発言内容 |
令和2年第3回和泊町議会定例会会議録 令和2年9月29日(火曜日) 午前9時30分開議
1.議事日程(第1号) ○開会の宣告 ○開議の宣告 ○日程第1 会議録署名議員の指名 ○日程第2 会期の決定 ○日程第3 諸般の報告 ○日程第4 行政報告 ○日程第5 報告 ○日程第6 一般質問 ・池田正一議員 ・児玉実隆議員 ・山口明日香議員 ・東 弘明議員
○散会の宣告
1.本日の会議に付した事件 ○議事日程のとおり 1.出席議員(12名) 議席番号 氏 名 議席番号 氏 名 1番 山 口 明日香 君 2番 島 田 浩 樹 君 3番 森 富 隆 君 4番 川 畑 宏 一 君 5番 池 田 正 一 君 6番 喜 井 和 夫 君 7番 児 玉 実 隆 君 8番 東 弘 明 君 9番 中 田 隆 洋 君 10番 山 下 幸 秀 君 11番 桂 弘 一 君 12番 永 野 利 則 君
1.欠席議員(なし)
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 芋高洋一君 書記 東 輝男君
1.説明のため出席した者の職氏名 職 名 氏 名 職 名 氏 名 町長 伊地知実利君 耕地課長 亘 禎一郎君 副町長 前田修一君 土木課長 和田清良君 総務課長 種子島公彦君 会計課長 永山美智代君 企画課長 林 義仁君 生活環境課長 泉 隆一君 税務課長 有馬清武君 教育委員会教育長 竹下安秀君 町民支援課長 玉野憲治君 教育委員会事務局長 永井 徹君 保健福祉課長 南 俊美君 農業委員会事務局長 先山照子君 経済課長 東 敏仁君
△ 開 議 午前 9時30分 ○議長(永野利則君) 皆さん、うがみやぶらー、おはようございます。 ただいまより令和2年第3回議会定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
△ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(永野利則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第125条の規定によって、山口明日香君及び島田浩樹君を指名します。
△ 日程第2 会期の決定 ○議長(永野利則君) 日程第2、会期決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から10月8日までの10日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永野利則君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から10月8日までの10日間に決定しました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元にお配りしてあります会期日程表のとおりであります。
△ 日程第3 諸般の報告 ○議長(永野利則君) 日程第3、諸般の報告を行います。 諸般の報告につきましては、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。
△ 日程第4 行政報告 ○議長(永野利則君) 日程第4、行政報告を行います。 ○町長(伊地知実利君) 改めまして、おはようございます。 令和2年第2回和泊町議会定例会以後の行政についてご報告いたしますが、既に詳しくは皆さんのお手元にお配りしたとおりでございますが、3点について、付け加えてご報告いたします。 まず、6月23日に日本エアコミューター株式会社取締役会・定時株主総会が開催され、出席をいたしました。平成31年4月1日から令和2年3月31日までの会社の現況、事業の経過、その対策について、次のように報告がありました。 当年度における経営環境は、日本国内においては、10月の消費税増税による経営減速の懸念に加え、多くの自然災害に見舞われるなど、不安要素はあったものの、インバウンド消費の急速な成長や国内需要の拡大などから、全体的には顕著に推移しておりました。 しかしながら、2020年1月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界経済及び国内経済は大きな打撃を受け、甚大な景気悪化となりました。 さらに、5月に発生した屋久島豪雨災害による需要低迷や、夏季に連続して発生した大型台風の影響による欠航便の増加、新型コロナウイルス感染拡大を受けたイベント及び外出の自粛要請による急速な需要落ち込み、そして航空事故並びに重大インシデントの発生など、多くの課題に直面する1年でもありました。 その結果、旅客数は前事業年度比12.4%減の63万4,000人、営業収益は前事業年度比6.3%減の121億8,400万円となりました。営業費用は、運行経費の減少などにより、前事業年度比4.4%減の129億2,800万円となり、営業損失は7億4,300万円、当期純損失は13億7,100万円となりました。以上により、当期末の配当につきましては、当期純損失を計上したこと並びに財務体質の健全性を確保するために、昨年期に続き無配となりました。 改善対策としては、2020年1月以降、新型コロナウイルス感染拡大により急速に減少した航空需要は、当社の経営に多大な影響を及ぼし、極めて厳しい経営環境の中であります。この厳しい状況を会社一丸となって耐え抜き、2019年度に移行を完了したATR型機1機種体制によるメリットを最大限生かして、2020年度はさらなる業務効率化を進め、JACビジョンの実現に向けて着実に取り組み、経営改善を図り、新型コロナウイルス感染症終息後の再飛躍に備えていくとしております。 次に、8月5日に離島行政懇談会が開催されました。会には、県議会から離島振興議員連盟議員、県から各部課長、県内離島首長が出席をし、各地域の課題について意見交換が行われ、奄美からは次の2点について提案をいたしました。 まず1点目、離島における感染症対策の体制強化について。 新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が解除されたところですが、医療体制が脆弱な離島においては、今後も感染症予防の取組は重要なものとなります。住民の健康と生命を守るため、下記事項について要望をします。 1、積極的な情報の提供。 住民間で無用な混乱や誤解が生じないよう、情報開示基準を明らかにした上で、感染状況の最新情報を提供できる仕組みづくり。 2、感染症対策のマニュアルの整備。 感染者発覚時や当該搬送時の保健所、医療機関、行政の役割分担を具体的に明示したマニュアルの整備。 3、関係機関の連携強化。 感染対策への円滑な取組を図るための保健所、医療機関、行政などを構成員とした協議体の設置。 4、医療提供体制の強化。 離島においては、医療提供能力に限界があり、感染者の受入れについては重要な課題となっているため、当該搬送を含めた医療提供体制の構築。 2点目は、輸送コストの低減化についてであります。 奄美群島振興開発特別措置法の延長に伴い、奄美群島農林水産等輸送コスト支援事業の拡充により、原材料、加工品が追加され、各市町村において対象品目を追加しております。宅配便については、料金が一律であることから、条件不利性に当たらないとして対象外となっていますが、離島の産業振興において、輸送コストは大きな課題であり、特産品などの販路拡大に多大な影響を与えております。 離島における産業振興は、本土と比較すると内需は脆弱なため、外貨を稼ぐことが重要となりますが、その外貨獲得に当たっては、離島の条件不利性の克服が最大の課題であります。条件不利性は、離島において、資本力、人材確保、製造販売コストなど多岐にわたり、運賃や輸送コスト問題はその一部であります。 奄美群島農林水産物等輸送コスト支援事業及び対象外である宅配便輸送も含め、離島の輸送コストは本土並みではなく、より低減化されることにより、条件不利性を解消し、産業振興の一助となるようさらなるご配慮をお願いしたい。 以上の2点について要望いたしました。 次に、9月3日に南栄糖業株式会社の株主総会が開催され、令和元年7月1日から令和2年6月30日までの事業経過について、次のように報告がありました。 鹿児島県のサトウキビ生産は、サトウキビ増産計画に基づき、関係機関、団体と一体になって増産対策に取り組むとともに、農家の高齢化や構造的変化に対応した担い手、地域営農の組織体制づくりなどに取り組んでおります。 本島の元年産においては、初期生育や分けつがやや遅延したものの、その後は気温の上昇とともに適度な降雨にも恵まれ、後半の台風被害も軽微であったため、南栄糖業の元年産につきまして、収穫面積は5年連続の1,500ヘクタール超えの1,605ヘクタールとなりました。10アール当たりの収量は5,170キログラム、前期比40キロ減となったものの、生産量につきましては8万2,979トンとなり、当初見込み8万369トンに対し2,610トン増となりました。買入れかんしょ糖度につきましては14.69度となり、過去10年間で2番目に高い結果となり、工場成績においても、蔗中ブリックスが17.68度と高く、製品歩留り実績も12.31%となりました。その結果、当期総売上高15億4,531万8,000円、前期比7,336万2,000円増となり、経常利益も3億7,046万2,000円、前期比2,164万2,000円増となりました。当期純利益は2億4,560万3,000円、前期比1,480万8,000円の増となり、純資産合計は15億9,531万8,000円となりました。以上の報告がありました。 以上で行政報告を終わらせていただきます。 ○議長(永野利則君) これで行政報告を終わります。
△ 日程第5 報告 ○議長(永野利則君) 日程第5、報告第3号、財政健全化判断比率について、報告第4号、資金不足比率について、報告第5号、放棄した市債権の報告については、お手元に配付のとおりでありますので、お目通しください。 |