発言内容 |
平成30年第1回和泊町議会定例会会議録 平成30年3月8日(木曜日) 午前9時30分開議
1.議事日程(第3号) ○開議の宣告 ○日程第1 会議録署名議員の指名 ○日程第2 議案第1号 和泊町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について ○日程第3 議案第2号 和泊町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定について ○日程第4 議案第3号 和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○日程第5 議案第4号 和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について ○日程第6 議案第5号 和泊町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○日程第7 議案第6号 和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について ○日程第8 議案第7号 和泊町優良雌牛導入事業基金条例を廃止する条例の制定について ○日程第9 議案第8号 町道の変更について(腰原線) ○日程第10 議案第9号 工事請負契約の締結について(町営住宅世之主団地用地造成工事) ○日程第11 議案第10号 和泊町介護予防拠点施設「スマイル館にゃーとぅ」の指定管理者の指定について ○日程第12 議案第11号 和泊町介護予防拠点施設「ふれあい館ガジュマル」の指定管理者の指定について ○日程第13 議案第12号 和泊町副町長の選任について ○日程第14 議案第13号 平成29年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決について ○日程第15 議案第14号 平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決について ○日程第16 議案第15号 平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決について ○日程第17 議案第16号 平成30年度和泊町一般会計予算の議決について ○日程第18 議案第17号 平成30年度和泊町国民健康保険特別会計予算の議決について ○日程第19 議案第18号 平成30年度和泊町介護保険特別会計予算の議決について ○日程第20 議案第19号 平成30年度和泊町後期高齢者医療特別会計予算の議決について ○日程第21 議案第20号 平成30年度和泊町下水道事業特別会計予算の議決について ○日程第22 議案第21号 平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計予算の議決について ○日程第23 議案第22号 平成30年度和泊町奨学資金特別会計予算の議決について ○日程第24 議案第23号 平成30年度和泊町水道事業会計予算の議決について
○散会の宣告
1.本日の会議に付した事件 ○議事日程のとおり 1.出席議員(12名) 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名 1番 川 畑 宏 一 君 2番 池 田 正 一 君 3番 喜 井 和 夫 君 4番 松 村 絹 江 君 5番 東 弘 明 君 6番 前 利 悦 君 7番 中 田 隆 洋 君 8番 橋 口 和 夫 君 9番 和 正 巳 君 10番 山 下 幸 秀 君 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君
1.欠席議員(なし)
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 田原義仁君 書記 芋高洋一君
1.説明のため出席した者の職氏名 職 名 氏 名 職 名 氏 名 町長 伊地知実利君 耕地課長 亘 禎一郎君 副町長 前田修一君 土木課長 皆吉泰智君 総務課長 種子島公彦君 会計課長 永山美智代君 企画課長 川畑裕一君 生活環境課長 和田清良君 税務課長 東 茂久君 教育委員会教育長 逆瀬川勝久君 町民支援課長 高田清蔵君 教育委員会事務局長 美野忠徳君 保健福祉課長 瀬川光雄君 農業委員会事務局長 東 敏仁君 経済課長 武 吉治君
△ 開 議 午前 9時30分 ○議長(永野利則君) おはようございます。 これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
△ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(永野利則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、東弘明君及び前利悦君を指名します。
△ 日程第2 議案第1号 和泊町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運 営に関する基準等を定める条例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第2、議案第1号、和泊町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第1号は、平成30年4月1日から居宅介護支援事業者の指定権限が県から市町村に移譲されたことに伴い、新たに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する条例の制定を行うものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第1号、和泊町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第1号、和泊町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第3 議案第2号 和泊町指定地域密着型サービス及び指定地域密 着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び 運営の基準等に関する条例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第3、議案第2号、和泊町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第2号は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、介護保険運営協議会の意見を踏まえ、指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定を行うものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第2号、和泊町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第2号、和泊町指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第4 議案第3号 和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を 改正する条例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第4、議案第3号、和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第3号は、農業委員会の会長などの報酬の見直し及び鳥獣被害対策実施隊員の設置に伴い、所要の改正を行うものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第3号、和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第3号、和泊町報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおりに可決されました。
△ 日程第5 議案第4号 和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条 例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第5、議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部改正は、制度改定に伴い、平成29年3月31日公布の地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律による国民健康保険税の改正部分が平成30年4月1日から施行することになるため、所要の改正を行うものでございます。 なお、国民健康保険税率の改定に当たっては、国民健康保険運営協議会の答申を尊重してございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第4号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第6 議案第5号 和泊町後期高齢者医療に関する条例の一部を改 正する条例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第6、議案第5号、和泊町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第5号は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が施行され、高齢者の医療の確保に関する法律第55条の2の規定が新設されるため、所要の改正を行うものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第5号、和泊町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第5号、和泊町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第7 議案第6号 和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制 定について ○議長(永野利則君) 日程第7、議案第6号、和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第6号は、介護保険法第117条第1項の規定による介護保険事業計画の見直しに伴い、介護保険運営審議会の意見を踏まえ、介護保険料の改定などを行うものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第6号、和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第6号、和泊町介護保険条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第8 議案第7号 和泊町優良雌牛導入事業基金条例を廃止する条 例の制定について ○議長(永野利則君) 日程第8、議案第7号、和泊町優良雌牛導入事業基金条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第7号は、和泊町家畜導入事業基金が適正に運用されており、今後、和泊町優良雌牛導入事業基金の運用が見込めないことにより廃止するものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第7号、和泊町優良雌牛導入事業基金条例を廃止する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第7号、和泊町優良雌牛導入事業基金条例を廃止する条例の制定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第9 議案第8号 町道の変更について(腰原線) ○議長(永野利則君) 日程第9、議案第8号、町道の変更についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第8号は、畑地帯総合整備事業により、地区内の町道を機能交換したので、起点、終点を変更して道路台帳整備を行うものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第8号、町道の変更についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第8号、町道の変更については原案のとおり可決することに決定しました。
△ 日程第10 議案第9号 工事請負契約の締結について(町営住宅世之主 団地用地造成工事) ○議長(永野利則君) 日程第10、議案第9号、工事請負契約の締結についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第9号は、公営住宅等整備事業に係る町営住宅建設用地造成工事で、内城B団地建替事業の促進を図るものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第9号、工事請負契約の締結についてを採決します。 お諮りします。 本件を決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第9号、工事請負契約の締結については可決されました。
△ 日程第11 議案第10号 和泊町介護予防拠点施設「スマイル館にゃーと ぅ」の指定管理者の指定について ○議長(永野利則君) 日程第11、議案第10号、和泊町介護予防拠点施設「スマイル館にゃーとぅ」の指定管理者の指定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第10号は、和泊町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第8条の規定により、社会福祉法人和泊町社会福祉協議会を指定管理者に指定しようとするものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第10号、和泊町介護予防拠点施設「スマイル館にゃーとぅ」の指定管理者の指定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第10号、和泊町介護予防拠点施設「スマイル館にゃーとぅ」の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第12 議案第11号 和泊町介護予防拠点施設「ふれあい館ガジュマ ル」の指定管理者の指定について ○議長(永野利則君) 日程第12、議案第11号、和泊町介護予防拠点施設「ふれあい館ガジュマル」の指定管理者の指定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第11号は、和泊町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第8条の規定により、特定非営利活動法人ガジュマルを指定管理者に指定しようとするものでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第11号、和泊町介護予防拠点施設「ふれあい館ガジュマル」の指定管理者の指定についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第11号、和泊町介護予防拠点施設「ふれあい館ガジュマル」の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。
△ 日程第13 議案第12号 和泊町副町長の選任について ○議長(永野利則君) 日程第13、議案第12号、和泊町副町長の選任についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第12号は、任期満了に伴い、引き続き前田修一氏を副町長に選任したいので、議会の同意を求めるものでございますが、前田氏は4年間、私と一緒に町政推進のためにご尽力をいただいたところでございます。いろいろなプロジェクトの委員長として本町の課題を解決しながら、新庁舎はしかりでございますが、いろいろな協議会の委員長として取り組んでいただき、本町の行政推進に大きな尽力をいただいたところでございまして、引き続きこの安定した行政を進めていくために、前田修一氏の力をおかりしながら本町福祉向上のために取り組んでまいりたいということから推薦をしたところでございますので、どうぞ議会の皆さんのご理解をいただきながらご審議をいただいて、議決くださいますようにお願いを申し上げます。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第12号、和泊町副町長の選任についてを採決します。 この採決は無記名投票で行います。 議場の出入り口を閉めます。 〔議場閉鎖〕 ○議長(永野利則君) ただいまの出席議員は11名です。 次に、立会人を指名します。 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人は中田隆洋君及び橋口和夫君を指名します。 投票用紙を配ります。 〔投票用紙配付〕 ○議長(永野利則君) 念のため申し上げます。本案に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載願います。 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 〔投票箱点検〕 ○議長(永野利則君) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票願います。 1番議員から順番に投票願います。 〔投 票〕 ○議長(永野利則君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 投票漏れなしと認めます。 投票は終わります。 開票を行います。 中田隆洋君及び橋口和夫君、開票の立ち会いをお願いします。 〔開 票〕 ○議長(永野利則君) 投票の結果を報告します。 投票総数 11票 有効投票 11票 無効投票 0票です。 有効投票のうち 賛成 9票 反対 2票 以上のとおり、賛成が多数です。 したがって、議案第12号、和泊町副町長の選任については同意することに決定しました。 議場の出入り口を開きます。 〔議場開鎖〕
△ 日程第14 議案第13号 平成29年度和泊町一般会計補正予算(第6号) の議決について ○議長(永野利則君) 日程第14、議案第13号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第13号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第6号)は、歳入では、県補助金2億1,196万円、寄附金5,000万円及び町債2,130万円の増額などの予算措置でございます。 歳出では、総務管理費1,339万2,000円、農業費1億8,700万円及び農地費5,077万2,000円の増額などの予算措置でございます。 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入全般の質疑を許します。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、歳出に移ります。 2款総務費の質疑を行います。 1ページから2ページ上中段までです。 質疑ありませんか。 ○8番(橋口和夫君) 2款総務費の目11ふるさと納税推進費、返礼品用消耗品で950万円増額になっております。当初の総務課長の目標が、今年度1億でありましたけれども、ふるさと納税、今年度はどれぐらいのふるさと納税額が出ているのでしょうか、お答え願います。 ○総務課長(種子島公彦君) ふるさと納税の目標を1億と定めて取り組んでまいりましたけれども、現在のところ、歳入のほうでも5,000万円ほど計上させていただきましたけれども、現在2月末で約7,750万円の歳入があったところでございます。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、次に、3款民生費の質疑を許します。 事項別明細書2ページ中下段から3ページまでです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、次に、4款衛生費の質疑を許します。 事項別明細書4ページ上段から中段までです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、5款農林水産業費の質疑を許します。 事項別明細書4ページ下段から6ページ中段までです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、次に、7款土木費の質疑を許します。 事項別明細書6ページ下段から8ページ上中段までです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 次に、9款教育費から13款予備費までの質疑を許します。 事項別明細書8ページ中下段から10ページまでです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、次に、第2表繰越明許費、第3表債務負担行為補正、第4表地方債補正の質疑を許します。 表紙から6枚目の4ページから6ページまでです。 質疑ありませんか。 ○7番(中田隆洋君) 予算の数字等は特に関係はないんですが、5ページのWi-Fiサポート費、これが補正で30年度限度で22万7,000円計上しています。 数字はいいんですが、今、タラソおきのえらぶ、空港と港、和泊の防災拠点施設等、随時整備していっている広域Wi-Fiだと思うんですが、タラソと空港で私も感じたんですが、周りからも声があるんですが、Wi-Fiの電波は入るんですが、データの受信スピードが遅くて、画像等のデータの取り込みができなかったり、そういった声が聞こえてくるんですが、企画課のほうにもそういった声は上がってきているのかどうか、またその対策ができるのかどうか、お尋ねいたします。 ○企画課長(川畑裕一君) Wi-Fiにつきましては、先ほど議員おっしゃった場所以外に、本年度は各集落の公民館、それから主な観光地、そして各学校、全部で33カ所を新たに整備しているところなんですけれども、その中で若干電波の弱いところとか、そういったのは見受けられております。 それにつきましては、再度、対応の仕方というか、日々の形によって若干弱かったり強かったりという部分が見られていました。ですので、今後、その状況等を把握しながら、随時対応していくというようなことで伺っております。 ○議長(永野利則君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第13号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第13号、平成29年度和泊町一般会計補正予算(第6号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第15 議案第14号 平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予 算(第3号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第15、議案第14号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第14号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入については、諸収入422万8,000円の増額、共同事業交付金7,068万円及び療養給付費交付金319万円の減額などの予算措置でございます。 歳出では、保険給付費4,478万7,000円及び共同事業拠出金3,053万3,000円の減額などの予算措置でございます。 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入、歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第14号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第14号、平成29年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第16 議案第15号 平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算 (第3号)の議決について ○議長(永野利則君) 日程第16、議案第15号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) 議案第15号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入では国庫支出金79万円の増額、歳出では予備費79万円の増額などの予算措置でございます。 詳細については事項別明細書のとおりでございますので、よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いをいたします。 ○議長(永野利則君) これから質疑を行います。 歳入、歳出全般の質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 討論なしと認めます。 これから議案第15号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。 お諮りします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第15号、平成29年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。
△ 日程第17 議案第16号 平成30年度和泊町一般会計予算の議決について △ 日程第18 議案第17号 平成30年度和泊町国民健康保険特別会計予算の 議決について △ 日程第19 議案第18号 平成30年度和泊町介護保険特別会計予算の議決 について △ 日程第20 議案第19号 平成30年度和泊町後期高齢者医療特別会計予算 の議決について △ 日程第21 議案第20号 平成30年度和泊町下水道事業特別会計予算の議 決について △ 日程第22 議案第21号 平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計予 算の議決について △ 日程第23 議案第22号 平成30年度和泊町奨学資金特別会計予算の議決 について △ 日程第24 議案第23号 平成30年度和泊町水道事業会計予算の議決につ いて ○議長(永野利則君) 日程第17、議案第16号、平成30年度和泊町一般会計予算の議決について、日程第18、議案第17号、平成30年度和泊町国民健康保険特別会計予算の議決について、日程第19、議案第18号、平成30年度和泊町介護保険特別会計予算の議決について、日程第20、議案第19号、平成30年度和泊町後期高齢者医療特別会計予算の議決について、日程第21、議案第20号、平成30年度和泊町下水道事業特別会計予算の議決について、日程第22、議案第21号、平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計予算の議決について、日程第23、議案第22号、平成30年度和泊町奨学資金特別会計予算の議決について、日程第24、議案第23号、平成30年度和泊町水道事業会計予算の議決について、以上8議案を一括上程し、議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ○町長(伊地知実利君) ただいま一括して上程いたしました議案第16号から議案第23号までの各会計の予算につきまして提案理由を申し上げます。 初めに、議案第16号、平成30年度和泊町一般会計予算案について申し上げます。 平成30年度予算編成に当たり、最優先で取り組むべき課題として、第5次総合振興計画の後期5カ年の4年目に当たることから、計画の目標達成に向けた着実な推進と平成27年度に策定した和泊町版総合戦略、わどまり未来予想図プロジェクトに掲げる施策の効果的な推進、目前に迫った新庁舎建設プロジェクトを初め、防災・減災対策の強化、公共施設の最適化、地方公会計の整備など、多くの課題解決に向けて取り組むとともに、今後も国や県の動向を注視しながら、全庁体制で本町の活性化と和泊町創生につながるよう努めてまいります。 なお、財政面においては、これまで国の経済対策に対応した公共事業や自主的・主体的なまちづくりの各種事業を展開していく中で、地方債残高が累積し、平成28年度決算における健全化判断比率は、経常収支比率が92.2%、将来の実質的な負担規模を示す将来負担比率が116.1%、実質公債費比率が16%と、前年度に比べ改善されていますが、依然として県下市町村の中で高い位置にあることから、昨年度に引き続き、新規地方債の抑制と経常経費の節減などに取り組んだところでございます。 活力ある産業振興として、自然災害に強い農業の振興と生産基盤の強化を図るための取り組みを継続してまいります。 国の施策である「攻めの農林水産業」の実現に向けた有益な事業導入に取り組み、あわせて奄美群島成長戦略ビジョンに基づいた取り組みである農林水産物輸送コスト支援事業を初め、農業創出緊急支援事業や担い手確保のために農業次世代人材投資事業に取り組んでまいります。 このような施策の積極的な推進を行い、温暖な気候を生かした安心・安全な和泊農業の構築を実現してまいります。 教育文化振興として、児童・生徒の学習意欲の向上と学力向上を図るため、引き続き学習支援員の適正配置と、これまでに整備した電子黒板などのICT機器の効果的活用に努めるなど、教育環境の適正管理、整備を推進します。 また、郷土で育てる肝心の推進や、わらんちゃヤンバル体験交流プロジェクト事業などを通して、島の歴史や伝統文化などへの関心を高めてまいります。 さらに、図書館サービス充実のための移動図書館車の購入、競技スポーツや文化活動など各種大会の開催など、生涯にわたって学べる学習の機会の確保に努めてまいります。 社会福祉の充実として、障害者や高齢者などが住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、各種施策の推進のほか、生活困窮者などの支援体制の整備及び福祉の人材育成・確保に努めてまいります。 また、子供、保護者に必要な支援を行い、社会全体で子育てをする社会づくりとして、子育て世代の経済的負担の軽減や保護者が子育てと仕事の両立ができるよう支援し、教育、保育、子育て支援の充実に努めてまいります。 生活環境の整備として、ヘーバル団地3号棟、国頭団地の改修及び内城B団地の非現地建てかえを進め、今後は公営住宅ストック総合改善事業により、老朽化した住宅の長寿命化に取り組んでまいります。 また、空き家住宅の整備や危険廃屋解体撤去事業にも引き続き取り組み、住民の安全の確保と住環境の向上に努めてまいります。 また、庁舎建設事業の完了年度として、工事費ほか諸経費などの計上をいたしました。 その結果、平成30年度一般会計予算案の総額は、対前年度比23.7%増額の68億9,730万円を計上いたしました。歳入歳出の款ごとの説明は予算説明資料で述べておりますので、省略させていただきます。 次に、議案第17号、平成30年度和泊町国民健康保険特別会計予算案について申し上げます。 国民健康保険特別会計予算案の編成に当たっては、平成30年度からの制度移行を鑑み、国の動向や各種事業実績及び医療費などの推移を注視しつつ、諮問機関である国民健康保険運営協議会の答申を尊重した予算案となっております。 平成30年度予算案の総額は、保険給付費の減額及び制度移行に伴い、共同事業拠出金並びに各種交付金の減額などに伴い、対前年度3億8,216万9,000円減額の9億1,202万3,000円を計上いたしました。 次に、議案第18号、平成30年度和泊町介護保険特別会計予算案について申し上げます。 介護保険特別会計予算案の編成に当たっては、第7期介護保険事業計画の初年度に当たり、さらなる地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みや認知症施策の推進など、要介護者が安心して介護サービスの提供が受けられるよう、保険給付費や事業実績などの推移を踏まえつつ、諮問機関である介護保険運営協議会の答申を尊重した予算案となっております。 平成30年度の予算案の総額は、地域支援事業費の増額などにより、対前年度2,449万7,000円増額の9億6,521万6,000円を計上いたしました。 次に、議案第19号、平成30年度和泊町後期高齢者医療特別会計予算案について申し上げます。 後期高齢者医療特別会計予算案は、鹿児島県後期高齢者医療広域連合と緊密に連携を図りながら、被保険者の健康保持及び適切な医療を受けられる環境づくりと、医療給付費事業などの円滑な運営に必要な医療保険料及び繰入金を主な財源とした予算案となっております。 平成30年度の予算案の総額は、保険事業費の増額などにより、対前年度114万9,000円増額の8,348万5,000円を計上いたしました。 次に、議案第20号、平成30年度和泊町下水道事業特別会計予算案について申し上げます。 下水道事業特別会計予算案は、主に和泊浄化センターと中部処理場の統廃合に向けた社会資本整備総合交付金事業に伴う工事費及び処理場の施設維持管理・運営費を計上いたしました。 平成30年度の予算案の総額は、対前年度1,945万円増額の2億6,633万1,000円を計上いたしました。 次に、議案第21号、平成30年度和泊町農業集落排水事業特別会計予算案について申し上げます。 農業集落排水事業特別会計予算案は、主に農山漁村地域整備交付金(農業集落排水事業)で実施する北部地区及び東部地区の機能強化対策事業に伴う工事請負費及び処理場の施設維持管理・運営費を計上いたしました。 平成30年度の予算案の総額は、対前年度1億320万円を減額の2億971万2,000円を計上いたしました。 次に、議案第22号、平成30年度和泊町奨学資金特別会計予算案について申し上げます。 奨学資金特別会計予算案は、継続貸付額として840万円、新規貸付額として468万円を計上いたしました。 平成30年度の予算案の総額は、対前年度465万8,000円増額の1,324万2,000円を計上いたしました。 次に、議案第23号、平成30年度和泊町水道事業会計予算案について申し上げます。 平成30年度水道事業会計予算案における収益的収入及び支出額は、収益的収入が対前年度53万円減額の1億9,064万7,000円、収益的支出が対前年度103万円減額の1億8,914万7,000円を計上いたしました。また、資本的収入及び支出額は、資本的収入が対前年度同額の30万9,000円、資本的支出が対前年度65万7,000円増額の5,927万5,000円を計上いたしました。 以上、平成30年度の一般会計及び特別会計予算案について提案理由を申し上げましたが、詳細については予算審議の中で各会計の事項別明細書などをもってお答えいたします。よろしくご審議の上、議決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(永野利則君) それでは、総括質疑を行います。 上程されました8議案を一括して総括質疑を許します。 質疑ありませんか。 ○7番(中田隆洋君) 総括質疑ですが、3点、町長のほうにご見解をお尋ねしたいと思いますが、1点が、さきの一般質問で少し触れたんですが、和泊町の公共施設の床延べ面積の削減ということで、40年間で30%の削減に向けて取り組んでいくということで目標を立ててあるんですが、その中で今後の課題として公共施設を民間のほうに売却もしくは賃貸をして削減に向けて取り組んでいくということがありました。 29年度予算の中では全くそういったのは見受けられていなかったのと、来年度、30年度に向けての予算の中でも、そういったのが今のところ見受けられていないのかなと思って、30年度予算については、少ない予算の中で地方交付税が大幅に減になる厳しい財政の中で、和泊町の福祉の維持、町民に対しての福祉の維持に大変取り組んでいて、これ以上の予算配分ができないのかなとは思っている中でございますが、そうなれば、さらに建設的なところに予算が、子育てのところに予算が必要になってくるので、ここの点を進めていかなければと思うところですが、その点について、まず町長のご見解のほうお尋ねいたします。 ○町長(伊地知実利君) 一般質問の中でもいろいろ議論をいただいたところでございますが、公共施設の将来的な維持管理についてどうお考えかということでございますが、それはこれまでの施設につきましては、町民の福祉のために、また町民の要望に沿った施設の整備をしてきたところでございます。 その中で、施政方針でも申し上げましたように、サンサンテレビの民間委託が、全面委託ができないか、そういうことも検討していかなきゃいけないということで申し上げたところでございます。 また、皆さんからも指摘のありますように、実験農場であるとか、いろんなそういう施設がどういうふうに維持管理ができていくかと、そしてまたこれをどう維持するかということはこれまでも再三検討してまいったところでございますが、今、農家の皆さんにいろいろ意見を聞いても、実験農場における種苗供給というのはまだ必要であるというふうな意見もありまして、すぐさまそれをなくするということは到底できないところでございます。 そしてまた、学校や住宅、いろんな施設が、これは必要不可欠な施設でございますので、それを維持しながら、どう削減できるかということは十分に検討しながら、また本町にあります行財政改革の検討委員会などもそういうことを取り組んでまいらなきゃいけないと、そのように思っておりますが、やはりその施設は、現在のところ、町民の必要とする、また福祉向上のために必要なところでございますので、維持しながら十分な検討を進めてまいりたいと、そのように思っております。 ○7番(中田隆洋君) わかりました。積極的に進めていっていただきたいなと、また町長がおっしゃるとおり、町民にできるだけ負担がかからないような進め方をしていっていただければなと思っております。 2点目です。 職員数についてお尋ねします。 今、人口減少が騒がれている中で、10年間、和泊町の人口が600人から500人の間で減少しました。職員数も減っているんですが、これは減っている部分というのは保育園の先生と幼稚園の先生ですね、特殊職になるんですか、そういった方、生徒数が減っている部分が減っているんですが、一般職と言われる職員数は百十五、六人で、ずっと10年間推移しております。 その点について、今年度予算が、29年度が財政の支出に対しての約19%を人件費で占めております。30年度に向けては、圧縮に向けて取り組みが見られておりますが、取り組んであるんですが、やはりまだ高い水準を維持しているのかなと思っているところですが、今後の見通しを町長はどのようにお考えなのか、お尋ねをいたします。 ○町長(伊地知実利君) 職員の定数につきましては、条例でも定められておりますけれども、この条例定数よりかは少ない人数で、今、頑張っていただいているところでございます。 国や県の権限移譲による町の、地方の業務というのも大変ふえてきております。それを、じゃあどうしっかりとした、これまでのようにサービスを落とさないように事業を進めていくかということを考えますというと、一概に職員を減らせばいいかということにはならないところでございますけれども、今、実際に町民のニーズに応えるために非常に多岐にわたって、1人の職員が専門というよりか兼務で今のところは事業、事務に当たっていただいているところでございます。 そして、その不足の分を臨時の職員でお願いして事業を進めているところでございますが、今、中田議員が言われますように、将来ともそうかというと、人口の減少が進んでおりますし、職員の定数についても見直しをしていかないといけないということは考えておりますが、絶対的に町民へのサービスの低下をきたしてはいけないと、そういうようなことも考えながら、この定数問題についても、これから人口減少というものについてどう取り組んでいくかということは全庁的に議論をしていかないといけないと、そのように思いますので、今の提言も念頭に置きながら取り組んでまいりたいとそのように思います。 一概に、人口が減ったから職員もこれに並行して減っていくのが、普通考えればそうかもしれませんが、ただ、国・県などの行革による地方への権限移譲というのがふえているということも念頭に置きながら、今、各課の職員に1人でこの仕事だけ専門にしなさいということが言えないところで、兼務をしながら町民のサービスに努めているところでございますので、こういうところはまたご理解いただきながら、いろんな機関で議論をしてまいりたいと、そのように思います。 ○7番(中田隆洋君) 町長おっしゃるとおりで、町民のニーズに応えるために、町民のニーズがふえてきている中で職員の業務がふえてきているのはもう重々承知です。土日休みなく、毎週のように土日、町の行事が入って、そこには職員がいて、さきの一般質問の中で、川畑議員のほうから不眠不休という言葉も出ておりましたが、そういった中で職員が一生懸命頑張っているのは重々承知している中で質問させてもらったのですが、そういうこともありまして、先ほど最初に質問のあった公共施設、民間に売却もありましたが、いろいろな業務を今度は民間団体、いろんな団体があります、4Hクラブ、商工会青年部、またそういった団体と協力して、業務を割り振ってスリム化も図っていかなければいけないのかなという、そういった議論も役場の中で今後していっていただきたいなと思いながら、提案させていただきます。 3点目です。 ことしの1月1日から、休眠預金活用法というのが施行されております。昨年、27年度だったですか、国会で通って、1年後のことし1日から施行になって、今まで預金が残っていた、相続をしなかった預金が相当数残っている中で、そういった預金を活用していくということがあります。 その認可、公益性のある、いわゆる社会福祉、公益社会法人なるものですか、公益福祉法人でもいい、社会法人、そういったところに貸し付けを行う、県知事の許可等要るかもしれませんが、行う。また、ことし、今国会でも話をしているんですが、土地の引き継ぎがなされていない土地、休眠の土地に対しても、そういった活用ができるような団体に貸し付けをしていくということがありますが、それを使って何をするかというと、今まで公共事業で、なかなか予算の関係、また目配り、気配りができなかった子育てだったり公共事業に対しても活用していけるような、そういった公益財団法人が、今、全国でふえてきている、まだ1月ですので今始まったばかりですが、ふえてきている。 今後、和泊町でもそういった動きが出てくるのかなと思っているんですが、さきの言った公共施設を譲渡したり賃貸していく中では、こういった公益性がすごく大事になってくるので、こういった団体が出てきたら、そういったところにまた相談して、また貸していくのもどうかなと思っているんですが、そういう団体、今のところ和泊町にはないんですが、町長、この件についてはどのようなお考えでしょうか。 ○町長(伊地知実利君) 今の件につきましては、これは十分な研究をしながら進めていかないといけないと、そのように思っております。 今、いろんな民間委託、NPOやらいろんなその団体にどうかということでございますが、公共施設を民間委託したときに、ある程度公共性がないといけない、そのようなことから、そういう不決定と言いましょうかね、公募したときに応募してくれるかどうかということも一つは懸念があります。 今、一般質問でも提言がありましたが、いろんな公営住宅を民間の企業に委託して、それを管理させたらどうかとかいう提言もございました。それを今後の大きな課題として提案していきたいと、そのように思います。 また、それは、各課それぞれの持ち分野がありますので、そういうのを持ち寄って協議をしながら、民間に委託できるものはさせていきたいと、そのように考えておりますけれども、これは今後の大きな課題として、問題として私どもも取り組んでまいりたいと、そのように思いますし、今、これをすぐできるかというと、法的な事業内容というものも十分に研究しながら、地域住民の皆さんの意向もこれは確認をしながら進めていかないと、投げかけて、できないということではいけませんので、もう少し研究の時間をいただければと、そのように思っております。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 ○6番(前 利悦君) 今年度の予算ですけれども、歳入のほうで前年度に比べて13億強ですか、ちょっとふえていますけれども、これは庁舎建設で起債と、借金をすると、そういうことと、それから財政調整基金からの繰り入れと、そういうことでふえた予算、そういうふうに考えてよろしいでしょうか、一つはそれです。 2点目に、町税が5億3,724万9,000円となっているわけですけれども、この中で未収金の占める割合というんですか、その辺の金額はどうなっているのか。 それから3点目に、いろいろ政策をおっしゃいましたけれども、その中で今年度、特にこれを重点的にという、そういうのがあればそれを教えてください。 以上、3点について質問します。 ○総務課長(種子島公彦君) 1点目の、対前年度との予算の規模の比較でございますけれども、これは先ほど議員がおっしゃいましたように、新庁舎建設事業費として歳出のほうに11億8,800万計上してございますので、その分が通常ベースより上乗せになったということでございます。 ○税務課長(東 茂久君) 当初予算における町税の未収金の割合ですけれども、予算編成上、当初予算においては1,000円を計上しております。決算の額で言いますと、それほど割合的にはないと思っております。 ○総務課長(種子島公彦君) 3点目の今年度の重点施策等についてでございますけれども、これまでも一般質問等でも申し上げてきましたけれども、必要な部分に財源を投資すると、ビルド・アンド・スクラップというような考え方を今年度から取り入れておりまして、なおかつ起債等も抑制しないといけないということで、これから議案審査の中でも審議をいただくところでございますけれども、各種ソフト事業を充実した平成30年度予算の編成として、今、提案をしているところでございます。 ○6番(前 利悦君) 今年度の健康保険税の未収金ということで8,854万6,000円という数字が上げられておったんですけれども、これが17年の6月議会で同じ健康保険税が5,200万だったんですけれども、これで言うと8,800万ですから3,500万強ふえている、その辺の状況をどういうふうに捉えているのか、教えてください。 ○税務課長(東 茂久君) 3,000万と1,000万の相違ですから、決算時の未収金と、恐らくその時期の、12月時点での未収金の集計の捉え方の違いだと考えております。 ○6番(前 利悦君) 私が言いたいのは、町民がこの健康保険税も払えないという、そういう状況があるわけですけれども、自分の健康も保証できないというそういう状況、これをどう施策に生かしていく、なかなか難しいことだと思うんですけれども、その辺のことで質問しているわけですけれども、その辺については、町長、どうでしょうか。 ○町長(伊地知実利君) 納税につきましては、これは国民の三大義務でございますので、法的にこれは定めていることでございますので、私どもがこれを徴収しないで済まされるというものではなくして、やはり国民健康保険税につきましては、町民個々の健康のための大事な保険でございますので、担当課としてはその徴収努力をしていかないといけないと、そのように思いますし、ただ一番大事なことは、町民がそういう状況にあるということは、ここが担当課からは、もし期限内に納められなかった場合には来て、お互いにどういうことで現状になっているのか、そしてどういう状況であれば納められていくのかということは議論をしながら、今、進めているところでございます。 それを、納税、確かに多い額でございます、何千万という額は。それの解消に、職員も鋭意努力をしながら徴収努力をしておりますし、また税によっては差し押さえをしたり、それを公売にかけるとかいう手段もとっているところでございますが、やはり国・県の指導からいくと、これを、今まで私どもが取り組んできた徴収というものは違法だというようなことまで指導されているところでございますので、徴収については鋭意努力をしてまいらないといけないと、そのように思いますし、未納の皆さんの現状というものも把握しながら、担当としては努力をしているところでございます。 ○議長(永野利則君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) ないようですので、これで8議案の総括質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議案となっております8議案については、議長を除く全員でもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、8議案については、議長を除く全員でもって構成する予算審査特別委員会に付託の上、審査することに決定しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 散 会 午前10時46分 |