発言内容 |
次に、山口明日香君の一般質問を許します。 ○1番(山口明日香君) 町民の皆様、うがみやぶらー、こんにちは。 議席1番、子育て真っ最中、3児のママ、山口明日香です。 副町長、めんしょうり沖永良部島へ、私は方言の聞き取りも話すのもあまりできませんが、副町長も町民の皆様との会話で方言が出てくるかもしれません。沖永良部島の方言も楽しんでいただきながら、これから沖永良部、そして和泊町のためにご尽力いただき、共に頑張っていければと思います。 それでは、令和3年第4回定例会において、3項4点の質問を通告しておりますので、壇上から1項目の子育て支援について質問させていただきます。 令和3年第1回定例会の3月議会でも一般質問させていただいたのですが、家庭保育応援給付金についてです。 家庭保育応援給付金というのは、保育所等を利用せずに在宅において育児をしている家庭への給付金です。3月議会のときの答弁では、令和3年度の和泊保育園の入園児数がここ数年で最少数になり、待機児童の解消ができるため、令和3年度は給付額や対象年齢などを調査研究をして、令和4年度の入園児数を考慮しながら実施の有無を検討していくとのことでした。 そこで、1、子育て支援について。 ゆとりある子育てができるまちづくりの一環として家庭での育児の充実を図るための家庭保育応援給付金の創設は、令和3年第1回定例会後、どのような検討がなされたか、お尋ねします。 以上で壇上からの質問を終わります。 ○町長(前 登志朗君) 山口議員の1点目の質問にお答えいたします。 第1回定例会でも答弁しておりますが、家庭保育の支援については令和3年度から計画をしていたものの、和泊保育園の入園児数がここ数年で最少数となり、当初は待機児童が解消されていたところです。しかしながら、新年度になってからの児童の増加に伴い、入所児童も増加し、再び待機児童が発生してきておりますので、子ども・子育て会議において協議をしているところです。 協議の方向性としては、家庭保育支援は、ただ支援金を支給するのではなく、ニーズの多かった母親が日頃の育児から解放されリフレッシュするための時間を提供できるよう協議し、検討を進めているところです。 壇上からの答弁はこれで終わります。この後は、担当課のほうからも答弁させていただきます。 ○1番(山口明日香君) 待機児童が発生しているとのことだったんですけれども、今現在、どのくらいいらっしゃるのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 現在の待機児童なんですが、ゼロ歳児が3名、1歳児が1名、2歳児が1名となっております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 先ほど町長の答弁からあったのですが、保護者のリフレッシュする時間なども家庭保育されている方々に提供するというか、何かそう考えているということだったんですけれども、例えばどのような感じで考えていらっしゃるのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 例えばエステとか美容室に行ってリフレッシュするとか、その間ファミリーサポート事業がありますけれども、それを活用してもらって、そういう時間に割いてもらうというようなことも検討しております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 令和3年第1回定例会後、この家庭保育応援給付金についてどのような調査をされたのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 各保育園、こども園、家庭保育をされている保護者の方々にアンケート調査をして、それを、今現在、子ども・子育て会議がありますけれども、今、2回ほど実施しておりまして、先月11月4日に、そのアンケート調査を基に各グループに分け、ワークショップで協議してもらったところであります。 ○1番(山口明日香君) その調査結果が分かるようでしたら、教えていただきたいのですが。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 アンケート調査は、各こども園とか、先ほど池田議員のほうからもありましたけれども、そういう雨の日の遊び場が欲しいとか、例えば気軽に相談できる場所が欲しいとかいろいろありますけれども、詳しいことは、たくさんありますので後でお示ししたいと思いますけれども、その中で、3班に分けた中、例えば子供たちのためにフリーマーケットですかね、そういうのを開催してほしいとか、あと乳児用品の助成、今しておりますけれども、それの拡充とか、あと今、交通安全協会のほうでチャイルドシートの貸出しをしておりますけれども、そういったことも拡充してほしいとか、あとは、先ほど言いましたふだん家庭で見られている母親のねぎらいをしてほしいとかそういった分が、あと小児医療の充実とか、そういう面は話されております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 この家庭保育応援給付金についての3月議会の答弁で、令和3年度は給付額や対象年齢などを調査研究をしてという答弁があったんですけれども、そこのところはどのようになっているのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 今後、予算の要求、要望等がありますけれども、対象年齢は今、ゼロ、1、2がなかなか保育園、こども園に預けられないということで、ゼロ歳児は6か月以上たたないと預けられない場合がありますので、1、2歳児を対象に家庭保育、そういう支援ができないかということを、今後、町長なり財政等、協議してまいりたいと考えております。 ○1番(山口明日香君) 給付額などについては、調査というか協議などされていないのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 給付額についてですけれども、やはり給付というよりもサービスのほうに重きを置いたほうがいいんではないかという意見がありますので、給付額も含めて検討してまいりたいと、協議してまいりたいと思います。 ○1番(山口明日香君) ちなみに、令和4年度の入園児数は今現在どのようになっているのか、お分かりでしたらお尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 今、12月1日現在で260名。内訳ですけれども、和泊保育園が122名、国頭こども園が48名、大城こども園が49名、内城こども園が41名となっております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 ということは、来年度も待機児童が出てくるのかなという感じなんですけれども、そこのところはどんな感じでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 昨日から4年度の入園の申込みを始めておりまして、来週の24日まで期間を、ふだんであれば1月に入っての申込みになるんですけれども、今回から早めに申し込んで、職員の割り振りとかそういうのができるように、今回、13日から24日までの入所申込み期間となっております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 3月議会のときに私は徳之島の天城町の話をさせていただいたのですが、そのとき、天城町は生後6か月から3歳未満のお子さん1人につき月額5,000円でしたが、今は月額1万円になっております。これは子育て支援に積極的に取り組む自治体の一例ですが、これについてはどのように思われるでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) やっぱり天城町の実例なんですが、和泊町においても、先ほどありましたように乳児用品の助成事業、今回は1歳になるまでという形で実施しておりまして、今後は、例えば1歳半とかそういう延長があれば、ゼロ歳、1歳にかかる乳児用品、おむつ等々助成ができるのかなと、充実ができるのかなと考えております。 ○1番(山口明日香君) ということは、家庭保育応援給付金というよりは、そういったリフレッシュする時間をファミリーサポートなどを利用していただいたり、この乳児用品の対象年齢を1歳から少し、1歳半までとかに広げるという感じで、家庭保育応援給付金としてはあまりいい方向では考えていないということでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 考えていないということでありませんで、それも含めて協議していきたいなと考えているところです。 ○1番(山口明日香君) この家庭保育応援給付金は、待機児童解消にも関係してくるのかもしれませんが、私は、待機児童解消のための家庭保育応援給付金ではなく、自宅で子育てをしたいと思っていらっしゃる方や、経済的に大変であっても家庭で保育をしている方々に対しての子供の健全育成や福祉の向上を目的にしたり、子育てに要する費用の経済的負担軽減だったり、ゼロ歳から3歳までの乳幼児期といった大事な時期の親子の触れ合い時間を多く持つことができるといったことを目的とした家庭保育応援給付金だと思っているので、ぜひ協議していって、検討していって、実施していってほしいと思いますが、最後に、どのように考えているか、課長でもいいんですけれども、町長でもお答えいただければなと思います。 ○町長(前 登志朗君) ありがとうございます。 ただいまのご質問についてですが、担当課のほうとしては、リフレッシュ、お母さんたちが一生懸命頑張っていることのご褒美として様々なリフレッシュの提供ができないかということで、様々考えているようでございますけれども、今、山口議員からありましたように、実際の現金のほうがありがたいというか、使い勝手がいいというご意見かなというふうに思います。 そこのところ、子ども・子育て会議においてもまだ協議の途中でございますので、担当課のほうで議員のご意見も持っていかせていただきまして、いい方向に進めていければと思っております。私がこの間まで聞いていた方向では、お金よりもそういうサービスの面のほうがいいんじゃないかという話も聞いておりました。今後、またそれを議題に上げていけばと思っております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 ぜひいい方向に考えていっていただきたいと思います。 続いて、2項めの介護用品支給サービス事業についてです。 この介護用品支給サービスは、私も祖母の介護を経験させていただきましたが、要介護者のいる家庭にとってはとてもありがたいサービスだと思っておりますので、その内容や利便性がもっと充実できたらすばらしいと思います。 そこで、1.支給サービスの介護用品の種目の拡充はできないか。 2.購入先の拡大、利用しやすい環境にするために要綱の見直しはできないか、お尋ねします。 ○町長(前 登志朗君) お答えいたします。 1.介護用品の種目の拡充はできないかというご質問についてお答えいたします。 介護用品支給サービス事業では、要介護1から5の在宅要介護者で、介護用品を必要としている方について、年に6万円を上限として介護用品の購入費用の支給を行っています。対象品目は、紙おむつ、尿取りパッドとなっております。 種目の拡充はできないかというご質問ですが、現在の対象品目は要介護者の多くの方々が必要とし、費用負担の大きな種目となっております。ご家族や居宅介護支援専門員から要望を聞き取り、要介護者の方の多くが必要とする品目であれば、都度検討してまいりたいと考えます。 次に、2点目のご質問についてお答えします。 事業の支給対象となる介護用品は、登録販売事業者から購入することとなっており、登録販売事業者は、町介護用品支給サービス実施要綱において、町内に販売店を有するものとしています。現在、8事業者が登録されており、例外的に1例、知名町に住所のある事業者が入っておりますが、福祉用具販売事業者として県の指定を受けている事業者となっております。ほかは全て町内の事業者となっております。 購入費用の支給をしている町といたしましては、町内で調達可能な品物は町内事業者からの購入をお願いし、事業者への継続的な活用を支援していきたいと考えております。現在対象となっている介護用品は、町内で調達可能な品目であるため、現在の要綱について見直しは考えておりませんが、要介護者やご家族が利用しやすい環境づくりについて、居宅介護支援専門員や訪問介護事業者などと協力をしながら、今後、進めてまいりたいと考えております。 壇上からの答弁は以上で終わります。この後は、担当課長からもお答えさせていただきます。 ○1番(山口明日香君) まず、この介護用品支給サービス、居宅介護用品と家族介護用品と多分2つあると思うんですけれども、これの違いはどういったものなのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 居宅介護用品というのが一般会計のほうから支出している予算でございまして、家族介護用品というのは介護特別会計のほうから支給しているということで、すみ分けをさせていただくために名称のほうを違えて使っておるところでございます。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 それは介護度の違いはないのでしょうか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 そのような違いはなくて、2つとも同じ要領になっております。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 居宅介護用品、家族介護用品、介護度の違いはないということだったんですけれども、自分がホームページを見た感じでは、居宅介護用品は何か要介護1、2、3と、家族介護用品は要介護4、5と書いている気がしたので、質問させていただきました。 この介護用品支給サービス、紙おむつと尿取りパッドの2種類だけということだったんですけれども、そのほかで何か町民の皆様から要望などは今現在来ていないのでしょうか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 先ほど私、変わりはないというふうにお答えしたんですけれども、議員おっしゃるとおり、居宅介護用品が要介護1から3、家族介護用品が要介護4、5というふうになっています。訂正させていただきます。 あと、ほかに要望がないかというご意見がありましたが、担当者にお聞きしましたところ、これまでは担当のケアマネジャーさんのほうからは、またそのような意見はほとんどなかったというふうに聞いておりまして、でも、そのほかでちょっとちらっと聞いていたのが、おむつをはきたがらない方がおられて、その代品といたしまして寝る際に尿取り敷きパッドみたいなやつですかね、そのようなのも利用されている方がいるというふうにお聞きしておりますので、また、そういったところはケアマネジャーさんのご意見をお聞かせいただきまして、そういった品目が必要であれば拡充していきたいなというふうに、要綱改正していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○1番(山口明日香君) あまり要望は来ていないということだったんですけれども、自分も介護をしたんですけれども、お尻拭きだったり、お尻が荒れないスプレーだったり、ドライシャンプーや床擦れ用の保湿クリームなど、結構使うものはあったのかなと思います。 先ほど居宅介護用品と家族介護用品、要介護で分けられているということだったんですけれども、介護用品としての違いはあるのかないのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) 用品としての違いはございません。 ○1番(山口明日香君) 用品としての違いはないということだったんですけれども、介護度の違いで介護用品の使うものも変わってくると思うので、そういったところも検討していただきたいと思います。 今現在、対象店舗は和泊町と知名町さんが1件あるということだったんですけれども、これは島内だけで、ネットとかは考えていないのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 ネットで購入できないかというご質問でございますが、基本的に町の予算を投じていただいておりますので、なるべく考え方としては、町内業者をご利用していただきたいというのが基本にございまして、ほとんどの介護用品は、今現在、島内、町内にある業者で買いそろえることができるというふうに認識はしているところでございますが、万が一そういった町内、島内で購入が不可能な商品があるのかどうかというところも、またそういったケアマネジャーさんのご意見を聞きながら、またヘルパーさんのご意見も聞きながら、そういったところはまた検討させていただければというふうに考えております。お願いいたします。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 例えば介護をしているとやはり買物する時間なども限られてくると思うので、乳児用品みたいにネットなども対象にしていただきたいなと思うので、これから、そういったところも検討していってほしいと思います。 私が介護しているときは、介護用品を買うときに受領証明書というのをそのお店の方に記入していただいて、その紙をケアマネジャーに提出という形になっていました。介護している中で役場に足を運ばなくてよいのでとてもありがたいのですが、その受領証明書をお店の人に書いてもらわないといけなくて、その紙を常に持ち歩けばいいのかもしれないんですけれども、忘れた場合などはどのようにしているのか、また、今現在どのようになっているのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 その受領証明書を忘れた場合という、忘れた場合がどこに忘れた場合かちょっと把握はできませんけれども、お店に持っていくのを忘れたのか、こちらに持ってくるのを忘れたのか、様々なケースがあろうかと思いますが、そちらのほうは、また各店舗事業者の柔軟な対応、また役場としても柔軟な対応をしているところでございます。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 介護している人がお店に受領証明書を書いてもらうときに、お店にその受領証明書を持っていくのを忘れた場合はどのような対応をされているのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 お店のほうに持っていかれた受領証明書を忘れた場合ということですけれども、ちょっと私のほうにそこら辺の情報は入ってきておりませんので、また後で、担当に聞いてからお答えさせていただきたいと思います。 ○1番(山口明日香君) また報告していただければなと思います。 常にその受領証明書を持ち歩けばいいとは思うんですけれども、忘れる場合もあると思うので、そういったところも柔軟に対応していただきたいと思います。 今、例えばその受領証明書を乳児用品みたいにレシートにはできないのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 そのレシートで判断できないかということですけれども、いろいろなサービスの提供があろうかと思います。例えばポイントがつくような用品、購入の際にポイントがつくような店舗等がありまして、またそういったところは、ポイントを差し引いて補助対象経費を算出しているといったようなこともございますので、また、そのレシートからはそういったのが判定できないということで、そういった証明書的なやつを発行してもらっているという流れがございます。 以上です。 ○1番(山口明日香君) そのポイントはレシートに載らないということでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) そのように認識してございます。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 1.点目もそうなんですけれども、介護度によって使う介護用品も違いがあると思いますし、その対象店舗を、介護していると買物に行く時間も限られてきますので、ネットなども対象にしていただくと、介護している人からすると助かると思います。ぜひ介護用品の種目の拡充や購入先の拡充、利用しやすい環境にしていってほしいと思います。 続いて、3項めなんですけれども、公共施設の整備計画についてです。 優しいまちづくりの一環として、全ての人が快適に利用できるように町内の公衆トイレの洋式化は必要だと考えるが、整備計画はどのようになっているか、お尋ねします。 ○町長(前 登志朗君) 3点目の質問にお答えいたします。 町内の公衆トイレにつきましては、現在、22か所あります。令和元年度から令和2年度にかけて、観光施設周辺や利用者の多い公園に設置しているトイレについては、和泊町公共施設等個別施設計画に基づき、洋式化等の改修工事を行っております。現在、洋式化のトイレは16か所となっており、残りの6か所の和式トイレについては、近隣に整備済みのトイレがあることなどから、代替利用が可能な状況となっております。 以上、壇上からの答弁を終わります。 ○1番(山口明日香君) 和式が6か所ということだったんですけれども、その和式の6か所を今後どのように考えているのか、お尋ねします。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 公衆トイレの管理については、役場内各担当課及び各字で管理を行っておりますが、改修等については総務課で行っております。その中で、町長の答弁がありましたけれども、22か所のうち6か所が現在洋式化されていないという状況でありますけれども、その残りの6か所につきましては、代替可能な近くに公衆トイレがある、それから、そのうちあと2か所等については、ちょっと集落等からも離れている場所にありまして、水道も通っていない、そういうところに引いた場合、多額の事業費も要するということも考えまして、費用対効果の面からどうかなという部分で、今のところ、洋式化の計画はまだしておりません。 ○1番(山口明日香君) 洋式化の計画はしていないということだったので、和式のまま、そのままという感じということで、学校のトイレはどのようになっているのか、お尋ねします。 ○教育委員会事務局長(永井 徹君) お答えいたします。 学校のトイレでございますが、小学校におきましては、現在、洋式が37基、和式が59基、小便器が57基となっており、洋式化は約39%となっております。中学校におきましては、和泊中学校が洋式が23基、和式が19基、城ケ丘中学校が洋式が3基と和式が10基ということで、小・中学校合わせまして洋式が63基となっております。 中学校・小学校合わせまして約40%の洋式化となっておりまして、先日も、議員の皆さんも一緒に見られたかと思うんですが、一部まだ和式になっているところがございます。そういったところは、優先順位をつけながら洋式のほうに持っていきたいと考えております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。まだまだ和式があるんだなと思いました。 今の子供たちは和式をあまり知りません。どうやって使うのかも分かっておりません。トイレの洋式化は、令和元年度でもトイレの話が議会のほうで出ているんですけれども、高齢者のためでもありますが、今の子供たち、そして、これから未来の子供たちのためでもあると思うので、ぜひ優先順位をつけて整備を進めていってほしいと思います。 子供は島の宝と言っているのですから、本当に今の子供たち、孫の世代、これからの未来の子供たちにも苦しい思いをさせないように、和泊町、そして沖永良部島を残していけるように取り組んでいってほしいと思います。 今回、私は、子育て支援については保護者として、そして介護用品については介護経験者として、トイレの洋式化については子供たちの視点で質問させていただきました。これからの和泊町、そして沖永良部島のために、そして子供たちのためにもしっかりと向き合い、明るいすばらしいまちづくり、そして島づくりができればと思います。 これで私の一般質問を終わります。 ○議長(永野利則君) これで山口明日香君の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午後 零時12分 |