より未収金は少なくなっております。
○6番(前 利悦君)
 就任1年目ですのでよくわからないんですけれども、未収金というのは、その単年度の決算になると思うんですけれども、前年度から引き継いで未収金というのは、過年度という形でここに出てくるのは、その1,500万というのは単年度、それだけ未収金ということで理解してよろしいんですか。
○税務課長(東 茂久君)
 未収金の場合は現年度分の未収金があります。以前からの滞納分の未収金があります。これを足した数字が全体的な未収金です。
 現年度分には現年度分に関しても発生しますけれども、以前からの未収金も引き続いて滞納分がありますので、合計したのがそういう数字ということです。未収金1億9,000万。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○1番(川畑宏一君)
 昨日の一般質問の中でも、地方創生について取り上げさせていただきました。地方創生の取り組みというのは、スピーディーかつ抜本的な取り組みを役場内全体で、また町民も含めて連携してやることの必要性というのを、強く私自身感じておりますし、それは執行部の皆様も同じような認識を持っているということは、きのう確認させていただきました。
 その中で、プロジェクトチーム、その実行部隊として動いているプロジェクトチームの編成についてのご質問でございます。
 職員の中にもいろんな適性があると思います。法令に遵守してそれをしっかりと守っていくような仕事が得意な方もいれば、法を超えたような発想が得意な方もいると。そういった中で、どうしてもこの地方創生の取り組みというのは、そういったこれまでの枠組みにとらわれないような考え方を、要は得意とするような人選のほうが適性があるのかなというふうに、私自身感じております。
 我々、外から見ていて、なかなか職員と触れ合うといっても、どうしても表面的というか、時間が足りないので、町長の目から見てこのプロジェクトチームの編成というものは、そういった斬新な考え方ができるメンバー、あとは、人口減少に対する危機意識、当事者意識を強く持ったメンバーで編成されていると思われますでしょうか。お答えをお願いいたします。
○町長(伊地知実利君)
 今役場で組織をしている、そのプロジェクトチームにつきましては、これは当然、事務的な集約、そういうものについては、企画のほうで担当がやっていただいておりますけれども、各課の職員については、今言われるような専門的なというか、得意なというものがベースになって選出はされておりません。それぞれ各課で、課長を中心として各課の職員の中で、この件についてはどの職員が一番適任でしょうというような推薦を受けて、集約をしているところでございますので、今、川畑議員が言われているような、専門知識といいましょうか、このことについてはこの人はたけているとか、いろいろ確かに得意としている職員もいらっしゃいます。
 ですから、そういうことも含めながら、今後、各課そのチーム編成するときに、新しい年度になると異動というのもありますので、その課でまた違った人が推薦されるかもしれませんが、そういうことも念頭に入れながら、各課で十分な推薦人を選んでいただくというようなことは、そのプロジェクトチーム編成の前の段階で、各課にお願いすることは可能でありますので、そういうことも十分課題にしていきたいと、そのように思います。
○1番(川畑宏一君)
 これは、各課、局の課長、局長にお願いになりますけれども、2年半、このプロジェクトはたちます。ことしもう3年目に入っていますから、今度の人事に向けて、課によっては、レスポンスが、どうしても日常業務が忙しいんでしょうか、なかなか返ってこなかったりしてばらつきがあるようでございますから、その担当が抱えている業務の量だとか、あとはもうやる気、当事者意識の強さ、そういうものを総合的に評価して適切な人選をお願いしたいと思います。
 最後、町長にご要望でございます。
 きのう、ご質問の中で、地方創生を専門にした部署の創設というものをお願いいたしました。町長はご答弁の中で、話し合いを重ねながら慎重に検討をしていくような趣旨のご答弁だったと思いますけれども、本当にこの地方創生というものは、今までの業務の中に別個のものが同じ同列であらわれたものというよりかは、やはり和泊町が今後進んでいく中で、それの根幹をなすものだと思っておりますので、何とかそちらの重要性を酌み取っていただいた上で、今度私が心配しているのは、やはり企画課長はこの地方創生を主管する課長ということで、私の中で、もちろん職務上当然なんですけれども、一番地方創生の必要性を感じて、人口減少に対しての危機感を持っていらっしゃると思うんです。課長はもう定年退職になってしまうと思うんです。
 そうしたときに大丈夫かと、士気が下がらないのかという非常に心配を持っておりまして、そういった我々の心配を超えるような、要は目玉人事というか、取り組みの強さを示せるような、一緒に町民も巻き込んで地方創生に取り組んでいこうというような、そういった人事を期待しております。
 人事はもう4月ですよね。今から検討していかないと時間がありません。これ、例えば12月にまた同じような質問をしたいと思うんですけれども、12月にやってからまだ進んでいませんという状況だと間に合わないと思いますので、ぜひそちらは町長に強くご要望して終わりたいと思います。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○10番(山下幸秀君)
 債権の放棄を主たる事由として相続人の放棄ということで、土木課が1件、総務課が6件上がっていますけれども、やはり財政厳しい中で公正・公平徴収、特にこれにおいては使用料ですけれども、これ放棄しなければならないという事情を、ちょっと担当課にお聞きしたいと思います。
○総務課長(種子島公彦君)
 総務課における私債権の放棄ということにつきましては、まず時効消滅によるものと、債権者の死亡ということで、今回、私債権の放棄ということで、処理というか処分をさせていただきましたけれども、当然何も対策を練らずにしたわけではございませんで、再三訪問をしたり電話での検討、それから担当者が訪問して、打ち合わせをしたり話し合いをしたりした中で、どうしても厳しいということで、今回、私債権の放棄ということになった次第であります。
○10番(山下幸秀君)
 今回こうして放棄した理由は大体そのような事情でありますけれども、よく監査委員は、不正を見つけるのではなく、不正をさせない環境づくりをするということをよく言われます。
 そういう中で、行政においては、特に徴収において、特に使用料です、そういったものについては、こうして時効消滅等による債権の放棄をするのではなく、やはりしっかりとした公正・公平な徴収ができる環境を職員全体で取り組んでいただき、先ほど若干財政健全化比率はよくなりましたけれど、今後、大きなまた庁舎建設を控えていますので、しっかりと今世間の目が和泊町の財政はどうかと言われている中で、こうして健全化においても若干よくなる兆しがありますし、あとは庁舎建設においても、国による災害対策等の庁舎建設においては有利な事業なども導入しておりますので、おかげさまで基金も取り崩しも大きくなくてできているようですので、今後、和泊町の健全化において行政運営を進めていただきたいと思います。
○議長(永野利則君)
 次に、議案第54号、平成28年度和泊町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の総括質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第55号、平成28年度和泊町奨学資金特別会計歳入歳出決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第56号、平成28年度和泊町下水道事業特別会計歳入歳出決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 議案第57号、平成28年度和泊町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第58号、平成28年度和泊町介護保険特別会計歳入歳出決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第59号、平成28年度和泊町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、議案第60号、平成28年度和泊町水道事業会計決算の総括質疑を許します。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 これで8議案の総括質疑を終わります。
 お諮りします。
 ただいま議題になっております8議案について、議長を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、8議案については、議長を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。