更新日:2023年6月10日
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ハンセン病問題に対する正しい理解の促進と,ハンセン病であった方々等に対する偏見・差別の解消に努め,これらの方々の名誉の回復を図ることを目的に,6月22日(厚生労働省が「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」として定めた日)を含む,日曜日から1週間を標記週間として定めています。
誤った隔離政策によって,強制的に隔離され,ご本人だけでなく,ご家族も偏見や差別を受け,かけがえのない多くの方々の人生が奪われました。
病気が治っても家族の元へ帰れず,社会復帰が難しい状況にあり,今もなお,多くの方々が,療養所での生活を余儀なくされています。
長い間,偏見や差別に苦しめられたハンセン病であった方々等が,平穏に安心して生活できる地域づくりのために,また,二度とこのような悲しい歴史を繰り返さないために,私たち一人ひとりが,ハンセン病問題とは何かを正しく理解することが大切です。
令和5年度の標記週間は,令和5年6月18日(日曜日)から6月24日(土曜日)です。
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