妊娠

• 母子手帳の交付
• 妊婦健康診査
• 両親学級
• ハイリスク妊産婦旅費助成

母子健康手帳の交付

妊娠したら保健センターにて母子健康手帳の交付を受けてください。この手帳は，お母さんとお子さんの健康記録として大切です。母子の健康を守るために，妊婦健康診査の他，乳幼児健康診査・予防接種などの際に必要です。

• 受付時間：8時30分～17時00分：月曜～金曜日（祝・祭日を除く）
• 持参する物：印鑑・妊娠証明書（持っている方）

 

妊婦健康診査

妊婦健康診査は，お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り，妊娠が順調かどうかをチェックするためのものです。定期的に受診しましょう。
健診に係る費用について公費負担（14回）がありますが，医療機関での指導内容や検査項目により，自己負担額が発生しますのでご了承ください。

健診内容

1. 問診及び診察，血圧・体重測定
2. 尿化学検査（蛋白・糖・ケトン体）
3. 血液型検査（ABO式・抗Rh因子・不規則抗体）
4. 超音波検査
5. 血色素検査
6. 血糖検査
7. 梅毒血清反応検査
8. トキソプラズマ抗体検査
9. 風疹ウイルス抗体検査
10. 子宮頚がん細胞診
11. B型・C型肝炎抗体検査
12. HTLV-1.抗体検査
13. HIV抗体検査

島外へ里帰り出産する場合

• 県内：鹿児島県医師会に加入している医療機関・市立病院・鹿児島大学病院・県立大島病院では，妊婦健康診査受診券がそのまま使用できます。一部医療機関で使用できない場合があります。
• 県外：お手持ちの妊婦健康診査受診券は使用できません。償還払いの対象となります。

里帰り前には，保健センターへご連絡ください。

 

両親学級

妊婦および父親を対象に，妊娠・出産・育児について一緒に勉強しましょう。
安心して出産を迎えるために，妊娠中の健康や育児のことなど気になることがあればご相談ください。

 

ハイリスク妊産婦旅費助成

妊産婦及び新生児が，島外の医療機関で治療を受ける必要がある場合，交通費及び宿泊費の助成を行っています。

対象者

和泊町に住所を有し，島外に滞在する必要があると認められた者。

1. 未熟児等の養育等のため，自宅外の滞在が必要な者
2. 医師がハイリスク妊娠管理（PDF：507KB）が必要と認めた者
3. ハイリスク妊娠のため，定期的に島外に通院する必要がある者

助成内容

和泊町の規定する旅費助成基準額と実際に要した交通費を比較して少ない方の額の3分の2を助成します。

定期的に島外に通院する必要のある者は，規定の5回分を助成します。ただし，1回の宿泊料は3泊分までとします。

旅費助成基準額

区分	交通費	宿泊費
鹿児島県の指定医療機関で受診した場合	沖永良部空港～鹿児島空港までの鹿児島離島航空割引を適用した運賃 または 和泊港～鹿児島新港までの2等運賃	1泊5,000円 （90泊まで）
沖縄県の指定医療機関で受診した場合	沖永良部空港～那覇空港までの往復割引を適用した運賃 または 和泊港～那覇港までの2等運賃

 

申請の流れ

下記の書類を揃え，和泊町保健センター窓口にて申請をしてください。

1. 和泊町ハイリスク妊産婦出産支援事業助成申請書兼請求書第1号様式（PDF：95KB）
2. 母子健康手帳の写し
3. 診断書等の写し
4. 治療を受けたことを証明できる書類等の写し
5. 交通費・宿泊費の領収書等の写し
6. 緊急搬送をした場合にあたっては，緊急搬送に係る担当医等の証明書

内容を審査の上，支給の可否を決定し，申請者に通知をします。

 

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