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畜産(肉用牛振興方策)
1.目標
低コストで高品質な子牛生産体系の確立に向け,引き続き関係機関による技術指導を行うとともに,受胎率向上及び分娩事故防止に力を入れ,家畜防疫の強化を図り,産肉能力の優れた繁殖雌牛の導入や適性交配を推進し,土づくり等による粗飼料の生産性向上や,耕畜連携の推進及び栄養価の高い自給粗飼料(トランスバーラ等)増産に努める。また,地域社会や自然環境と調和した肉用牛生産を図るために,家畜排泄物の適正な管理,農地・草地への良質堆肥の還元を基本とした有効利用を図る。
2.振興方策
- 育成管理の徹底及び商品性向上対策
- 優良繁殖雌牛及び優良精液の導入
- 適性交配の実施
- 受精卵移植技術の推進及び普及
- 家畜防疫対策の徹底
- 家畜排泄物処理等環境問題への適切な対応
- 耕畜連携や畑かん利用による自給粗飼料の安定確保及び生産性向上対策
- 繁殖率向上による増頭対策
- 暑熱対策による事故防止
- 栄養価の高い自給粗飼料(トランスバーラ)の推進
3.実績及び計画
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令和4年度実績 |
令和5年度計画 |
令和7年度計画(3年後) |
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繁殖雌
牛頭数
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生産量
(頭)
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実績
(千円)
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繁殖雌
牛頭数
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生産量
(頭)
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生産額
(千円)
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繁殖雌
牛頭数
|
生産量
(頭)
|
生産額
(千円)
|
| 肉用牛 |
2,648
|
2,011 |
1,187,265 |
2,670
|
2,020 |
1,111,000 |
2,700
|
2,050
|
1,127,500 |