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更新日:2022年6月14日

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3月10日(議案審議(承認・諮問・議案・発議))

発言者

全発言者

発言内容

令和4年第1回和泊町議会定例会会議録
令和4年3月10日(木曜日) 午前9時30分開議

1.議事日程(第3号)
 ○開議の宣告
 ○日程第1 会議録署名議員の指名
 ○日程第2 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一
 般会計補正予算 第7号)
 ○日程第3 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一
 般会計補正予算 第8号)
 ○日程第4 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
 ○日程第5 議案第1号 和泊町企業版ふるさと納税基金条例の制定について
 ○日程第6 議案第2号 和泊町総合交流施設建設基金条例の制定について
 ○日程第7 議案第3号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
 ついて
 ○日程第8 議案第4号 町長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制
 定について
 ○日程第9 議案第5号 和泊町職員の給与に関する条例及び和泊町一般職の任期付職
 員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
 の制定について
 ○日程第10 議案第6号 和泊町会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する
 条例の一部を改正する条例の制定について
 ○日程第11 議案第7号 和泊町消防団条例の一部を改正する条例の制定について
 ○日程第12 議案第8号 和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につ
 いて
 ○日程第13 議案第9号 和泊町研修センターの設置及び管理に関する条例の一部を改
 正する条例の制定について
 ○日程第14 議案第10号 和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正す
 る条例の制定について
 ○日程第15 議案第11号 和泊町製氷施設の指定管理者の指定について
 ○日程第16 議案第12号 令和3年度和泊町一般会計補正予算(第9号)の議決につい
 て
 ○日程第17 議案第13号 令和3年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
 の議決について
 ○日程第18 議案第14号 令和3年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議
 決について
 ○日程第19 議案第15号 令和3年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の
 議決について
 ○日程第20 議案第16号 令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3
 号)の議決について
 ○日程第21 議案第17号 令和3年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決に
 ついて
 ○日程第22 発議第1号 和泊町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改
 正する条例の制定について

 ○散会の宣告

1.本日の会議に付した事件
 ○議事日程のとおり

1.出席議員(12名)
 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名
 1番 山 口 明日香 君 2番 島 田 浩 樹 君
 3番 森 富 隆 君 4番 川 畑 宏 一 君
 5番 池 田 正 一 君 6番 喜 井 和 夫 君
 7番 児 玉 実 隆 君 8番 東 弘 明 君
 9番 中 田 隆 洋 君 10番 山 下 幸 秀 君
 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君

1.欠席議員(なし)

1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君

1.説明のため出席した者の職氏名
職 名 氏 名 職 名 氏 名
町長 前 登志朗君 耕地課長 亘 禎一郎君
副町長 伊原拓也君 土木課長 和田清良君
総務課長 南 俊美君 会計課長 先山直喜君
企画課長 林 義仁君 生活環境課長 泉 隆一君
税務課長 山元博文君 教育委員会
教育長 竹下安秀君
町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会
事務局長 永井 徹君
保健福祉課長 有馬清武君 農業委員会
事務局長 先山照子君
経済課長 東 敏仁君

△ 開 議 午前 9時30分
○議長(永野利則君)
 皆さん、おはようございます。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。

△ 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永野利則君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、森富隆君及び川畑宏一君を指名します。

△ 日程第2 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3
 年度和泊町一般会計補正予算 第7号)
○議長(永野利則君)
 日程第2、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一般会計補正予算 第7号)を議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 承認第1号、令和3年度和泊町一般会計補正予算(第7号)は、住民税非課税世帯臨時給付金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の予算措置であります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一般会計補正予算 第7号)を採決します。
 お諮りします。
 本案を報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一般会計補正予算 第7号)は承認することに決定しました。

△ 日程第3 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(令和3
 年度和泊町一般会計補正予算 第8号)
○議長(永野利則君)
 日程第3、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一般会計補正予算 第8号)を議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 承認第2号、令和3年度和泊町一般会計補正予算(第8号)は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の予算措置であります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 簡単な確認をさせていただきます。
 内容的には、コロナの交付金の不用額といったものを恐らく集めて振替可能なものに充当していったということで、結果的に町の持ち出し分が大幅に減額されておりますので、非常にいいことだなと思ったんですけれども、ただ、大分その額が大きかったものですから、ここ一つ一つ目を通して、あまり大きな額がなかったものですから、これまでの補正等でも、もしかしたらなされていたのかなと思うんですけれども、いま一度ちょっと確認で、単純に不用額の積み重ねでこれだけの額になったのか、それとも何か理由があってできなかったもの等があったのか、そのあたりを確認させてください。
○総務課長(南 俊美君)
 今回、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということで、国のほうから1億3,947万5,000円を限度額として交付されております。
 これにつきまして、年度内に28の各種事業に予算配分をしまして取り組んできたところなんですけれども、一部事業執行した結果、不用額が生じたということ等もございまして、国に返還しないで一般財源に充当して使えるようにということで、人件費等を含めまして必要な予算を、交付金を充当したということでございます。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
○4番(川畑宏一君)
 じゃ、もう基本的に不用金の積み重ねをこうやって充当したものであって、何か大きなものができなかったという事業はなかったでしょうか、その確認でした。
○企画課長(林 義仁君)
 保健福祉課で組んでいました窓口相談員とか、そこの部分が不用額となった関係で1,200万ほど減額になっているのはあります。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一般会計補正予算 第8号)を採決します。
 お諮りします。
 本案を報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度和泊町一般会計補正予算 第8号)は承認することに決定しました。

△ 日程第4 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(永野利則君)
 日程第4、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。
 提出者の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 諮問第1号、任期満了に伴い、引き続き本部玲子氏を人権擁護委員に推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。
 この採決は無記名投票で行います。
 議場の出入口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(永野利則君)
 ただいまの出席議員は11名です。
 次に、立会人を指名します。
 会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に山口明日香君及び島田浩樹君を指名します。
 投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(永野利則君)
 念のため申し上げます。本件に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記載してください。
 なお、投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(永野利則君)
 異状なしと認めます。
 ただいまから投票を行います。
 1番議員から順番に投票願います。
〔投票〕
○議長(永野利則君)
 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 投票漏れなしと認めます。
 これで投票を終わります。
 開票を行います。
 山口明日香君及び島田浩樹君、開票の立会いをお願いします。
〔開票〕
○議長(永野利則君)
 投票の結果を報告します。
 投票総数 11票
 有効投票 11票
 無効投票 0票です。
 有効投票のうち
 賛成11票
 反対0票です。
 以上のとおり、賛成が多数です。
 したがって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦については同意することに決定しました。
 議長の出入口を開きます。
〔議場開鎖〕

△ 日程第5 議案第1号 和泊町企業版ふるさと納税基金条例の制定につ
 いて
○議長(永野利則君)
 日程第5、議案第1号、和泊町企業版ふるさと納税基金条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第1号、企業版ふるさと納税寄附金の適正運用を図るため、条例を制定するものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 すみません、全協でもご説明いただいたんですけれども、ちょっとそのときに確認し忘れがありましたので、教えてください。
 たまたまこのふるさと納税と、あと、その後の議案で総合交流施設建設基金、2つあって、それを見比べた中でちょっと気になったところがあります。
 第3条の2、「基金に属する現金は、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる」という部分があって、これがちょっと有価証券というのが何を意味しているのかになるんだけれども、ぱっと聞くと、いわゆる投資的なもの、本町においても基金、多分野村証券とか、そういったところで、九州フィナンシャルグループ等で投資している部分もあると思うんですけれども、そういった部分かなと思えてしまって、そうしたときに、ふるさと納税というのは目的が基本あって、企業版のふるさと納税においても、大体これに使ってくださいというのがあって、ただ、額が大きかったりするものですから、それを翌年度以降も活用できるようにするための基金だったと思ったんだけれども、ここを記す意味というものをちょっと教えていただけたらと思います。
○企画課長(林 義仁君)
 企業版ふるさと納税につきましては、翌年度に繰り越して使うという形で、一旦繰越しを行う条件で次に使う支出の部分を指定して、内閣府のほうに通知をして使うと、翌年度に使うという形になりますので、そこの有価証券につきましては、有利なほうに使えるような形で有価証券という形になっていますので、そこの部分は議員がおっしゃるような形の部分になるかと思います。
 以上です。
○4番(川畑宏一君)
 基本的には、もうふるさと納税というのは町民のニーズ、まち・ひと・しごと創生寄附活用事業というものがあって、これ、今見ていても、基本まだまだやるべきこともあるのかなと思うのが1つと、あと、有利な方法で有価証券にするとしたときに、基本1年の定期とかじゃ意味がないわけですよね。それだと、もう全然今利子つかなくて、それを有利な方法にするとしたら大体最低でも5年、10年とかになってしまうんだけれども、そうすると、ちょっとこの基金の趣旨から外れてくるのかなと思ってしまって、あとは今、課長の答弁をお聞きしても、これを、この一文を入れる意味というのがあまり分からなかったんですけれども、もう一度よろしいでしょうか。
○企画課長(林 義仁君)
 基本的には、翌年度に全てを使い切るという形になりますので、有価証券といっても全て基金のほうから繰入れをして、そこが基本になりますので、翌年度、事業執行を行うという形になると思います。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第1号、和泊町企業版ふるさと納税基金条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第1号、和泊町企業版ふるさと納税基金条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第6 議案第2号 和泊町総合交流施設建設基金条例の制定につい
 て
○議長(永野利則君)
 日程第6、議案第2号、和泊町総合交流施設建設基金条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第2号、和泊町第6次総合振興計画における基本構想の7つのプロジェクトの一つである和泊町総合交流施設の建設を計画的に行うため、地方自治法第241条第1項の規定に基づき基金を設置するものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 すみません、これもちょっと簡単な確認をさせてください。
 まずは2条の2、前条に定める目的のため指定された寄附金ということですね。こちらはアリーナを、財政が厳しい中でもなるべく早期に建設していくということでこれをつくっているわけですから、こういった基金をつくりましたよということをどんどん広報して、島外の方であるとか、町民からもどんどん募っていただきたいなと思うんですけれども、そういったところを想定しているのかという点が1点目です。
 2点目が、下にその他の収入ということでございます。これはそれ以外で何か発生したときということで入れておくべきかとは思うんですけれども、今、何か想定されているものがあれば教えていただきたいというのが2点目です。
 3点目が、第6条なんですけれども、すみません、これは行政用語がちょっとよく分からなくて教えていただきたいんですけれども、目的を達成するため基金の全部または一部を処分するという部分の表現、これ活用するというような意味合いでよろしいでしょうか。
 以上3点、確認です。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 お答えいたします。
 第2条にあります(2)の前条に定める目的のために指定された寄附金でございますが、議員おっしゃるとおり、このような事業を周知していきながら寄附金を募っていきたいと考えております。
 2点目のその他の収入につきましては、まだ具体的なものについてはこれから検討していきたいと考えております。
 3点目の処分につきましては、専門的なことは分からないんですが、基金のほうに充当していくという形で処分、たまった段階で繰入れしていくという形だと考えております。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第2号、和泊町総合交流施設建設基金条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第2号 和泊町総合交流施設建設基金条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第7 議案第3号 町長等の給与等に関する条例の一部を改正する
 条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第7、議案第3号、町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第3号、令和3年8月10日付の人事院勧告等に鑑み、一般職の期末手当の額が改正されることに伴い、町長等の期末手当の率について、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第3号、町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第3号、町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第8 議案第4号 町長等の給与の特例に関する条例の一部を改正
 する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第8、議案第4号、町長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第4号、町長等の給与の特例について、条例制定から長年が経過しており、減額目的を再検討する必要があることから、町長等の給料の減額については令和4年3月31日までとすることに関し、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○7番(児玉実隆君)
 町長、この議案ですけれども、これまでに9月議会から12月議会、そして3月議会という形で、いろいろ財政のことに対していろいろと議題になってきたわけですが、新しく副町長も迎え、そして副町長の中でも12月議会の中でやっぱりそのようなことの発言、そして、起債を減らしていくためには、やはりそれだけの財政の改革をしていかないかんということで、いろいろと質問者の中にもいっぱいおりましたけれども、その中の人たちにもそういう答えを出しておられます。
 今回、議案第4号ということで、町長の給料カットのこれを、前町長であります伊地知町長がやはり自分のときに財政健全化を図るということで自ら15%の減給カットを打ち出して、これまで来たわけです。
 しかしながら、今回のあれが、前町長になられて3月まで一応それを持続してきたということのようですが、この第4号の議案の提出に当たって、これをゼロベースに元に戻してそのままいくのか、改めて町長が自ら自分の意思の下で、やっぱり財政健全化に向かって自分の給与に対してのカット率を表明して新たにしていくのか、その辺をお伺いしたいんですが、どうですか。
○町長(前 登志朗君)
 お答えいたします。
 就任以来、給与のカットはしてまいりましたが、今後は、また今後様々出てくる新たな目的に向かってこれをさせていただきたいと考えております。
 このことにつきましては、議員もご存じのとおり、全協においてご提案させていただいたところでございますが、その中で一旦戻してからということでございましたので、今回このように書換えさせていただきました。
 それと、そのときには1つの法案、1つの中であればできたんですけれども、1つの議会で同じものは出せないということでございましたので、皆様方のご意見に従いまして、今回下げて、次、またご提案させていただくという形になります。
 以上でございます。
○7番(児玉実隆君)
 改めてということのようでございますので、できたら強制ということじゃないんですけれども、やっぱり町長の意思の下、早めの提出をお願いしてできたらなというふうには考えておりますけれども、期日的なことはまだはっきりとはしないということですか。
○町長(前 登志朗君)
 次の議会でしか出せませんので、次の議会になろうかと思います。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 いろいろ今、児玉議員からもありまして、いろいろ思うところもあるんですけれども、確かに、前回の議会で副町長からもご指摘があったとおり、一般会計の中でもう組み込まれてしまっているので、よく財政の効果が分からないとか、あとは、その目的も当時は庁舎の件でだったということで、よく分からない中で、再出発を切るという意味でのお答えだったのかなと思っております。
 ただ、しかし、給与をカットというのは本当最終的なことであって、報酬というのは仕事への対価でございますから、議会の中でもそういった意味で、議会の中で議論したときにも、令和4年度からの我々の議員報酬のカットというものはやっぱり仕事で返していくべきだという意見でありましたので、それは町長、副町長、教育長、3役におかれましても同じなのかなとは思います。だから、基本的にはカットありきで考える必要ないのかなと思います。
 ただ、しかし、やっぱり財政再建を掲げて町長になられているわけですから、いろいろと精査しながら、どうしても、いろんな策を講じてもそこが足りない部分というのがやっぱり明確になってきた場合は、そこに補塡するという部分を示していただきたいと。
 だから、何が言いたいかというと、明確にしてからですよね。その部分がなくてむやみにやってもやっぱり仕方がないかなと思うので、その辺をまず示していただきたいなという部分と、あとは、その際には、やはり前回、庁舎のときも一緒でした。町長から提案があったものですから、議会も歩調を合わせて進めていったという経緯もございますので、その際はやっぱり行政、議会一丸となってやるという意味でも歩調を合わせて一緒にやっていくことも検討する一つかなと思いますので、そのときには、ぜひ議会のほうにも早めにそういった数字等を出していただいて、相談、みんなでできたなと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(永野利則君)
 しばらく休憩します。
○4番(川畑宏一君)
 失礼いたしました。ちょっと経過の発言に不備がありましたので、訂正させていただきます。
 議会から、庁舎の建設に当たってということで提案をして、議会主導で当時やったということでありましたけれども、こちら、訂正させていただきます。
 そういった中で、ぜひ町長におかれましても、単にカットするという、このためにカットするというわけじゃなくて、やっぱり数字を精査した上でやっていただくということで、あとは、みんな議論の俎上に置いてやっていただくことを考えていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。
○町長(前 登志朗君)
 今後、もちろん、まずは総合交流施設建設に向けて何らかの形で姿勢を示そうということで、今回、基金も準備をさせていただきまして、その中に我々も協力していこうと。それと、今後たくさんの問題を抱えておりまして、このようなことが今後出てくる可能性もございますので、そこのところも考えていきながら対応していきたいというふうに考えております。
 それと、先ほど財政の健全化を進めなさいというご意見をいただきました。そこは本当に一生懸命させていただいておるところでございますが、もちろんまだまだ道半ばでございますが、職員一丸となってそこに今取り組んでおりまして、今年度も、昨日からございましたように、職員みんなで財政の圧縮にかかっておりますし、来年度予算に向けては、財政調整基金のほうも1億6,000万圧縮することができました。今後も引き締めて、全庁挙げて財政健全化には取り組んでいきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○2番(島田浩樹君)
 町長のほうからも、また副町長のほうからも、やはり財政が厳しいという中で、また、借金を返す力がないということもやはり町民の方々も聞いております。その中で、子供たちにも我慢をさせている中で、シーリングしたり、いろいろ財政もやっている中だったら、もうこれをした時点でシーリングしたのは町長と、駄目なのかとかという、町民も思ってしまわれる可能性もあると思います。
 だから、しっかりと6月議会には、基金も条例もつくりましたので、しっかりと町長の、ゼロに一回戻して、そこからまたしっかりとした姿勢を示さないと、やはり町民の方々も納得しないのかなと思います。
 15%から5%に戻した条例は、やはり10%の分は町長のところというか、行きますので、やはり財政が厳しいと言ってはいますので、しっかりと6月議会には姿勢を示していただけたらなと思います。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
○11番(桂 弘一君)
 12月議会で、副町長のほうから、我々のカットの部分は当分の間ということで期日が決まっていないと。それと、庁舎建設も進んだ中で目的云々もまだ不透明なんだというような発言も、言葉は正確にはですけれども、ニュアンスとして私はそういうふうに聞いていたんですけれども、議会もカットすることにより町民に政治的なメッセージが伝えられるんじゃないかなというような発言があって、我々議会で、すぐ我々はどうするんだというような議論がなされました。無条件に我々もカットすべきだという意見が議員4名の方からありました。
 結局そこでは決まらなくて、執行部の出方を見て、ちゃんと我々のカットする部分が一般財源に入っていくというような、使い道が分からないような状態の中でのカットはいかがなものかということで、ちゃんとした道筋が見えれば我々もやろうというような話の中で、議会の議論は終わったと思っています。
 恐らく議員、確認はしていませんが、最低でも10%、最低でも10%ですよ。執行部の皆さんが30なら我々は20とかというような話に恐らくなっていくとは思うんですけれども、恐らく最低でも10%のカットということは、そのときは5%のカット、10%を戻して5%のカットで基金に積み立てると、そういった案も出ていない中での議論でしたけれども、川畑議員からカットありきではないんじゃないかなというあれが、意見もありますけれども、私はカットありきからスタートすべきだというふうに思っています。
 それは、やっぱりシーリング7%カットで各運動広場、あるいは研修センター、そういった部分の料金の値上げ、見直しもありました。恐らくこれから先もいろいろしなきゃいけないでしょう。水道料金に関しても、私は水道、苦しいのかなというふうに思っております。そういった意味でも財政再建、簡単に言いますが、総論賛成で各論は反対になっていって、その各論反対を、膝を突き合わせて必要なんだということで、皆の町民運動としての健全化に向けた運動をやっていくにおいては、当然執行部の皆さん、我々議員から見せていくべきだと思っています。
 ただ、今回の上程されている議案については、戻すという部分に対しては、私は戻して、一度また皆で数字的なものを考え直して、つくり上げて、また6月議会に上程すると、次の議会に上程していくという形としては、それはオーケーなんですが、ただ通すだけで6月議会での、次の議会でのどれぐらいのものを自分たちはカットしていって、他の町民―周り意見も含めてですよ―に求めていくのかというような部分は、自ら切る部分の数字的な部分は確約というか発表していただいた上での議案でないと、なかなか今までの、伊地知町政の中でのカットしたときのいきさつから今までの流れを考えるときに、ただ通すだけということになると、私の腹の中にすとんと落ちない。やっぱりちゃんと数字的なものを我々に提示した上での議案ということでいないと、なかなか他の議員も、恐らくですよ、話はしていないんですけれども、我々は10%以上カットを覚悟しながらその議論をしたわけですよ。
 ですから、できたらいついつ議会の中で―この間出した5%というのはいかがなものか。5%というのやったら我々3%ぐらいになるのかなということになるし、そこはもう漫画みたいな、町民に受け入れられない低い数字になってくると思うんで、そういったものを提示した上での議論と採決というものに持っていかないと、私としてはなかなか了解、個人的な意見としては賛成しかねるというふうに思っております。
 以上です。
○10番(山下幸秀君)
 今、4月1日からの施行ですけれども、本日、総合交流施設建設基金が立ち上がりました。決定しましたので、それを鑑みたときに、先ほど副議長からもありましたように、町民が基金を立ち上げた、その給与の改正で100分の15を5に下げるということは10%削減するわけですので、上積みのほうならば当然町民は受入れはオーケーというか、これに向けての評価はしますけれども、削減というのはちょっとこれはまずいなと思うんですよ。つまり庁舎も建設を、目的を果たしたけれども、今度は交流施設基金の立ち上げとともに、引き続き100分の15をやっぱり100分の15で削減していくということは受け入れると思いますよ。ということで、私も5%というのはちょっと。
 前回の全協での話の中では、庁舎建設ができたので、そこは一回戻していいけれども、また新たに15%あるいはそれを超える数字が私、あってもいいかなと、この施設ができるまでは。施設ができれば、これまたゼロベースに戻していいと思います。そこのところをちょっと、私もこれは反対します。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 討論ですので、反対か賛成を先に述べてから言っていただきたかったなと思っています。
 反対ということでありましたので、最後のほうで、賛成討論をさせていただきたいと思います。
 皆さん、確かに財政健全化に向けて取り組んでいるところでございますが、私の考えは、財政健全化というのは、やはり職員の仕事の構造改革であったり財政のバランス、プライマリーバランスとかの改善をしていって財政健全化に持っていくのが通常の当たり前の財政健全化に向けての在り方だと思っております。給与カットというのは、やはり町民の代表である議会だったり3役の皆さんが政治的目的に向かって取り組むアピールというか、そういったところで使ったり、または危機的状況、緊急事態、災害等、そういったときに、緊急の場合に、そういった取組をして町民の理解をいただきたいという目的でやるべきかなと私は思っております。
 なので、今回15%ですか、庁舎建設に向けて当初やっていた分を一回ゼロベースに戻して、今度は現町長の思いの下で町民に目的、思いを伝える、また考え方をしていっていただければなと思っております。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 私も賛成の立場で討論させていただきます。
 私の想定が甘くて反対討論を考えていなかったので、ちょっと中身が分かりづらくなる部分があるかもしれないですけれども、ご了承ください。
 まず、議会の中での給与カットの部分の話、これは先ほども、私もちょっと認識を間違えてしまって大変失礼したところでありますけれども、ちょっと修正させていただきたいなと思うのが、無条件カット4名、これ若手だったと思うんですけれども、無条件カットというわけではなくて、この中でも先ほどお話ししたように、カットした分が一般財源の中でごちゃ混ぜになっていて、よく分からない部分があるから、そこはやっぱり改善した上でということはお話しさせていただいたらという思いで、無条件じゃなかったのかなという部分と、あとはカットありきということで、今、反対討論はいただいたんですけれども、当時の4名以外のお方の流れからすると、今、中田議員がおっしゃったように、カットありきじゃないだろうと。やっぱり仕事でとか、そういった流れで、当時の流れでは、議会の中では給与カットしていこうというような流れではなかったという私は認識しておりますので、これ、後で当時の録音等確認したら分かると思うんですけれども、そういうふうに理解しておりましたので、私も先ほど議会の意見という意味もありまして、給与カットありきではないですよと、仕事でやっていくべきじゃないですかというお話をさせていただいたという経緯は、これ一意見としてちょっとお話しさせていただきたいなと思います。
 そういった中で、前回のときには議会から提案して、3役の皆さんも同意いただいてカットしたという部分で、今、桂議員からもございました。カットありきというふうに桂議員はおっしゃいましたから、であるならば、議会のほうからも一緒に出して進めるべきじゃないかなと思うので、もし議会で今議会中にそれが提案できるのであれば、一緒に今やってもいいかなと思うんですけれども、なかなかそこは調整が難しいですから、それであれば6月に向けて進めていくのもありじゃないかなという思いでおります。
 ちょっと前置きが長くなりましたけれども、もともと、これ全協で議案説明いただいたときに、ゼロに戻すという部分がちょっと不明確な部分があったため、議会の中での議論の中で、やっぱりこれを一回ゼロに戻すんだよという部分もしっかり示すべきじゃないかという中でこの議案が再提出されてきたものと認識されておりますので、それはしっかりと達成しているわけで、その中でこの議案が反対なのは、私はちょっと理解に苦しむところであります。
 まずはゼロに戻す、これは町民から見たら、確かに財政改革を掲げていながらおかしいじゃないかという部分も、町長も覚悟しながらの議案を上げられているわけですから、ここには賛成すべきじゃないかなという思いでおります。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ここでしばらくちょっと休憩したいんですが、皆さんはちょっと勘違いをしているんじゃないんですか。議会は議会で、これは町長の給与についての議論をしているわけですから、議会の話は出す必要もないですよ。なぜこういうところで議会の報酬の話まで出すんですか。議会は議会でまた議論するべきであって、これは町長の給与に対する議案ですので、ちょっと勘違いをしないでくださいね。
休 憩 午前10時19分

再 開 午前10時21分
○議長(永野利則君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 この採決は異議がありますので、起立によって採決します。
 議案第4号、町長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを可決することに賛成の方は起立ください。
〔賛成者起立〕
○議長(永野利則君)
 起立少数です。
 したがって、議案第4号、町長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定については否決されました。

△ 日程第9 議案第5号 和泊町職員の給与に関する条例及び和泊町一般
 職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する
 条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第9、議案第5号、和泊町職員の給与に関する条例及び和泊町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第5号、令和3年8月10日付の人事院勧告等に鑑み、期末手当の額についての所要の改正及び条項ずれの修正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第5号、和泊町職員の給与に関する条例及び和泊町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第5号、和泊町職員の給与に関する条例及び和泊町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第10 議案第6号 和泊町会計年度任用職員の給与、旅費及び費用
 弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定
 について
○議長(永野利則君)
 日程第10、議案第6号、和泊町会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第6号、令和3年8月10日付の人事院勧告等に鑑み、一般職の期末手当の額が改正されることに伴い、会計年度任用職員の期末手当の額についての所要の改正及び文言の追加をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第6号、和泊町会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第6号、和泊町会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第11 議案第7号 和泊町消防団条例の一部を改正する条例の制定
 について
○議長(永野利則君)
 日程第11、議案第7号、和泊町消防団条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第7号、非常勤消防団員の報酬等の基準の制定に伴い、費用弁償等の見直し及び所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 こちらも全協でもご説明いただきましたが、その後ちょっと見ていて分からなかった部分がありましたので、教えていただきたいと思います。
 内容的には、別表第1・2で支給の内容が細かに規定されたものだと思いますけれども、この条例によって、これまでの活動と変わらず同じようにやっていったときに、支給の内容に変更が出てくるような事例はございますでしょうか。
○総務課長(南 俊美君)
 お答えいたします。
 消防団の活動に対する手当の拡充というような部分であります。
 出動手当に関しまして、これまで1回当たり5,000円ということで規定されておりましたけれども、今回は8,000円ということに改定させていただいております。ただし、4時間を超えない場合は5,000円ということではございますが、そういうことで、これまで1回5,000円という出動手当が8,000円まで拡充されたということと、それと費用弁償、その部分は、これまでなかった部分ということで拡充されております。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
○4番(川畑宏一君)
 拡充されたということですね。これは全国的にも消防団員等の確保の困難等もあって、そういった意味合いからも全国的な流れかなと思って理解しております。
 一消防団としても、これに見合った活動を今後心がけていかないといけないなと思うところでありますけれども、最後に1点、これのいわゆる財源はどこから捻出するのか、確認です。
○総務課長(南 俊美君)
 交付税措置されております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第7号、和泊町消防団条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第7号、和泊町消防団条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第12 議案第8号 和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条
 例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第12、議案第8号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第8号、地方税法等の一部改正に伴う課税限度額の見直し及び未就学児に係る均等割保険料軽減措置の導入に伴い、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第8号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第8号、和泊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第13 議案第9号 和泊町研修センターの設置及び管理に関する条
 例の一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第13、議案第9号、和泊町研修センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第9号、和泊町研修センター使用料の見直しに伴い、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第9号、和泊町研修センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第9号、和泊町研修センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第14 議案第10号 和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の
 一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第14、議案第10号、和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第10号、和泊町運動広場使用料の見直しに伴い、所要の改正をするものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 質疑というか、ちょっと要望込みなんですけれども、これ、先ほどの研修センターも併せて町内利用等は、あと子供の教育利用等はこれまでどおりと変わらないような感じで措置がされていくということでお伺いしておりますけれども、例えば主に島外の利用であるとか、あとは一部利用に関しては料金が発生していくということで、ただ、これは全国的な流れを見ても、こういった料金が設定されていくのはむしろ遅かったくらいで、仕方のない流れかなと思いますけれども、ただ、これを周知していかないと、例えば島外からこっちに来ようとしていて、いろいろ段取りするわけですけれども、やっぱりその中で急にそういうことが分かってご迷惑をかけてしまうことはなるべく避けたいなと思いますので、しっかりと、まず影響が出るであろう、これまで島外で定期的に利用されていたような方々には早めに周知をして、ご理解いただきたいなと思うところですけれども、そちら、どのようになっているか確認させてください。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 お答えいたします。
 まだ具体的に指定管理者でありますシルバー人材センターのほうには、まだ具体的な協議はしておりませんが、議員ご指摘のとおり4月1日施行となっておりますので、この議案が可決させていただけた際には、すぐにでも指定管理者と連携を図りながら、町のホームページとか、シルバー人材センター自体も研修センターのホームページを持っておりますので、そちらで情報を発信していきたいと考えております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第10号、和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第10号、和泊町運動広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第15 議案第11号 和泊町製氷施設の指定管理者の指定について
○議長(永野利則君)
 日程第15、議案第11号、和泊町製氷施設の指定管理者の指定についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第11号、和泊町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第8条第1項の規定により、沖永良部島漁業協同組合を指定管理者に指定するものであります。
 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第11号、和泊町製氷施設の指定管理者の指定についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第11号、和泊町製氷施設の指定管理者の指定については原案のとおり可決されました。

△ 日程第16 議案第12号 令和3年度和泊町一般会計補正予算(第9号)
 の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第16、議案第12号、令和3年度和泊町一般会計補正予算(第9号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第12号、令和3年度和泊町一般会計補正予算(第9号)は、歳入では、県支出金3,351万4,000円、寄附金620万円の増額及び繰入金2,291万9,000円の減額等の予算措置であります。歳出では、総務費1,636万3,000円、諸支出金2,000万1,000円の増額及び民生費4,749万1,000円、土木費2,566万4,000円の減額等の予算措置であります。その結果、歳入歳出予算の総額は70億1,748万3,000円となりました。
 詳細については事項別明細書のとおりでございます。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入全般の質疑を許します。
 事項別明細書1ページから4ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 次に、歳出に移ります。
 2款総務費の質疑を行います。
 事項別明細書1ページから10ページ上段までです。
 質疑ありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 明細書7ページです。有線テレビ運営費の工事請負費が委託料のほうに、これ組替えかなと思うんですけれども、その説明の名称が建て替え工事から建て替えの調査業務というふうになっているんですよね。工事と調査業務というのは中身が大分違ってくるのかなと思うんですが、金額がそのままになっているんで、ここの説明をいただきたいと思います。
○企画課長(林 義仁君)
 有線テレビ運営費の委託料と工事請負費の部分ですけれども、実際に町単独工事請負費、これは越山の受信点の工事になります。越山の受信点が実際に19.7メートルほどの鉄柱が立っていまして、それが点検の際に上部のほうが腐食していまして、その上に、鹿児島受信点の部分にFM沖縄とかアンテナのほうが設置されていたんですけれども、それを下げまして、現在受信をしております。それの建て替え工事として実際に調査をしようとしたんですけれども、15メートル以上が確認申請とか地質調査とか、そこら付近が必要ということになりまして、令和3年度の部分で調査がなかなかできなくて、その工事自体を繰り越して、委託事業工事として令和4年度のほうに繰り越すための補正予算となっております。
 以上です。
○9番(中田隆洋君)
 じゃ課長、今の説明ですと、調査も入ってきたということで、建て替えの組替えをしていますよね。組替えしている先のほうは調査業務だけになっているんですけれども、工事も含めた調査工事業務というふうに理解してよろしかったでしょうか。
○企画課長(林 義仁君)
 調査も含めた工事になります。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
○4番(川畑宏一君)
 すみません、これも内容の確認です。
 6ページの防災関連施設整備費で有線テレビスタジオ非常用発電機が計上されておりますので、こちらの内容の説明を求めます。
○総務課長(南 俊美君)
 これにつきましては、有線テレビ等の発電機が平成8年に建設されておりますが、その当時のものということで二十五、六年経過して、もう壊れておりまして、それの更新費用として予算を計上させていただいております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、3款民生費から4款衛生費の質疑を許します。
 事項別明細書10ページ中段から17ページまでです。
 質疑ありませんか。
○5番(池田正一君)
 12ページ、7の障害者入所給付金が2,600万と大幅減になっている理由と、もう一点、15ページの広域保育所が170万ほど増になっております。この中身の説明お願いします。
○保健福祉課長(有馬清武君)
 お答えいたします。
 児童発達支援等利用料助成事業費は、療育に関わる給付金の事業でございますが、コロナ禍によりまして各療育施設等が自粛したり、または参加する方が自粛されたりということで、大幅な減額となってきております。
 以上です。
○町民支援課長(玉野憲治君)
 広域保育の増につきましては、島外で保育園に通われる方が当初見込みよりも多かったということで、霧島市とか出水市、鹿児島市、伊仙町などなどでありますので、増額になっております。
○5番(池田正一君)
 分かりました。
 もう一つ、広域の保育所のほうのこれは、出産等で帰ったときなんでしょうか、いろんなところになっているんで、お願いします。
○町民支援課長(玉野憲治君)
 はい、そのほとんどが里帰り出産等でお帰りになった部分になります。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 説明資料の17ページです。衛生費の保健予防費について、今回、各種健診業務というのが300万を超える大幅な減になっています。全国的に問題となって、コロナ禍の中でいろいろ健診が受けられていないのが原因なのかどうか、そこをまずお尋ねいたします。
○保健福祉課長(有馬清武君)
 お答えいたします。
 議員おっしゃるとおり、やっぱりそういった受診を控えられた方がおられるかというふうに感じております。
 以上です。
○9番(中田隆洋君)
 全国的にもそういったことになっているようでございますが、その影響で、やはり病気の発見が遅れているということで医療費が上がったり、また、それによるがんの発見が遅れたりというのを等々聞きますが、そういったところの対応というのは、まちではどのように考えていらっしゃいますか。
○保健福祉課長(有馬清武君)
 最初に、やはり受診をしていただくことが一番大事なんですが、また受診をされた後、またそういった結果が分かって、それに伴って、また再度医療機関のほうに行って再検査をしていただく、そういったことを進めていくことが重要であるというふうに感じております。
 以上です。
○9番(中田隆洋君)
 ぜひ健診の受けやすい、このコロナというのがずっとこういった形で、変異株で続くだろうと思いますので、その中でも健診のほうが、今、健診を1か所で多くの人数が集まって健診している状況かと思っていますが、それをちょっと分散型にしていくか、いろいろな方法があろうかと思いますので、ぜひ検討していただいて、やはり早期発見ってすごく大事になってくるかと思います。医療費に関しても取り組んでいただきたいなと、最後は要望です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、5款農林水産業費の質疑を許します。
 事故別明細書18ページから22ページまでです。
 質疑ありませんか。
○5番(池田正一君)
 19ページ、5、機構集積協力金交付金事業1,500万ほど上がっております。これは、どの地区でどれだけ増えたかなということだと思うんですけれども、中身の説明をお願いします。
○農業委員会事務局長(先山照子君)
 地域集積協力金なんですけれども、今年は国頭地区が集積いたしまして、217ヘクタール、地域の農地の7割以上集積されましたことで、単価が2万2,000円ということで、約4,700万ほどの地域への協力金が交付されます。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 説明をいただきたいのが20ページです。産地パワーアップ事業の中でサトウキビ堆肥助成が減額500万超える額になっていますが、説明をいただきたいと思います。
○経済課長(東 敏仁君)
 説明いたします。
 この事業は、取組主体が沖永良部さとうきび生産対策本部でありまして、実施が和泊町で100か所、知名町で208か所、計308か所の56.97ヘクタールで、議員おっしゃるように、夏植え用の堆肥の助成を行いました。
 この事業、堆肥を散布したんですけれども、引き続き実績値として、夏植えをしたのが今度令和4年に収穫します。この収穫後に土壌の残留値の測定をして、この事業が完了するという2年がかりの事業であります。令和3年当初、その分も計上してあったため、この五百数十万は減額し、令和4年度の補正でもう一回この予算を計上し、夏植え収穫後にまた測定をし、事業の完了となるということで、当初予算に多く計上してしまったということであります。
 以上です。
○9番(中田隆洋君)
 さきの一般質問の中でもちょっと話をしました。当初予算にできるだけ組んで補正というのはなかなか控えてくれという要望もしてあったんですけれども、これ、繰越しというのはできなかったんですか。
○経済課長(東 敏仁君)
 これ、国庫100%の事業でありまして、国が一旦返すということであったそうです。また令和4年度に新たに組み込んでやっていくということで、これもまた国100%の事業でありますので、町持ち出しはないということであります。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、6款商工費から7款土木費の質疑を許します。
 事項別明細書23ページから27ページ中段までです。
 質疑ありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 確認をさせてください。
 26ページです。社会資本整備総合交付金事業の中で、ここの工事費のほうが1,200万減額になっていたんですが、どういった理由だったかなと思って、お尋ねいたします。
○土木課長(和田清良君)
 お答えします。
 国庫補助金の1,200万でございますけれども、執行残、社会資本総合整備交付金で使用している金額というのは多岐にわたっておりますが、道路整備をする1工事だけで1,200万減額じゃなくて、社会資本で上げている道路工事の中の個々の減額が積み重なっていることになります。
 以上です。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、8款消防費から12款諸支出金までの質疑を許します。
 事項別明細書27ページ下段から35ページまでです。
 質疑ありませんか。
○9番(中田隆洋君)
 28ページです。教育振興費の中で、小・中学校の校舎の改修工事、実施設計というのが300万超える額で大幅に減になっているんですけれども、理由の説明を求めます。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 それでは、減額理由を説明いたします。
 令和3年度、学校の長寿命化計画に基づきまして、令和4年度、小・中学校の校舎の改修を予定しておりました。その工事の実施設計を計画しておりましたが、やはりちょっと財政規模、財政的な健全化ということで、簡易な、大幅な改修になる予定だったものですから、もう一回その改修工事を見直ししまして、まだ今すぐではなくてもいいんじゃないかということで見送るという形で、今、予算を計上していたんですが、減額したという理由でございます。
○9番(中田隆洋君)
 これは、改修要望というのは議会からたしか出ていたかと思います。というのは、2年ほど前だったですか、夏休みであってよかったなという事故がありました。和泊小学校の渡り廊下の屋根が落ちて、大変重い屋根だったということで、もしあれが平日、学校のときに落ちていたら大変なことになるということで、早急な点検と改修を進めるべきであるというふうに提案をしたんですが、全校的に、一気に、確かに予算的にできないかと思うんですが、そういったところ、局長のほうはどのように考えていますか。
 例えば、危険な箇所のチェックというのは1回されてはいると思いますけれども、専門的なチェックというのも早急に必要かと思うんですが、お尋ねいたします。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 ただいま議員からご指摘のありました和泊小学校での事故というか、そういったことがありました。それを踏まえまして、その後すぐに当時工事を設計していただいた設計会社及びまた建設をしていただいた業者、同時に立ち会いまして、各学校、小・中学校全て見て回りました。それをもちまして、一部補修が必要なところは、一般財源のほうでですが、補修をしております。
 そういった形で、危険箇所というのは各学校、教頭先生をはじめ定期的に学校のほうでも点検しておりますが、専門的なところ、例えば屋根裏とか、なかなか見られないところにつきましては、今、専門業者をやはり定期的に年1回とか、せめてはそういった業者に委託をして、安全な施設という形で維持していかなきゃいけないというのを感じております。
 今後、総務課長とも協議しながらですが、続いて専門業者のほうに委託をしながら、校舎の安全性を確保していきたいと考えております。
○議長(永野利則君)
 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
○5番(池田正一君)
 31ページ、3目文化財保護費として、節の12で委託料が100万円減になっています。これは発掘調査が必要なかったということなのか、それとも執行残等でしょうか、お尋ねします。
○教育委員会事務局長(永井 徹君)
 ただいまのご質問にお答えいたします。
 この委託料が減額になった理由でございますが、調査が不必要になったんではなくて、いろんな民間業者が優先的に、先だということで、優先順位をつけた際に、埋蔵文化財、今、結構現場が多くなっております。そのため優先順位が今、民間が1番、国の事業という形で考えているんですが、業務が増えたために、今回優先順位がつけてあったために、委託のほうは今回しないで、翌年度、令和4年度のほうに行うということで減額しております。
○議長(永野利則君)
 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、第2表繰越明許費、第3表債務負担行為補正、第4表地方債補正の質疑を許します。
 表紙から4枚目の4ページから7ページまでです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第12号、令和3年度和泊町一般会計補正予算(第9号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第12号、令和3年度和泊町一般会計補正予算(第9号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第17 議案第13号 令和3年度和泊町国民健康保険特別会計補正予
 算(第4号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第17、議案第13号、令和3年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第13号、令和3年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、歳入では、繰入金243万8,000円の減額の予算措置であります。歳出では、総務費243万8,000円の減額の予算措置であります。その結果、歳入歳出予算の総額は11億847万7,000円となりました。
 詳細につきましては事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第13号、令和3年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第13号、令和3年度和泊町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第18 議案第14号 令和3年度和泊町介護保険特別会計補正予算
 (第3号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第18、議案第14号、令和3年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第14号、令和3年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入では、国庫支出金119万3,000円及び繰入金72万9,000円の減額等の予算措置であります。歳出では、総務費13万2,000円及び地域支援事業費309万9,000円の減額等の予算措置であります。その結果、歳入歳出予算の総額は10億1,744万5,000円となりました。
 詳細につきましては事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第14号、令和3年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第14号、令和3年度和泊町介護保険特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第19 議案第15号 令和3年度和泊町下水道事業特別会計補正予算
 (第4号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第19、議案第15号、令和3年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第15号、令和3年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入では、繰入金258万9,000円の減額等の予算措置であります。歳出では、下水道事業費154万円の減額等の予算措置であります。その結果、歳入歳出の総額は2億8,114万7,000円となりました。
 詳細につきましては事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、第2表繰越明許費の質疑を許します。
 表紙から4枚目の2ページです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第15号、令和3年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第15号、令和3年度和泊町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第20 議案第16号 令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計補
 正予算(第3号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第20、議案第16号、令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第16号、令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入では、繰入金10万2,000円の減額等の予算措置であります。歳出では、総務費50万1,000円の減額及び農業集落排水事業費40万円の増額等の予算措置であります。その結果、歳入歳出の総額は2億3,827万7,000円となりました。
 詳細につきましては事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 歳入歳出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 ないようですので、次に、第2表繰越明許費の質疑を許します。
 表紙から4枚目の2ページです。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第16号、令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第16号、令和3年度和泊町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第21 議案第17号 令和3年度和泊町水道事業会計補正予算(第3
 号)の議決について
○議長(永野利則君)
 日程第21、議案第17号、令和3年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決についてを議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
○町長(前 登志朗君)
 議案第17号、令和3年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)は、収益的支出において、永嶺浄水場前道路改良工事に伴う構造物移設工事の減額及び給与等の増額であります。
 詳細については事項別明細書のとおりであります。よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。
○議長(永野利則君)
 これから質疑を行います。
 収益的収入及び支出全般の質疑を行います。
 質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから議案第17号、令和3年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決についてを採決します。
 お諮りします。
 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、議案第17号、令和3年度和泊町水道事業会計補正予算(第3号)の議決については原案のとおり可決されました。

△ 日程第22 発議第1号 和泊町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条
 例の一部を改正する条例の制定について
○議長(永野利則君)
 日程第22、発議第1号、和泊町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 発議第1号は、会議規則第39条第2項の規定によって、提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 異議なしと認めます。
 したがって、発議第1号は提案理由の説明を省略することに決定しました。
 これから質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 質疑なしと認めます。
 これから討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永野利則君)
 討論なしと認めます。
 これから発議第1号、和泊町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
 この採決は起立によって行います。
 発議第1号、和泊町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(永野利則君)
 起立多数です。
 したがって、発議第1号、和泊町議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。
散 会 午前11時10分

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 和泊町議会議長 永 野 利 則
 和泊町議会議員 森 富 隆
 和泊町議会議員 川 畑 宏 一

お問い合わせ

和泊町役場議会事務局 

TEL:0997-92-2569

FAX:0997-92-3176