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更新日:2026年3月3日

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12月17日(一般質問:桂弘一議員)

発言者

桂弘一議員

発言内容

 日程第2 一般質問
○議長(永野利則)
 日程第2、一般質問を行います。
 桂議員の一般質問を許します。
○10番(桂 弘一)
 議席番号10番、桂弘一です。
 傍聴席の皆様、議場の皆様、また、サンサンテレビを視聴している町民の皆様、おはようございます。
 私は、今定例会に2点の質問を通告してございます。
 1点目を壇上から、2点目は質問席からとさせていただきます。
 まず1点目の質問でございますが、外来植物の防除についてです。
 外来植物の防除は、単に特定の植物を取り除く作業ではなく、その地域本来の豊かな自然環境やそれによってもたらされる生活基盤を守り、将来の世代に継承していくという意義、また、目的として生態系の保全、その地域固有の多様な生物層や生態系のバランスを維持・回復させることと言われています。
 そこで質問です。
 大きな1番、外来植物の防除について。
 1.国際自然保護連合が世界の侵略的外来種ワースト100に選定したギンネムの防除を行政主導でできないか。
 2.アカギやセイタカアワダチソウ等の外来種についてはどのように考えているか。
 壇上からは以上でございます。
○町長(前 登志朗)
 うがみやぶらー。本日もどうぞよろしくお願いいたします。
 桂議員の1点目、1.のご質問にお答えをいたします。
 ギンネムは、議員がおっしゃるとおり世界の侵略的外来種ワースト100に選定されており、鹿児島県の一般防除種としても指定されております。一般防除種については、本県に影響を及ぼしており、防除対策について検討が必要な種と規定されております。
 ギンネムは、既に町内において広範囲に分布していることもあり、防除に当たっては多大な費用と労力が見込まれます。国や県の補助制度がないか模索しながら、住民の皆様や農業関係団体などと協働して防除を推進できるよう、普及啓発などを行ってまいります。
 続きまして、2.のご質問にお答えします。
 アカギにつきましては、現在本町において各地に点在しております。他の植物の生育を妨げるなど森林の多様性などにも影響を及ぼすため、今後、分布範囲が拡大しないよう注視が必要です。町民の皆様に自己の管理地における伐採や抜取りにご協力いただけるように、行政として普及啓発などを行ってまいります。
 セイタカアワダチソウについては、町内で6か所の群生地を確認しております。これらの群生地ついては、耕地課職員によっておおよその防除が完了しているとの報告を受けております。
 種子やクローンによって繁殖し高い繁殖力を持つため、県の防除マニュアルにおいては、種をつける前の4月から8月にかけて刈取りや抜取りを行い、種子のみでなく茎も残さないように防除することが推奨されています。
 町民の皆様には、ご自身の管理地で見かけた際にはこのような防除を行っていただき、分布範囲の拡大防止にご協力をいただければと思っております。
 壇上からは以上でございます。
○10番(桂 弘一)
 今町長が言われたように、広範囲にもう分布している状態で、これを最初から全体的に防除にかかるということになれば多大な時間と労力が必要だと、また予算も必要ということは当然のことなんですが。
 町長にお聞きしたいんですが、空港のギンネムの林、また、石橋川から上流のほうを見たことはございますか。
○町長(前 登志朗)
 大きな豆みたいな、シダみたいなやつですよね、あちこちに広がっているなと思って見ております。
○10番(桂 弘一)
 ぜひ、執行部の皆さん、空港のギンネムの林を見ていただきたい。あれは、もう1町歩と利かない面積ですよね。それも我々がよく道で見かける3メーターとか5メーターぐらいのギンネムじゃなくて、恐らく10メーターぐらいあるんじゃないかなというようなギンネムの林が1町歩、2町歩というような群生をしております。
 また、一応、石橋川から見るとギンネムしか生えていないと、両サイドに、そういう状態です。この状態を見かけると、まず何がしかの手は打っていかなきゃいけないのかなという思いをしているところです。
 また、今回この質問をするに当たっては、内城にギンネムについて3年ほど前から私に会うたびに、しつこく言う方がいらっしゃったんですが、ここ3年のうちに、桂弘一、またこういう状態になっているだろうということで、夜中に電話もかかってきたりしたところです。
 担当課に聞きますが、総務課長、外来種については、担当課とか担当はいるんですかね。それとも各所管に聞くのがよろしいのか、どうなのか。
○総務課長(林 義仁)
 お答えします。
 外来植物としては企画課のほうで担当しておりますが、町道であったり農道であったり、その部分は各課が担当しております。
 以上です。
○10番(桂 弘一)
 それでは、各担当課に手短に聞いていきたいと思いますが、土木課の所管するところで、何かギンネムについての管理上の問題と考えているところはどういったところなのか。
○土木課長(西村雄次)
 お答えします。
 土木課においては、ほかの草や木と一緒に、道路に覆いかぶさっていて見通しが悪いものについて、伐採をして安全に通行できるように管理を行っているところですが、ギンネムについてはなかなか枯れないんで、また次も出てくるということで苦慮しているところでありますが、今後は、それについて生育範囲を広げないような防除を検討していくべきかなと考えております。
 これについては、字や町民の皆様のご理解、ご協力も必要だと思っておりますので、そのときにはご協力をお願いしたいと思います。
○10番(桂 弘一)
 耕地課長、耕地課の所管するところでの管理上の問題点等あれば、意見を。
○耕地課長(山元博文)
 お答えします。
 耕地課サイドのほうでは、多面的機能支払交付金事業、水土里サークルのほうで協定区域内のほうは、活動のほうで農道等の周辺等の伐採作業等ができますので、そちらのほうで各組織のほうで伐採等に努めております。
○10番(桂 弘一)
 いかがでしょうか。
○教育委員会事務局長(永井 徹)
 お答えいたします。
 教育委員会の所管している施設としまして町民グラウンド、または教員住宅等の周辺にギンネムが生えているということがございますので、定期的な業者委託をしたりとか自己管理として今伐採を行っているところでございます。
○10番(桂 弘一)
 総務課はいかがでしょうか。
○総務課長(林 義仁)
 公有財産等の部分は総務課が担当しておりますので、その部分も適正に刈取りとか、また一、二年放置されている部分もありますが、刈取りは総務課のほうで行っております。
○10番(桂 弘一)
 企画課においてはどういうお考えなのか。
○企画課長(有馬清武)
 企画課においては、外来種に対して県から通知等がありましたら、それを町民等に周知していくといったことが業務となっておりますので、また各課の連携を見ながら駆除していく方向性を総合的に検討していくという課になっております。
○10番(桂 弘一)
 各課に聞いたんですが、教育委員会、今回、城中のプールの周りを4分の1ほど伐採をしておりますが、あれはどういった目的で、またどういった予算でされたのか。
○教育委員会事務局長(永井 徹)
 城ケ丘中学校のプールの周辺に生えております雑草の伐採を、今業務委託としましてシルバー人材センターのほうに委託しております。かなり草等が、ギンネムも含めてですが、生えてくることがありまして、年数回ほど今行っているところでございます。
○10番(桂 弘一)
 沖縄のほうでは、県でギンネムの防除マニュアルというものを作成してあります。そして、沖縄県全域、離島も含めて分布図というものが表示されております。その中で、竹富島が島全体がもう真っ赤にというような状態で分布されているということで、竹富町の役場に電話をして聞いたところですが、やはり難しいということでした。町で具体的にやっているということはないと、ただ、地域の皆さんに少し予算をつけて順次作業をされているということでした。
 小笠原もそういう問題があるということでしたので、問合せをしてみました。小笠原も似たような状況です。
 ただ、両町ともおっしゃっていたのは、自然遺産ということで有人じゃないところ、また沖縄においては西表のほうは林野庁がギンネムの防除・駆除ということでやっておられるということで、西表の実績等を見ると、相当いろんな種子からの発芽率とか、日の当たるところ、当たらないところでの生育の状況とか、防除してもまた種が飛んできて生えるから、影になるとなかなか成長しない、また影があると枯れていくということで、植林も一緒にということをレポートにしてありましたが、そこまでいくと、とんでもなくなかなか難しい話なんですが。
 町内全域というわけにはいかないんですが、ちょうど教育委員会がプールをやっていますよね。この間見せていただいたんですが、やっぱり直径20センチぐらいの株もあったり、3センチぐらいの株もあったり、全体的にまた生えてきているんですが、和泊町の防除マニュアルという知見を得るために、城中のプールと石橋川から下流の大城の字に入る桜並木、桜を植えているところがあるんですが、そこをモデル地区として、伐採して置いとくんじゃなくて、マニュアルというか、いろんな小笠原でも沖縄でも見ると、切り株においてはドリルで穴を開けて除草剤を注入すると、小さいものについては除草剤をかけてやるというようなことで、時間と労力と必要とするお金とか、そういったものをちゃんとモデル地区としてやって、どれぐらいの期間と労力と予算で抑制を図られるのかというような資料というか、そういったものを作るというようなことを、何課か分かりませんが、町長、モデル地区としてできないか。
 全体的じゃなくて、まず隗より始めよで小規模でもいいから、ちゃんとこれぐらいの労力と時間と金を使えばこれだけができるんだというところをまずして、各字とかから、全体的は別として、この地区のここだけを何とかしたいんだという相談があったときに、ちゃんと担当者が行って指導ができるというような実績をつくると。2年ぐらいをモデル地区としてやっていくというような形にできないかなというふうに思うんですが、誰に聞けばいいんでしょうか、町長ですか。モデル地区に指定するということでやってみたらいかがなのかなというふうに考えるところですが、いかがでしょうか。
○町長(前 登志朗)
 ありがとうございます。
 まだ、今現実にギンネムがどの辺りに分布しているのかという全てのところを把握してございませんので、またそこのところもきちんと精査した上で、今後考えていく必要があるのかなとは思います。
○10番(桂 弘一)
 生活に直接すぐ関係あるものじゃないから、なかなか力の入らないところであるとは思いますが、空港や石橋川の両サイドを見れば、将来こういった在来植物が全くなくて、ギンネムだけの林やそういった場所ができていくということを考えれば、ぜひやっていただきたいと思うんですが。
 可能性としては土木課長になるのかな。大城の桜をずっと植えてあるんですが、そののり面ですね。大城の方に聞くと、もう水土里といってもなかなか集まらないと。そういった中で、また、除草剤を使っちゃよろしくないと県からの指導があったりとか、切った枝をそのまま置いておくと次の作業のときに邪魔になるというようなことがあって、どこかで集めて燃やすということにすると、また燃やすのもいかがなものかというようなことを言われたりするというようなところで、なかなかブレーキがかかるようなところもあるということで。
 県に問合せをしたら、現段階では除草剤をよしとすることはできないけれども、ただ、字と町と県と協議の中で、例えば希釈倍率をどれぐらいにするということと年に何回かは使ってもいいんじゃないかなというような協定みたいなものは結んでいけるという余地はあるということでしたが。
 石橋川をずっと右も左でもいいんですが、上っていって行くと、三、四百メーターぐらい行くとぐるっと回ってまた帰ってこられるんですが、農道も町道もえらく狭くなっていますよね。とにかく狭くなっていますよ。ガードレールの中から枝も出ているし、またガードレールの外にも大きなギンネムの木が生えてきたりしているんですが、町が地域住民と一緒になって抑制をかけるとか、防除に協力するという可能性はいかがなものでしょうか。
○土木課長(西村雄次)
 今、石橋川とか出ましたけれども、石橋川については県の管理ということでありまして、県といろいろな協議が必要かなと思っております。
 あと、町道につきましては、町道敷については町のほうでするということで現在も行っていますが、字のほうから要望があれば検討はしていいかなとは思っております。
○10番(桂 弘一)
 あの桜並木は、大城の人たちが字のためだけじゃなくて、少し夢を持って地域の人たち、和泊町全体を考えてかどうかは知らないんですが、もうよくテレビなんかで桜の季節に川沿いに桜並木がざっとあると、ああいう風景を夢見て、地域の人たちに桜並木を見せたいと。自分たちも生きている間に見られるかどうか分からないけれども、ぜひ見たいということで、字民が字のためじゃなくて地域のため、公共性を持って植え付けているわけですよ。それがまたギンネムに押されかけているところがあって、なかなかというところがあるんですが。
 町長も、なかなか生活に直接関わるようなことでもないんで、強いまだ実感というものが湧いていないのかなというふうに受けたところなんですが、ぜひ、モデル地区としてギンネムの抑制を効かすということでの独特の町の実例としての知見を得るという形で、何とか執行部の横のつながりの中で、誰かコーディネーターみたいなのを置いて、企画課でも土木課でもいいんですが、ギンネムの防除ということになると、県の道ののり面とか個人の土地であったりとか、町の道路ののり面であったりとか、そういったところもあったりするんで、取りあえずは城中のプールと石橋川の下流の大城の皆さんが植えられた桜の並木というところをモデルケースとして、時間をかけて、大したお金や時間でもないと思います、年に何回かする中で、字の水土里の人たちがしているんですが、町は町で、また年に1回ぐらいは町が責任を持ってやると。あるいは、県とのいろんな制約がある部分の交渉をしてやっていくという形を取っていただきたいなというふうに思います。
 町長、ぜひもう一度モデル地区としての指定をして、ちょっとゆっくり腰を落ち着けて、まず手始めにというところでいかがでしょうか。
○町長(前 登志朗)
 あの川沿いのところを大城字の皆さんがボランティアで定期的に除草したりとか面倒を見てくださっている様子を見るにつけて、本当にありがたいなと思っているところでございます。確かにその周りにギンネムが増えてきているのも事実でございます。
 ただ、今ここで、すぐモデル地区をつくるというふうに即答はできないのですけれども、今後また大城の皆さんと区長さんなんかともご相談をしながら、土木課が中心になるのかなと思いますけれども、そこのところもまたお話はしていきたいと思っております。
○10番(桂 弘一)
 町長、前向きな意見をありがとうございます。ぜひ、鹿児島県においても侵略的外来種として認識されており、防除の対象となっているということも踏まえて、まず、小さなところから始めていっていただきたいなということ要望をいたします。
 それと、質問ではないんですが、私の管理している畑の町道とののり面にギンネムの大きく育った木が二、三本あって、そこを除草剤で枯らしているんですが、企画課になるんですかね、住宅がありますよね、体験住宅ですね。体験住宅の中にギンネムの木があって、もう実をつけ始めていて、非常に気になったものですから、そこの方に、今日じゃないんだけれども、僕がここをやるときのついでに、あなたがいないときでも入っていって、そこをちょっと切らせてもらっていいかなということで、させてもらいました。15センチぐらいの根っこが残っていて、そこから大きくなったのか、そこから飛んでいったんでしょうかね、近くにあって、それも切らせてもらってゲンキョウしたんですが、まず、そういった事例。
 それと、総務課管理ということですが、内城のB団地ありますよね。あそこも一度見られたほうがいいと思うんですが、崩してからまだ3年ぐらいですか。もうあっという間に周りが、当然そこから派生したんじゃなくて周りから飛んできてやっているんですけれども、そういう状態になっています。
 それと、教育委員会の所管の坂のところのA団地の隣の教員住宅ですか。あそこも、アカギがずっと茂っていて、周りに、影になっていて光が入るのかなというふうな思いでちょっとのぞいたら、庭にギンネムが芽を出して、まだですけれども、いっぱい生えています。
 そういったところで、まず所管をするところをぜひ細かく見回って、最初の防除が肝心ですので、執行部の皆さんにもぜひ所管するところは注意深く見ていただきたいなというふうに思うところです。
 それと、2点目のアカギやセイタカアワダチソウについてなんですが、アカギが、これもまた城中のグラウンドの前から玉城の上る石橋川を越えての坂、その両サイドもアカギだらけですよ。それと、もう今地権者が入れて枯らしているんですが、その左側、越山側に入っていくと、もう農道をびっしり右も左もみんなアカギが生えています。
 それも、なかなか地権者や農道で会ったりする中で話合いとかいうのが必要だと思うんですが、町としてもアカギの抑制はしていただきたいなというふうに思うんですが、県道にかかるような木とか、あるいはもうこのままほっておいたら電線にかかるような木とか、あるいはアカギは雌、雄とがあるみたいで実がなっているのがいっぱいありますよ。雄の木ほどはないんですが、町全体で各区長さんとかで見かけたら、アカギの雌に関して何らかの、切り倒せるところは切り倒す、あるいはもう枝が落ちてくるところに危険性がないところは立ち枯れをさせるというような形で、何とか対処ができないのかなというふうに思うんですが、この点はいかがでしょうか。
○企画課長(有馬清武)
 ご提言ありがとうございます。
 そういった雄雌があるといったような情報とか、私も今初めて聞いたところですけれども、そういった防除の方法につきましては、また県のほうからどういったふうにそういった対策をしたらいいのかといったところ、また、そういった地権者との連携も必要だと思っています。そういったところをまた協力し合いながら、周知のほうもやっぱりその辺は必要だと思いますので、してまいりたいというふうに考えています。
○10番(桂 弘一)
 A団地の隣の教員住宅、県道から入り口のすぐそこにも実のいっぱいついたのが2本ぐらいあります、その対面もあったりするんですが、まず、町有地とか公的な場所の実をつける雌の木に対する対処というのもぜひ、さあ今日から始めるぞじゃなくて、ゆっくり時間をかけて地区の人たちと防除の必要性とできる範囲内でというような形で、もう後蘭に入ると後蘭も右も左もそうで、谷山に入ると谷山もそうで、谷山の集会場を過ぎると余計右も左もアカギです。ハチマキ線にぶつかるまでの坂道、あそこはもう両サイドがアカギで、昼間でも日が差さないぐらいの繁茂をしているところです。ああいうふうになる前に、何がしかの対処は必要じゃないのかなというふうに思うところです。
 また、セイタカアワダチソウについては、町長の答弁にあったように6か所あって対処しているということだったんです。私がここに入れたのは、後蘭のほうにあったのが一時見えなかったんですが、また花が出ていたんで、また出ているなというふうに思っていたら、この間見たら枯れているんで、また見たら恐らくそこだけ除草剤をかけたのかなというふうに思ったんですが、まだ枯れていないところもあります。
 また、根折から中道に入っていくと、ずっと行くと水道のファームポンドがありますよね、右側に、国頭に向かっていくと。それと、行くと左側に牛小屋があるんですが、牛小屋のちょっと手前のガードレールの中のほうにセイタカアワダチソウがあったんで、こんなところもあるのかなということで、その辺のところの掌握と対処については一応聞いておかなければなということで、質問に入れたところです。
 アカギも含めて城中のあの地区をモデル地区にして、邪魔になる木は伐採や立ち枯れをさせるとか、あるいは地権者といろんな問題もあったりするところはあるんですけれども、実をつける雌の木だけは対処していくというような形を取っていただければなというふうに思います。
 外来種の防除については以上です。
 2点目の医療福祉についてです。
 離島の救える命を救いたいとの強い思いの下、活動を続けるNPO法人メッシュ・サポートへの支援はできないか。
 以上です。
○町長(前 登志朗)
 桂議員の2点目のご問にお答えをいたします。
 メッシュ・サポートとは、生命に危険があるが緊急度が高くない患者や身体的な事情により民間便での帰島が困難な方の搬送を沖縄県内外の寄附金を財源に実施している団体であります。
 今月3日に開催されました群島内の市町村長会において、郡内12市町村が単独予算で支援をしていくという方針を確認いたしました。
 本町におきましても、メッシュ飛行機事業の搬送実績があり、安定的な事業継続のためにも前向きに支援していきたいと考えております。
 壇上からは以上でございます。
○10番(桂 弘一)
 和泊町としても前向きに支援を検討していくという町長の答弁でしたが、前向きに検討するに至ったメッシュに対する町長の思いをもう一度お聞かせ願いますか。
○町長(前 登志朗)
 これまでもメッシュ・サポートには様々な場面で助けていただいております。また、例えば和泊町でしたら、朝戸医院などで本当に緊急ヘリは呼べないんだけれども必要だという人ですとか、あと、特に帰島搬送に非常に役立っております。
 例えば、2024年メッシュ・サポートの搬送事業全19件のうち、沖永良部島が9件でございます。メッシュ・サポート自体はほぼ沖縄のほうの寄附で運営されておりますが、実際に飛んでいるのは奄美が多くて、また一番多いのが沖永良部島の事例ということで、本当に助けていただいております。
 例えば、沖縄で緊急で運ばれて、ある程度治って、あとはもう治療の段階で、本当は島に帰りたいんだけれども、でもいろいろな器具がついているので帰れないとか、そういう人が実際に帰るには当然ヘリは飛ばしてもらえないわけですから、こういう機関がないと帰ってこられない、そういう意味で守っていく必要があるんだということを前々から認識しておりまして、今回の市町村長会で、ぜひそれは各市町村で守っていこうということで、広域のほうでしっかりと予算組みをしていくにつけてもやはり時間がかかりますので、いろいろ打合せをしながら事務方のほうで準備をしていくにしても、まずは来年度からそれぞれできることから始めていこうということで、本町におきましても来年度予算に計上させていただきたいと考えております。
○10番(桂 弘一)
 保健福祉課長、課長からもぜひ支援をする意義というものについて、一言あれば、お聞かせ願いますか。
○保健福祉課長(芋高洋一)
 お答えします。
 ただいま、町長の答弁と重複する部分もあるかと思いますけれども、福祉の観点からいきまして、困っている人を助けるのが福祉の原点かなというふうに考えているところであります。
○10番(桂 弘一)
 先ほど町長から答弁があったように、メッシュ・サポートを利用しているのは、一番多いのは沖永良部島、2番目に多いのが与論島ということで、与論島は2021年からもう既に毎年ふるさと納税を使った寄附ということをしているみたいです。奄美の広域事務組合での予算化は時期尚早ということで、各自治体で単費でということで決まったというんですが、時期尚早ということなんですが、どのような意見があったんでしょうか。少ないところも、また、利用しないところがあったりするんですが、そういったところからの意見としてどのような意見があったのかというのをお聞かせください。
○町長(前 登志朗)
 そもそもこのメッシュ・サポートの活動自体を知らないところが多くて、実際には鹿児島まで飛べるということなのですけれども。ですから、この事業を多くの人に知ってもらうことによって、よりこの事業がさらに必要になってくるという認識を皆が持っております。
 例えば、喜界では実績がないんですけれども、当然自らにも必要なことだと考えて応援をしていくということでしたので、全市町村が応援をしていくということでございます。
○10番(桂 弘一)
 先月の28日に一般質問の通告をしましたが、町長がおっしゃるとおり3日の全群島の市町村で単費でやっていくという、補助していくというようなことが決定されたという新聞記事がありました。であれば、もう質問を取り消そうかなということも少し考えたんですが、準救急医療の格差の是正を無料で沖縄県のNPO法人がしてくれていると、利用率が一番高いのは沖永良部だと、そういったことに感謝の気持ちと、ぜひ町も支援をしていくべきだと、また支援していくについて、この一般質問を機に町民に広く理解をしていただくという意味では必要なのかなということで質問をさせていただいているわけですが。
 町長、ほとんど寄附によって運営されているわけですが、主な寄附団体というのはご存じでしょうか。
○町長(前 登志朗)
 申し訳ございません。主な寄附団体は存じ上げておりませんが、ほぼ沖縄の寄附というふうに伺っております。
○10番(桂 弘一)
 ここに主な支援団体ということでありますが、沖縄電力とかイオンさんとか沖縄トヨタとか眼鏡市場さんとか、そういった大きなところもございますが、我々町民が知らなきゃいけないというのが、ここに中学校が十数校、高校が十数校あるんですよ。うるま市立石川中学校、沖縄県立浦添高等学校、沖縄県立沖縄水産高等学校、沖縄県立開邦高等学校とということで、ずらっと沖縄の人たちの善意の集合体で我々が助かっていると、緊急時の医療格差の隙間を埋めていただいているという物すごいありがたさがありますよね。
 私は3月に、2月28日に群島の協議会があったんですが、そこでメッシュ支援を検討という新聞記事がございます。また、安田壮平さんから、奄美市長から7月10日にこのようにメッシュ・サポートの塚本理事長と奄美群島の首長との意見交換をさせていただきましたということで、まずは現状把握として様々な実情を知ることができましたと。今後、群島全体として、また各自治体として検討を進めていきたいと思いますということで、まだ決定がされていないところで、ぜひ、これは群島全体で、また我が町もすべきだと。与論町はもう既に4年前からこういう形でやっているということで、メッシュ・サポートの塚本理事長のところに電話をして寄附のお願いをされたそうですが、どこか自治体から何がしかの決定事項というかアプローチというか、そういったのはありましたかということで聞いたところ、まだないということで、知名の議員が訪ねてこられて詳しく聞いていったというような話があったんですね。それではということで一般質問を通告したわけなんですが、その後、和泊町もすると、各自治体でやると決定ということを知ったところです。
 先ほども言ったように、予算の中で何百万というような形で募金箱、それと募金のお願いというような形で沖縄の子供たちまでやって集めた金で運営して、利用率が一番高い和泊町ということは、これはこの議会を通じて町民にも広く知っていただければということで、一般質問をさせていただきました。
 ぜひ、支援の通知みたいなのは、どのような形で事務的にはやっていくんでしょうか。
○総務課長(林 義仁)
 現在、令和8年度の当初予算編成に取り組んでいるところです。来週からは総務課査定、年明けには町長・副町長査定がございます。その中で、寄附なのか負担金なのかというのは協議していかないといけないのかなと思いますので、また検討材料として協議してまいりたいと思います。
 以上です。
○10番(桂 弘一)
 ぜひ町長、先方に当然決定した旨は伝えるんだろうと思いますが、そのときに、町民を代表して感謝状も贈れないのかなという思いではいるんですが、感謝状の授与とかいうのには少し難しいところがあるのかどうなのか、お聞きします。
○町長(前 登志朗)
 ありがとうございます。議員のご質問のおかげでメッシュ・サポートの存在を多くの方に知らせることができたのかなと、感謝しているところでございます。
 今、感謝状というお話がございましたが、いいご提案をいただいたと思っております。本当に感謝状を出すだけのことをしていただいておりますので、そこのところもしっかりと進めていきたいと思います。ありがとうございます。
○10番(桂 弘一)
 町長よりすばらしい回答をいただきました。保健課長からも前向きな検討をいただきました。ありがとうございます。
 これで私の一般質問を終わらせていただきます。
 以上です。
○議長(永野利則)
 これで、桂議員の一般質問を終わります。
 ここでしばらく休憩します。
休 憩 午前10時25分

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