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更新日:2021年3月23日

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第1日(6)

発言者

池田 正一

発言内容

○議長(永野利則君)
 次に、池田正一君の一般質問を許します。
○2番(池田正一君)
 皆さん、こんにちは。池田正一です。
 平成30年第2回定例会に一般質問を通告いたしております。とても一番眠い時間帯でありますけれども、皆さん頑張っていきましょう。
 農繁期も終わりに差しかかり、あとは、今現在収穫しているサトイモ、これから収穫するであろうユリの球根掘り、果実においてはマンゴーの収穫等が残っております。今回はサトウキビの低糖度に始まり、ジャガイモも収穫中盤から後半期において価格のほうが低い価格で取引されておりました。花卉におきましても、一番の稼ぎどきであります彼岸の時期には例年よりも価格が低くなり、とても大変な時期を迎えたみたいです。
 沖永良部の主産業である農業が厳しいときではありますが、唯一追い風が吹いているのが観光業であります。今放映されている「西郷どん」において、沖永良部がロケ地となったシーンがたくさん放映されております。また、今後、西郷先生が流されてきたと、そして生活するであろうこの沖永良部島でのシーンが放映されると聞いております。本編が終了した後に3分ぐらいですか、各ロケ地の紹介とアピールする時間があります。これを見た全国の皆さんが、ぜひ西郷隆盛が敬天愛人の心を紡いだ沖永良部島に行ってみたい、旅行してみたいと思うのが多々あるだろうと、私は信じております。
 その折に、この沖永良部島には海、そして海岸線ととてもきれいなところがあります。そういった場所のごみの問題について、今回は質問させていただきたいと思います。
 まず、1つ目、海岸漂着ごみ対策について。
 海岸における漂着ごみの対応として、回収箱の設置等の対策はどうなっているのか。
 2、ごみの不法投棄対策について。半崎やフーチャなどの景勝地において、空き缶やペットボトル等が草木の中に不法投棄されているが、どのような対策を検討しているのか。
 3、国頭小学校のガジュマルについて。
 本町の観光スポットでもある国頭小学校の日本一のガジュマルが、若葉が生い茂らず弱っているが、樹勢回復を図る対策や保存に向けて、より効果的な施策は検討できないか。
 以上の3点を壇上より質問いたします。
○町長(伊地知実利君)
 一般質問の2点が私のほうへの質問でございますので、答えさせていただきます。
 平成30年度海岸漂着物等地域対策推進事業の内示をいただきましたので、和泊町シルバー人材センターによる回収・処理業務委託を行っております。これは、指定してある8海岸で年に2回、シルバーに委託をしているところでございます。
 また、回収箱の設置につきましては、今のところ3カ所の海岸に設置するよう準備を進めております。海岸に来た方々に漂着物を回収していただき、漂着物のない海岸を目指してまいりたいと思いますが、拾っても拾っても後を絶たないのが漂着物でございまして、これを解消するには、やはり全町民の協力と支援がないとなかなかできないところもございますので、広く町民にも訴えながら漂着ごみの撲滅に努めてまいりたいと思っております。
 2点目の不法投棄対策につきましては、川畑議員の質問でもあったように、空き缶やペットボトルなどのポイ捨てには大変心を痛めているところでございます。ごみの不法投棄やポイ捨て対策として、いろいろな情報機関を通しながら町民に対して啓発活動を行っているところでありますが、いまだに効果が見えてこないのが現状で、大変心を病んでいるところでございます。
 近年、大量のごみの不法投棄についてはほとんどなくなりましたが、依然として空き缶やペットボトルなどのポイ捨てがなくならないところでございます。対策としては、看板設置や辛抱強くモラル向上を図るべきだと考えております。また、景勝地の草木などの伐採も、ごみを捨てにくい環境づくりには必要なことだと思っておりますので、町民や関係機関と連携を密にしながら環境美化活動やモラル向上のための啓発活動に取り組んでまいりたいと、そのように思っております。
 地元の新聞にも掲載されておりましたように、児童の皆さんが積極的に、通学のときにポイ捨てされたものを拾って歩くという記事もございましたが、私ども大人も、この子供たち以上に取り組んでいかなければいけない問題かとは、そのように思いますが、これを粘り強く啓発していく必要があるかと、そのように思っております。
 以上で私への質問については終わりますが、次からの質問については自席から担当課長からも答弁させていただきます。
○教育委員会教育長(逆瀬川勝久君)
 池田議員の国頭小学校のガジュマルについてお答えをいたします。
 国頭小学校のガジュマルの管理は、学校の保護者で組織するおやじの会の主催で、根を保護するために根元にカヤを敷き、2年に1回は栄養補給のため堆肥をまくなど、管理に努めており、現在のところ樹勢は維持できていると聞いております。
 また、PTA役員が害虫駆除のために薬剤を散布したり、児童が周囲の清掃、除草を行うなど、環境整備に努めております。さらに、必要に応じておやじの会が中心となり、適正な成長を維持するため樹木剪定を行っており、最近では平成29年1月に保存会立ち会いのもと実施しております。
 今後も、引き続き保護者や地域の方々を主体として管理に努めていただきたいと考えており、行政といたしましても、町指定の保存樹として日本一のガジュマルの管理を支援してまいりたいと考えております。
○2番(池田正一君)
 ただいまご答弁いただきました。
 まずは、海岸漂着ごみ対策についてです。
 先ほど町長が、回収箱を3つほど予定をしていると答えました。3つで確かに全然足らないとは思います。この3つはどこに置く予定、あくまでもまだできていないと思いますので、予定だと思います。どこに予定するのか。そして、回収箱のごみの回収はどこがするのか。どういったスパンで回収をするのか。そして、台風時にこの回収箱はそのまま放置したままなのか、それをどうするのか、そういったことをお尋ねしたいと思います。お聞かせください。
○土木課長(和田清良君)
 お答えします。
 まず、場所についですけれども、3カ所の場所、与和の浜、湾門、笠石の3カ所を現在検討しております。
 それと、回収のサイクルでございますけれども、現在、シルバー人材センター等にも委託をしておりますけれども、年2回、それ以外には、町の土木のほうで回収をしております。その回収したごみに関しましては、現在、ごみ処理センターのほうに搬入をしております。
 それと、台風時の回収箱の管理ですけれども、それも土木課のほうで管理をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○2番(池田正一君)
 設置された回収箱がこれから活躍することを、期待はいたしております。
 先日、この一般質問を提出する前に、私も海岸線の海を回って見ていました。私のところの家族全員6人で回ってみました。その折に気づいたことを幾つか言いたいと思います。
 与和の浜においては、浜の清掃が行われた跡がありました。しかし、その浜の入り口のほうにごみと分別されて、まだ置かれたままだったんです。そして、内喜名港におかれましても、ボランティアで清掃活動が行われた跡がありました。しかし、ここも一緒です。集められたごみ等が置かれたまま、回収等はされておりません。
 これはもう、これからまた台風シーズン等が来ます。そうなったら、せっかく集めた物もまた流されていく、飛ばされていくと。一緒の結果になるとは思うんですが、こういったごみの処理はどういったところが担当していくんでしょうか、お尋ねします。
○土木課長(和田清良君)
 お答えします。
 与和の浜におきましては、ボランティアの方々が清掃して1カ所にごみを集めております。実を言いますと、そのボランティアの方々から電話をいただくことになっていたんですけれども、その連絡がなかったということで、事後に町民から声があったもんですから、町土木のほうで全部処理をしております。
 内喜名に関しましては、まだちょっとそれ把握していなかったもんですから、対応をどういうふうにしたかというのはまだ把握していない状態です。
 以上です。
○2番(池田正一君)
 せっかくボランティアの皆様方が清掃して、少しごみ等が集まってきれいになっているものですから、そのごみの処理はぜひ土木課のほうで、また散らかったり、子供らが行ったときにそれをまた遊び道具として使ったりして、また広げる場合もありますので早急にお願いいたします。
 他の海につきましても、笠石公園は余り大きいごみ等は目立ちませんでした。
 そして、国頭のほうに行きます。美瀬の浜、黒いブイが二十数個ありました。そして、次の景勝地のシャーシの浜、国頭の先にあります。これは結構インターネット等で見て、きれいな海です。観光客と地元の方々が海水浴等に行く海です。これが岩と岩の間に発泡スチロールなどのごみが多く見られました。
 そして、続いていきます。シナハの海、これはサーファーズの皆様がボランティアで掃除をされておられます。ですので、海岸のほうもやはりボランティアの方々が掃除をするということでとてもきれいでありました。
 西原の浜におきましては、ドラム缶とかブイとか、大きな物が数個目立ちました。
 以上、このように見た感じ、ブイが多いんですよね、ブイ。これはどのような処理の仕方をすればいいんでしょうか、お尋ねします。
○土木課長(和田清良君)
 現在、燃えるごみに関しましては、ごみ処理センターのほうに搬入いたしまして処理していただいております。
○2番(池田正一君)
 ということは、ブイを集めて置いといたら、当然土木課が回収して、それを焼いて処理してくれるというふうに理解しておってよろしいでしょうか。はい、ありがとうございます。
 じゃ、次は、それぞれ海岸、海の浜等に面していますけれども、そうして面している字等での海の清掃活動、当然私が住んでいる国頭には年に1回と、そういった浜の清掃等をしておられますが、ほかの海、浜等に面しているところで、字での清掃活動等はあるのでしょうか、ないのでしょうか、お尋ねします。
○土木課長(和田清良君)
 7月1日から7月31日までは海岸愛護月間ということになってございます。本町でも7月16日、今度、月曜日、海の日に各字と、あとボランティアにお声がけをしまして清掃作業をお願いするということにしてございます。次の区長会において、事項として提出してございますので、各団体、育成会、商工会等に協力をお願いしたいと思います。
○2番(池田正一君)
 そこで、お願いするという話でしたが、それはどこどこの海、浜等をどこどこの字がしてくれと指定もするんでしょうか。ただ、もう字の方々に任せて清掃する場所等を決めてもらうのでしょうか、お尋ねします。
○土木課長(和田清良君)
 各地区があるんですけれども、例えば、国頭の方に内喜名へ行って掃除してくださいというふうなことは言えないと思いますので、内喜名海岸に近い方々、仁志とか、後蘭とか、そういう地域の方々にお願いする予定でございます。
○2番(池田正一君)
 では、それぞれ近いところの海岸清掃を、7月16日等にしてくれるということと理解しておきます。
 それで、今後、回収箱等をそれぞれの海に、今3カ所と言われていましたね、設置することにおいて、遊びに来た方々が、そのままごみ等は本来なら持ち帰ってくださいなんですけれども、回収箱等に捨てると、そういったことがないようにするための取り組み等は何か考えておられますでしょうか。
○土木課長(和田清良君)
 現在のところは、事業の予算の関係上で3カ所しか設置できませんけれども、その3カ所の設置したごみ回収箱の状態を見ながら、また啓発、一般ごみの投入がないような形の啓発等を行っていって、さらによい効果が得られましたら、またふやしていきたいというふうに考えております。
○2番(池田正一君)
 多分効果等は出るとは思います。ですので、ぜひこの回収箱等はふやしてください。
 何を隠そう、私も十数年前までは美瀬の浜にしょっちゅう犬を連れて行ったもんです。散歩の折に、ごみを結構ペットボトルと瓶等を回収して家に置いたんです。でも、これの処理の仕方がわからなかったもので、その当時は毎日散歩に行っていたもので、すごい量がたまったんです。ですから、私はもう火をつけました。さすがにこのまま置いていたらごみ等がまた危ないかなと思って、消えるまではちゃんとその場にはいましたよ、私は。そして、そこでずっと一、二時間ほど見て、焼却処分をした記憶があります。
 そのときに、こういった回収箱等があればこんなことをする必要もないし、ずっとそこで待っておく必要もないしと思いましたので、ぜひこれからもっともっとふやして、今言うた3カ所等じゃなくて、観光客もしくは地元の方々が行かれる海、地元の方々が行く海でしたら、地元の海をきれいにするためにそこに散らばっているごみ等を拾って家まで持ってきて、その回収箱に入れてくれるはずです。それを期待しながら、そういった活動のほうをよろしくお願いします。
 続きまして、2番、ごみの不法投棄対策についてです。
 これも、その海を全部回ったときに、ついでに車でそれぞれの景勝地も見て回りました。そこで一生懸命、草むらをかき分けごみがあるのかないのか見させていただきました。そしたら、まず、半崎、あの木は何て言うんですかね、テリハクサトベラですか、これ群生しておりますが、その中には空き缶、ペットボトル等が多々ありました。古い空き缶から、まさについ最近発売された缶コーヒー等の空き缶も中に入っていました。ところが、歩いて行ってみたら見えないんです、全然、普通にしてたら。ただ、そこまで近づいて、中を見たら初めてそこにごみがたくさんあるのが見えました。こういう状況です。
 そして、景勝地としては、フーチャ付近のほうはアダンの木の中等に、ここは結構国頭字の皆さんが清掃もしていますので、そこまで目立つほどありませんでしたけれども、やっぱりかんかん、ペットボトル等が見えました。
 その折に、ついでに不法投棄はしたらいけませんとの看板等も全部見て回りました。前回、同僚議員の松村議員が聞いたときに、二十数個の看板等が設置されていると聞きました。さて、この看板が今どういう状態になっているか把握していますでしょうか。担当課長、答弁よろしくお願いします。
○町民支援課長(東 敏仁君)
 お答えします。
 看板の件ですけれども、この看板を設置する条件としましては、まず、ごみのポイ捨て等の報告が町民からあるいは我々が月に1回パトロール車で回っているところで発見します。そうしますと、その地区の区長さんに連絡します。区長さんから、もし畑等、地主がいたら地主にも連絡をとってもらいます。そこで確認をして、これが不法投棄等だということでしたら、区長さんあるいは地主さんにまずそれを回収してもらうというのを基本的にやっております。
 その後、我々としては、看板を立て、そして、それから1週間ぐらいサンサンテレビあるいは防災無線等でごみの不法投棄をしないというふうなことを呼びかけております。ですから、看板をどうというのは、ここに過去に捨てられたことがあるということで注意喚起という意味で看板を設置しております。
 以上です。
○2番(池田正一君)
 ただ、看板も見ました。しかし、ほとんどの看板がただ黒い文字だけの部分が残っています。その上に恐らくあったであろう、目立つような赤とかオレンジで何か上に書いてあったんじゃないんでしょうか、そういった部分はほとんどもう消えていました。剝げて消えております。黒い文字の部分で、ここに捨てるな等の文字だけあります。ですけど、上半分が消えているということは、そこに何か過去には書かれていたのだろうと思います。
 ですから、そういった看板等も多々あります。ぜひ、もう一回、文字を書くなり、先ほど同僚議員が言いましたインパクトがある、こんなんしたらだめだなと思われるような絵なり文字なり写真なり、怒った顔でも結構です。こういったものをして喚起したらいかがなものかなと思います。
 現在、僕が見て回ったら、国頭の美瀬の浜から西原の海岸までで看板が17個ありました。そのうち、犬猫を捨てるなという看板が2つありました。そして、さらに進み、半崎からウミガメビューポイントまでが6個ですか。そして、気になったのが半崎の看板です。半崎に入っていきます、そしたら、入り口のほうの草むらの中に1つ看板がありました。あれは気づきません。あの場所はあそこじゃないとだめなんでしょうか、お尋ねします。
○町民支援課長(東 敏仁君)
 すみません。私もその看板は気づいておりません。というのも、先ほど答弁したように、以前そこで不法投棄があったと。ですから看板を設置してあって、その後は、やはり町民皆さんの見る目ということで、ああ、ここに捨ててはいけないなというその意識、モラル、そういうものに訴えかけるのが看板であります。ですから、もし見えていないということでしたら、その周辺を伐採等して、もしごみが捨てられていればまたやるんですけれども、私としては、看板をある程度一定期間立てるということで、皆さんにごみは捨てたらいけないよという意識づけだと思います。
 それと、先ほど池田議員が言いましたけれども、ごみを捨てるなという一般常識的な看板を、なかなか景勝地とかいろんなところに設置しづらいという部分も過去にあったということです。観光客も来ます。このまちは、ごみを簡単にここに捨てるんだというようなのもあって、以前、議会とかいろんなところでそういうのが出たというのもありまして、できるだけ看板というものは余り立てないで、要は皆さんのモラルを意識を、ごみは捨てたらいけないと、当たり前だよということを理解していただきたいと思っております。
○2番(池田正一君)
 ですよね。この地区の方々はみんなごみを持っていったら、そういった海とかに捨てるのかと、そう思われるのも、とても我々住民としても嫌だと思います。半崎の看板は違うんです。ごみは持ち帰りましょうなんです。持ち帰りましょう。ということは、見えないところでやって、持ち帰りましょうが見えないんですよ。あそこは入って駐車場がありますよね。そのはるか手前のほうの草むらの中に隠れていました。これは、ですから、ぜひ見える、特に駐車場等の近くに持ち帰りましょうは重要だと思います。
 それで、同じことがやっぱり、持ち帰りましょうでしたら、フーチャ等にもいいんじゃないのかなと思うんですけれども、どう思いますか。
○町民支援課長(東 敏仁君)
 そうですね。非常に、持ち帰りましょうというのは前向きな意見だと思います。それはまた検討したいと思います。
○2番(池田正一君)
 それは、ぜひ検討してください。
 そして、結構、固定されている看板じゃなくて移動できるような看板等もあるんですけれども、この前見たときに思いました。これは僕たちがもっと見えるところに勝手に動かしてもいいものか。しかし、これはやはりさわったらだめなものなのかと考えました。あの看板はどうなんでしょう。我々住民が見て、これはもっとこっちのほうにやったほうがいいよという場所に移動しても、できるものだったらしてもいいんでしょうか。
○町民支援課長(東 敏仁君)
 それは、はい、構わないと思います。
 というのは、やはり皆さんいろんな意識があると思います。私たちが設置したときには、ちょうどごみが不法投棄された場所に設置したと。年数がたってきて、ここのほうがいいよねというのがもしあるんでしたら、私たちのほうに相談等、連絡等いただければ、こちらでまた対処したいと思います。
○2番(池田正一君)
 では、そういったふうによろしくお願いします。
 そして、そのせりふも、先ほど川畑議員が言ったように、何か心にしみるというか、ああ、したらだめだなというような、そういった啓発の文言、ロゴ等を考えてしてくれたら。そして、ちょっと目立つように絵でも結構ですし写真でも結構です、怒っている顔でも結構です。そういったものをやって、町民に、また観光客の方に、これはすごいわと思われるようなインパクトがあるようなことをしてくれたら、さらにごみの不法投棄等が少なくなっていくもんではないのかなと思っております。
 続きまして、国頭小学校のガジュマルについて質問いたしたいと思います。
 先ほど、私も樹勢回復を図る対策等という質問をいたしました。確かにそこまで樹勢が弱っているということはありません。逆に、気根ですか、かつて、ちょっと参考まで言いす。13年前に先輩議員でありますコクブ議員が、この国頭小学校のガジュマルのことに関して町に問いただしておりました。その折には、この国頭小学校のガジュマルは気根がないと、ないわけです。気根のないガジュマルはというふうに質問をされておられました。
 そして、その折に、周りの塀とかを割ったんですかね。根っこが力強い木にしないといけないものでというふうなことで、周りを囲んでいたコンクリート塀を全て打ち割って今の状態にしたわけではありますが、今はガジュマルは気根がたくさんおりてきているんです。そして、この気根が地面について13本の太い幹になっております。そして、この幹の上の部分がすごく勢いづいているんです。ということは、元来あるべきであった、日本一と言われるこの樹齢120年の国頭小学校のガジュマル、きれいなかさの形になっておりました。今、最近見に行かれましたでしょうか。とんでもないですよ。そんな形はもう違います。ここに角が生え、ここに角が生え、僕は子供たちに「見て、鬼がいるよ、鬼が」と言ったぐらいです。
 このように、とても日本一と言われたような外観が大分崩れてきております。そして、これをどうしたものかと、今の校長先生等とかとも話をしましたが、どうしていいかわからないと。ただ単に切ったらいいだけのものか。数年前に切ったということも聞きました。そしたら、切ったところがさらに勢いづいて上に盛り上がってきていると。これは、この形をキープするにはどうしたらいいのかと。
 ガジュマルというのは300年、400年も生きる木だと聞いております。私たちの孫どころじゃありませんね、はるかかなたの子孫の方々までも見守ってくれるであろう木と思っております。
 ですから、この形を維持するためにはどうしたらいいんでしょう。教育長、かつて国頭小学校で校長もされて、そして盆栽の達人と言われている教育長の見解をお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いします。
○教育委員会教育長(逆瀬川勝久君)
 ガジュマルの詳しい男ではありませんけれども、私が国頭小学校に勤務をしているときには気根はありませんでした。気根は、皆刈っていったんです。それで何もありませんでした。しかし、そのときにガジュマルの樹勢がだんだん衰えてきている、これはどうにかしなければならないということで、瀬戸内町の方だったと思うんですけれども、その人の指導のもとで、周りにあったコンクリを剝がして、中には生徒を入れないようにしたわけです。そしたら、いつの間にか気根が生えてきて、今までは気根のかわりに柱を立てて枝の下に垂れるのをしていたわけだけれども、そのときから気根がどんどん伸びてきて、それでその気根が根づいて、それで樹勢がだんだん回復したことは事実であります。
 そして今では、結局、池田議員が話されたように、方々勢いが出て、昔の盆栽みたいな形の整ったガジュマルじゃなくなりつつあります。これを今後どういうふうにしたらいいのかということについては、切って盆栽みたいに毎年仕立てていくのか、どうするかということについては、今後、やはり専門の方々とも相談をしながら、池田議員おっしゃったように、これから100年、200年、日本一のガジュマルとして保存していかなければならないガジュマルなので、このことについてはやはり検討していかなければいけないなと、そう思っております。
○2番(池田正一君)
 そのとおりだと思います。やはりこういった木の専門家等に聞くのが一番だと思います。先ほど教育長がおっしゃられました、瀬戸内の樹木医の方が当時は来られてしたと聞いております。ところが、もうその方は今おられないらしくて、となると、県本土のほうから樹木医を呼んだとしてもどうにもなりません。なぜか、ガジュマルを知らないから。ガジュマルをわからないから。13年前のコクブ議員の質問の中でも、本土から来た先生の話を聞いてもどうにもならなかったと、そういうのを聞いております。見ております。
 ですから、ぜひ、沖縄のほうに今現在、樹木医が27人ぐらいおられますかね。そういった樹木医の中からガジュマル等に詳しい樹木医を呼んで、この木はどうしたらいいのか。さらにまだ気根がどんどん伸びてきています。今は現在13本の気根が幹になっております、太く。それをさらにやったらもうどうなるんだと、さらに伸びてきているのを、これは全部伐採するべきなのか、どうするのか。そういったことも聞きながら、このガジュマルがいつまでも長生きして、きれいなかさの形で、かさの形があるからこその日本一のガジュマルだと思っております。維持していくために、そういうような樹木医等を呼ぶのも必要じゃないかなと思います。そういったお考えはいかがでしょう、ありますでしょうか。
○教育委員会教育長(逆瀬川勝久君)
 もし国頭の保存会の方々、そしてまた地域の方々が、やはりこのガジュマルの樹形は昔のような盆栽の形のままに保存したほうがいいというような結論に達して、どうにかして気根を伸ばしたほうがいいのか、さらに伸ばしたほうがいいのか、そういうこともあわせて剪定したほうがいいのかどうか、樹木医の相談を受けて、今後の保存樹について管理していかなければなりませんので、必要なときにやはり沖縄から専門の医師を呼ばなければならないなと、そういうふうに思います。
○2番(池田正一君)
 そうですよね。やはり専門医を呼んでしないといけません。今回、まさにガジュマルが120歳、ということは小学校創立120周年、そういったまた記念イベント等もあるかもしれません。その折、島外から、出られた方々も帰ってきてこのガジュマルを見て、あれっと、形がちょっと変だなと。そして、私も最近フェイスブックにはまっているもんで、フェイスブック等でガジュマルを写して出すんです。そうしたら島外におられる、昔、国小で先生しておられた方、卒業していった方から、やはり形がおかしくなってきているねとの返事もいっぱいいただいております。それを、僕がどうでしょうこれはと聞いたからには、向こうもそういうふうに答えてきてくれたものだとは思います。
 昔のきれいな形を知っている先輩方、諸先生方がそういうふうに言われるんでしたら、間違いないだろうと。僕たちは常に見ているもんで、毎日でも、ガジュマルを。だから、少々の変化は余りぴんとこないんですよね。でも、今のガジュマルは、結構、形が変わってきているもので、私でもわかるようにはなっております。樹木医等を呼んでしてくれないと、大変とは言いませんが、どれだけ伐採していいか等もわかりませんので、ぜひそこはお願いしたいと思います。
 そして、今現在、保存会とか守る会とか、余りもう動いていないんですよね。ほとんど小学校のPTAに任しているという形。といっても、PTAといったら我々です。わかりません、知りません、ガジュマルがどうなのか。気根が出てきたらどうなんだ、こんな形になったからそれは切ればいいのか、ただもうそれだけしかわかりません。ですから、ぜひ専門の方が指導して、こういうふうにしたらいいよということを言われて初めて、我々PTAも動けると思います。ですから、ぜひ樹木医等、なるべく早く町の予算で呼んでいただきたいなと思います。いかがですか、早目にどうでしょう。
○教育委員会事務局長(美野忠徳君)
 今、質問がありました樹木医を招聘する件につきましてなんですけれども、先ほど教育長のほうから答弁しましたように、このガジュマルの管理につきましては、おやじの会、それから保護者、学校が中心となって管理を今行っております。ですので、木の姿ですか、その辺の意見につきましても、今回の一般質問で、初めて我々行政のほうも課題としてあるのかなということで認識したところですので、ぜひ、おやじの会、それからPTA、それから保存会の方々で話をしていただきまして、話をまとめていただきまして、その上で、どうしたらいいか、樹木医を呼んだほうがいいのか、それ以外に対策があるのか、その辺はまた行政のほうに相談していただければ、今後、対策を講じていきたいと思っているところです。
 また、この件につきましては、私ども教育委員会に今回質問があったわけですけれども、このガジュマルにつきましては、学校の施設でもありませんし、学校の校庭内にあるガジュマル、町の指定した保存樹という位置づけになろうかと思いますので、保存樹を担当します企画課のほうとも十分協議しながら、相談があった折には対応していきたいと思っております。
○2番(池田正一君)
 前向きな意見、ありがとうございます。まさにそのとおりなんです。
 私たちが、言うなれば、そこをまさにそのガジュマルを見ている人間たちで意見をまとめて、そちらのほうに相談しに行くと、そういう形をとっていきたいと思います。今回はもう何にせよどうやっていいかわからないと、まず校長先生等も我々も、そして諸先輩方も。これは形が変だぞ、どうにかしないといけないだろう、今回は120周年だぞと言われましたので、今回、急遽急いでまとめてこのように質問させていただきました。
 そして、企画課長にもお尋ねしたいと思います。
 この秋か来年には、空港からのバスの路線も、国小の前を通り、そして来島した皆さんがまず最初に見るのがガジュマルの姿と。そういったルートを今考えているというか、要望していると、バス企業団から返事をいただきました。観光に一翼担っているこのガジュマルの木なんですが、企画課長の見解もお聞きしたいと思います。いかがでしょうか。
○企画課長(皆吉泰智君)
 お答えいたします。
 先ほど教育委員会のほうからも、保存樹の見地からということで企画課ということも出ましたが、また議員からも、バスが寄る観光地となっているということでも、やはり企画課的な観光地としてのガジュマル、日本一のガジュマル、そういった見方もできるのかなと考えております。
 国頭小のガジュマルというのは、本当に島に訪れる多くの方々、ほとんど全員の方々が寄られて見ているのかなと、それぐらい誇りにできるガジュマルかなと考えております。それにしても、日ごろのPTAの方々が堆肥をまいたり、薬剤を散布したり、そういった経費がかかっているようで、また樹医さんを呼ばれるということになりますと、経費が今後発生してくるのかなと危惧するところでございます。
 この間、こういった質問が出たものですから、花緑の担当と小学校に訪れ、いろいろ先生をつかまえて話を聞かせていただきました。その中で、コジュマルというガジュマルの子を育てるということを聞きました。ジョギング大会で配ったりとかしていると聞きましたけれども、何か、ただくれているという、もったいないなとそのとき感じました。やはり日本一のガジュマルの子供ですので、将来日本一になるようなコジュマルくんじゃないかと思ったりもしまして、ぜひ、おやじの会とかPTAの会などで、あれを販売できるような方向にも持っていけるのじゃないかなと。
 そうした場合に、今後、堆肥とか薬剤散布とか樹医さんを呼ぶとかそういった経費も、もしかしたら、そんなにうまくはいかないかもしれませんが、そこから捻出できるようになってきて、全国的に大きな木を学校に植えて管理しているモデルみたいなことに、もしなれたらすばらしいことだなと、そういったことを考えさせていただいたところでございます。答えになりませんけれども、以上です。
○2番(池田正一君)
 企画課長の答弁もいただきました。
 コジュマルくん販売、いい案ではあります。ぜひ、企画主体でそういったものを提言してさせてもらったら、さすがに、おやじとPTA等でそういったものはなかなかできないもので、主になってやってくださったら、もう協力は惜しみません。そして、これからも日本一の大木であるガジュマルを残すことに関しては、我々も惜しみなく協力するつもりであります。
 この秋からですかね、秋、来年ぐらいになったら、このバスのルートがちょうど国頭小学校の前を通ると、その時間帯がよくわかりません。子供たちがいない時間帯を通るんだろうと、飛行機の来る時間にあわせて通るんだろうと思っております。しかし、それだけバス組合のほうでも、ガジュマルはすばらしい観光の木だというふうに認識してのこのルート変更だと思います。
 ですので、どうかこのガジュマルの形、日本一のかさの形を維持していくために、我々のほうから要望いたしますので、要望した際には、ぜひ教育委員会等で樹木医等を呼んで、どのようにしたらいいのかの指導、もしくはそういったことを教えていただきたいと思っております。
 以上で私の一般質問は終わりますが、今回、聞いたのはほとんどが観光関係であります。漂着ごみ、ごみの不法投棄等、そして、国小のガジュマル等もありました。
 ここに一つ、このような灰皿があります。これはまさにポイ捨て防止です。本来なら午前中に同僚議員の川畑が皆さんに説明するんでしたけれども、時間がなかったために、急遽、私が預かってさせてもらいます。これは観光協会で販売いたしております。ぜひこういったものでたばこのポイ捨てを防ごうと、ですから、皆さん、たばこを吸う方は多々おられると思います。ここに、沖永良部アイランドと名目されています。観光協会であります。1個200円です。できれば、課長職の皆様がこれを購入してポイ捨てをしないと。当然、我が同僚のたばこを吸う議員の皆さん、私は吸いませんけれども、喫煙する議員の皆様は購入して、これの中にたばこの吸った跡を捨てると。そういったことをするのも、また観光面においても美化活動においても、先駆者としていい結果が出るのではないかなと思っております。
 このように、ごみ問題、ごみは永良部の島に着くだけではありません。これがまた波がきて流れていったら隣の島、隣の島と行きます。ですから、せっかくここに漂着したんだから、ここの島で処理をしようと。そしたら、次の島にはそのごみは流れていかないと、そういったボランティア精神を持ちながら、漂着物ごみの処理、そして草木の中にごみは捨てないと、皆様が意識して、そして町民一丸となってごみのポイ捨てはやめようと。
 そして、これからは観光でもやっていきたいこの沖永良部島であります。ですから、スポットのガジュマル等がきれいに残り、いつまでも後世まで残し、その折に観光客が来島するということは、この島でさらに農作物を見てくれる、永良部にはこのようなすばらしい農作物もあるんだ。もしくは海の幸もこのようなものがあるんだと、口にする機会も、お土産に持っていく機会もあります。ということは、まさに観光業がウイン、農業もウイン、そして漁業もウインと3つのウインが並びます。このようにすばらしい結果になることを期待いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○議長(永野利則君)
 これで池田正一君の一般質問を終わります。