更新日:2024年10月1日
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インフルエンザとは,インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が,咳やくしゃみなどをすることにより,ウイルスが空気中に広がり,それを吸い込むことによって感染する空気感染です。インフルエンザの流行は,通常初冬から春先にみられますが,近年では1年を通してみられます。
典型的なインフルエンザの症状は,突然の高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などで,喉の痛み・咳・鼻水もみられます。普通の風邪にくらべて全身症状が強いのが特徴です。気管支炎や肺炎などを合併し,重症化することも多いです。
また,インフルエンザは,流行性・感染性が高く,特に65歳以上の高齢者や慢性疾患患者で死亡率が高い点でも注意が必要です。
助成は当該年度に1回のみです。
接種希望者は保健センター窓口にて申請をしてください。助成券を発行します。
自己負担:1,000円
接種期間前に予防接種の予診票を個別に送付します。
接種期間前に予防接種の予診票を個別に送付します。
肺炎球菌性肺炎は,成人肺炎の25~45%を占め,特に高齢者での重篤化が問題になっています。肺炎球菌ワクチンは,この肺炎球菌という細菌感染を予防するワクチンです。肺炎球菌には90種類以上の型がありますが,肺炎球菌ワクチン接種によりそのうちの23種類に対して免疫をつけることができます。接種により肺炎球菌による肺炎の約8割に効果があるといわれています。
接種費用の助成は1人1回のみ。すでに肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けた方は対象外となります
保健センターで発行しています。接種希望の方は保健センター窓口にて申請をしてください。
ヒトパピローマ(HPV)ウイルスは女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが,一部の人で子宮頸がん等が発症することがあります。日本では毎年,約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり,約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。HPVの感染を防ぐことで,将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
年度初めの時点で,小学校6年の方には,問診票を送付します。中学校1年~高校1年相当で未接種の方には,通知分を送付します。
HPVワクチンの積極的な勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から,その期間に定期接種の対象であった方は,令和4年4月から令和7年3月までの3年間をキャッチアップ接種の対象とします。
【小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ】
帯状疱疹は,水痘(水ぼうそう)と同じウイルスで起こる皮膚の病気です。日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しており,過労やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが活性化して帯状疱疹を発症します。50歳以上になると発症率が高くなり,80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
生ワクチン (乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
不活化ワクチン (乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
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接種回数 | 1回(皮下注射) | 2回(筋肉内注射) 1回目の接種から2か月後に2回目接種 |
助成費用 | 5,000円 | 1回につき10,000円(2回まで) |
保健センターで発行しています。接種希望の方は保健センター窓口にて申請をしてください。
上記期間外で行われた接種は定期接種には該当せず、任意接種となり費用は自費(全額自己負担)となります。
対象となる方へは令和6年9月の区長会で予診票を配布しました。
保健センターで助成券と予診票を発行しています。接種希望の方は保健センター窓口にて申請をしてください。
「定期接種の対象者以外」の方は自費(全額自己負担)となります。
保健センターで助成券と予診票を発行しています。接種希望の方は保健センター窓口にて申請をしてください。
65歳以上の方などを対象に新型コロナワクチンの定期接種を実施しています。(PDF:1,201KB)
一般的に予防接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めてまれですが、不可避的に生ずるものであるため、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンを含め、予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。(疾病の程度が通常起こりうる副反応の範囲内であると認定された場合、救済申請は否認され、救済は受けられません。)
予防接種健康被害救済制度について(外部サイト(厚生労働省)へリンク)
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