発言内容 |
令和4年第1回和泊町議会定例会会議録 令和4年3月8日(火曜日) 午前9時30分開議
1.議事日程(第1号) ○開会の宣告 ○開議の宣告 ○日程第1 会議録署名議員の指名 ○日程第2 会期の決定 ○日程第3 諸般の報告 ○日程第4 行政報告 ○日程第5 報告 ○日程第6 施政方針説明 ○日程第7 一般質問 ・池田正一議員 ・森 富隆議員 ・山口明日香議員 ・中田隆洋議員
○散会の宣告
1.本日の会議に付した事件 ○議事日程のとおり 1.出席議員(12名) 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名 1番 山 口 明日香 君 2番 島 田 浩 樹 君 3番 森 富 隆 君 4番 川 畑 宏 一 君 5番 池 田 正 一 君 6番 喜 井 和 夫 君 7番 児 玉 実 隆 君 8番 東 弘 明 君 9番 中 田 隆 洋 君 10番 山 下 幸 秀 君 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君
1.欠席議員(なし)
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君
1.説明のため出席した者の職氏名 職 名 氏 名 職 名 氏 名 町長 前 登志朗君 耕地課長 亘 禎一郎君 副町長 伊原拓也君 土木課長 和田清良君 総務課長 南 俊美君 会計課長 先山直喜君 企画課長 林 義仁君 生活環境課長 泉 隆一君 税務課長 山元博文君 教育委員会 教育長 竹下安秀君 町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会 事務局長 永井 徹君 保健福祉課長 有馬清武君 農業委員会 事務局長 先山照子君 経済課長 東 敏仁君
△ 開 議 午前 9時30分 ○議長(永野利則君) 町民の皆さん、うがみやぶらー。おはようございます。 ただいまから令和4年第1回和泊町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
△ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(永野利則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、山下幸秀君及び桂弘一君を指名します。
△ 日程第2 会期の決定 ○議長(永野利則君) 日程第2、会期決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から3月18日までの11日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から3月18日までの11日間に決定しました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元にお配りした会期日程表のとおりでありますので、ご了承願います。
△ 日程第3 諸般の報告 ○議長(永野利則君) 日程第3、諸般の報告を行います。 諸般の報告につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。
△ 日程第4 行政報告 ○議長(永野利則君) 日程第4、行政報告を行います。 ○町長(前 登志朗君) 皆さん、おはようございます。 今回もどうぞよろしくお願いいたします。 それでは、令和3年第4回定例会以降の行政につきまして、皆様のお手元に行政報告をお配りしておりますが、その中から幾つかご報告をさせていただきます。 まず、1月7日ですが、脱炭素の離島先進モデルを目指すとして、和泊町ゼロカーボンシティ宣言をいたしました。また、その旨を国に報告したところでございます。 国内の地方公共団体としては520番目となりますが、今後、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、お隣の知名町とも歩調を合わせながら、沖永良部島としての様々な事業に積極的に取り組んでいくこととしております。 次に、和泊町総合交流アリーナ建設事業でございます。 昨年の12月9日に答申をいただきましたので、小学校校区ごとの概要説明会を開催するとしたところでございます。 最初の開催は1月26日の大城小学校校区でありましたので、私も説明会に出席をさせていただきました。出席者の方々からは、賛成、反対の立場表明だけでなく、本町としての財政状況などについて様々なご質問やご意見もいただいたところです。 今後、残りの3小学校校区でも実施することとしておりますが、島内で新型コロナウイルスの陽性者が出たことを受けて、開催時期を再調整しているところでございます。 次に、2月15日でございます。奄美群島振興開発特別措置法を所管しているところの国土交通省国土政策局特別地域振興官が主催する奄美群島における持続可能な観光まちづくりのあり方に関する調査検討委員会において、本町が取り組んでおります観光モニタリングシステムを紹介させていただきました。これは、旅行やビジネスで来島された方々にモバイル端末でアンケートの回答をしていただくもので、リアルタイムで集計された結果は年齢階層別など様々な分析をすることができるものとなっております。このようにデータの見える化に資するシステムとなっておりますので、様々な観光対策事業の効果検証をする際に非常に効果的であると評価をしていただきました。 今後、このシステムをモデルとした取組が群島全体で推進されることが期待されております。 次に、2月16日でございます。奄美市で大島地域行政懇話会などの各種協議会が開催されましたので、出席をいたしました。 大島地域行政懇話会においては、大島支庁長や関係部長の方々に本町のユリの花に対する強い思いをお伝えして、今後の永良部の花のマーケティング戦略事業について要望をさせていただいてきたところです。 次に、日付は若干前後しますが、2月13日に開催された子ども芸能発表会、そして20日に開催された公民館講座合同閉校式の発表会でございますが、これらの催しは和泊中学校のあかね文化ホールで行われました。新型コロナウイルス感染症予防の観点から無観客、そして収録による発表会ではございましたが、小さなお子様から高齢者の皆様まで、すばらしい舞台発表を拝見し、感銘を受けたところです。 また、やすらぎ館において作品展も開催されましたが、大変すばらしいものであり、町民の皆様が日々の暮らしの中で郷土芸能や芸術文化に親しみ、学ばれていることは実にすばらしく、ありがたいことだと感じたところでございます。 今後も、さらに環境整備に努め、皆様が活躍しやすい状況を整えてまいりたいと考えております。 以上で行政報告を終わります。 ○議長(永野利則君) これで行政報告は終わりました。
△ 日程第5 報告 ○議長(永野利則君) 日程第5、報告第1号、報告第2号、専決処分の報告については、お手元に配付のとおりでありますのでお目通しください。
△ 日程第6 施政方針説明 ○議長(永野利則君) 日程第6、施政方針の説明を求めます。 ○町長(前 登志朗君) 令和4年第1回和泊町議会定例会の開会に当たり、本町の第6次総合振興計画で定めた基本的な政策である「子育て支援」「観光と交流促進」「社会基盤整備」「循環型社会の構築」「産業振興」「保健福祉の充実」「学校・社会教育の充実」を町の未来をつくる7つの柱として取り組み、まちの将来像「人と未来を笑顔でつなぐ、心豊かな和の町、和泊町」を実現するため、令和4年度施政方針並びに予算案を提案いたします。 議会をはじめ、町民の皆様の町政に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 国の令和4年度予算は、新型コロナウイルス感染症の克服に向け、医療提供体制や検査体制の確保、新たなリスクに対するワクチン・治療薬などの研究開発、雇用・事業・生活に対する支援などを推進するほか、「コロナ後の新しい社会」を見据え、成長と分配の好循環を実現するため成長戦略、分配戦略などに基づいた予算配分がなされております。 また、骨太方針2021における「令和4年度予算編成に向けた考え方」に基づき、めり張りの利いた予算とする、いわゆる「16か月予算」の考え方で、令和3年度補正予算と、令和4年度当初予算を一体として編成されたところであります。 一方、地方財政については、骨太方針2021を踏まえ、国の一般歳出の取組と基調を合わせつつ、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源の総額について、令和3年度の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保することとされております。 このような動向を踏まえ、当初予算編成に当たっては、「第6次総合振興計画」の着実な推進と、「SDGs」の理念を踏まえ、引き続き新型コロナウイルス感染症対策や町内経済の活性化とさらなる成長へ向けた施策を進めるほか、ふるさと納税を積極的に推進し「稼ぐ力」の向上に資する施策や脱炭素社会の実現と豊かな自然との共生のための施策、また、新たに重点新規事業枠を設け、町民の行政需要に対応する施策などを積極的に推進し、全ての町民が安心して暮らし、活躍できる社会の形成に向けて取り組んでまいります。 1 活力ある産業の振興 (1)農業の振興 国内の農業を取り巻く情勢は、コロナ禍の中、農林水産業の生産力向上と、国際的な環境負荷軽減に資する「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた新たな事業が展開されます。 作物別で、サトウキビにつきましては、大きな気象災害もなく順調に生育し、糖度は早期高糖品種の普及で上昇しており、12月操業となりました。近年、作型について多回株出しが増えており、早期の管理作業の重要性と単収・早期高糖・地域環境に合った品種の選定や栽培管理の励行等を基本として推進してまいります。さらに、農家が安心してサトウキビ作りができるよう、農作業受託者連絡会の充実を図ってまいります。 令和3年産のバレイショにつきましては、コロナ禍の巣籠もりにより高単価で推移しました。引き続き生産量の安定を図り生産者の収入安定につながるよう関係機関と連携をしてまいります。 ニンニクにつきましては、輸送コスト支援事業の生産振興費を活用し、乾燥施設の導入を行い種子の品質向上を図りました。今後も品質向上につながるよう取り組んでまいります。 花きにつきましては、コロナ禍の中、外国産切り花の輸入が減少したことや冠婚葬祭の需要回復で、安定した販売となりました。今後は、需要の変化に応じた新たな販売方法としてスマートフラワーの産地づくりに取り組むとともに、「えらぶの花推進協議会」を通じてPR活動を行い、価格安定と予約相対の向上を図ります。また、台風などの自然災害に備え、施設整備を推進してまいります。 畜産につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた令和2年に比べ牛肉消費も持ち直し、子牛価格は安定しております。しかしながら、今後の価格変動は不透明であり、それに耐え得る体制を整えるためにも畜産クラスター事業を活用した機械導入、町有牛制度を活用した繁殖雌牛の増頭を図ってまいります。 また、担い手確保・育成につきましては、新規就農等相談活動の充実や農業次世代人材投資事業などを活用し、町独自の取組として、農林水産業未来創造プロジェクト事業やエラブの黒牛で育むわどまりの子事業等により農林水産業の魅力を発信し、将来の後継者確保に努めてまいります。 輸送コスト支援事業につきましては、農林水産物の移出と原材料等の移入を補助することにより、流通条件の不利性を改善し、生産振興や産業振興を促進してまいります。 畑かん営農推進につきましては、通水面積が拡充していることから、今後も各地区において畑かんマイスターの出前講座や、サンサンテレビと動画配信サイトを利用し「畑かん営農チャンネル」を放映するなど、農家への情報提供を積極的に行い、農家の所得向上に努めてまいります。 地域農産物の高付加価値化の促進につきましては、「島もの」の有効活用と消費拡大の拠点として利用されている農産物加工センターが、さらに効果的に活用されるよう、民間委託等の運営方法について検討を進めてまいります。また、有機農業による農産物の高付加価値化や地産地消の拡大に関する可能性についても調査を進めてまいります。 以上、それぞれの事業を積極果敢に取り組むとともに、農業共済及び収入保険制度への加入拡大を推進し、本町農業の推進理念である「温暖な気候を活かした複合経営を基本に持続性の高い和泊農業の確立」を推進してまいります。 (2)農業農村整備 農業農村整備事業については、国営沖永良部土地改良事業の地下ダム本体工事や管路等の工事は完了したところですが、施設の補完工として令和7年度まで工期が延長されました。また、国営事業に附帯する畑かん施設整備事業も全地区が順次整備されつつあり、農作業の効率化や水利用による増収が期待されます。一方、早期の事業完了地区においては、経年劣化による漏水や畑かん施設の故障が発生し、沖永良部土地改良区を中心に関係機関と一体となり、施設の長寿命化や適正な維持管理に取り組んでまいります。 近年、集中豪雨や台風などの自然災害により甚大な被害が発生しており、防災・減災対策を講じることで、地域住民の暮らしの安全が確保され、さらには多面的支払交付金事業を活用した土地改良施設・農地の保全管理に努め、災害に強い農村づくりを推進してまいります。 (3)林業の振興 林業振興につきましては、森林環境譲与税を活用し各学校施設へ木材製品導入や町内の森林整備を行い、木育の推進及び森林機能の保全を図ってまいります。 (4)水産業の振興 近年、沖永良部島漁業協同組合の水揚げ量、水揚げ金額及び漁業者数は、年々減少傾向にあります。従来の鮮魚出荷に加え、水産物の付加価値化が急務となっていることから、加工品の製造環境を整備し、沖永良部島漁業協同組合オリジナル商品の開発に取り組んでおります。また、「えらぶの魚普及事業」を通して、漁業体験や魚食普及に関する情報発信を行い、島魚の消費拡大及び未来の担い手の確保を図るとともに、漁業者の所得向上及び水産業の振興に努めてまいります。 (5)商工・観光・地域経済活性化 商工業では、町民の活力を取り戻すことなどを目的とした各種イベントの実施へ向け、充実した事業の実現への支援を講じてまいります。 また、町内商工業者の経営の安定・向上のため、利子補給補助金の支援を引き続き行っていくとともに、国・県の展開する各種事業の周知を継続してまいります。 観光業は全国の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の状況に左右されるところが大きく、令和3年度は前年と比べると入り込み客数の回復傾向が見られるものの、依然として新型コロナウイルス感染症の影響は大きく、継続した取組が必要です。 コロナ禍の中、プロモーションを進めてきた結果、前年に引き続き、令和3年もテレビや新聞からの取材も多数あり、本島への注目が年々増してきております。遠隔会議システムを活用した観光プロモーションも進めており、国内の旅行会社の誘致だけでなく、新型コロナウイルス感染症終息後に訪れたい地域として、台湾の旅行者などの海外からの問合せも増えてきました。 このようなプロモーションと並行して、知名町やおきのえらぶ島観光協会と連携し、島の資源を活用した新しい着地型観光メニューの造成を進めており、ウィズコロナ・アフターコロナの時代に向けた観光振興につなげてまいります。 地域経済活性化では、予定していた今帰仁村をはじめとする沖縄地域へのプロモーション活動が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により実施できていない状況ですが、アフターコロナを見据え実施に向けた準備を整えてまいります。また、ワランチャやんばる体験交流プロジェクト及び給食食材交流を継続実施し、両地域の相互交流を深めてまいります。 「まちゅんどプロジェクト」は、昨年11月から地域おこし協力隊「ちむぐくるプランナー」が着任し、島の子供たちの郷土愛を育むための取組を進めているところです。特に「郷土学」と「職業学」のプログラムづくりを中心に活動を実施しており、アンケート調査結果の分析やプレイベント実施によるニーズを把握しながらプロジェクトを推進してまいります。 近年、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに働き方の多様化が進む中、地方移住の機運が高まっているところであり、しま暮らし体験住宅や移住体験ツアーなどのお試し暮らしの推進やワーケーションプログラムの実施体制づくりなどに取り組み、移住促進・関係人口の拡大につなげてまいります。 2 教育文化の振興と心豊かな人づくり 教育行政については、和泊町教育振興基本計画に基づき、「あしたをひらく心豊かでたくましい人づくり・文化づくり」を基本目標とし、本町教育の一層の振興に努めてまいります。 (1)学校教育の充実 学校教育の充実のため、「確かな学力の定着」「豊かな心・健やかな体を育む教育の充実」を重点に取り組んでまいります。 確かな学力の定着については、夢や志を持ち主体的に学ぶ児童・生徒の育成を図るとともに、外国語科やプログラミング教育など社会の変化に対応した教育を積極的に推進してまいります。また、国の施策として推進される「GIGAスクール構想」の実現へ向け、ICT支援員を配置し、各小・中学校に配備した1人1台端末の利用促進に向けて積極的に取り組んでまいります。さらに、学習支援員の配置や全国学力・学習状況調査、鹿児島学習定着度調査、島内実力テストなどの実施により、全国レベルの学力を目指します。 豊かな心を育てる教育の充実については、「いじめ防止基本方針」に基づき、関係機関との連携強化を進めるとともに、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの活用による、教育相談体制の充実にも努めてまいります。また、道徳教育については、「郷土で育てる肝心の教育」と併せて、児童・生徒が自己の生き方や他者との関わりを通して行動できる力を身につけられるよう推進いたします。 健やかな体を育てる教育の充実については、児童・生徒の体力・運動能力の的確な把握に努め、教科体育や体育的行事などの充実を図り、体力、運動能力、競技力の向上に努めてまいります。 (2)家庭教育の充実 「教育の原点は家庭にある」との理念の下、町PTA連絡協議会や子ども会育成連絡協議会と連携しながら「基本的生活習慣の確立」「学習意欲の向上」「家庭学習60・120運動」を推進し、家庭教育の充実に努めてまいります。 (3)社会教育の充実 社会教育については、「生涯学習の推進」「芸術・文化活動及び文化財の保護・活用の推進」「スポーツの推進」の充実を重点に取り組んでまいります。 生涯学習の推進については、中央公民館を地域における学習の拠点、さらには人づくり・まちづくりの拠点としての機能を高めるとともに、学習内容の充実に努めてまいります。町立図書館では、町民に対し図書及び資料の提供並びに読書の場を提供し、学びを共有する活気ある交流の場として機能することを目指します。 芸術・文化活動及び文化財の保護・活用の推進については、郷土の貴重な文化資源の調査・研究を展開しつつ、文化財や伝承芸能を活用した郷土教育の取組を進めてまいります。また、消滅危機にある島ムニの保存・継承や現行の和泊町誌に新たな知見を加え、さらなる内容充実を図ってまいります。 スポーツの推進については、町体育協会やスポーツ競技団体と連携してスポーツ活動等の一層の充実を図るとともに、かごしま国体等の開催を見据えて、町民のスポーツへの関心の高まりや競技者の増加につながる施策を展開してまいります。また、町民が生涯にわたりいつでも運動を身近に親しむことができる地域総合型スポーツクラブ「元気!わどまりクラブ」の組織体制強化を図るため、地域おこし協力隊を配置し、生涯スポーツの推進も継続・充実してまいります。さらに、スポーツ活動の拠点となる総合交流施設の建設へ向けた取組を検討してまいります。 3 社会福祉等の充実 (1)健康づくりの増進 健康づくりの推進につきましては、「第3次健康わどまり21」に基づき、「栄養・食生活」「身体活動・運動」「生活習慣病」の各領域における対策に取り組み、生活の質の向上、健康寿命の延伸を目指します。 病気の早期発見・早期治療を促進するため、各種がん検診等のさらなる受診率の向上に努め、健康相談や介護予防教室などを開催し、意識改善に努めてまいります。 また、母子保健事業の拡充を図るため、安心して島内で出産できるよう両町で産科医療体制確保に向けた取組を行うとともに、妊婦や出産、育児期を通じた切れ目のない継続的な支援ができるよう産婦健康検査事業や産後ケア事業の充実に努めてまいります。 健康保険事業については、県内の統一的な国民健康保険の運営方針として定める「鹿児島県国民健康保険運営方針」に基づき、適正な資格管理、保険給付、保険税率の決定、賦課・徴収、保健事業等を実施し、健全な財政運営に努めてまいります。 後期高齢者医療については、長寿健診や健康増進事業の充実に努めながら、高齢者が安心して医療を受けられるよう努めてまいります。 健康増進拠点施設「タラソおきのえらぶ」は、引き続き「地域おこし企業人」を最大限活用し利用者増を図るとともに、町民の健康づくりの拠点としての機能を充実してまいります。 新型コロナウイルス感染症については、町民への正確な情報提供と感染防止対策に努めるとともに、ワクチン接種を関係機関と連携を図りながら、希望者に速やかに実施できるよう取り組んでまいります。 難病患者については、島外で治療を受ける場合、旅費を助成するなど経済的及び精神的負担の軽減を図り受診しやすい環境づくりを今後も推進してまいります。 (2)福祉の増進 「和泊町地域福祉計画」に基づき、制度・分野ごとの縦割りや支え手という関係を越えて、地域住民や地域の多様な主体が我が事として参画し、人と人、人と資源が世代を超えて丸ごとつながることで、住民一人一人の暮らしと生きがい、地域を共につくっていく社会「地域共生社会」の実現を目指して取り組んでまいります。 介護保険については、「高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画」に基づき、地域包括支援センターを中心として、介護予防、認知症予防など高齢者の方が住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、関係機関と連携して取り組んでまいります。また、「みじらしゃエリアプロジェクト」による高齢者の町なか移住や共同生活を推進する取組を進めてまいります。 障害者福祉については、「和泊町障害者計画、第6期障害福祉計画及び第2期障害児福祉計画」に基づき、身近な相談支援の充実といった各種施策やサービスの充実を図るほか、関係機関と連携を図りながら障害者の自立に向けた支援を推進してまいります。 (3)児童福祉の充実 第2期和泊町子ども・子育て支援事業計画の基本理念である「安心・夢・ゆとりある子育てができるまちづくり」を目指して、子ども医療費助成事業、子ども島外受診旅費助成、放課後児童クラブなどを実施するとともに、乳児用品購入費助成事業の拡充を図ってまいります。 また、各園での子供の一時預かりや延長保育、医療機関での病児・病後児保育の支援を行うなど、保護者が子育てと仕事の両立ができるよう支援を引き続き実施します。 さらに、「むーるしふでぃらさープロジェクト」の趣旨を踏まえ、子育て中の保護者の不安軽減を図るための地域子育て支援センター事業やファミリーサポートセンター事業の充実、児童虐待防止や子供の貧困対策に向けた取組とともに、「家庭保育応援事業」、「児童専門電話相談事業」を創設し、日中家庭で子育てをする保護者などに対して、精神的・経済的支援を図るとともに、いつでも育児相談ができる体制を整え、地域活動における子供との触れ合いや地域の高齢者の参加による子育て支援の展開など、地域全体での子育て力の強化を図ってまいります。 4 交通基盤等生活環境の整備 (1)交通基盤の整備 交通基盤整備は、「安心・安全かつ快適に利用できる道路整備」を目標に、国土強靱基本計画に位置づけた各種事業を活用し、通学路への歩道設置や基幹道路の拡幅工事と舗装補修工事、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、老朽化した橋梁の改築修繕を行ってまいります。また、防災対策として、無電柱化事業を推進してまいります。今後も、町道をはじめ、伊延港、内喜名漁港等の維持管理を適正に実施し、施設を安全・安心に利用できるよう努めてまいります。 (2)上水道事業 和泊町水道事業は、人口減少や節水型生活用機器の普及等に伴い、給水収益が減少傾向にあります。安定した水の供給を実施するためにも、企業会計のさらなる運営の健全化を図り、料金体制の見直し等を含めた長期的な財政状況計画を策定する必要があります。 令和4年度も引き続き、施設の維持管理や老朽管の布設替え工事等を行い、漏水防止及び耐震化に努め、「安心でおいしい水」の安定供給に努めてまいります。 (3)下水道事業 公共下水道事業においては、人口減少や節水型生活用機器の普及に伴う水道使用量の減少等により、下水道処理施設への流入量が減少したため、農業集落排水事業にて整備された和泊中部地区を公共下水道地区へ統合することとし、平成29年度から管路埋設工事等を開始し、令和6年度の完了に向けて事業を実施しております。 あわせて、施設の長寿命化を図るため、ストックマネジメント事業による改築更新事業を行ってまいります。 また、農業集落排水事業においては、令和3年度から和泊仁嶺・城地区の耐用年数を越えた機器類の更新事業を行っており、引き続きライフサイクルコストの低減に努めてまいります。 さらに、令和5年度からの公営企業会計適用に向けた地方公営企業会計法適用移行支援業務委託を令和2年度から令和4年度にかけて実施しております。 浄化槽設置整備事業においては、くみ取り及び単独浄化槽から合併浄化槽への転換を推進してまいります。 今後とも引き続き適正な施設の維持管理に努めるとともに、「公共用水域の水質保全と快適な生活環境の確保」のため、合併処理浄化槽への転換の推進や、公共下水道・農業集落排水地域内のさらなる接続推進を進めてまいります。 (4)住宅整備事業 住宅政策は、「すべての人々が快適に暮らせる環境に配慮した住環境のまち」を目標に、地域の活性化や住宅不足を解消するための空き家の利活用や危険廃屋解体撤去を推進するとともに、「和泊町公営住宅長寿命化計画」に基づき、公営住宅ストック総合改善事業により、建物の長寿命化を図るとともに、住民の安全の確保と住環境の整備に取り組んでまいります。 (5)生活環境衛生 快適でよりよい生活環境維持のため、ごみの分別収集と発生抑制、再利用、再資源化への広報活動、エコバッグによる買物の推奨などとともに、令和3年度から実施している「家庭用生ごみ処理機等設置費助成事業」を継続して取り組むことにより、循環型社会の構築及び生ごみのさらなる減量化に努めてまいります。 また、「あたらむープロジェクト」を進めることで、ごみの減量化等とともに不法投棄・ポイ捨て防止を図り、町民がごみを出さない暮らしに価値転換できるよう、さらなる公衆道徳の向上に努めてまいります。 (6)環境にやさしい循環型エコのまちづくり 温室効果ガスの影響による地球温暖化で気候変動が起こり、国内外で大規模災害が頻発している現在、地球環境の持続可能化へ向け、世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える目標が国連で採択されるなど、温暖化防止は喫緊の課題となっております。我が国においても気候危機と言うべき深刻な事態を受け、対策が加速化されています。 このような状況を踏まえ、本町では令和4年1月7日に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、再生可能エネルギーの積極的な導入や新しい価値観を持ったライフスタイルへの転換を図り、すばらしい環境の中で自然と暮らしを両立させた、持続可能なまちづくりに向け、積極的に取り組んでまいります。 (7)安心・安全なまちづくり 町民の安心・安全な生活が確保される地域づくりのため、関係機関と協力しながら、近年多様化する様々な犯罪の未然防止のための啓発や、交通事故・交通違反等の削減に向けての取組を強化し、安心・安全なまちづくりに努めてまいります。 防災減災につきましては、自主防災組織と消防団員が密に連携を深め、「自助・共助」を目的とした自主的な防災訓練等の実施について、「公助」により支援し、町民の減災防災に対するさらなる意識の向上と、地域防災力の充実強化について取り組んでまいります。 また、防災行政無線の老朽化対策として、施設の適切な維持管理等に努めてまいります。 その他、消防団員への様々な研修等を行い、団員個々の能力の向上を図り、地域に密着した、安心・安全を提供できる和泊町消防団を継続していきます。 (8)共生・協働のまちづくり 集落やNPOをはじめとする各種団体が中心となり、「自助・共助・公助」の精神で様々な地域活性化に資する活動が盛んに行われてきました。一方で、少子高齢化による地域コミュニティ参加者の減少やリーダーとなる人材の高齢化、担い手不足が課題となっています。 本町では、昨年度よりNPO設立に係る認定等の権限が県より移譲され、NPO設立を検討している方々がこれまで以上に相談しやすい環境が整いました。今後は、NPOをはじめとする各種団体と地域住民との交流、地域リーダーの養成をはじめとする人材育成などに積極的に取り組み、地域の特性を生かし、実情に合った地域活性化を推進してまいります。 (9)デジタル化の推進及び新有線テレビの維持 国は、新型コロナウイルス感染症の対応において、地域・組織間で横断的にデータが十分に活用されていないなど様々な課題が明らかになったことから、デジタル化の遅れに対して迅速に対処し、制度や組織の在り方などデジタル化に合わせて変革していくデジタル・トランスフォーメーションを進めるため、令和2年12月25日に「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」を策定しました。自治体DX推進計画では、デジタル技術やデータを活用した利便性の向上、AI等の活用により業務効率化を図り、行政サービスのさらなる向上を図ることが求められています。本町では、デジタル化を推進する取組として「ペーパーレス会議システム」を導入し、タブレット端末の整備による町議会のデジタル化を推進しました。また、ウェブ会議システム及びウェブ会議用PCの整備によるオンライン会議等にも積極的に取り組んできました。今後は、AI-OCRやRPAなどを導入し、行政のデジタル化と併せて事務の効率化による行財政改革に取り組んでまいります。 また、新有線テレビでは、光ファイバー網を設置して12年が経過し、設備・機器の更新を行ってまいりました。近年、台風等による施設への影響はありませんが、委託事業者と連携して、引き続き設備の維持管理や補修・強化に努め、通常どおり番組を提供できるよう取り組んでまいります。 (10)ゆりのふるさと基金事業 全国各地からふるさと納税として寄せられた、本町への温かい「想い」を地方創生・地域活性化のため、有効活用に努めるとともに、寄附金の使途及び事業の広報、周知を図ることで、地域の魅力を伝え、共感を得ることで寄附を募り、ファンやリピーターを増やす取組を実施してまいります。 5 財政事情及び各会計予算 (1)財政事情 本町の財政状況については、令和2年度から5年間を「第二期財政健全化対策集中期間」と設定し、継続して財政健全化に取り組んでおり、令和3年度末起債残高は89億8,957万3,000円となる見込みであり、減少傾向にあります。 今後とも、社会資本の整備や既存施設の維持管理、高齢化の進展による扶助費等の増大が見込まれる中、機能的かつ簡素で効率的な行政運営に向けた取組を推進していく必要があります。 (2)一般会計予算 令和4年度一般会計予算の歳入、歳出総額は63億円となり、前年度と比較して4,898万1,000円の減額、伸び率にしてマイナス0.8ポイントの縮減となっております。 義務的経費である人件費は14億1,774万1,000円で前年度から4,653万7,000円の増額となっております。 扶助費は623万8,000円となっており、こちらは前年度と比較して219万8,000円の減額となっております。 公債費は10億6,099万8,000円となっており、こちらも前年度と比較して1億1,392万1,000円の減額となっており、義務的経費全体では6,958万2,000円の減額、伸び率にしてマイナス2.2ポイントの縮減となっております。 次に、投資的経費である普通建設事業費ですが、こちらは2億735万円の減額となっております。災害復旧費を含めた投資的経費全体では5億911万7,000円となっており、前年度と比較して2億1,782万4,000円の減額、伸び率にしてマイナス30.0ポイントの縮減となっております。 令和4年度の予算編成に当たっては、各種財政指標が県内の他市町村と比較しても依然として厳しい水準にあることから、持続可能な町政運営を展開するためにも、職員全体が財政状況に対する危機意識を共有し、予算要求の段階から徹底した見直しをお願いしたところです。 各課に対しては、義務的経費や投資的経費を除いた一般政策経費の要求に当たっては、前年度比と比較して93%の範囲内となるよう指示をし、結果として要求段階では削減がされていなかった所属に対しては、町長査定や総務課長査定において減額査定を行い、一部の所属を除いて93%の範囲内での予算調製がなされたところです。 全所属の総額では、一般政策経費は前年度と比較して92.1%となっており、要求基準の範囲内での予算調製ができたところです。 各所属からの要求状況と査定結果は以下のとおりです。 今後も、総合交流施設建設などの大規模事業が計画されており、改めて町財政の体質を強化していかなければならない状況にあります。 また、これまで整備をしてきた学校や公共下水道などの公共施設は、建設されてから相当年数が経過していることもあり、維持管理費や修繕費が今後ますます増加することが懸念されております。 あわせて、高齢化の進展による扶助費等の増大も見込まれることから、引き続き機能的かつ簡素で効率的な財政運営に向けた取組を進めていくこととしております。 (3)特別会計予算 令和4年度和泊町特別会計及び企業会計の予算は次のとおりとなりました。 国民健康保険特別会計予算10億8,567万6,000円、介護保険特別会計予算9億7,093万9,000円、後期高齢者医療特別会計予算9,908万5,000円、下水道事業特別会計予算2億6,491万1,000円、農業集落排水事業特別会計予算3億2,979万6,000円、奨学資金特別会計予算1,145万5,000円、水道事業会計予算1億8,057万7,000円、合計29億4,243万9,000円。 以上、令和4年度における各施策について、施政方針を申し上げました。 議会をはじめ町民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、提案いたしました一般会計並びに特別会計予算をご審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(永野利則君) これで施政方針の説明を終わります。 教育行政の重点施策につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午前10時15分
再 開 午前10時30分 ○議長(永野利則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△ 日程第7 一般質問 ○議長(永野利則君) 日程第7、一般質問を行います。 通告に従って順次発言を許します。 ○5番(池田正一君) うがみやぶらー。島のチュンチャ、ドゥクサシイウヤボエ。ヒユーアイチャマ、ハジガチューサティ、ヒーサヤブシガ。体調には気いつけてたぼれよ。 議席5番、池田正一です。 サンサンテレビで議会中継をご覧になっておられる町民の皆さん、いつも視聴ありがとうございます。今議会も8人の議員が登壇いたします。これからも和泊町議会、よろしくお願いいたします。 令和4年第1回定例会において一般質問を2点通告いたしております。壇上よりは1点目をさせていただきます。 ロシアの侵攻により、ウクライナの国民が災難を被っております。心より哀悼の意を表しますとともに、早めの終結を心より祈っております。 鹿児島県において、まん延防止措置が6日に解除されました。しかし、まだ我が沖永良部はレベル4であります。島民の皆様が楽しみにしておられましたジョギング大会も中止となってしまいました。しかし、これも島民の皆様の健康と命を守るための苦渋の選択であります。どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。来年度は、ぜひ島民みんなで笑って明るく楽しく大会を迎えられることを心より期待しております。 この春卒業される児童・生徒の皆さん、卒業おめでとうございます。また、島外に出ていかれる皆さん、どうか健康に気をつけて頑張ってください。それぞれの地で皆様が活躍することを心より期待いたしております。 日本全国で11歳以下のワクチン接種が始まっているところであります。保護者の皆さん、もしくは児童の皆さん、とても不安に思っていることが多くあると思います。 ここで、私の一般質問の1点目をさせていただきます。 1、新型コロナウイルスワクチン接種について。 5歳から11歳の小児へのワクチン接種が3月にも開始予定であると報道等により明らかになっているが、保護者から副反応や後遺症等について不安の声が寄せられている。効果や安全性の情報提供等、不安解消のための対策はどのように考えているか、お尋ねいたします。 以上、壇上よりの質問を終わります。 ○町長(前 登志朗君) 池田議員の新型コロナウイルスワクチン接種のご質問にお答えいたします。 5歳児から11歳の小児への新型コロナウイルスワクチン接種については、国が実施に向け接種体制の準備を進めております。小児については、新しいワクチンでもあり、不安が感じられる保護者も多数おられると思いますが、保護者が十分に理解をした上での接種となりますので、厚生労働省が2月10日付で作成している「5~11歳のお子様と保護者の方へ」というパンフレットを区長会を通して全戸配布予定ですが、開催できない場合には、学校などを通じて配布したいと考えております。パンフレットにはワクチンの効果や副反応について記載されておりますので、各ご家庭でご覧になり、ご検討いただけたらと思います。あわせて、厚生労働省のホームページなどにて詳細を確認されていただければと思います。 接種の実施方法については、医療機関と和泊、知名両町で協議した結果、集団免疫を獲得するためには小児の接種が必要であるが、ワクチン接種による副反応など懸念される方が多いことや接種の有無による差別などにつながらないためにも、個別接種を視野に関係機関と検討しながら安心して接種を受けられるようにしたいと考えております。 壇上からのお答えは以上でございます。この後は自席のほうからお答えさせていただきます。 ○5番(池田正一君) それでは、これから担当課長のほうにいろいろと詳しく中身のほうを聞いていきたいと思います。 先週ですか、我が議会のほうから、またコロナワクチンに対する要望書等も町長宛てのほうに提出させていただいております。この中身も見ながらの質問とさせていただきます。 まず1つ目、ワクチン接種のメリットとデメリットにはどういうものがあるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 ワクチン接種についてのメリット、デメリットということでございますが、皆さんご存じのように、今まで大人の方も1回目、2回目、3回目というふうに接種を進めてきておりますが、大人のワクチンの接種についてと同等のメリット、デメリットがございます。また、今度お配りするパンフレットの中にもそういったところが記載されておりますので、お目通しいただけたらというふうに考えております。 以上です。 ○5番(池田正一君) 全国もしくは鹿児島県と鹿児島市内等においては、既にワクチンの接種等が始まっていると報道機関等で見させていただきました。鹿児島市のほうでは初日に50人ぐらいですか、受けている旨を見ましたが、そういったところからどういった反応等があるかの情報とかを集めるという活動はしておられるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 今のところ、まだ始まったばかりということで、こちらとしてまだ率先して収集はしておりませんが、そういった情報はやはり報道等なりでまた提供されてくると、また、県のほうからもそういった情報が来ましたら、そういったところを情報共有、周知させていただきたいというふうに考えています。 以上です。 ○5番(池田正一君) 報道等、県等の周知だけでなく、我が町のほうからも積極的にぜひ全国の自治体等にそういった収集をして、我が和泊町、沖永良部島の大切な子供が一番だという理念でもやっておられますので、ぜひ周知をしていただくようにお願いしたいところであります。 続きまして、接種に当たって不安解消等するための窓口の相談とか、そういったことはする予定なのでしょうか、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 周知の方法ですけれども、一応サンサンテレビ、ホームページ等を利用して周知を予定しておりますが、従来どおり、今までも新型コロナワクチン接種専用ダイヤルというものを役場内の保健センターに設けております。そちらのほうに、不安がある方、また心配されている方、懸念されていること等がありましたら電話を使っていただいてご利用いただけたらというふうに考えています。 以上です。 ○5番(池田正一君) ちょっと肝腎なのを聞くのを忘れていました。 ほかの市町村等、接種する日付等も結構新聞等に出しているところもありました。和泊、知名に関してはまだ未定というふうに当時は載っていましたけれども、今現在どのように予定をされているのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 現在のところ未定ということでありますが、現在、大人の方に向けての3回目のブースター接種、また平日においては各医院による個別接種を進めているところでございまして、その集団接種が完了いたしますのが4月9日の土曜日というふうになっておりまして、それ以降、また5歳から11歳に向けての接種を医療機関と体制整備を整えて考えていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○5番(池田正一君) まだ我が和泊町のほうでは決まっていないと。期間が長く後半にいくのは、ほかの自治体等で接種しているときの子たちの反応等、どういった副反応が起こったかもいろんな情報が収集できて、いいことかなとは思いますが、ぜひ積極的にしてくださるようにお願いしたいところであります。 今不安に思っている保護者、児童等が今まさにこの議会中継を見て、あ、まだ和泊町はこんな感じなんだなと思っていると思います。ですから、もし今はっきりと言える分かることがあるならば、これですることも周知の一つだと思いますので、分かることはどんどん今おっしゃっていただければいいなと思います。 先日、報道機関のほうで、別にお医者様が言うわけですよ。元気な子供はワクチン接種をしないでもいいんじゃないのかとかいう意見もたくさん出ております。さて、課長もしくは町長でもいいですよ。どのように思いますか。元気な子はしないでもいいのか、でもやはりしたほうがいいのか、こればかりは親の判断になりますけれども、投げかけられるセリフ等がありましたらお聞かせいただきたいんです。どうでしょう。 ○保健福祉課長(有馬清武君) 報道等を見ておられると、様々な専門家のご意見ということでいろんなご意見があろうかと思いますが、厚生労働省からは、打たなくてもいいじゃないかといったようなそういった提言はございませんので、厚生労働省の中では、子供の中でもワクチンを早く打ったほうがいいというふうに基礎疾患を持たれる方については推奨したいというふうに考えておりまして、それ以外のことに関しましては、親のやっぱりそういった家族で話合いをして決めていただくようにということで、義務的ではなく推奨という形を取られているところでございます。 以上です。 ○町長(前 登志朗君) ただいま課長のほうからございましたとおりでございますが、確かに今回も子供さんたちがたくさんなられました。その子供さんたちに関してはほぼ無症状か軽症ということでございまして、あまり影響がないというのが今の状況でございます。ただ、社会全体の免疫力を上げるという意味では必要なのかもしれませんが、実際子供さんたちにとってなかなかメリットが見いだせないのかなというところでございますので、そこは先ほど課長からもございましたように、受ける必要のある子供たちもいますので、そういう子供たちにはぜひ積極的に受けていただき、また、今の雰囲気ですと多分受けるほうが少数派になってしまうんじゃないか。だから今、同調圧力とかそういう差別があるんじゃないかと心配されている方が多いのですが、その逆の場合もあるのではないかなというふうに考えておりますので、打つ必要のある子供たちが打つのはとても大切なことです。そこのところはぜひご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○5番(池田正一君) 上からの通達等もありますから、ここで、いや打たなくてもいいよとかそういった意見は当然言えないことだろうと思います。でも、ただいま町長が言ってくれたように、やはり今かかっている子たち、結構保育園等で出ましたから、そういった子も無症状であるというのも踏まえて、またこれが親御さん、保護者の皆さんの判断材料になるのかなとも思っております。 次に、接種をもし仮にしたとします。4月ですか、予定としては4月9日までに3回目の大人の方のワクチン接種が終わった後に、恐らく11歳以下の方々の接種が始まるのかなというふうな感じのことを聞きました。そこで、接種をした後、翌日やっぱり学校に行かすのが不安と考える保護者もたくさんいます。自分の手元で見たいという人もいます。そういった場合、学校を休むのはどういった扱いになるのかな、少しこれも気になりましたので、お尋ねいたします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) お答えします。 濃厚接触者とか感染している可能性がある子供たち、また、その子供の状況で非常に親がまた心配される、そのような場合は出席停止扱いになります。欠席にはなりません。個々によっていろいろ違いがあると思いますけれども、そのあたりの状況を踏まえて、子供たち、また保護者から様子をよく聞いて学校長が判断して、欠席扱いにはならないような措置をすることになろうかと思います。 以上です。 ○5番(池田正一君) それはとても大事なことだと思います。やはり不安に思っている方々、それでもワクチンを接種して、翌日やはり学校等に行ったら何か起こるのではないかというときは、親のほうでも心配して休ますことも多々あると思います。子供のほうでも、ああちょっと怖いなと思って休む子もいると思います。その際にはぜひ出席停止扱いと、欠席にはならないと、そういったのを各学校方面に周知徹底もよろしくお願いいたしたいと思います。 恐らく、今回の11歳以下ですか、5歳から。の子供たち、接種する予定の人数は400人以下ぐらいだと思います。どれぐらいの人数の方が予定されているのでしょうか、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) 5歳から11歳までの接種対象人数の質問ですが、和泊町において456人、知名町のほうで418人、合計874人となっております。 以上です。 ○5番(池田正一君) この子供たちのワクチン接種に関しましても、恐らく医療機関等でするものだと思います。これ、大人の高齢者の方々やっているとおり、知名町、和泊町、どこの医療機関等で受けてもいいものなのか、和泊町だけで受けるのでしょうか。もしくは集団でしようと考えておられるのでしょうか。どういったことを考えておられるか、お尋ねいたします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 先ほど町長の答弁の中にもありましたが、町といたしましては、やはりそういうプライバシーの関係を保つためには各医療機関での個別接種のほうが望ましいというふうに考えておりますが、それはまたこれから医療機関とも協議をしながら進めていくところでありまして、今のところまだ決まってはおりませんが、そういった要望書が提出されておりますので、そういったところを情報共有いたしまして、また検討を今からしていきたいというふうに考えています。 以上です。 ○5番(池田正一君) ぜひ検討し、なるべく早くお知らせしたほうがいいことだと思いますから、早めに周知のほうよろしくお願いしたいと思います。 それで、やはり気になるのは、接種した、接種していないのそれぞれの子供たち同士の対応、もしくは先生がどういうふうにそれをしてくれるのか、その対応の方法というのがとてもデリケートな部分だと思います。議会からの要望書にあるように、いじめとかそういったことにつながるようなことはなるべくやめていただきたいと思うのですが、それにつきましては、恐らく学校の先生等への周知だと思いますけれども、どのように考えておられるでしょうか、お尋ねします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) お答えします。 子供たち、また保護者が一番気になるところではないかと思っております。というようなことで、学校での集団接種を推奨しないということもその中の一つでありますけれども、大事なことは、接種を受ける、または受けないことによって差別やいじめなどが起きないようにする。接種は強制ではない、周囲にワクチン接種を強制してはならないと、このようなことを子供たち、保護者に徹底していくようにしております。 以上です。 ○5番(池田正一君) そういったことが起こらないよう、先生の皆さんへの周知の徹底もよろしくお願いしたいと思います。 今、ここ最近しばらく保育園等々で何人か出ましたけれども、それについての対応はどうなっていましたか。ちょっと気になったもので、今お尋ねしてもよろしいでしょうか。もし答えられるのならばお願いいたします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 こども園等における感染があった場合ですが、現在、濃厚接触者を確認しまして、その濃厚接触者の方が陰性といった場合には、園内の消毒等ありますが、済み次第通常どおりの保育をしております。多かった場合、今回30名とかの濃厚接触がありましたので、濃厚接触者の待機期間が7日間ということで、昨日までが一応7日間ありまして、今日から通常どおりの保育を実施している状況にあります。代替施設も考えましたが、結局全体的に濃厚接触が多かったということで、今回は、昨日から通常どおりなんですけれども、7日間の待機の時期が終わった後に、本日から通常どおりの保育業務を実施している状況になります。 もう一つのほうは濃厚接触者が少なかったものですから、3月2日から保育を再開しているという情報を聞いております。 以上です。 ○5番(池田正一君) あまりそこまで濃厚接触者等から広がっていかなかったことというのがとてもよかったことだなと思っております。 1週間ほど施設を閉めて、そして再び再開と。それですよ。ちょっとまだ分からないですが、かかった子たち、それがもしかしたら子供間で誰々、大体そういったものはもう分かると思うんですけれども、そういった子たちへの対応方法、こども園等ではどういったふうに子供らが反応してやっていくのか分からないんです。そこは、保育士等はどういう対応でやっていくのでしょうか。もし分かる、もしくは情報がある、この子はかかっておったというのが分かるじゃないですか、どうしても。そういった子はどういった状況なのかなと少し懸念するところもあるんですけれども、答えられますでしょうか、お願いいたします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えいたします。 現在のところは、かかった子、かからなかった子、その差別的なものはないものだと。情報は入ってきておりませんので、今までどおりの平常の保育業務に携わっていると思います。保育士の方々もそういうことは十分気をつけて対応に当たっていると思いますので、そういうことがないようにこれからも進めていかなければならないと思っております。 以上です。 ○5番(池田正一君) これはもうとても大事なことですから、保育士の皆さん、そしてこれから始まるであろう小学校の先生等への対応の仕方、周知、ほとんど未知の世界ですから難しいとは思います。それぞれ先生の個人の能力にもなってくるのかなと思いますけれども、対応等よろしくお願いいたしたいと思います。 まさに今、全国でもう3月から始まっておりますから、そういった場合の対応等もありますし、情報も収集できると思います。それを、情報は全て上のほうから上がってくるのではなく、皆様のほうからも積極的にして、子供は和泊町の宝だと、そういう理念で皆さん言うておられますし、私たちもそう思いますので、情報の発信のほう、よろしくお願いいたします。 うちも対象者がちょうど3人います、小学校に3人いますから。それで家庭のほうでも話し合ってはいるんですけれども、何にせよ元気で健康的な子ばかりなもので、だから、それで接種が必要なのか必要じゃないのか、しかし、島外に遠征等行く可能性があるからやっぱり接種したほうがいいんじゃないのかとか、うちの家だけでもどうするべきだ、どうするべきだととても悩んでいます。ですから、各家庭全部保護者の皆さんは悩んでいることだと思います。聞いた話では、しないというほうが結構多く聞かれますので、それはなぜか。やはり怖いからなんですよ。どういった結果が出るか分からないから、動向を見て、期限が9月まである。結構長いスパンで組まれていますから、その間でほかでどういう副反応等が出たか、出ていないのか、やっても大丈夫なのか、接種を受けても移るのか、それとも移らないのかとかいろんな事案が出てくると思いますので、ぜひ保健福祉課長もしくは教育長等がそういった子供に関して、町長もですけれども、いろんな情報を得て皆さんに周知していただきたいと思います。 その方法は、文書とかですか。もしくはサンサンテレビ等ですると先ほど言いましたが、どういった形で具体的にいつぐらいに言えるというのはまだ決まっていないのかなとは思いますけれども、文書配布が主なんでしょうか、それともテレビ等で言われるのが多いんでしょうか、分かりますでしょうか。先ほどは文書でしようかな、それも期限はまだいつか決まっていないと言いましたが、どういった形でするほうがベストだと考えておられますでしょうか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 周知の方法につきましては、もう一番媒体であるのがはやはり防災無線、サンサンテレビ、また広報紙、様々な方法があろうかと思います。これを全て駆使しまして、周知のほうは全町民にまたそういったところも分かって理解していただくという方法を考えれば、両方全部使って周知を考えております。 以上です。 ○5番(池田正一君) 今、この中継等を見ておられる町民の皆さんもたくさんいます。このようにあらゆる手段をもって周知するということですので、自分の子供、孫等の健康のため、そして自分の健康等を守るため、ぜひそういったものに耳を傾け、目を傾け、配布物はぜひ見てくださいますように改めて町民の皆さんに私のほうからもお願いしたいと思います。 これで1つ目の一般質問を終わります。 続きまして、2つ目の一般質問をいたしたいと思います。 2、危機管理防災体制について。 南太平洋トンガ諸島で起きた海底火山噴火の影響で1月16日の未明に津波警報が発令され各地で混乱が生じたが、本町ではどのような対応をしたか。 2.今回の津波警報発令により、見えた課題は何か。また、対応策はどのように考えているか、お尋ねいたします。 ○町長(前 登志朗君) 危機管理防災体制についての1点目の質問にお答えいたします。 津波警報発表の前日1月15日の午後8時頃、名瀬測候所のほうから防災担当のほうへ、トンガ諸島で起きた海底噴火について、16日の深夜0時頃に、若干の海面変動を予想しているとの連絡があり、私と副町長、総務課内職員で情報共有いたしました。ちょうどその時間帯は私は海を観察しておりましたが、干潮時間でございまして、静かな海に安心をしていたところでございました。 その後、16日午前0時15分に奄美群島を含むトカラ列島に突然の津波警報が発表されたことから、総務課の職員及び消防団長に緊急招集をかけました。 その後、0時30分に災害警戒本部を設置し、名瀬測候所長と協議を行い、午前1時16分に防災行政無線等において津波警報の発表と海岸付近への警戒について周知を行いました。次に消防団員による海岸付近の警戒を行い、異常が確認されなかったため、午前2時33分に防災行政無線などにおいて被害なしの情報と、引き続き海岸付近への警戒及び落ち着いた行動について周知をいたしました。 午前7時30分には津波警報が注意報に切り替わったため、午前8時2分に、防災行政無線等において津波注意報への移行と、引き続き注意報解除まで警戒と落ち着いた行動についての周知を行いました。 その後、8時5分から町内を自らパトロールし、無事を確認いたしました。 その後、被害が発生する可能性が低くなったため、午前9時に警戒本部を解散し、情報連絡体制への移行、午後2時に津波注意報も解除されましたので、午後2時10分に情報連絡体制を解除いたしました。 以上が主な対応となっております。 次に、2点目の質問にお答えいたします。 津波警報発表後に、島内の越山や大山などの高台において車での避難が殺到したとの報告を受けておりました。また、郡内の市町村においても同様の事案が発生しております。津波災害について、本町においては原則徒歩での避難としておりますが、このような混乱が発生したことについて今後の課題だと考えています。 毎年9月9日の和泊町防災の日に避難訓練を実施しておりますが、一昨年、昨年と新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施できておりません。今後、避難訓練の際には、原則徒歩での避難について周知、徹底していきたいと考えております。 また、今回の津波警報につきましては、地震による津波ではなかったということで、現在気象庁においても議論を進めていますので、今後の気象庁の見解などを踏まえ、対応策について検討していきたいと考えています。 以上で壇上からの答弁を終わり、また自席のほうから担当課のほうからも説明をさせていただきます。 ○5番(池田正一君) ただいま町長が時系列で説明してくれたので、とても分かりやすかったです。 それでは、再度また質問をいたしたいと思います。 放送があり、越山のほうにたくさんの車等で向かったと、知名町のほうでも大山のほうにたくさんの方々が避難したと聞いております。これは当然、高いところに避難してください等の放送もされたのでしょうか、お尋ねいたします。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 先ほど町長が防災無線等で周知を行ったと答弁しておりますが、2回にわたって防災無線でお知らせしております。午前1時16分に、まず警報があったという発表と、海岸、沿岸部にいらっしゃる住民等に対しては特に警戒するようにということと近づかないようにというようなことでの周知を行っております。 2回目につきましては午前2時33分、これにつきましては被害状況が今のところないというようなことで、今後も冷静な行動を取るようにということで周知をしておりまして、特に避難勧告、高台に避難してくださいとかいうようなことはしておりません。 ○町長(前 登志朗君) 私のほうからも少し補足させていただきますと、警報の後すぐに役場へ向かったんですけれども、役場へ向かう途中に名瀬の測候所長から直接私の携帯に電話が入りまして、突然津波警報を出したことに対する説明とおわびがございました。その中で、これはあくまで火山噴火による海面変動であるという説明でございました。測候所のほうも非常に混乱していたという状況ではございますが、そんな中で、役場に着きましてすぐ群島内の各首長さんたちに直接電話を入れて、それぞれの町の状況や対応をお伺いしたところでございます。ただ、その段階ではどこの町でもまだ何も対応していませんでした。ただ、まず町民に対して情報を伝える必要があると思いまして、その段階で集めるだけの情報を集めた上で、いま一度測候所長のほうに電話をおかけして、避難指示を出す必要性についてお尋ねをいたしました。そしたら測候所長のほうではそれぞれの自治体にお任せするということでございましたので、本町においては、特に海岸付近の住民の皆様に警戒するよう注意勧告をいたしますというふうに報告をさせていただいたところでございます。 もちろん、その段階で役場のほうにはいろんな情報が入っておりまして、金比羅さんのところに車が集まっているとか、越山や大山のグラウンドなどにも来ていると。町民の皆さんが非常に速やかに移動していただいていることに大きな安心感といいますか、自らそういう行動を取っていただいていることに大きな感謝をしたところでございます。 ただ、その段階におけるメリット、デメリットを考えたときに、むやみにいわゆる勧告を出すことによって混乱を来すのではないかという判断で、そのときにはそういう判断で決断をいたしました。 以上でございます。 ○5番(池田正一君) 結構皆さんが慌てて動いたとも聞きました。 さて、今回の津波警報というか、これは大体どれぐらいの規模の津波が来るよという内容だったのでしょうか。そして、その想定される津波よりも安全な場所はどの辺りの地域にありましたか。例えば、私が住んでいる国頭からも、越山のほうまで車で逃げたという方もおられました。これはどうなんだろうと。国頭の小学校付近の高さであれば、元来言われた高さよりも全然もう大丈夫なのではないかなというふうに思いもしましたけれども、今回の津波の想定される高さがどれだけで、どの辺りのほうがそういったものに安全なのかと考えられましたでしょうか。防災マップ等々ありますが、なかなかもう町民の皆さん、そういうものを見てもいませんし、いざとなったときには、それをじっくり見てから、じゃここに行ったらいいなという余裕ある方々もなかなかおられません。何メートルの想定、そしてどの辺りだったらそれを無事である場所ですよということ、今となって考えてどこがいいよと言える場所があったらお尋ねいたします。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 気象庁のほうでも、先ほど町長が答弁したように混乱しているというお答えがありましたけれども、今回の警報の発令を受けまして、火山の大噴火に伴うメカニズムが津波に及ぼす影響について、どの程度時間とかその辺の部分で影響が出るのか、その辺の部分の精査が必要だということで検討を重ねている段階で今現在あるようです。 今回のケースにつきましては、午後10時か11時頃に名瀬の小湊の辺りでは1メートルほどの高潮を観測したので、あと岩手県の地点がそういったことで警報を出す判断の一つになったとも聞いております。そういうことで、和泊町で例えば何メートルの津波になるか、ある程度を予想していたかどうかについては情報も全くこちらにも入っておりませんし、そういったことについてはっきりお答えすることはできません。 ○5番(池田正一君) これからこういった機会が多分、多々あると思います。まさにトラフ地震等が言われておられますけれども、そういった際、例えば3メートルの津波予想なのかなというふうに何となく聞き覚えがあるんです。その場合は島でいうたらどの辺りか、もう中央線の付近は全部安全なのか、そういったものもあります。ぜひ早めに放送と防災無線等で言ってくださったら皆さん慌てることなく、ああ、ここにおったら大丈夫なんだ、ここは大丈夫なんだと、そして慌てることもないと思いますので、早めの情報収集、そして早めの周知をお願いしたいところであります。 それでもう一つ、その日、やすらぎ館等にも結構町民の皆様が集まったと聞いておりますが、ほかの公民館等にもやはり集まったのか、また、それに対する対応はどのようにできたのか、お尋ねいたします。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 避難につきましては、町のほうから避難勧告は今回発しておりませんが、自主的に避難された方がおられます。それで、やすらぎ館のほうで当初17名でありましたけれども、段階的に増えまして23世帯38名の方が自主避難をされたということで聞いております。避難所、やすらぎ館の対応といたしましては、役場のほうからも職員を一応常駐させて困り事の相談とかそういったことの対応に当たったほか、消防団の方も来られて対応いただいたということを聞いておりまして、川畑議員も消防団員でございますが、対応に従事されたと聞いておりまして、いろいろと避難所で相談などに対応したということは伺っております。 ほかの避難所についてはありません。 ○5番(池田正一君) それでは、皆さんが行ったのがやすらぎ館だけと。ほかの公民館等には皆さんは来ていなかったと。このようなことになったんでありますけれども、やはり皆さん、最終的にはどこかそういった施設等に避難していくものだと思います。 これに関連づけるわけでありませんが、僕は日頃から防災とか減災とか、そういった危険なことが起こるときに避難する場所としても、やはり施設のアリーナ等もあったほうがとても安心して行けるのではないのかなと思っている一人でありますから、そちらのほうにも、こういった危機管理体制の強化につながる意味でもそういった施設があればいいのではないかなと執行部の皆さんにはぜひ早めの検討をよろしくしたいと思っております。 今回発令されて、対応策と課題とたくさん出たと思います。こういった新聞等に出ても、各島々、群島内いろんな問題等が出てきました。寒さ対策もしくは車が渋滞したとか、いろいろあります。 さて、これからの和泊町の課題、今から地震等が起こる可能性もあります。今検討している段階だと思いますけれども、いつこれは何どき起こるか分かりません。今現在でも、この1月に起きたことからも既に2か月、3か月近くたっておりますけれども、どう考えておられるか、もう一回お尋ねいたしたいと思います。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 一応防災の基本は、やはり自らの命は自分で守る自助、それから地域で助け合って支えていく共助、当然公助、必要な情報とかそういった部分の支援をするのは行政の役割となっております。その中でいろいろと見えた課題、防災計画の中でも津波の避難については原則徒歩としているところです。県内の状況を見ますと、海に接している市町村が39ありまして、約8割が原則徒歩での避難ということで防災計画に基本としているようです。その中で、やはり高台への避難に時間を要するとか、そういうことで課題がいっぱい出てきているようですので、その辺のところをどういった整理、すみ分けといいますか、避難所のまた在り方とか、そういった部分も総合的に各集落の区長さんなどと協議しながら検討して、災害が発生したときの安全を第一に行動できるような形でまた整理していきたいなと考えております。 以上です。 ○5番(池田正一君) これから起こり得るであろう地震と、それの対応策を考えるのも行政の絶対的な務めでございますので、ぜひそのように検討してください。 それと、防災マップ等の配布はされておりますが、なかなか皆さんそれを見る機会というのもないですので、もしどれぐらいの津波が想定されたら、例えば私が住んでいる国頭の皆さんは逃げなくてもいいですよと。ところが、海岸のほう、喜美留のほう、低いところとか埋立てのほうとかの方々は逃げてくださいとか、そういった具体的なのを言うてくだされば、より一層安全に安心して逃げれるのではないかなと。渋滞等、事故等が必ず起こり得るであろうと懸念されますから、そういったものもぜひ皆さんでもう一度検討して、どこどこの字は大丈夫でどこの字のどこ付近は危ないよとか、そういったものもさらにまた区長の皆さん等にも周知徹底して、そういった災害等が起きたときにぜひ教えてくださること、これが町民の皆さんの命を守る、けがからも救う、守る、そういうものにとても大事な行動になるのではないかなと思います。 これからこの和泊町が危機管理・防災についてもとても強く、町民のみんなを守っているよという町であることをアピールしながら、これからの執行部の皆さんもそういった町民の命を守ることを前提に動いてくださることを切に願って、私の一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(永野利則君) 次に、森富隆君の一般質問を許します。 ○3番(森 富隆君) 町民の皆様、こんにちは。 議席番号3番の森富隆でございます。私は、去る12月21日、満75歳になりました。後期高齢者の仲間に入ることになりました。どうぞ皆さん、よろしくお願いいたします。 さて、令和4年第1回定例会において一般質問を1点通告してありますので、質問をさせていただきます。 高齢者の生きがいづくりの推進について。 1.和泊町高齢者元気度アップ・ポイント事業の活動状況はどのようになっているか。 また、新たにどのような活動をポイント付与対象として追加されたか。 2.コロナ禍は新たな変異株の感染拡大で、厳しい社会情勢が続いているが、長寿会活動の維持と活性化についてはどのように考えているか。 以上、壇上からの質問を終わります。 ○町長(前 登志朗君) 森議員の1点目のご質問にお答えをいたします。 高齢者元気度アップ・ポイント事業は、65歳以上の高齢者を対象としている事業です。2月1日現在の高齢者人口2,324名に対して事業登録者数は428名となっており、高齢者の約2割の方が事業の登録をされ、健康増進活動や社会参加活動等に参加されております。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため規模を縮小している活動や、感染者が判明した際は自粛している活動もありますが、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、事業の実施ができるよう努めてまいります。 新たに追加した対象活動は、閉じ籠もり傾向にある高齢者の社会参加活動として、グラウンドゴルフ大会をポイント付与対象活動としております。 高齢者の健康増進活動や社会参加、介護予防活動、地域貢献学習等活動を実施または計画をされている場合は、対象活動の登録が可能か地域包括支援センターへご相談いただければと思います。 次に、2点目のご質問にお答えします。 コロナ禍により、長寿会の活動においても他と同じように中止や規模縮小を余儀なくされている状況であります。しかし、長寿会の活動は高齢者の生きがいづくりに大きく貢献している面があります。長寿会の活動維持として、3密の回避や参加前の受付にて検温や消毒を行うなど、新しい生活様式に基づいた感染症対策を実施しているところです。 また、活性化については、高齢者の活動ができないことに対するコロナフレイルの回避のため、サンサンテレビにて自宅で行える体操動画の撮影を行い、コロナ終息後に長寿会の活動に参加できる健康づくりに取り組めるよう支援してまいりました。 今後も、感染状況、社会情勢等に応じて長寿会の活動が行えるよう支援をしていきたいと思います。 壇上からの答弁は以上にします。この後は自席のほうからお答えいたします。 ○3番(森 富隆君) ありがとうございました。 アップ・ポイント事業につきましては、私が令和3年第1回定例会においてアップ・ポイント事業にグラウンドゴルフ大会についての要望をしまして追加されたということは、先ほど町長さんから説明のあったとおりです。また、大会会場に保健師の派遣をいただき、多くの町民が楽しく安全な大会を実施することができております。 また、笠石公園の整備についても要望したところでありますが、整備をいただきまして本当にありがとうございます。 さて、令和元年度のどぅくさ手帳の発行部数は500部ぐらいで、ポイント交換率は23%でありましたが、令和3年度はどのようになっているかお聞きします。 そして、令和元年度の65歳以上の人口構成は2,321人になっておりまして、先ほど町長から報告があったように、今年度は2,324人いらっしゃるということでございます。その中で施設入所者の人数と65歳から69歳までの人口構成を教えていただけますか、よろしくお願いいたします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 施設入所者数というふうな人数を質問されたかと思いますが、そちらのほうはちょっとこちらでは今のところ把握しておりません。65歳以上で要介護認定者数、令和4年1月現在で454名の方が介護の認定をされてございます。また、この中には施設入所者数が176名おられます。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 今お聞きしましたけれども、施設入所者数が176名ですか。それで65歳から69歳までが450人ということですか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) 先ほどの454名というのは65歳以上の要介護認定者数でございまして、65歳から69歳までの今現在の人口が639名となっています。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 65歳から69歳まで639名ということです。それで、70歳以上の人口についてはどういうふうになっているでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 令和4年1月末現在で、70歳代が888名、80歳代が537名、90歳以上が260名となっておりまして、約1,600名ぐらいの方が70歳以上というふうになっています。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 了解しました。 それで、令和元年度のどぅくさ手帳の発行部数が500部ぐらいでポイント交換率については23%でしたが、令和3年度にはどのようになっているでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 森議員が今、令和元年度の実績を教えていただきましたが、令和3年度は今から基づいて集計するところであります。ちなみに令和2年度の実績についてですが、どぅくさ手帳交付人数が444名、交換率が24%となっております。 以上です。 ○3番(森 富隆君) どぅくさ手帳の交付が444冊ぐらい、ポイント交換率が24%ぐらいということですけれども、このポイント事業についての予算に対する交換率といいますか、予算幾らについて幾らの交換があったか、分かっているようでありましたらお教えいただきたいと思います。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 換算した商品券のほうの発行金額、令和元年度が137万円、令和2年度の実績が123万5,000円となっております。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 大分令和2年度には商品券の発行の金額が増えているようですけれども、予算に対するその金額はどのような状態になっているでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 各年度の当初予算でこの予算が幾ら組まれていたというのがこちらの今手元にございませんで、先ほど実績しか把握しておりませんので、当初予算に対しての執行率という考え方で、また後ほど資料提供させていただきたいと思います。 以上です。 ○3番(森 富隆君) その金額については、また後ほど教えていただければと思います。 こうして見ますと、ポイントの交換率が非常に少ないんですよ。せっかく皆さんが各活動に参加されているのにポイントの交換をされる方が非常に少ないと。せっかく予算を取ってあるのに、これを残すというのはちょっと問題じゃないかと思いますので、その辺についての交換についての周知といいますか、そういうことは区長さんとか長寿会の会長さんとか、そういうのを通しましてもっと積極的に広報して、せっかくのポイントを交換されて、その商品券を有効に利用されるようにしていただけるようにお願いしたいと思います。 アップ・ポイント事業について、活動について何か令和2年度に追加をされたという事業がありましたら教えていただけますか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 令和2年度で追加されたというところはちょっと今のところこちらのほうで把握しておりませんが、令和3年度からグラウンドゴルフ大会もポイント事業として追加させていただいております。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 失礼しました。令和3年度のことでした。 令和3年度は、グラウンドゴルフを追加して15の活動になっていると思います。せっかくの活動ですので、また何かそれを入れたほうがよろしいんじゃないかとか、そういうことを事務局のほうで検討されて、一つでも多くの事業がまた追加されて、高齢者の皆さんが参加されてポイントを獲得されて、また商品券を頂いてお小遣いに使えるとか、そういう喜びを持ってもらえるような方策も考えていただきたいと思いますけれども、今後、ポイント活動の中に何か入れていったほうがいいんじゃないかという考えはお持ちでないでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 やはり長寿会の皆様それぞれ個々で、団体で様々な活動をされているとは思いますが、保健福祉課のほうでも隅々までどういった活動をされているかというのは把握できていないところがありますので、ぜひこういった活動がこの対象にならないかというふうにご意見がいただけましたら、またこちらのほうで検討して、このポイント事業に追加させていただきたいなというふうに考えております。また、その周知に関しましては、長寿会の総会なりそういったところでさせていただければというふうに考えています。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 私どものほうでも、そのようなことを皆さんと相談し合いながらまたお願いすることがあれば要請していきたいと思いますので、ぜひ前向きに検討されるようにお願いいたします。 1.については以上でございますので、2.について質問いたします。 高齢者に対しましては介護保険、後期高齢者医療保険制度等で支援をされておりますけれども、元気な高齢者の皆さんに対するそういう支援についてはかなり少ないんじゃないかと思っております。元気な高齢者につきましてはシニアはつらつ教室とかパワートレーニングとかそういうのをされておりますけれども、そのほかにも、なるべく高齢者が出てきて元気な高齢者が増えるような形で考えていただければと思います。長寿クラブや各字の公民館を活用した事業といいますか、そういうことがかなり少ないんじゃないかと思います。 そこで、和泊町の長寿クラブの単位クラブの現状について教えていただけますか。単位クラブとして幾つあるか、非加入の単位クラブは幾つか、その辺をちょっと教えていただけますか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 長寿会は各字にありますので、21字単老がございます。その中で積極的に活動をされている団体は20ぐらいですか。あと1つ2つの字は、人数的な部分とかそういったところで活動ができていない状況にあるというふうに聞いております。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 長寿クラブで活動されている単位クラブの数は、私のほうで一応把握したのは、現在、単位クラブとして登録されているクラブが18、非加入クラブが3じゃないかというふうに見ていますけれども、長寿クラブとして単位クラブができた場合には、そのクラブに対しての補助金が出ているんですよね。それがその数と合うかどうか分かりますか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 その補助金、毎年21字単老分予算措置はしてございまして、その最終年度の実績に基づいて支払いをしていると。また、実績内容に基づいて補助金分をクリアしているかどうかという審査をしてございまして、それぞれ各年度によって、実績によって活動されているかされていないかという判断になってくるかと思います。 今、森議員がおっしゃられた18単位が活動していて3つの単老が活動されていないというふうなところは、私のところも今把握しておりませんが、そういった実績に基づいて補助金は現れているというふうに認識しております。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 長寿クラブの会員減少については少子高齢化が根本的な原因だと思います。 まず、長寿クラブの活動の活性化をするためには、各地区のほうからお聞きしますけれども、活動資金が非常に足りないと。それと長寿クラブあるいは高齢者としての活動機会が少ないということで、なかなかお互いに集まって活動することができないので、そういうことも原因で引っ込み思案とかそういうことになっているのが多いのじゃないかというお話を聞いております。 鹿児島県の当初予算概要の中に、福祉の増進の中に地域共生社会の実現を目指して取り組んでいくという文言がありましたが、その予算などから、各字の長寿クラブあるいは字に対して助成をするということは考えられないでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 長寿会への補助金ということですけれども、毎年300万程度出しておりまして、その中からまた各字への単老に対しても、年間4万円だったかと記憶しておりますが、予算措置してございます。それに対して少ない多いというところは、そういった情報が入りましたら今後また検討していきたいというふうに考えています。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 長寿クラブに対しての300万というのはどういう予算でしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 長寿クラブのほうでは年間、様々な活動を行っております。南三島スポーツ大会、また9月に行われる高齢者スポーツ大会、そういった活動に対して、また運営に対しての補助金でございます。 以上です。 ○3番(森 富隆君) 了解しました。 今私が言いましたように、高齢者が一堂に集まって活動するというためには、各公民館を使って行うという事業が長寿クラブの定例会、常会、大体それぐらいの活用の状況だと思うんですよ。それ以上に皆さんが公民館に集まって屋内でゲームをするとか、また公民館の外でゲームあるいは運動をするとかいうことを計画していかないと、なかなか住民は集まってこないと思うんです。そのためには、屋内でゲームをするにしても道具が非常に足りないですね。今まで私が見たところでは、屋内の競技としては各字で使えるゲームが、パターゴルフみたいなのがありますけれども、スカットボールですね。その用具が各字に配付されておりますけれども、その利用もほとんどされていないという状態だと思います。 さらに昨年、東京パラリンピックの中でボッチャという競技がありまして、非常に皆さんが興味を示している競技でございますけれども、和泊字の長寿クラブで社会福祉協議会の職員がボッチャの用具を持ってきてくれて、実際に競技をしたりしてもらったところ非常に好評であります。ですから、そういうことも考えまして、各字にボッチャの用具を1セット、1セット幾らぐらいかというふうに聞きましたら、5万円前後で買えるんじゃないかなということをお聞きしました。やはり各字のそういう用具につきましても一度検討されて、高齢者が公民館に集まってそれぞれの情報交換をしながら健康づくりができるように検討していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 各それぞれ全ての字にそういった用具関係を準備するというのは今のところ考えておりませんが、まずは各単老ごと集まる機会をつくっていただいて、そういった用具関係はまた教育委員会とかにもございますので、そちらからまずは借りて始めてみて、ずっと年間を通して継続していけるとかそういった状況になりましたら、また、ずっと施設に置いておきたいなというご要望がありましたら、そういった各長寿会等からご意見をいただけたら今後検討していけるのかなというふうに考えております。 以上です。 ○3番(森 富隆君) ぜひそのようにしていただければと思います。 それと、今コロナの関係で、毎週月曜日にやすらぎ館において行われておりますパワートレーニング、これが中止といいますか延期になったりしております。密を避けるために、今すぐというのはできないわけですけれども、密の状態を少しでも軽減するために各校区ごとの会場でそういうものをやってみようじゃないかとか、そういう考えはございませんか。 ○保健福祉課長(有馬清武君) お答えいたします。 今現在行われているパワートレーニング教室におきましても、密を避けるために間隔的にはかなり広く持って、ゆとりを持ってできているというふうに認識しておりまして、今のところ、そういった小さく細かくまた分けるという考え方は持っておりません。最近中止にしたりしているのは、コロナの感染者状況が急激に増えてきているときには自粛をしたり、またそうでない、ちらちら出ているときにはなるべくできるようにしているところでございます。 以上です。 ○3番(森 富隆君) パワートレーニングをする場合、やっぱり皆さんを1か所に集めるために、町のバスとかそういうのを利用して曜日を順番を変えて実施されているわけですので、それはその考えでよろしいかと思います。 また、そのほかにも何か屋外でやるとか、そういうことも考える必要もあるんじゃないかと思いますので、検討をお願いいたします。 2番の質問については以上でございます。 最後に、町長にひとつぜひともお願いしたいことがありますんで、お聞きになっていただけますか。 私たちグラウンドゴルフ大好きな高齢者は、コロナ防衛対策のために外出を控えて自宅待機状態で、コロナが一日も早く終息することを待ち望んでおるところでございます。 現在のところ、越山と笠石のグラウンドをお借りして、練習や大会会場として利用させていただいております。グラウンドゴルフの大会のときは、1ラウンド8ホールを回って2回戦の合計で一応今競技をしているわけですけれども、1ラウンドが終了するまでにどうしても1時間ぐらいかかるんですよね。そういうことで、競技中にトイレが近い方は行きたくて我慢しているんですけれども、どうしてもそれができないという方は、大会等については参加を諦めているという方が多くいらっしゃいます。 令和3年度に、私が一般質問の中で笠石公園、越山グラウンドにトイレの設置をお願いできないかということだったんですけれども、それについては却下されました。予算の関係もいろいろあるでしょうけれども、やはりトイレがないと、高齢者ですからね。若い人とは違ってすぐにトイレに行きたいと。越山の場合は、一番下のほうから階段を上って上まで行かないとトイレがありません。笠石の場合でも、企画課のほうから説明がありましたけれども、バースハウスのほうにもトイレがあるからということでした。どうしてもそこまで行くのには時間がかかるんです。そういうことで、立派なトイレは要りません。工事現場などで使われている簡易トイレ、それで結構ですので、各1基ずつ何としても配慮いただけないかと思ってお願いしているわけです。 大体1基40万から50万ぐらいで購入できるんじゃないかという一応、私は今カタログも持っていますけれども、そういうことですので、何とかその辺について検討する思いはございませんか。 ○町長(前 登志朗君) ただいま森議員からご要望いただきましたが、去る2月20日にグラウンドゴルフ協会主催の大会がございました。私も開会式に参加させていただきましたけれども、あのときも、長い間皆さんが巣籠もり状態になっていた中で、完全なコロナ対策をしていただいて、きちんと記帳もした中でマスクをしての大会、全て中止じゃなくて、こうして皆さんが考えて行動されることに本当にありがたいなと思って参加させていただきました。今、いわゆるコロナフレイルというやつで、高齢者の皆さんが中に入ってしまう、そうすると、例えば高齢者が今2週間寝込んでしまうと加齢による7年間分の筋肉がなくなってしまうということで、非常に問題となっております。そんな中で様々な機会を通して、またグラウンドゴルフ協会の皆さん方が積極的に感染防止対策をしながら大会を運営してくださるということには、大きな感謝をいたしております。 ただいまいただいたご要望は、トイレでございますが、私も何度かお聞きしておりますし、現場も見に行っております。そこの必要性というところをもう一度検証させていただきながら、また今ございました簡易トイレというのもきちんと検証しながら、皆様方のお話を伺いながら考える必要があるのかなと思っております。 それと、現在、ふるさと納税をみんなで頑張ろうということでやっております。それは町民の皆様方の福祉向上のために使うお金でございますので、また今後、議員のほうから、例えば議員の周りの仲間の皆さんからあんなことがしたい、こんなことがしたいということがございましたら、そういうところにぜひ事業提案などもいただきましてご相談いただければ、できることもあろうかと思います。ぜひそういうお話もお持ちいただければと思います。 以上でございます。 ○3番(森 富隆君) 町長から前向きの答弁をいただきまして本当にありがとうございます。ぜひとも何とか予算を工面されて実現していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 また、我々としましても、町に対しての管理とか何か問題があったときには、お互いに協力をして快適に使えるような形にしていくように相談をしながら使っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。 時間は早いんですけれども、以上で私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(永野利則君) これで森富隆君の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午後 零時00分
再 開 午後 1時00分 ○議長(永野利則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、山口明日香君の一般質問を許します。 ○1番(山口明日香君) 町民の皆様、うがみやぶらー。こんにちは。 議席1番、子育て真っ最中、3児のママ、山口明日香です。 新型コロナウイルスが島内でも発生し、今回も子供たちの遊び場である公園の利用が自粛になり習い事が中止になったりと、いつまで続くのか分からない不安な日々を過ごしていると思います。そんな中でも、子供たちの笑顔、保護者の笑顔、島民の皆様の笑顔が少なくならないよう、みんなで力を合わせて乗り越えていければと思います。 それでは、令和4年第1回定例会において、2点質問を通告しておりますので、1点目について壇上から質問させていただきます。 1、子育て支援について。 令和4年度の各こども園等の職員の人員確保はどのように考えているか、また、職員の労働環境はどのようになっているのか、お尋ねします。 以上で壇上からの質問を終わります。 ○町長(前 登志朗君) 山口議員の1点目の質問にお答えいたします。 職員の人員確保について。 令和4年4月からの入園児数は、各園定員60名の中、内城こども園が34名、国頭こども園が41名、大城こども園が37名で、3園とも定員を下回っております。 現職員と新規採用1名で対応可能となっておりますが、引き続き、求職希望者の中に保育士の資格を持つ者がいたら声かけするなどして確保に努めてまいります。 労働環境については、ICTを活用して乳児の午睡チェックや空調の整備、トイレの改修工事など、各園の必要性を考慮して労働環境の改善を図っているところです。 以上で壇上からの答弁を終わり、この後は自席のほうからお答えさせていただきます。 ○1番(山口明日香君) 職員の確保状況はここ数年でどのように推移しているのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 令和3年度においては、保育士の資格を持つ職員が1名採用試験に合格しております。令和2年度に関しては保育士で2名の職員を採用しておりまして、過去2年については今合計3名の職員を確保しております。 ○1番(山口明日香君) 募集方法はいつもどおりの募集の仕方なのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 募集方法については、毎年、保育士の資格、幼稚園の資格を持った方という形で募集をしております。 ○1番(山口明日香君) 令和3年度と令和4年度で職員数は増えたのか減ったのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 令和2年度、3年度については、令和3年度4月から2名来ていただいておりますので、令和4年度については1名増になると考えております。 ○1番(山口明日香君) 園児数に対しての保育士の確保はできているというお考えだと思いますが、保育現場で働く職員の労働環境をどのように把握しておられるのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 保育所の労働環境なんですが、令和3年度、町長も答弁いたしましたが午睡チェックを導入いたしまして、ゼロ歳児を各職員が安心して見守る体制になっております。あと、各施設の整備についてもおのおのありますが、早急に対処できるように万全の体制を取っている状況にあります。 ○1番(山口明日香君) 職員の急な休みなどに対応できる体制になっているのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 その関係上、会計年度任用職員を採用して、こういう状況にも対応できるように体制を整えているところです。 ○1番(山口明日香君) 各こども園、保育園では毎月、土曜日の出欠の予定確認や正月前後の出欠の予定確認などがあると思うのですが、それは全園で行っているのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) ただいま山口議員からご指摘あったものについては、自分としては今把握しておりませんので再度確認をしたいと思います。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。把握していないということだったので、私が把握しているところでは、ほとんどのこども園、保育園が毎月の出欠確認の紙を配付しているのかなと思います。 この出欠の確認は、保育士の休みや土曜保育などの職員体制を図るための出欠の予定確認だと思うのですが、そのように出欠確認をしているのにもかかわらず、口頭でも土曜日はなるべくお休みさせておうちで過ごしてくださいと言われたり、夏休みなどの長期休みの際には、祖父母に預けて長期休みをしてなどのプリントが配付されたりしているようです。出欠確認の紙に土曜保育を希望するでチェックして提出していても、金曜日のお迎え時にはお布団が外に出されていたりするといった話を聞きました。これについては、保護者の方々から何か意見または要望等は来ているんでしょうか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 私どものところには直接はそういうご意見等は届いておりませんが、再度各園に確認して、どういう対応の仕方があるか、また検討していきたいと思っております。 ○1番(山口明日香君) ぜひ確認してほしいと思います。 こういったことを要請されると、保護者は預けたくても預けにくい雰囲気になっていて、預けるときにすみませんという申し訳ない気持ちになり、仕事に集中ができないと聞いております。 各こども園、保育園へ入所できているということは入所できる基準を満たしているわけで、これについてはどのようにお考えですか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) ご指摘のとおり、子供たちを預けることによって保護者の皆様が安心して仕事ができるという状況をつくるためだと思っておりますので、今後とも、また各園と話をしながら、保護者の皆様方が安心してお仕事できるような体制づくりを進めていけるよう協議してまいりたいと思っております。 ○1番(山口明日香君) ぜひ協議していってほしいと思います。 例えば、農家は天候で仕事が決まったりする場合もありますし、天候に左右されず月曜日から土曜日までこども園、保育園へ預けていて日曜日、祝日しかお休みのない人もおられます。役場職員も土曜日、日曜日、祝日が休みだと思いますが、土曜日に本当は預けたくても預けにくいのではないでしょうか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 役場職員に限らずお休みのときには、子供たちが今現在ご家庭で過ごす時間が昔に比べたら減少しているという状況もありますので、無理はできませんけれども、できるだけ可能な限りご家庭で見られる時期があった場合はお願いしているということで聞いておりますが、それが強制にはならないような形でできればと考えております。 ○1番(山口明日香君) 子育ての基本は家庭教育ではありますが、仕事と子育てを両立して頑張っている保護者の方々のリフレッシュする時間も確保されるべきだと思います。どのようにお考えですか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) ただいまのご質問に対してですが、令和4年度に家庭保育応援事業を、施政方針の中にもありましたけれども創設しまして、リフレッシュしてもらって穏やかな気持ちで子育てができるように、子供たちもそういう環境で育てればよりよい子育てができるのかと思っておりますので、令和4年度そういう事業も、あと電話相談も創設して実施する予定になっておりますので、そういった事業も活用しながら進めていけたらと思っております。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。令和4年度から事業が始まるということなので、ぜひ期待したいと思います。 次に、入所申込用紙についてです。 この用紙は、町で準備して各こども園、保育園へ配付しているのでしょうか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 町のほうで入園のしおりという形で見たと思いますが、町のほうで準備をして各園に配付してもらっている状況にあります。 ○1番(山口明日香君) その入所申込用紙なんですけれども、令和3年度の入所申込用紙と令和4年度の入所申込用紙で消されている箇所がありますが、どのような意図で消されたのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) その点については少々私も不勉強で、確認させていただきたいと思います。 ○1番(山口明日香君) 今ここにあるんですけれども、令和3年度の入所申込用紙と令和4年度の入所申込用紙の入所後の届出等についてというページがあるんです。そこの4番、これは令和3年度なんですけれども、仕事が休みのときは、極力保育園、こども園を休ませ、一緒に過ごしてください。子供は親といるときが一番幸せで、親から多くのことを学びます。少しでも一緒にいる時間を増やして家庭保育の時間も増やしてくださいの後、また、そのときに保育士も体を休めることができますというところが令和3年度では書いていたんですけれども、令和4年度では消されていました。 今、消されている箇所を把握されていないということだったんですけれども、もし理由が分かるようでしたらお聞きしたいのですが、どうでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 詳細な理由は分かっておりません。後でお知らせしたいと思います。 ○1番(山口明日香君) ぜひ教えていただきたいと思います。 理由がなくて今回消されているのもちょっとよく意味が分からないなと思ったんですけれども、令和4年度では消えていたので、全園共通で消えている入所申込用紙が配付されたと思うんですけれども、令和3年度の入所申込用紙は、ある園では子供によってなのか、保護者の職業などによってなのか分かりませんが、先ほど言ったところが消されている方がいたり、消されずにそのまま配付されている方と分かれていたようです。これについてはご存じでしたでしょうか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) それについても把握しておりませんので、確認させていただきたいと思います。 ○1番(山口明日香君) ぜひ確認してほしいと思います。そういったことがあったということで、保護者の間では話題に上がって気にしていらっしゃる方もいらっしゃったので、報告しておきます。 各こども園、保育園の職員数にゆとりがないことによって、さきに述べた問題や課題が発生しているのかと考えます。保護者が気持ちよく預けられ、仕事を頑張れて気持ちに余裕を持てる保育環境、また保育士のゆとりの持てる労働環境にしていくことが、よりよい子育て支援につながっていくと思います。最後に町長のお考えをお聞かせください。 ○町長(前 登志朗君) ただいま山口議員のお話をお聞きしながら、ああそういうことがあったんだなと思ったところでございます。私もぜひそこのところは確認をさせていただいて、預ける人も当然その状況で預けているわけですから気兼ねなく安心して預けられるように、また職員も、日々保育士は本当に忙しい仕事でございますので、その関係もきちんと整えながら、もう一回お話も聞いて対応していきたいと思います。ご提案ありがとうございました。 ○1番(山口明日香君) ぜひ、いろいろと確認して把握していただけたらなと思います。 続いて、2点目なのですが、新型コロナウイルス感染症対策について。 以前は飲食店でのクラスター発生などが多く、時短要請なども飲食店などが対象になっていましたが、最近では保育園、こども園、小学校などでのクラスターが全国的にも報告されております。そのことにより、感染対策の対象も変化しているところです。 そこで、園児や児童・生徒のマスク着用の状況はどのようになっているのか、お尋ねします。 ○町長(前 登志朗君) 次に、山口議員の2点目のご質問にお答えいたします。 この質問は私と教育長とに出されているようでございますので、まずは私のほうからお答えさせていただきます。 町内の保育園、こども園でのマスク着用の状況ですが、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針において2歳未満児にはマスク着用が勧められていないため、着用者はほとんどおりませんが、2歳から5歳児クラスについては登園時136名中116名の園児がマスクを着用しております。が、常時マスクの着用ができるのではなく、屋外ではマスクを着用せずに活動している状況にあります。 園児のマスク着用については、保護者の意見も様々であり、基本的対処方針においても、マスクを着用する場合は息苦しくないか、嘔吐していないかなどの子供の体調変化に十分注意するほか、本人が調子の悪い場合や持続的なマスク着用が難しい場合は無理して着用させる必要はないことと明記されているため、園児のマスク着用に関しては慎重な対応を心がける必要があると考えております。 以上で私からの答弁は終わります。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) 新型コロナウイルス感染症対策について、児童・生徒のマスク着用の状況はどのようになっているかについてお答えいたします。 現在、幼稚園や小学校、中学校においては、文部科学省の「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~『学校の新しい生活様式』~」に従って感染症対策の徹底を行っているところです。園児や児童・生徒のマスク着用についても、同マニュアルに示されている学校や園での必要な場面でのマスクの適切な着用の記述に基づき対応を行っております。 学校や園での教育活動は、登下校や授業、給食、清掃、部活動など様々な場面が考えられますが、原則としては身体的距離が十分取れないときはマスクを着用することとしています。ただし、熱中症などの健康被害が発生するおそれがあるときや体育の授業、部活動、児童・生徒等本人が息苦しいと感じたときなどには、マスクの着用は必要ないこととしています。 また、発達上の障害やマスクの着用に支障を来す可能性のある特定の健康状態を持つ児童・生徒に対しては、マスクの着用を強制することがないようにするなど、教育活動の場面や活動内容、本人の状況等を踏まえた上で適切に対応するようにしています。 以上です。 ○1番(山口明日香君) それでは、まず各こども園、保育園についてです。 先ほど町長の答弁にもありましたが、3歳から5歳児のマスク着用は無理なく可能な範囲での一時的な着用を勧められているが、子供によってはマスクの着用が難しかったり、周りの大人、職員が子供たちが息苦しくないかや嘔吐などの体調の変化に十分注意しなければなりません。また、ゼロ歳から2歳児のマスク着用は、窒息死や熱中症など様々なリスクがあり推奨されておらず、危険と言われております。 乳幼児は呼吸器の通り道が狭いですし、マスクをしていると低酸素にもなります。大人でも息苦しい感じがありますし、マスクは呼吸しにくくなり、体への負担にもなります。また、顔色や表情の変化など体調に異変があった際に気づきが遅れるのではと懸念されておりますが、どのように対応していくお考えでしょうか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) お答えします。 ゼロ、1、2歳のお子さんに対しては、ほとんどがマスクを着用しておらず、職員の方々がマスクを当然していまして、その状況の中で例えば表情等をうかがう場合は、厚生労働省が出しております保育所における感染症対策ガイドラインという中でマスクの着用についての記述がありまして、感染防止対策のために成人等がマスクを着用することは重要ですが、表情によってコミュニケーションの重要性を指摘する声もあり、保育所における感染防止対策については各保育所の実情に応じて実施されているところです。口元を含めた表情を見せることが望ましい局面などではフェースシールドやマスクシールドを利用するケースもあると思われますので、そういうことを注意しながらゼロ、1、2歳の子供たちに対しては対応しているところです。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 今、ICTを活用して保育の業務改善を行っていると思いますが、マスクをしている子供の異変等に配慮しながらの業務は保育職員の業務への増になっているかと思います。どのようにお考えでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 新型コロナの感染症対策として、課題としてもそういう業務の増加等もありますけれども、実際に子供たちと向き合って、子供たちが元気で過ごせるような体制づくりを今後またどのような方法があるか、職員自らも意識を持って、こういうふうに変えたらいいですよとかそういう意見も吸い上げながら取り組んでいきたいと考えております。 ○1番(山口明日香君) ぜひいろいろな意見を吸い上げてほしいと思います。 各こども園、保育園での先生方、保育士、職員のマスク着用の状況はどのようになっているか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) マスクの着用については、ほぼ全員が着用している状況にあると聞いております。 ○1番(山口明日香君) 先ほど課長の答弁にもありましたけれども、乳幼児期の子供は、いろいろな人の顔やその動きを見て表情を学ぶと言われております。そのときに特に重要になってくると言われているのが目、鼻、口と言われております。その全てがそろって顔だと認識するようになり、その後、何か月かかけて笑ったり怒ったり悲しんだりなどの喜怒哀楽の顔の区別を学習していきます。この顔と表情を区別する能力は、子供が成長していくときに相手の気持ちを理解する能力の土台になると言われていて、相手を理解する上で表情を見ることは重要とも言われております。目だけで情報が通じるのは大人の世界で、正直、大人でも難しいと思います。 マスク生活が続いている中でマスクは子供たちとのコミュニケーションの壁になっていると思いますが、どのようにお考えでしょうか。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 確かに、マスク着用の場合には表情等がうかがえない場合もありますので、それを考慮してフェースシールドとかマスクシールドとか、そういう透明なのがありますんで、そういうのを活用しながら対応していくよう進めていきたいと考えております。 ○1番(山口明日香君) 今、透明なものを使って対応していくとありましたけれども、今現在そういったものを使っている保育士の方々はいらっしゃるのでしょうか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 今のところはマウスシールドとかフェースシールドを使っている状況を確認しておりませんので、再度確認したいと思います。 ○1番(山口明日香君) フェースシールド、マウスシールドを確認していただきたいと思うんですけれども、フェースシールド、マウスシールドだとやはりマスクよりは防止がちょっと弱いというんですか、いいのかなと思うんです。例えば透明マスクというのもあると思うんですけれども、今後そういう透明マスクだったり透明な口元、表情が分かるようなものを導入することなどは考えているのか、お尋ねします。 ○町民支援課長(玉野憲治君) 今、山口議員からありました透明のマスク等の導入に関しても、各こども園と協議をしながら進めていきたいと考えております。 ○1番(山口明日香君) ぜひ、子供の成長に関係してくると思うので、各こども園、保育園などと話し合って進めていっていけたらいいのかなと思います。 次に、児童、小学校についてです。 体育の授業時などは外させていると思うのですが、そのほかの授業中はずっとつけるように指導しているのでしょうか、お尋ねします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) マニュアルどおり、原則どおり、学校ではマスク着用の場面、マスクなしの場面、もうこれが徹底して習慣化しておりますので、一番のマスク着用、マスクなし、その判断というのは密接の場面というふうに表記されておりますけれども、密接でないのは大体2メートル、少なくとも1メートルは空けると、間隔を。間隔が空いている場合にはマスクなしでいいんだけれども、それ以上近い場面では1メートル以内、これはもう密接の場面と捉えて、なるべくそのような密接になるような場面ではマスクをするということで、授業中はほとんどマスクをしております。体育の授業とか部活動、そのような運動を伴う呼吸が苦しくなるような、そのような場面はマスクなしという、普通の状態ではほとんどマスクを着用しております、ほとんどの教育活動でですね。 ですので、授業参観とか、また学校訪問、そのような機会を捉えて、私も学校もありますし、指導主事が研究授業とかその辺のときに学校から呼ばれるときにはよく見ておりますので、今のところ、ほとんどの学校でマスク着用の場面、マスクなしの場面、守られていると捉えております。 以上です。 ○1番(山口明日香君) ほとんど授業中にはずっとつけているということだったんですけれども、これから夏になり、暑くなって室内でも熱中症なども心配されますし、大人でも長時間マスクをつけたままでは苦しく感じたりもします。子供たちにとっての長時間のマスク着用をどのようにお考えですか、お尋ねします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) マスク着用につきましては、いろんな専門家のほうのいろんな見解の違いもあります。一般的には感染症を防止するという意味からマスクを着用しております。ただし、長時間のマスク着用によって体に異常が出たり、また息苦しくなったりということもありますので、学校の場合には授業、小学校は45分、中学校は50分、その途中で、また、ちょっとした感染が広がっているときにはうがいとか手洗いとか、50分、45分ずっとマスクをしっ放しで授業とかということでありません。そのあたりは状況に応じて教師が判断して、長時間にならないように工夫をしております。換気もそうですね。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 子供たちが長時間マスクにならないようにしているということだったんですが、子供たちは登下校中もマスク着用となっているようです。どうでしょうか、お尋ねします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) 登下校中のマスクは、固まって歩いたりするときには必要かと思いますけれども、戸外で外ですので間隔を取って登下校する場合にはその必要はないと、このように思っております。 以上です。 ○1番(山口明日香君) 固まっての登下校でないときはあまり必要じゃないということだったんですけれども、小学校からのメールでは、登下校のマスク着用は、暑さや苦しさがあれば外してもよいが、おしゃべりはやめましょう。校内では原則マスク、できれば不織布を使用するようにというふうに聞いております。登下校のおしゃべり禁止というのは、それが原因で学校へ行くのが楽しくなくなったり不登校になったりなど影響をどのように考えておられるのか、お尋ねします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) 人それぞれいろんな見解はあろうかと思いますけれども、一般的に考えて、外でちょっとした距離を取りながら、話をしながら楽しく登下校するということは何ら支障はないのではないかと私は思っております。 以上です。 ○1番(山口明日香君) ある程度距離があればおしゃべりはしていいということだと思うんですけれども、また、こども園、保育園、小学校の給食は黙食と聞いておりますが、それも、先ほどの登下校のおしゃべり禁止と同様に、食事を楽しく取れなくなって子供たちはどう思っているのかとか、それが原因で不登校になったりとか影響はないのか、お尋ねします。 ○教育委員会事務局長(永井 徹君) 直接確認はしておりませんが、給食時は基本的には黙食という形で、黒板のほうに向かってみんな一斉に食事をされていると思います。状況によっては、間隔が取れるような小規模校、そういったところはマスクを外しながら食べたりとか、少々の会話はやはり学校ですので、そういったのはあってもいいのかなと考えているところでございます。 ○1番(山口明日香君) 分かりました。 もうマスクをしていると呼吸をするときに抵抗がかかり、息を全て吸い込めず息苦しくなる。そのことによって自律神経が乱れたり、動悸や息切れをしやすくなって集中力や記憶力など脳への影響が出る可能性もあると言われております。そのマスクによる障害として頭痛、集中力低下、学習障害、眠気、疲れなどがあると懸念されておりますが、どのようにお考えでしょうか、お尋ねします。 ○教育委員会教育長(竹下安秀君) 今おっしゃったとおり、いろんな専門家の方がそのような見解を述べている人もおります。そのとおりだと思います。 以上です。 ○1番(山口明日香君) そのとおりということだったんですけれども、マスクをしているといろいろな障害があるのかなと思いました。 これに関連してなのですが、今、妊婦のマスク着用は、おなかに赤ちゃんがいて、つわりなどたくさんの体調の変化もある中で、普通に息をするだけでもおなかが大きいと大変でしたり、また分娩中はいきんだりもしますし、その際に飛沫が飛ぶ可能性があるのは十分理解できるのですが、分娩時のマスク着用は母体から赤ちゃんへの酸素なども気になります。島外で出産された方々はマスクを着用しての出産だったみたいで、とても苦しかったなど聞いておりますが、その点は今、この沖永良部島ではどのようになっているのか、お尋ねします。 ○保健福祉課長(有馬清武君) 妊婦の分娩に際してのマスクの着用は把握しているかということでございますが、私のほうでは把握しておりません。 以上です。 ○1番(山口明日香君) もし分かるようでしたら後で教えていただければなと思います。 今後のアフターコロナ、ウィズコロナの時代においては、マスクの着用は常識化されてくるとは思いますが、子供たちの健全な成長を考慮した感染対策や感染防止指導を行っていってほしいと思います。 私は今回2点質問をいたしましたが、子育て支援については保育士定数の拡充、新型コロナウイルス感染症については子供たちの健全な成長に資する感染対策を要望して、私の一般質問を終わります。 ○議長(永野利則君) これで山口明日香君の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午後 1時45分
再 開 午後 2時00分 ○議長(永野利則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、中田隆洋君の一般質問を許します。 ○9番(中田隆洋君) 皆さん、改めましてこんにちは。 議席番号9番、中田隆洋でございます。 令和4年第1回議会定例会に一般質問を2点通告してありますので、1点目について壇上より質問をいたします。 質問の前に一言、新型コロナウイルス感染症の出口がなかなか見えてこない中、本島においても感染の猛威を振るっておりますが、各自ができ得る最善の対策を講じ乗り越えるしかありません。また行政においても、高齢者福祉施設や保育・教育現場での感染拡大が懸念されておりますので、対策の対象も考慮し、考慮できる対策も再検討していかなくてはならないと考えます。 また、国際社会においては、ロシアがウクライナに軍事侵攻し武力による侵略が始まったことは非常に憤りを感じるとともに、今後の対中関係への不安と恐怖を連想せずにはいられません。国際情勢が不安定な中、円安が拍車をかけ物価の上昇が止まりません。脱デフレ対策として、また地方創生、新型コロナ対策で多くの国債を発行してきました。国内金融政策としての内需拡大につなげるためであったが、国の借金は政府の借金であり、国民の借金ではないとする現代貨幣理論、いわゆるMMT理論の落とし穴ではなかったでしょうか。円を大量に発行することにより、一時的に潤いをもたらしますが、国際社会においての円の価値を下げてしまい、輸入に頼る日本において円安は物価高に直結し、長期的に国民の生活を苦しめます。このようなことから、岸田総理は党内において総裁直結の財政健全化推進本部を設置し、プライマリーバランスの黒字化を進めるとしております。 本町においても、いつまでもあると思うな交付金と奄振との思いで、早期の財政健全化を目指さなくてはならないと考えます。 今回、町広報紙において鹿児島大学の澤田准教授の公共施設マネジメントの提唱は、以前一般質問で議論したところですが、幅広く問題提起することで問題の共有、そして幅広い知恵と工夫が生まれてくることを期待しております。 それでは、一般質問に入ります。 1点目の施政方針と当初予算について。 前町長が就任し初の当初予算編成となりますが、所信表明でも述べられた町長の思いや政策は施政方針と当初予算編成においてどのように反映されているのか、お尋ねをいたします。 ○町長(前 登志朗君) 令和4年度当初予算については、今議会において一般会計予算規模を昨年度より4,898万1,000円減の63億円として計上しております。また、特別会計、企業会計を含む全会計の予算規模につきましては、昨年度より7,313万1,000円増の92億4,243万9,000円を計上しております。施政方針で述べた「活力ある産業の振興」や「教育文化の振興と心豊かな人づくり」「社会福祉等の充実」「交通基盤等生活環境の整備」「財政の健全化」の5つの項目を推進し、持続可能な財政運営を行っていくための予算編成を行っております。 特に新型コロナウイルス感染症対策や町民の安心・安全と本町の基幹産業である農林水産業の振興、商工・観光・地域経済の活性化を推進するほか、教育振興基本計画に基づいた教育行政の振興に努めてまいります。 このほか、環境に優しい循環型エコのまちづくりに向けた政策やデジタル化の推進、ふるさと納税の推進など、SDGsの理念も踏まえ機能的かつ簡素で効率的な行政運営に向けた施策を積極的に推進してまいります。 また、当初予算編成において、私の政策については各所に反映されておりますが、今年度新たに重点新規事業枠を設け、第6次総合振興計画の推進や子育て環境の充実、農業・水産業の振興など10項目3,000万円の事業を実施し、町民の行政需要に対応する施策の推進に取り組んでまいります。 以上で壇上からの答弁を終わり、この後は自席のほうからお答えさせていただきます。 ○9番(中田隆洋君) 町長答弁をいただきました。町長の思いが詰まった当初予算編成になっていると最後、町長がお答えになっておりました。おおむねそのようになっているかなと。町長の所信表明を文書のほうで今持っていまして、あと施政方針と当初予算の数字と、この3つをずっと見比べて今回一般質問に臨んだわけでございますが、町長の町民ニーズに対応して町民福祉向上、また町民目線でコスト削減を図り、第6次総合振興計画を着実に推進していくという所信表明の冒頭の挨拶であったかと思います。 そのほかに、今回の町長の目玉でもあった脱カーボン、カーボンニュートラルに向けての取組等も書いてありますし、いろいろ新しい事業等も含まれているかなと。また、継続する大事な事業もその継続をしているというふうに見ております。 所信表明と、またそれが今回の施政方針、当初予算でちょっと見受けられなかったところの町長の思いを何点かお聞かせ願いたいと思っております。 ふるさと納税に関しては、事業化、また施政方針でも述べられているんですが、町長が所信表明で述べられたのは、まず徹底したトップセールスをして全国に売り込みに町長自らが行きたいということだったかなと思っております。施政方針と当初予算のほうでそこがちょっと見当たらなかったので、それについては町長、どのようにお考えでしょうか。 ○町長(前 登志朗君) お答えいたします。 ふるさと納税、最もやりたいと思っているところでございますが、就任以来なかなか出張に行けていないというのが現状でございます。唯一、県外に行ったのが、東京にカーボンニュートラルの件で環境大臣、環境庁の事務次官にお会いしに行ったときぐらいでございまして、今後、コロナが収まり次第積極的に行かせていただきたい。 特に、まだ鹿児島の沖洲会以外の沖洲会には接触もしておりませんで、ひたすら電話をかけてお願いしているところなんですけれども、やはりウェブでお会いしたり電話でお話ししたりするのでは心が通じませんので、今後は積極的に直接お会いして、様々な形で進めていきたいというふうに考えております。 今回、室とまではいきませんでしたが、完全に専属の職員を1人と、あと会計年度職員を配置することによって、ふるさと納税の強化が図れることと考えております。 以上です。 ○9番(中田隆洋君) ぜひ、そのようにコロナの収まり次第状況を見て、やっぱり町長自らがお願いする営業効果というのは大変なものがあるのかなと思っておりますので、お願いをしたいところでございます。 それから、高齢者福祉についても新しい事業も組まれていて、高齢者福祉向上について進めているのかなと思っているんですが、当初、高齢者の皆様方に島の経済活動に参加してほしいという、それで日々の暮らしから予防につながるような体制づくりをしたいと。高齢者の方が自分の家庭菜園等で作物を作って、それで経済活動をして潤っていただきたいというようなニュアンスだったかと思うんです。それについてちょっと見当たらなかったんですが、それについてはどのようにお考えでしょうか。 ○町長(前 登志朗君) もちろんそれを積極的に進めていって、カーボンニュートラルの達成に向けては、もちろん脱炭素という電気をグリーンに変えるということも大事なんですけれども、生活様式、ライフスタイルを変えていく価値観を変えていくということもとても大切でございます。 また、その中の一つに地産地消、地域内で食物を循環させるということも非常に重要でございまして、そのためにはぜひ、高齢者の皆様方に、これまでのノウハウなどを生かしていただきまして有機農業に積極的に取り組んでいただきたいと考えております。 国はみどりの食料システム戦略ということで、今後、全農地の4分の1を25%有機に変えるということを決めて積極的に進めております。そのシステムについても、今後手を挙げて積極的に取り組んでいきたい。今、経済界のほうで行っております有機農業の仕掛けも少しずつ大きくしていきながら、高齢者の皆さん方には積極的に、まずは地元の皆さんのための食料を確保していただきたいと考えているところでございます。 ○9番(中田隆洋君) そのように、今人口減少ということで、労働力不足という時代の中でございますけれども、元気な高齢者が生き生きと経済活動に参加できる人材、産業のほうに入っていただきたいんだと私は思っているところでございます。 課長の皆様方、僕も施政方針と当初予算を見ながら町長に質問しているんですが、質問した中でもう各課で事業を組んでやるというのがあれば、課長のほうからも挙手をいただいて、こういうのはもう組んでありますよという説明をいただけたらありがたいです。 あと子育て支援についてということで、町長も当初から力を入れたいということでございました。その中で、いろいろ事業を組んでいる中で施設の件について、和泊幼稚園とわどまり保育園の一元化を図っていきたいと、そのように思いを述べられていたんですが、そのことについて今回見受けられなかったので、お気持ちを伺いたいと思います。 ○町長(前 登志朗君) そこを積極的に推し進めていかないといけないということで、今新たに委員を決めて、これからその具体的なところを話し合う準備ができたところでございます。 ただ、同時にいろいろ進めていかなければいけないと考えておりまして、もちろん保育園と幼稚園、またどのレベルで合併するのかという問題もございますし、あと中学校の問題もございます。また総合交流施設の問題もございます。そこら辺のところを個々にするのではなくて、できたら同時に進めていったほうが収まりがいいのではないかという思いもございます。 ただ、今お話をする組織としては、幼稚園と保育園のところの面談ができて、これから話合いを進めていくところでございますが、ただいま申し上げましたほかのところも、できれば同時に話を進めていって早期に解決していきたいと考えております。 ○9番(中田隆洋君) 分かりました。なかなか予算がかかることで今の段階ではないので、予算書のほうでは見受けられなかったので質問したところでございましたが、早い段階で進めていただきたいなと思っております。 そのほか、子育て支援のほうにはいろいろ新しい事業も組んでおりましたので、また頑張っていただきたいなと思いますが、男女共同参画社会実現のことも町長の思いであったかと思います。女性管理職やいろんな委員会、各審議会等の女性委員を30%以上の比率にしたいということで町長の思いがあったかと思うんですが、それについてはどのようにお考えでしょうか。 ○町長(前 登志朗君) その思いでございます。今後も積極的に女性の皆さんに参加していただいて、やはり最も家庭内でもいろんな場面でも女性が発言力も力もあるわけですので、それをどんどん表に出していただきたいというふうに真剣に考えております。 審議会などでお誘い申し上げてもなかなか実際に今出られないような環境がございまして、30%の確保が難しいところではございますが、そこは積極的にしていきたいと考えておりますし、庁舎内においても優秀な職員はどんどん前に出て動いていただきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○9番(中田隆洋君) 町長、確かにその環境が整っていなくてなかなか出てこられないというご答弁でしたが、弊害などがあるようでしたら教えていただきたいなと思います。 ○町長(前 登志朗君) その会の時間帯ですとか中身とかによることが多いんですけれども、今後積極的に参加していただくために、様々な会の時間帯ですとか曜日ですとかも調整しながら、女性が参加しやすいような形で組んでいくことが必要でないかというふうに考えております。また、様々な会議を招集するときにも、各組織のトップだけを集めるとどうしてもほぼ男性になってしまいますので、その辺のところも慎重に人選をして、諮問委員会等を開けるような形にしていきたいと考えております。 以上です。 ○9番(中田隆洋君) すごくよろしいことだと思っているんですが、現実的になかなか、私も個人的に子供が生まれまして、育休を取れるのかということを嫁さんに言われたんですけれども、今、いろんな考えがめぐる中でそれができていない中でございます。 役場の若い職員に今、子育て世代が多くいらっしゃると思うんですが、そういった男性のほうが育休を取る、また、そこを進めていく環境というのはどのようになっておりますか。 ○町長(前 登志朗君) とても大切なことだと思っております。子供が生まれたとか、奥さんが産休に入るとか出産しましたとかというときに職員が私のところに挨拶に来てくれますので、そのときに必ず、育休を取ってくださいねとお願いしているんですけれども、今後、積極的にそういう育休なども取っていただいて、産むのは女性にしか産んでもらえないんですけれども、イクメンというのもこれから大いにあっていいと思いますので、どちらが子育てするかというのはそれぞれに選んでいただいて、男性職員の育休というのも今後ぜひしていきたいですし、実は今回の重点新規事業枠の中の提案の中に、男性の育休を取った人にアドバンテージを出すとかそういうプランも上がってきたんです。それも非常に面白くて、ぜひ採用したいと思ったのですが、実際見たときに、それをできるのが役場職員ですとか、あと公務員の方ですとか、そういうごく一部の人しか実際にはできなくて、例えば農家の皆さんにそういうことができるかというたらなかなか難しくて、今回その事業は不採択になったんですけれども、今後そういうまた事業が出てきたり、大いに男性が育児に携わるというところにお手伝いをしていく、また、役場職員などは積極的にそれを取得していただくということもこれから大事だというふうに推し進めていきたいと考えております。 以上です。 ○総務課長(南 俊美君) 職員の育休等につきましては、ワーク・ライフ・バランスということで和泊町役場職員も若いお父さん方が大分増えてきております。その制度を有効に使ったりしておりますので、その辺の部分を充実していく体制はできております。ただ、忙しいということでなかなか取れない部分も多いんですけれども、そういった呼びかけもしながら、今後子育てなどしやすい環境づくりに努めていきたいと思っております。 ○9番(中田隆洋君) 役場職員については業務が今煩雑化している、自分1人で抱えている業務というのがあってなかなか長期休みが取れないというのもあろうかと思っておりますので、またそこは業務の構造改革、2人体制で見られるというのも進めて、ゆとりある職場、先ほど保育現場でもありましたが、そういったところをICTを利用したところ、AIを利用したところ等持っていければと思っています。 また、女性が出やすい環境づくりということで、先ほどの山口議員のほうからもありましたが、預けやすい環境というのもすごく大事になってくるのかなと思っています。基本、土曜日仕事が休みなので子供を預けにくいということではなくて、忙しいながらまた女性がそういった社会進出していくゆとり時間というのも大事になってこないのかなと思っていますので、町長答弁を最後にいただいておりましたが、保育園の保育士がゆとりを持って、いつでも喜んで預かりますという雰囲気のあるこども園運営というのを目指していただきたいなと要望しておきます。 今回、当初予算についての質問は、町長が当選いたしまして所信表明をし、初の当初予算編成になるわけでございますが、町長の思いを各課が組み入れて事業化できているか、そういったところを見たかったし、そういった役場運営をしていただきたいなという思いで一般質問をしました。 さっき質問席でした質問に関しては、まだ事業化されていない部分だったり施政方針に載っていなかった部分でございましたので、またこれに該当する課がありましたら、持ち帰って職員といろいろ話合いをしていただきたいなと要望して、この質問を終わりたいと思います。 そのまま2点目の質問に入りますが、財政についてでございます。 財政健全化は、行政サービスを維持しながら短期間でできるものではないと承知をしておりますが、長期の目標を立て短期の計画検証をしていかなくては、よい結果につながらないと考えております。 そこで、令和3年度から令和4年度にかけ財政指数の改善はどのように見込まれているのか、また、前回川畑議員の一般質問において今後10年の大規模改修等に係る費用が明らかになったわけでございますが、それを踏まえて財政シミュレーションの見直しはなされたのかどうか、お尋ねをいたします。 ○町長(前 登志朗君) 中田議員の2点目のご質問にお答えいたします。 令和3年度から令和4年度にかけての財政指標の改善については、令和3年度の決算をもって財政指標を算出するため、現時点では何とも言えない状況です。今年度についても令和2年度同様、コロナ禍で各種イベントの自粛や出張等の減少により、大幅に歳出は抑制されている傾向にあります。また、令和2年度に引き続き新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付があり、感染症対策やウィズコロナ、アフターコロナ対策に交付金を充当しました。そのようなことから、令和元年度決算から令和2年度決算については財政指標は改善傾向にありましたので、令和2年度から令和3年度にかけても同様の傾向が見込まれます。 また、令和3年度途中から補正予算に対する根本的な考え方を見直し、当初予算で編成した年間所要額内で対応することとしたため、今後、財政指標の改善に寄与することと考えております。 財政シミュレーションについては、令和3年10月に各課(局)に対し向こう10年間の普通建設事業費の調査を改めて行い、財政シミュレーションを実施したところであります。 以上で壇上からの答弁を終わります。 ○9番(中田隆洋君) 財政指数のところについては、令和3年度決算が終わっていないということで、当初段階ではまだ数字的に出てこなかったわけでございますが、令和2年度に関しては決算が終わって、数字の改善が見られたということになっております。 ちょっといろいろ調べようと思って町のホームページを見たんですが、総務課長、通常、決算が9月議会で決算議会委員会をして確定しますね、前年度の、11月に財政諸表というのがホームページに載ってくるんですが、今回もう年を明けて3月になっているんですけれども、いまだに令和2年度の財政諸表がホームページ等に出てこないんです。何か理由がありますか。 ○総務課長(南 俊美君) お答えします。 ホームページに更新がされていないというのは私も確認不足で知っていないところなんですけれども、議員のおっしゃるとおり、9月で決算が終わりまして、県への報告が終わって確定したものが直ちに公表されるものだと思っておりますが、ちょっと確認不足で申し訳ございません。また調べてみます。 ○9番(中田隆洋君) ぜひ確認をしてください。毎年大体11月から遅くとも12月には大体公表されている数字ですので、確認を要望します。 決算議会で出ていますので、返りまして議会の資料を確認して数字を拾ったわけですが、実際、公債費比率のほうが、30年からいきますと30年が15.4、元年で15.9、令和2年度で16.3と借金返済の比率が上がっているんですけれども、将来負担比率の数字というのは大幅に、令和2年度に20%強の削減を見られているわけです。これも鹿児島県の全市町村の公表が行われるはずなんですけれども、県のほうも遅れているのか、まだ公表がされていないということで、順位はみんなご存じのとおり令和元年度県下最下位だったわけです。ほかの市町村と比べどのくらい改善されたかも見たかったものですけれども、それが見られなかったんですが、ただ、令和2年度に関して改善されたのは、補正に関してもちょっと厳しく半年間していたということを聞いていますけれども、おおむねコロナ対策の臨時交付金が出て、執行残に関して基金組入れがあって、将来負担比率の分母が増えたということで改善が見られていると私は判断してあったんです。通常、85.2に改善が見られているということなんですが、その前の県の平均でいきますと、19.8が県全市町村の平均数値でございますので、19.8に対して85.2というのは大変まだ高い数字ではないかなと思っております。町村になると18.3が平均となっていますので、そこを見ながらしてもらいたいなと思っております。 ただ、町長答弁でも最初の当初予算、施政方針でもありましたけれども、第2期財政健全化集中期間になっていますよね、2年から6年の間で。なので、それは各市町村の数値の順位の中でどのくらいまで持っていきたいのかというのをやっぱり目標を立ててもらいたいなと思っているんですが、それについてどのように考えておりますか。 ○総務課長(南 俊美君) お答えいたします。 県内の市町村の平均値より大分本町のほうはまだ、改善はされつつありますがワーストという状況にあります。これを一気に真ん中あたりまで持っていきたいというのが本当のところなんでしょうけれども、町のいろんな事業を行政需要に対応していかないといけないという中で、限られた財源ですので、その辺の部分をいかに有効に使っていくかということが鍵になってくるかと思います。そういう側面から、一気にはいかないと思いますけれども、年々改善傾向にありますので、これをさらに進めていく必要があると思っております。 その中で、第8次行財政改革大綱の見直し作業を現在行っておりまして、その個別計画の中で各庁内の専門部会でいろいろアイデアを出し合いながら、できるところから数値目標化をしていくということで取り組んでおりますので、その部分を今作業しております。その中で、主要な財政指標とか基金のこういう見込みとか、その辺の部分を数値化して、その目標に向かって進んでいくというような方向性でいければと思っております。 ○副町長(伊原拓也君) 先ほど中田議員のほうから将来負担比率の発表がなかったということでお話があったと思うんですが、県全体の数字というのは県のホームページに出ていると思います。私のほうで今手元に資料があるんですが、さっき令和元年の県平均というところで19.8という数字をおっしゃられたと思うんですが、これは単純平均なっておりまして、つまり鹿児島市も十島村も同じ規模として足してしまって数字で割るという単純平均で、実際の加重平均をしますと8.5という数字があります。令和2年度、和泊町は、引き続き県の市町村でワーストで85.2という数字になっております。加重平均で見ますと県内市町村の平均は7.4という数字になっておりますので、県全体で見ればさらに改善が進んでいると。恐らく、執行が抑えられたことによって基金が積み上がったというのが大きな要因ではないかなと推測されるところであります。 以上です。 ○9番(中田隆洋君) 副町長、分かりました。県との比較が公表されたんですね。ちょっと僕は調べられなかったんで町のホームページを見ていたんですが、そうなるとまた各県内の市町村との差が開いてきているかなと思っているんですが、数値だけを見ますとね。やはり各鹿児島県のほかの市町村の改善のスピード、改善率に比べて本町の改善のスピード、改善率というのが悪いというのが原因かなと思っています。その要因というのはどういったものが考えられますか。 ○総務課長(南 俊美君) これまでの各種公共事業を含めた事業執行をした結果、起債残高が平成26年度だったかと思いますが112億円、これがピークでした。それから、26年度からそういうことで財政健全化対策集中期間ということで、第1期、今、第2期に取り組んでいるところでありまして、もう取り組んできた結果、毎年、直近では5億円程度毎年起債残高が減少してきておりますので、県平均にはまだ遠くまだ及びませんけれども、徐々にいい方向に向かっているのかなと思っております。 ただ、いろいろと公共施設の維持補修費とか、有線テレビ等を含めとか、タラソを含めたり機器の維持補修費とかその辺の部分とか、あと公共下水道施設とかその辺の維持管理等に係る費用も多いというのが実情かなと思っております。 ○9番(中田隆洋君) 平成26年度からの起債残高が高くなっているせいだというふうな答弁かと思いますけれども、各市町村を見ても、やっぱり港湾工事、空港工事もするし道路工事もしてきている。起債というのはたしか和泊町が低いほうではないんです。起債残高が低いというわけではないんで、高いことは高いんですけれども、他の市町村においては起債をして償還のスピードを上げて財政を戻して、また起債して財政を戻すというようなスピード感があって、この財政数字の県平均7.4まで落としている市町村、本町はまだ85.2という高い数字になっている。この5年、10年間の差が出てきているんじゃないかと思っているんですが、県の財政を担当されていました副町長、まだ来て半年かと思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。 ○副町長(伊原拓也君) 和泊町の財政状況について、なぜなかなか改善しないかというところのお尋ねだと思います。 これは奄美群島にある市町村が多くなっていた状況があるんですが、どうしても奄信があったので投資が進みやすかったというところで起債を抱えているという実情があったかと思います。それと、やはり過疎債というのは市町村全体で使えますし、離島であればですね。なおかつ辺地債も点ではなくて面で使えるというところで、有利な起債が借りやすかったというところが一つこれまでの状況としてあったのかなと、これは私が市町村課にいたときの経験から言える部分であります。 一方で、じゃ改善する力というのがほかの市町村と比べて弱いのは何でなんだと言われるところなんですけれども、今回、予算編成に携わる機会があって町長ともいろいろお話ししながら、12月補正や3月補正、それで今回の当初予算というのを出させていただいてはいるんですけれども、やはりどうしても財政をきっちりとコントロールするという力があまりなかったのかなと。当初予算の段階であればシーリングというものを設定はされていたんですが、そのシーリングはなぜ設定しているのかという考え方もあまりはっきりしていなかったかなというところもありますし、当初予算で要求できないものは補正でもいいんじゃないですかというような考え方もあったかと思います。 いずれにしましても、予算をこれまで私が携わった経験の中で管理してきたという概念が、あまりこの和泊町の中には根づいていなかったのかなというところが気になったところでもありますし、今回令和4年度当初予算において、町長ともご相談させていただきながらいろいろと仕掛けを打って対応したというところはありますが、これ自体、結果が出てくるのが恐らく令和5年になってから、令和4年度決算が出てからということになりますので、また何年か先になると思いますけれども、そこに少しでも貢献できればなと思って対応したところであります。 所感としては以上です。 ○9番(中田隆洋君) 財政コントロールがうまくいってなかったということを述べられて、当初予算、シーリング枠をつくって組むんですが、補正のほうでいとも簡単にと言ったら失礼かもしれませんが、予算を上げてきているのが見受けられたというような答弁だったかなと思います。ということで、当初予算というのは大事な予算であって、次の補正に頼る予算でなくて、やはり当初でしっかりと財政を見て組んでいただきたいなという思いで、財政シミュレーションをできているのかという質問がありました。私たち議会のほうにはまだ令和元年度の財政シミュレーションしか頂いておりません。実際、その当時にもらった令和元年度の数値は合っているんですけれども、令和2年度からの数字は、今手元にある資料から大幅に変わってきているわけです。出だしがこれだけ変わると、その先も大きく変わってきているかなと思っております。 去年の10月に大型事業の確認を各課でしてあるということですので、それを踏まえた財政シミュレーションをして、各課で情報を共有して事業の組み方をしていっていただきたいなと思うんですが、総務課長、どうでしょうか。 ○総務課長(南 俊美君) 昨年10月に実施しました財政シミュレーションにつきましては、以前作成した部分から改善が図られておりますので、前回の分より現在は改善しているという状況です。 昨年10月に作成したシミュレーションも、当初予算の編成説明会のときに職員向けに財政の勉強会ということで今回させていただきましたけれども、そのときには示して情報共有をしたところです。今後、またいろんな数値が変わってきておりますので、その辺の部分など精査をして、また町長とも協議しながら、後、公表というか議会の皆様方にも提供できる機会が整いましたら、そういう方向で進めていきたいと思っております。 ○9番(中田隆洋君) ぜひ早期に財政シミュレーションの修正をしていただいて、全課全局でやはり財政の感覚を全職員に持っていただく、また、民間的な金銭感覚もそこでやっぱり持っていただくということを要請いたします。 それと、町民の代表であります私たち議会のほうにもでき次第説明して、私たちも町民に、こういった改善ができたと、まだ厳しい状況にあるなどなどの説明責任があろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 2点目については2回目になりますが、職員が財政感覚を持って業務に当たっていただきたいという思いで、早く財政シミュレーションを各課やはり委員会でもって、若手職員でもって、総務課だけでつくるんじゃなくて、いろんな課を含めてつくっていただきたいなと思うところもあります。 これで私の2点目の財政についての質問を終わります。 それでは、3点目の質問でございます。 所有者不明土地対策について。 国は、少子高齢化、過疎化が進む中で、所有者不明土地のさらなる増加が見込まれ、その利用の円滑化の促進と管理の適正化に資するため、地域における関係者が一体となって対策に取り組めるよう関係法の改正を行いました。これは国・県の主導で行う事業ではなく、この課題に取り組む各市町村が主体に取り組まなくてはなりません。 そこで、相続土地国庫帰属法や民法の改正に伴い、所有者不明土地対策についてどのように講じていくのか、お尋ねをいたします。 ○町長(前 登志朗君) 3点目、所有者不明土地対策についてお答えいたします。 所有者不明土地は、相続登記がなされていないことなどにより発生し、管理の放置による環境悪化を招くほか、公共事業や災害復旧・復興事業の実施や民間の土地取引などに影響を及ぼすことが懸念されております。このようなことから、国においては関連する法律を改正し、所有者不明土地対策の推進体制の強化を打ち出しており、財政支援や人的支援を組み合わせて自治体の取組を後押しすることとしております。 所有者不明土地について、現在、町では地方税法第9条の2の規定に基づき、相続があった場合には被相続人の地方公共団体の徴収金の賦課徴収及び還付に関する書類を受領する代表者を指定していただき、その際に相続登記を早期に進めるようお願いしております。また、令和5年4月から段階的に各種法案が施行されますので、法務局を含め関係機関と連携し周知等を図っていくほか、本町の所有者不明土地がどの程度存在するか、情報収集に努めながら関係機関と連携して対策を検討してまいります。 以上で壇上からの答弁を終わります。この後は担当課長のほうからもお答えさせていただきます。 ○9番(中田隆洋君) 先ほど町長の答弁をいただいたとおりかと思っております。 段階的に、国庫帰属法に関しては令和5年度からということですので、相続放棄した場合に国の公有地に組み替えられるようなことで聞いておりますが、来年度、令和4年度から関連法案の改正が今3月で行われます。新たに土地所有者不明に関しての関係法が改正されますので、先ほど言った相続未登記だった場合に関しても、町の協議会の設置があれば所有者不明という認定等々できるということで、今後、最長で10年から20年に変更になっておりますが、20年間、町の計画の下で自由に使えるようなことに法改正されております。 私は質問の中で、いろんな課でこういった協議会があったら事業が進めやすいんじゃないかなというふうな思いで課のほうに聞いておりますけれども、せっかくですので土地と関係がある課の課長さんのほうに聞いてみたいと思いますが、耕地課長、こういった所有者不明の土地というのが過去だったり存在して業務にある程度の支障が出たことがあるか、また、ある可能性は今後あるのかどうか、お尋ねをいたします。 ○耕地課長(亘 禎一郎君) 土地改良事業を進めていく上で、私自身も農業委員会、耕地課を携わせてもらって、相続未登記の案件については3条資格者の確認、あと土地の賃貸借関係で土地価上においては、整形ができなくて不整形なままになった案件であったりとか、いろいろ事業推進に支障を来していました。今回の法改正によって、その事業は大きな推進ができるのかなというふうに思っております。 不動産登記法によって相続に関する罰則というか過料が科されるということでありまして、相続登記がより進んでいけばありがたい話だなと思っております。それは今後、また分筆登記であったりとか道路の買収であったりとか、その辺においても隣接土地所有者との確認等がありますので、この法改正については大変事業推進に大きく寄与するのかなと思っております。 ○9番(中田隆洋君) もう一方、土木課のほうもこういった事業がなかったかどうか、また今後の見通しをお願いします。 ○土木課長(和田清良君) 現在、土木課のほうでは空き家解体とか、あと先ほど耕地課長が言われました道路の拡幅をするために用地購入とか、そういう面で土地の所有者を調査したりとか、いろいろそういうことをしております。 現在、税務課のほうで所有者というのがほとんど分かるようなところしか工事をしていませんので、今のところ、所有者不明土地の件に関しては土木課としては困っていないというような現状です。 実際、知名のほうに空き家でつい最近解体しましたけれども、その土地に関しましても区長さんから要望を受けまして、区長さんがいろいろ面倒を見てくださいました。それを基に担当者が十何名の方々から全部承諾書をもらいまして、やっと町のほうで解体することができたというような現状はございます。 以上です。 ○9番(中田隆洋君) さっき答弁をいただきました耕地課、また土木課、まだほかの課のほうもいっぱいこういった件があろうかと思います。先ほども言っていますが、労働環境の改善、職員が先ほど十何名のところに印鑑をもらいに行かないといけないと、そういったのも多く出てくるとは思っていません。年間1件2件、税務課のほうで課税対象で所有者不明というのも1件か2件、もしかしたら出てきているかと思っているんですが、ただ、1個の課じゃなくて全課で多分こういったことが出てくる可能性があるので、本町のほうにそういったときの対応できるスペシャリストのチームという協議会というのを設置して、国交省からの職員派遣で指導もあるということでございますので、準備をしておけばそういったときにスムーズな対応ができるのかなと思って提案をさせてもらっております。 町長答弁でも調査して進めていきたいような答弁でございましたので、ぜひ来年、4月からの法改正になると思いますが、調査をしていただいて和泊町に合った方法で進めていっていただきたいなと要望して、私の一般質問を終わります。 ○議長(永野利則君) これで中田隆洋君の一般質問を終わります。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。 散 会 午後 2時57分
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
和泊町議会議長 永 野 利 則
和泊町議会議員 山 下 幸 秀
和泊町議会議員 桂 弘 一 |