発言内容 |
日程第7 一般質問 ○議長(永野利則) 日程第7、一般質問を行います。 通告に従って順次発言を許します。 ○6番(松村絹江) 町民の皆さん、おはようございます。松村絹江です。 令和7年第4回定例会に3点の質問を通告しております。うち2点については、両町に対しての質問になりますが、よろしくお願いいたします。 壇上からの質問をいたします。 1、沖永良部デマンドバス実証実験について。 1.利用者数は実証実験前と比較して、どのようになっているか。 2.利用者の声を反映して、町民にとって価値のある交通機関となるための取組はどうなっておりますか。 町長にお尋ねいたします。 以上で壇上からの質問を終わります。 ○町長(前 登志朗) 松村議員の1点目の1.のご質問にお答えをいたします。 まず、沖永良部デマンドバス実証実験は、令和7年10月15日から開始をいたしました。デマンドバスは予約制で運行しており、利用者は好きな時刻と区間で移動できるため、利便性の向上が期待されます。運行範囲については、永嶺線、後蘭線、ガジマル線を休止し、これらの休止路線を補完する形でデマンド運行を実施しております。 次に、利用者数の比較についてご説明いたします。路線バスにて運行していた令和6年10月15日から10月31日と、デマンド運行開始後の令和7年10月15日から10月31日までの期間で比較をいたします。従来の路線バス利用者数は721名でした。一方、デマンド運行における利用者数は421名でした。これにより、利用者数は300名減少しております。 利用者数の減少の主な要因は、次の2点が考えられます。1点目、予約制への変更に伴い、利用を遠慮された町民が一定数いらっしゃること。2点目、バス企業団のリソース不足により、全ての予約に対応し切れていないこと。 今後、この状況を改善するため、デマンドバスの利用方法について、一層の周知徹底を図ってまいります。また、バス企業団の運行体制の充実についても検討を進めます。これらの取組を通じて関係者と協議を重ね、持続可能な公共交通サービスの提供を目指してまいります。 続きまして、2.のご質問にお答えをいたします。 沖永良部デマンドバスは、現在実証運行を開始したばかりであります。利用者の皆様の声を積極的に伺い、今後の運行改善に反映させることが重要だと認識をしております。 具体的には、利用者からの直接の意見やアンケートなどを通じて、予約方法、運行ルート、運行体制などに関するニーズを把握いたします。運行開始直後の利用者数減少要因として考えられる予約制への戸惑いやバス企業団のリソース不足を解消するため、利用方法のさらなる周知徹底と、バス企業団及び知名町、関係各所との連携による運行体制の充実を図ってまいります。 壇上からは以上でございます。 ○6番(松村絹江) 9月の定例会においては、希望的な回答も得られ、私的にも相当期待して、ぜひ成功させてほしいという考えでいました。今、町長からの答弁によりますと、利用者が何と減っているということで、減っている原因も、私もちょっといろいろ考えてきましたけれども、いろいろあるんじゃないかなということを含めて、じゃ、これから先どのようにするのかということを、1.のほうは数字の確認だけでしたので、2.のほうに絡めて質問いたしたいと思います。 利用者の声にはどのようなものがあるのか、分かる範囲で結構ですので、お聞かせください、課長。 ○企画課長(有馬清武) お答えいたします。 利用者の声といたしまして、まず10月15日から11月30日までの間のご意見をある程度聞かせていただいたところでございますが、やはり予約が取りづらい、ウェブで予約することが取りづらいとか、電話でも受付はしてございますが、そういったところに支障を感じているところが感じられるということ。あと、病院に行って、また帰る時間が分からないので、予約が取りづらいとか、そういったまた様々な意見が寄せられているところでございます。 以上です。 ○6番(松村絹江) そうですね。やっぱり行きたい場所に行きたい時間に誰もが利用できるというのは、ちょっと程遠いのじゃないのかなということを私も実感しております。 特に朝の時間帯ですが、とても取りづらかったです。私も、母のゲートボールに行くのに、今までは私が朝送って、そして帰りは路線バスにちょうど間に合う時間帯がありましたので、それで帰って家の前まで来るということで、毎週水、土はほとんど欠かさずゲートボールに参加していました。ところが、その予約制になりまして、私も油断したんでしょうけれども、前日にもちろん電話したら、もう朝は駄目ですというということで、それでもう諦めちゃうんですね。まあいいやという感じ。 そして、土曜日は、3日前だったらオーケーだねということで計算して、3日前に予約を入れましたら、その日は取れますと。ですから、急な用事とかには、もう多分困難でしょうね。ましてや朝の時間帯で。ですから、3日前から予約できますよということをやっぱり頭に入れて、もし自分の決まった用事があるんだったら、早めに予約をすれば、デマンドバスも有効活用できるんじゃないかなということを実感いたしました。 ですから、朝の時間帯の工夫ですね。優先順位が高いのではないでしょうかと思いますが、対策はありますでしょうか。 ○企画課長(有馬清武) お答えいたします。 やはり議員おっしゃるとおり、朝の時間帯の利用が、平日で平均で5.3人と、昼間の時間帯に比べてかなり多くなってきているのがあります。運転手さんからの意見もそういったところがありまして、そういった利用が集中する時間帯に増便を検討してはどうかといったような運転手さんからの意見もありますので、そういったところをまた協議会のほうで検討してまいりたいというふうに考えています。 ○6番(松村絹江) 検討のほうをよろしくお願いしたいと思います。 あと、先ほどの答弁にもありましたスマホからもちろん予約するわけですけれども、高齢者の方にはちょっとハードルが高い部分があるのかなと。予約して、また折り返し来るんですね、バス企業団のほうから、どうですと。取れた場合は、何時何分どこのバス停といったしっかりした返答がありますけれども、そこもスムーズにすぐ携帯を取れないとか、いろんな場合に本当に、結局そういうのが重なっちゃうと、もう面倒くさいというのがどうしても先に立っちゃうんです。そして、だんだんと、まあいいやということで、せっかくいいアイデアが何となく利用されていないというのが、私は現状だと思います。 あと、一度予約が取れないというのは、やっぱり申し訳ないと、またあんたみたいな感じで。やっぱり名前を言いますし、どこからどこまで、昨日も予約したんですけれどもと言うのはいいんですけれども、何となく気持ち的に、先ほど町長の答弁にありましたけれども、気が引けるというのが、やっぱり永良部の人のそういう性格なのかどうなのか、ずうずうしさがないんですよね。そうは言ってもというのがなくて、結局遠慮して、もう尻すぼみになっちゃって、行かなくちゃいけないところも諦めてしまうというのがあるような気がします。 あと一つ、町民教室に通っている知人が言ったんですけれども、決まった時間に、いつもどおりのバスで行って、いつもどおりのバスで帰って、町民教室に通っていた知人も、結局予約が取れなくて、そこも諦めざるを得なかったという事例もありました。 ですから、データがこれから出ると思いますので、比較的予約の多い時間帯、先ほど言いました朝の時間帯をどうするのかということの対応を要望いたしたいと思いますけれども、確認になりますけれども、再度、課長のほうによろしくお願いします。 ○企画課長(有馬清武) やはり議員おっしゃるとおり、利用したい方が利用できないような、そういった仕組みづくりというのは大変よくないと思いますので、利用されたい方、またニーズによって、どの時間帯とか、そういったところもまた検証しながら、また協議会のほうでは図っていきたいと考えております。 以上です。 ○6番(松村絹江) 対策のほうをしっかりしまして、本当に利用者の方あるいは町民にとって価値のある交通機関になるように私も希望いたします。まだまだ実証期間はありますので、町民の皆様にも、議会でこういうことが取り沙汰されているということが分かれば、遠慮しなくて電話していいんだねということですよね、そんなに遠慮しないでいいよということが分かっていただければ、どんどん予約も入れると思いますので、町民の皆様もぜひその交通機関を利用して、自分が行きたい場所にどんどん行けるような仕組みづくりに参加してほしいなと思います。 以上で1番目の質問は終わります。 2番目、年末のごみ収集についてです。 1.年末のごみ収集の量が増えている現状を踏まえて、沖永良部クリーンセンターとしてどのような対策を考えているか。 2.渋滞となる原因は持込み量以外には考えられないか、またその対策はありますか。 町長にお尋ねいたします。 ○町長(前 登志朗) 松村議員の2点目の1.のご質問にお答えをいたします。 年末のごみ収集及び持込みごみの量は、確かに増えている状況であります。要因としましては、正月に向けての家や倉庫の大掃除で出るごみに加えて、平日なかなか持ち込めない大型ごみなどをまとめて持ち込む傾向にあることが考えられます。 クリーンセンターとしましては、防災無線やサンサンテレビなどで早期持込みについて周知啓発を継続して行っていきたいと思います。また、利用者の皆様におかれましても、土曜日や祝日を利用して、ごみの早期持込みをお願いしたいと思います。 続きまして、2.のご質問にお答えをいたします。 年末のクリーンセンターのごみのお持込みには、毎年渋滞して、島民の皆様には大変ご迷惑をおかけしているところであり、早い時期に持込みくださるようお願いしているところであります。 年末のクリーンセンターへのごみの持込みは、年末の大掃除から出るごみが大半であり、時期においても長期休みが始まってからとなるため、どうしても時期的に利用者の持込み時期が重なってしまいます。その他の要因としましては、積載量の計測器及び精算箇所が1か所にあるため、どうしても渋滞を引き起こしてしまいます。クリーンセンターの建物の配置が現状のとおりであることから、ごみの量を量るため、再度、積載量計測器に乗らないといけないので、混雑しているというのが現状でございます。 職員の皆さんが、休み時間を削り、時間外も対応して、処理をしているところでございます。重ねてのお願いとなりますが、ごみの早期持込みへの町民の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いしたいと思います。 壇上からは以上でございます。 ○6番(松村絹江) 町民へのご協力を早めの放送で啓発するということで、今年は、結構1週間前から、もうその辺の放送はされているようですので、町民の皆さんも、ぼちぼちだねということで、多分行動を起こしてくれるかなということは感じております。年末に集中しないように日頃からということは、町長の答弁にもありましたように心がけてほしいと思います。 実態の把握ということで、局長のほうにお願いして、いろいろごみ対策についてのことをお聞きしました。課題ということで、やっぱり例年、年末の最終週は、持込みごみが集中し、混雑することから、早めの持込みを行政無線放送等で行っているが、現状として混雑の解消は見られない。あと、持込み量が多くなると、廃棄物の処理に時間を要し、処理後の点検等業務に支障を来す。3番目、時間外勤務等で対応している。 今後の対応として、引き続き両町の行政無線放送でメッセージの送信をするということと、和泊町サンサンテレビを活用し、早期の持込み依頼を継続していくということで、局長から回答いただきました。 実態の把握ということで、私もびっくりしましたけれども、令和6年度は3日間でした。12月27日金曜日、28日土曜日、29が休みで、30日の月曜日の12時までですね。3日間の合計で、ごみの量でいうと、私たち、ちょっと実態がよく分からないですけれども、車両の台数ですが、その3日間で620台ですと。620台、1日平均何百台の車が結局そっちのほうに行っているかということ。令和5年度は、4日間ありましたので、711台。令和4年度は713台で、いかにその量が多いかということが、車の量を聞きますと物すごいなということで、やっぱり1台で、皆さんで荷物を積んで行きますので、この台数では大変なことだなということで、その数字を把握して、びっくりしました。 ですから、クリーンセンターの皆さんは、それに応じて一生懸命やってもらっていますけれども、町民の皆さん、あるいは両町、島の皆さんが、それを把握して、710台、620台、私の1台ぐらいいいだろうじゃなくて、そこで混雑を招いて、物すごい長蛇の列があるんですよ。30日あたりは、とにかく並んでいます。局長にお伺いしたら、どのように対処しているんですかと言ったら、もう12月30日は、12時まで並んでいる方はオーケーとして、後は帰すというふうな、そういう手間もかけて対応していますけれども、なかなか物すごい列がありますということです。それを私たちも把握しなくちゃいけないかな。 620台の車が3日間あそこに行くということで、その量はもちろん問題があると思いますけれども、その量以外でということで、先ほど町長のほうからも答弁がありましたけれども、私は大体平日に持っていきます。平日、誰もいないときですから、どういう状況か分かると思いますけれども、約10分で受付をして、処理をして、そして会計までには10分もかからず、スムーズにいきます。そして、そのときの担当の方が、とても親切で、なかなかどこに捨てていいか分からないときも、とにかく担当者の方が来て親切に教えてくれます。これは、できない、どうしよう。あっ、僕がやっておきますよとか言って、とても親切なんです。だから、気持ちよくごみを捨てて、気持ちよく帰れる。そして、シルバー人材の方たちが何人かいらっしゃって、車が入っていくと、すぐ対応してくれて、本当にいつ行っても整理整頓されているんです、クリーンセンターの中は。あそこは全く問題がないと思います。 ただ、そうやって渋滞するのは、量と、あと町長もお話ししたとおり、一方通行なんです。受付をして、そして捨てて。今までは、その反対側で計量できたんですよ、終わった後。それが今ないもんですから、また戻って、ぐるっと回って、これから受付するという長蛇の列があります。そこの枠に、多分後方に入っていくんですよ、会計するのに。だから、もう全然はかいかないというか、それが原因じゃないかなと思って。だから、その計量器は増やすことが、今さらできないとは思いますけれども、そこが私は問題じゃないかなということで、一方通行でみんながしなきゃいけない、あの何百台の車がですよ。計量器を増やすというほうは、今さらとは思いますけれども、お考えの中にはないでしょうか。お尋ねします。 ○町民支援課長(町田 学) お答えします。 今のところ、積載量の測定器を増やすということは協議に上がっておりません。 ただ、長蛇の列ができるのは年末だけですので、今後も定期的に計画的に持込みをしてもらうようにお願いしていきたいなと思っております。 以上です。 ○6番(松村絹江) 理解いたしました。やっぱり問題は、私たち町民が心がけるということが最優先になるかなと思います。 中のスムーズな運営はできておりますので、なるべく年末にためないように少しずつ、少しずつ、時間があるときに時間内に廃棄をして、お互いに、クリーンセンターの職員の皆さんにも負担をかけない、そして町民も気持ちよく正月をクリーンな気持ちで迎えられるような対策をしてほしいと思いますので。今、無線で流していますけれども、町民の皆さんも本当にせっぱ詰まっています。これぐらいの量が年末にはクリーンセンターに行くんだよ、何百台もの車が3日間で行くんだよということをちょっと理解してもらいまして、じゃ、今年は自分は早く行こうというふうに、少しでも啓発してもらえればいいかなと思って、質問いたしました。 以上で2点目の質問は終わります。 3番目、少子化問題についてです。 1.町内の小学校において将来統計で見ると、新入学生が2年連続ゼロの可能性があるが、回避する対策はないか。 2.ふるさと留学制度を導入することはできないか。 教育長にお尋ねいたします。 ○教育委員会教育長(村山英哲) 松村議員の3点目1.、2.のご質問にお答えいたします。 山村留学制度については、地域の魅力を生かして学校の活力を高める有効な手法の一つであり、大島地区内でも多くの市町村が制度を整え、受入れを行っております。近隣の市町村に問い合わせたところ、数名から10名程度の児童生徒を受け入れ、児童生徒の確保につなげているようです。 受け入れるためには、助成や家賃補助等の受入れ体制の整備、受入れ住宅や里親の確保、留学生の保護者の働く場の確保等が必要となってまいります。また、留学生やその家族には様々な背景や課題を抱えているケースも一定数ございます。そのため、学校、受入れ家庭、関係機関が連携し、丁寧な支援体制を整える必要があり、受入れには相応の準備期間と人的体制が求められます。 本年度、教育委員会では学校の在り方座談会を開催し、保護者や地域の方々の学校の在り方に関する多様な意見をいただいております。 学校の存続や入学式の開催の有無も大切な視点であると思いますが、現在、そしてこれから通う児童生徒の学びや学校生活の充実を最優先にし、地域の教育環境を持続可能な形で維持することが必要であると認識しております。 山村留学の導入の可能性についても、今後の和泊町の全体的な教育の将来像を見据え、考えていきたいと思っております。 以上でございます。 ○6番(松村絹江) 町内の小学校の入学生がゼロになるということで、教育委員会と私たち、学校訪問をしたときに同席しましたので、現場にいらっしゃる校長先生の悲痛な叫びは聞いたと思います。何とかしてくださいと。何年か後には、この小学校では入学式ができませんということで。ですから、このまま自然体でいけば、もうその当時生まれたお子さんが小学校に入るのはゼロだというのは分かっていますので、それは対応ができないというか、もう避けて通れない問題になっているんです。もちろん転勤者の方がいらっしゃって、たまたま対象になる方がいらっしゃれば、1名とかになるかもしれませんけれども、それを頼っていたんでは、将来ずっとずっと、この学校だけでなく、ほかの小学校でもあり得る状態じゃないでしょうか。 ですから、その校長先生の悲痛な叫びを多分、私たちも聞きました。何とかしなくちゃいけないということですね。対策は、2番目の質問に関連しますので、やっぱりふるさと留学、先ほど教育長のほうからありましたような、そのようなものを対応していかないと、自然体ではそういう状況が長く続くのかなという感じがいたします。 我が町では、それを実施していないということでしたが、何か問題点とか課題があって、今までそういう導入はしなかったんでしょうか。いろんな補助とか、そういうものがあるということを聞きましたけれども、優先順位が、じゃ、あまり上ではなかったのかなという気がしますけれども、教育長、いかがお考えですか。 ○教育委員会教育長(村山英哲) これまでその体制を受け入れてこなかった経緯というのは、ちょっと調べてございませんけれども、受入れ方式といたしまして、3つございます。1つが里親方式。そして寮方式、もう一つが家族移住方式、その3つが鹿児島県内で取り入れているところです。 里親方式につきましては、多くのところで受入れ体制は整えているんですけれども、里親が見つからないということで、本年度は、募集はしませんという案内が出ているところもございます。あと、家族移住方式につきましては、先ほどのような課題がありますということで、そのような課題のほうがいろいろと想定されることから、なかなか導入はできていないのかなというふうに思うところですけれども、今、先ほども答弁の中でお話しいたしましたが、在り方座談会を先週、全学校の保護者、地域の方々を対象にしてやってまいりました。それを今後、十分に皆さんの意見がどのようなものだったかということを精査いたしまして、来年度、在り方委員会というものを立ち上げる予定をしているところです。 その中で、小規模校、極小規模の学校を存続させていくのか、あるいは統廃合といったような方向を取っていくのかということも考えていくことになると思いますけれども、そのあたりの成り行きといいますか、在り方委員会の方向性等を見定めながら、山村留学の導入につきましては、それと一緒に選択肢の一つとして考えていきたいというふうに考えているところでございます。 ○6番(松村絹江) 選択肢の一つにぜひ入れてほしいなと思います。 里親制度は、とてもハードルが高いと思うんです。個人的なことになりますけれども、私の近辺にも、里親をしまして、3人のお子さんを受け入れて、本当に自分の子供以上に厳しく優しくしつけをしています。それで、内城小学校は本当に助かっています。字の皆さんは、あんまり近くに寄らず、遠からずということで見守って、3人のお子さんの、本当にかわいいんですよね。生き生きと伸び伸びと今います。ですから、その里親になった方の物すごい認識が高くて、ありがたいと本当に頭が下がる思いです。なかなか里親になるには、どこの家庭も5年ぐらい申請して、やっと大丈夫だったということで、ハードルは高いんですけれども、本当にありがたいなと。 だから、そういう制度を取り入れるには、本当に時間がかかると思うんです。先ほどのいろいろ問題がありますので。さっきの小学生がいなくなる、入学式ができないという状態にも、何にもないわけですから、何でもっと早くそういうことに取りかかってくれなかったのかなと。こういう状態になってから、いろんな課題がありますといって踏みとどまったら、どんどん先伸ばしになってしまいますと。その中で、きちっとやっている方もいるんですよ、町内には。 ですから、里親制度というのは本当にハードルが高いと思います。寮のほうも、もしかしたら大変かなと思います。いろいろお子さん一人でいらっしゃるということで。だから、やはり一番いいのは、家族でいらしてくれるのが町にとっても望ましいんじゃないかなと思います。 そのためには、もちろん住宅だとか、雇用だとか、いろんな補助の問題とか、いろいろあると思いますけれども、そういうことで、お子さんが親御さんと一緒に来ることで、いろんな不安もなくなるしということで、その3つのうちだったら、私は家族での移住を推進したほうがいいんじゃないかなと思います。どちらも優先順位はつけ難いと思いますけれども、そちらのほうがいいんじゃないかなと私は考えますけれども、いかがでしょうか。家族で移住するという形のほうが、町としたらありがたいんじゃないかなと思います。 ○教育委員会教育長(村山英哲) お答えいたします。 先ほど申し上げましたように選択肢の一つとして考えてまいりますけれども、3つの受入れ方式があるとすると、その中で、今、松村議員がおっしゃった家族での家族移住方式のほうが、やりやすいのではないかということを今ご提言いただきましたけれども、そのあたりも参考にさせていただきながら、考えてまいりたいというふうに思っております。 ○6番(松村絹江) 議会報告会のワークショップの中で、若い移住者の女性の方が、本当に問題視というか、いろんな課題をお話ししていただきました。沖永良部は、住みやすい町だから、島だからということで来たんだけれども、意外と住んでしまうとなかなか課題が多いと。一番の問題は、お子さんを育てながら、何と収入に対しての家賃が高過ぎて、とてもじゃないけど、これでは、ここの島でずっとやっていけるかどうかはちょっと不安ですねという、本当に切実な話がありました。 家賃の問題も含めて、何か月か前に全国放送の朝の放送で、宇検村の放送があったんです、家族で移住しているということで。そこには、そこの制度ですけれども、子供さん1人当たり3万円の補助を出す。そして、働く場所もちゃんとありました。ご主人も奥さんもきちっとそこの中で働いていました。もちろん家賃、先ほどの若いお母さんの意見にもありました家賃が、本当に子供さん2人入れて4人で住んで、広々した部屋で、何と、びっくりしましたけれども、7,500円でということで、町が、それで家賃がオーケーになっていると。だから、とても住みやすくてありがたいですというお母さんのインタビューがありました。便利性はないんですけれども、都会に比べれば、でも、子育てするには、ここに来て本当によかったですということで、それは全国放送の朝の番組で、ほとんどの方が見ている時間帯なんです。そこに出ているキャスターの方たちも、自分も考えてみたいとか、全国からそういう人が集まるということ。この島内で、もう生まれないから駄目とか、ここの中で捉えちゃうと、なかなかこの問題は解決しないと。 先ほど言いましたようなふるさと留学とか山村留学も、まだ手がついていないわけですから、もう先になっちゃいますよね、これでいくと。ですから、ああいう宇検村みたいなところでやっていることをちゃんと、こういうことをやっているところもあるんで、自分たちの町も積極的にやっていかないと、課題ばっかり追っかけていっても話にならない。やってみて駄目なら、やめる方法はあるんですけどね。 ですから、そうすると家族で来ると、その子供さんは、転勤の方だったら、もう転勤したらいなくなっちゃいますので、家族でいらっしゃると、小学校、中学校、もしかしたら高校まで行ってくれればありがたいんですけれども、それにしても、親御さんが地元にいれば、もしかしたら、また帰って来て、ここで家庭を持って、またお子さんをという、結婚してという、可能性があります。だから、家族で来てもらうことにすごい満足度を高めていけば、先は見えるんじゃないかなと思います。先の長い話になるかもしれませんけれども、そこは、ちゃんと始めないことには、スタートしないことには、何も始まらない。 ということで、私は、そのことをとても感銘しました。自分の周りにも里親として頑張っている方もいるし、そういう近くの市町村でもきちっとやって満足して子育てしているところもある。あと、若いお母さんは、せっかく来て、本当にすてきな奥様でしたけれども、もしかしたら、もう出ていったら大変ですよ、お子さんもいらっしゃるのに。また減っちゃいます。そういう若い世代の悩みを聞いて、解決してあげれば、定着率も多くなるし、それが、なおざりにしていると、どんどん出ていって、子供さんはお母さんについていきますから、お母さんが嫌だと言ったら出ていきますよ。お父さんもついて行きます。そうすると、どんどん少子化になっちゃう。そういうマイナスのイメージが湧いてきます。 ですから、なるべくプラス、プラスになるような政策を考えていただきたいんですよ、何とか。里親は大変です。でも、家族で呼び寄せるためにはPRして、永良部をPRして、こんな住みやすい町ですよ、家賃も安いですよ、ちゃんと支援もしますよと、早くそういう条例みたいなものをつくって、呼び寄せてほしいなと思います。 先の長い話ですけれども、先は見えている。もう小学生がいなくなるかもしれない、入学生がいなくなるかもしれないという悲痛な叫びを受け入れてほしいなと思います。町長、ご意見ありますか。 ○町長(前 登志朗) ありがとうございます。 今、議員からご提案をいただいたわけなんですけれども、山村留学というのは、以前からあちこちでされていますが、いい部分も厳しい部分もいろいろあって、なかなか難しいのではないかなという思いもございますが、やはり家族で移住していただける。いわゆる移住・定住政策にもつながるものですけれども、これは非常にありがたいものですので、一番それがいいと思っております。ぜひ家族で、和泊町に移住していただけるような形は、今もいろいろ取っておりますけれども、今後も積極的にここのところを伸ばしていく必要があると考えております。 以上でございます。 ○6番(松村絹江) 今回の定例会で3点の質問をいたしました。 その全てが、町民が底辺にあるわけですから、町民が一緒に努力をして、そして解決するということが最優先にはなると思いますが、いろんな手助けをしていただければ、先が見えてくるんじゃないかなと思いますので、将来性のある和泊町のために尽力をお願いいたします。 以上で一般質問を終わります。 ○議長(永野利則) これで、松村議員の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午前10時17分 |