発言内容 |
再 開 午後 1時00分 ○議長(永野利則) 休憩前に引き続き会議を開きます。 東議員の一般質問を許します。 ○8番(東 弘明) 町民の皆様、こんにちは。議席番号8番、公明党の東弘明でございます。何とぞよろしくお願いいたします。 今回の一般質問に3項4点の質問をしておりますので、1項、農業政策、えらぶゆりリバイバル事業について。 1.事業開始から2年を経過したが、成果と課題はどのようになっているか。 2.球根掘り取り機の改良はどこまで進んでいるのか、また、いつ頃完成するのか、お尋ねします。 ○町長(前 登志朗) 東議員の1点目1.のご質問にお答えをいたします。 えらぶゆりリバイバル事業の成果といたしましては、優良球根の助成を延べ17名に対して6,264球を配布いたしました。また、リン片圃場作付面積延べ744.5アールに対して744万5,000円を交付しております。加えて、農薬助成を行うことで産地全体の高品質出荷に努めました。 課題としましては、優良球根助成やリン片圃場への助成事業を行ってはおりますが、生産量が減少傾向にあることと省力化の取組が進まないことが課題として挙げられます。 続きまして、2.のご質問にお答えします。 球根掘り取り機の改良については、バレイショハーベスタやバレイショ掘り取り機を活用して実証を行い、実用に向けて機械メーカーへ打診しましたが、改良を引き受けていただけるメーカーがなく、進捗が厳しい状況です。 今後も生産者からの情報収集や既存の掘り取り機の改良などを進め、省力化へ向け取り組んでまいります。 壇上からは以上でございます。 ○8番(東 弘明) 今、町長から、リバイバル事業で拡大はしていると思っていますけれども、実にいい事業ではあります。ですが、今、現状を見ても、消費者からの球根の要望と生産者の生産量がアンバランスで、なかなか消費者のほうが今満足してないという、そういう課題にぶち当たっているわけなんですけれども、実際にリバイバル事業で、事業導入でリン片をつくったんですけれども、大豊作で、ユリの球根が余ってしまったと。その球根を引き取る相手が見つかれば、それを出すこともできたんですけれども、引き取る相手が見つからずに、それをもう捨ててしまったと。 そういうときに、リバイバル事業というのを導入した段階で、豊作のとき、また凶作のとき、いろいろあります。だけども、また生産者によっても、いいリン片圃場、優良球根をつくる人もおるし、また、そうでない方もおりますし、その年その年によっても、リン片圃場、ユリの球根、栽培は減ったり増えたりするわけなんです。そこのところを安定的に、量を確保していくために、どういう方策があるのかということなんですけれども、実際に余ったときに、そのリン片を欲しいという方がいる。その窓口を、このリバイバル事業助成が始まったときに、そこまでは行政のほうでしっかりと考えた上で、事業を推進してもらえばよかったかなと思っているところなんですけれども、そのことに対して何か、経済課長、ありますか。 ○経済課長(名越晴樹) 議員おっしゃるとおり、増殖を結構目的としてリバイバル事業をしておりますので、廃棄されることについては想定外な状況だというふうに考えております。 ただ、既に廃棄されたということでございますので、圃場事業を活用しての増殖を目的とした事業でございますので、廃棄される前に出荷団体、もしくは切り花の出荷団体、もしくは経済課のほうに、またご相談いただきたいというふうに考えております。 ○8番(東 弘明) そのことも分かるんですけれども、実際には、そういう事業を導入したときに、面積の拡大、球根が大幅に増えるということは、事業を導入した段階で分かっていることなんです。個人が欲しい人を探して、そこで分けるとか、そういう問題じゃなくて、もっともっと、そういう事業をしたときに、そういう窓口を行政のほうでちゃんと考えておけば、余ったよと、欲しい人に分けることもできると思います。 自分も実際、個人的になんですけれども、圃場を見て、リン片を分けてくれという方が二、三人いたわけなんですけれども、だけども、自分が余るほどつくっておれば分けることはできたんですけれども、自分の分しかなくて、それを分けてあげることができなかったということもあるんです。そういうときのことを想定して、余ったときに相談する窓口というのがあって、そこで増減を、また欲しい人に分けてあげるという。そういう窓口の開設はできないですか。 ○経済課長(名越晴樹) 窓口の開設といいますか、廃棄することがないように、先ほど申し上げました生産出荷組合とか出荷団体等に相談していただければ、その対策については、廃棄されることがないように講じていきたいというふうには考えております。 ただ、生産者のほうにおかれましても、生産計画については適正に管理していただいて、過剰な生産の抑制にはつなげていただきたいというふうに考えております。 ○8番(東 弘明) これは繰り返しになるんですけれども、農家は凶作のときもあるんです。普通のときもあるんです。大豊作のときもあるんですよ。だから、そこのところで、自分が初めから余る予定で、限られた面積で増やすという人はおりません。だから、今、リバイバル事業で、そこのところの拡大を農家のほうにお願いしているということで、新しい農家さんがユリのリン片圃場、そこのところの拡大があったときに、本当に拡大になってくると思うんです。 だから、自分がお願いしていることは、農家からでどうのこうのじゃなくて、そういう生産組合のほうで、余ったときの窓口。ユリの球根にしてもそうですよ、出荷する。そういうのにしても、そういう窓口、ユリ出荷組合でもいいですよ。そこを窓口にして、それがスムーズにいくように。そこのところがあると、余ったときに融通が利くし、また、欲しい人は相談を受けることができるんです。そこのところをできないのかという、そこのところを前向きに検討して、生産者が無駄が出ないように、しっかりと窓口を開所して、そして対応していただきたいということをお願いして、終わります。 それから、球根掘り取り機の改良はどこまで進んでいるのかということで、町長さんからもメーカーといろいろタイアップとか、そういうこともあったと思うんですけれども、町でそこのところのめどというのは考えておりますか。考案、めど。 ○経済課長(名越晴樹) 令和5年度に実験農場において、バレイショハーベスタでの掘り取りの実証実験、また現在使用しておりますバレイショ掘り取り機での実証実験等も実際行っております。 ただ、やはり課題といたしましては、同じコンベアまで届かないとか、コンベアまで届くまでに球根の球割れが生じるとか、あとレーンの目が粗いため小球が回収されないとか、様々な課題がございます。生産農家も大変少ない状況でございまして、メーカーとしても、それに対応した改良とか、そういった部分に、なかなか協力していただけない状況でございます。 すぐすぐメーカーの改良ができるかという部分では大変厳しいと思いますけれども、今後ともそのような省力化に向けた働きかけについては取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○8番(東 弘明) これは、皆さん、あまり聞いたことがないようなお話なんですけれども、サトウキビの件なんですけれども、メーカーさんは、新しい機械を開発したときには、島の有識者と言われる、誰とは言いませんけれども、そういう方に、新しく機材ができるんだけれども、それを啓発運動してくれと。そういうことで農機具メーカーは、サトウキビに関してですよ、依頼をして、今まで機械をつくってきたと。 それをなぜ話すかというと、ある有識者の方なんですけれども、自分は今考えるとサトウキビ農家に本当に申し訳ないことをした。必要でない機械でも、あたかも必要なように話をしながら、今まで販売してきた。申し訳ないという、そういう言葉を聞いたから、僕はその話をしているんです。 実際に、和泊町で掘り取り機ができなければ、農機具メーカーの知恵をお借りすることはできます。向こうにつくりなさいじゃなくて、どういうものをつくろうと思っているんだけれども、知恵を貸してくれということであれば、幾らでも知恵は借りられると思います。そういう方向から、この掘り取り機の考案というのを進めていくことはできないでしょうか。 ○経済課長(名越晴樹) 令和7年、今年度におきましても、ヤンマーアグリジャパンさんへ現状の状況を報告しております。それについて、それに見合う掘り取り機について紹介していただけないかというような提案はさせていただいております。 また、今後、実演等についても要望をしてまいりたいというふうには考えております。 ○8番(東 弘明) 実際、ユリの掘り取りというのは、自分も兄さんに使われて、青年時代から、くわでユリの掘り取りを始めました。そういう中から始まって、畦布のミシマさんという方がミシマ号というのを開発していただきました。今でもこのミシマ号は、雨降りとか、小芋とか、いろいろそういうところで大活躍しているわけなんです。そのミシマ号ができてから、クボタの球根掘り取り機、そしてニプロの今の掘り取り機と、随時そういうふうにして掘り取り機ができてきたわけなんです。 だけども、なぜ今の既存のこの掘り取り機で農家さんがユリをつくろうと思わないのかというのが一番問題だと思うんです。それはいろいろあります。長所も短所もあります。梅雨時期に、実際にユリの掘り取り、出荷用の掘り取りは、完全に梅雨時期に開始します。そのときに、この掘り取り機で掘ったときに、ユリが、傷がついたり傷んで出荷できないという、そういう難点があるんです。その難点をいかに克服して、掘り取り機が開発できれば、ユリ農家は増えますよ。 そこら付近のところも、もう2年たちました。あれよあれよというときには、だんだんユリ生産者は減っていると思います。だから、そこのところを食い止めて、えらぶゆりというのを、生産農家というのを守っていくためにも、もっとスピード感を持って、掘り取り機の問題もしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、どうですか。 ○経済課長(名越晴樹) 掘り取り機のほうで機械化が進んでない状況ではございますけれども、また植付け機のほうでも、タマネギの定植機を活用した植付けの試験栽培もしております。掘り取りが駄目なら植付けで省力化を図るとか、そういった取組を行っております。 ただ、今、現状的には、メーカーさんへの交渉がうまくいってないという現状ではございますけれども、議員がおっしゃいましたように、今後とも労働力の低減へ向けた省力化については取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○8番(東 弘明) じゃ、リバイバル事業については、これで終わりたいと思います。 2点目、避難所の取組について。 本町の避難所での取組と問題点はないのか、お尋ねします。 ○町長(前 登志朗) 東議員の2点目のご質問にお答えをいたします。 まず、本町では、災害時に町民の皆様が安心して避難できるよう、避難所の開設に当たっては、各字区長の皆さんと連携をしながら、迅速かつ円滑な運営を心がけています。 平時から顔の見える関係づくり、そして事前の協力体制づくりを何より大切にしており、いざというときに、迷わず、すぐ動けるよう、準備を進めているところです。 ただし、幾つかの課題もございます。 例えば、公民館などの避難所については、施設の構造上どうしても熱中症への対応が難しい面があります。特に、暑い時期の避難では、停電時の空調の整備が追いついていないところもあり、改善の必要を感じています。 また、プライバシーの確保という点でも、現在、簡易テントや間仕切りを備えてはいるものの、全ての避難所に行き渡るだけの数が十分とは言えません。心も体も休める環境をつくるという意味でも、こうした備えの充実は大切ですし、感染症対策の面からも大きな意味を持つと認識しています。 これらの課題解決に向けて、今後は、非常用電源設備の拡充や間仕切り資材の増強など、具体的な改善策を段階的に進めてまいります。 町民の皆様にとって、いざというときに、この町なら安心と思っていただけるよう、着実に備えを強化してまいります。 壇上からは以上でございます。 ○8番(東 弘明) 今現在、町長からもあったんですけれども、やすらぎ館や各字の公民館が避難所になっていると思いますけれども、実際に避難の受入れが一人でもいる際、責任者は誰になっているのか。そこら付近の明確なマニュアルとかはできておりますか。 ○総務課長(林 義仁) 現在、避難所開設時は、町から公民館の管理をしている区長さんのほうに依頼をし、避難所開設をしております。 ○8番(東 弘明) 自衛隊のマニュアルとかもいろいろ見てみたんですけれども、実際には、避難者が一人でもいるときには、責任者が明確であって、責任者がその避難所に寝泊まりをするという、そこまで明確になっているんです。区長に、声はかけたわ、だけども。これは、今まで自分が避難所を回ってみて、何点かあったんですけれども、二、三人避難所に来ていました。そのときには、電源もあって、扇風機を使おう、エアコンを使おうと思えば、使える状態でした。だけども、その二、三人の避難者だけで公民館に避難していたんですけれども、扇風機もないわ、二、三人で、心細く、そこに避難をしておりました。そのときに区長さんと連携を取って、こうこうなんだけれども、どうなんだということで、区長さんを呼んで、その避難者の対応をしていただいたというのがあります。 今、課長は、区長さんと連携を取ってということがあったんですけれども、そこまで踏み込んで、やっぱり責任者を明確にする。一人でも避難者がおったときには、その人が責任を持って、何か緊急事態が発生したときにはその対応に当たるというまでちゃんとするのが、本来の避難所だと思います。 また、別の公民館だったんですけれども、回っていったら、玄関ドアが開閉式で、鍵を閉めてなくて、開いておって、ばたんばたんとたたいていました。そのときに、玄関から入って、鍵を閉めて、裏口のほうから出て、そのときも区長さんと連携を取って後の処理をしていただいたということもあります。 いろいろなそういうことがあるわけなんですけれども、実際には、区長さんが責任を持ってと言うんですけれども、この避難所というのは、職員の方もその中に入るんですよね。そして、もし緊急事態が発生したときには、医者とか介護士とか、そういうのまでマニュアルの中に明確に記載をして、そして、それを履行していくという、そこまで避難所というのは必要だと思いますけれども、そこら付近はどうでしょうか。 ○総務課長(林 義仁) 現在、区長さんのほうにお願いしていることは、業務委託契約を区長と結んでおりまして、契約の中に、字周辺の道路、河川等を監視する業務、字における防犯及び災害対策業務に関する業務という形で、今現在、委託のほうを行っております。そのような関係で、災害対策業務に関しても区長のほうに委託をしておりますので、避難所開設等もそこに含まれると考えております。 ○8番(東 弘明) じゃ、区長さんに委託をしているから任せっきりで、それでいいのかと思うわけよね。何かあったときに、実際にはそれで対応できますか。 ○総務課長(林 義仁) 職員が正・副という形で、各字、担当がおります。その職員については、区長より要請がある際に、まず字の見回り、そして避難所運営を手伝うという形で、現在お願いをしているところです。 区長さんには、各字担当者の職員及び災害時の対応については、毎年5月の区長会において事前に説明をし、対応してもらっているのが現状です。 ○8番(東 弘明) 実際に避難所のマニュアル、それは具体的につくってありますか。 ○総務課長(林 義仁) マニュアルという形ではございませんが、事前にそういう形で打合せはしております。 ○8番(東 弘明) 国の災害で、避難所のときには、ちゃんとマニュアル化をして、役割分担をして、そこまでしているんですよ。だけども、本町は何もしてない。研修会をもって、口約束で、それでするというのは、いかがなものかと思うんですけれども、今後、そこら付近のところをマニュアル化して、責任者もちゃんと決めて、実際にそういう体制というのは構築する思いはないですか。 ○総務課長(林 義仁) 幾つかの、一般質問の中でも取り上げていただいております。現在、和泊字のほうが自主防災組織として非常に機能しております。そこの部分も、各字に自主防災組織というのを立ち上げて、今、議員さんが言うような形で、何々担当、何々担当という形で、きっちり役割を決めて、そういう形で取り組んでいる集落もございますので、自主防災組織を立ち上げて、ぜひそのような形で明確に役割分担等をしていきたいと考えております。 ○8番(東 弘明) 課長、各字じゃなくて、町がですよ。避難所のそういう体制というのは、マニュアル化をして。各字がみんな、自主防災とかいろいろ文言はありますよ。同じように、避難者に対して、しっかりと。避難所に来るという方は、実際には、我が家が危険だから避難所に来るんですよね、一応は。そして、我が家がどうなのかという、そういう心配をしながら避難所で過ごすわけなんです。だから、そこのところ、字に任すんじゃなくて、和泊の防災、行政の中で、そのマニュアルというのはしっかりと決めて、全字全区長さんが同じように避難所の体制が組めるように、今後、検討はしていただけないでしょうか。 ○総務課長(林 義仁) 当然、字に任せきりではなくて、町も一緒にそのような形で取り組んでいきたいと思います。 ○町長(前 登志朗) 議員、ご心配をいただきまして、ありがとうございます。 これまでも、そういう対策本部が役場のほうでも立てますので、立てたら、担当職員ですとか、もちろん私も泊まり込みでおりますし、常に役場のほうで控えております。そして、ついこの間、9月9日にも、防災の日がございましたので、防災訓練ということで、この間は地震を想定してですけれども、全ての字の区長さんに、それとか関係機関に、総務課のほうから全て電話をして、それぞれの公民館に避難所を設立してもらってという訓練もいたしております。 そして、もちろん実際に起こったときには、先ほど申し上げましたように、正・副の担当がおりますので、すぐ行って、そこで一緒にお手伝いするのは、もう当然しておりますし、これまでも、例えば、やすらぎ館で、以前、泊まる人がいたときには、うちの職員が行って、一緒に泊まって全てお手伝いしておりますので、役場がしないというわけじゃなくて、管理者として区長さんにお願いしていますよということでございます。 ○8番(東 弘明) 課長さん、そこのところ、本当に町の避難所のマニュアル化、それは早急につくってください。そして、全集落が同じように防災意識を持って避難所の警備ができるように、しっかりとお願いをしたいと思います。 それから、もう一点、医療機器を使っている障害者などが安心して避難できる場所も必要ではないかと思うんですけれども、そこら付近のご検討はどうでしょうか。 ○総務課長(林 義仁) 停電時の要支援者という形での質問だと思いますが、停電が予想される場合には、そのような電気が必要な方々は、事前に医師と相談の上、避難所ではなく病院のほうへ相談しながら、そのような手はず、手続となっていると認識しておりますので、まずは医師と相談しながら避難をしていただくという形を取らせていただいております。 以上です。 ○8番(東 弘明) 実際、医療機器を使った人とか、障害者とか、そういう方は福祉避難所とか医療機関に一応は優先的に避難されるということも想定されているわけなんですけれども、なおかつ、実際、沖永良部台風みたいな、ああいう台風が来たときに、今、普通だったら、一晩避難所で暮らしたら、大体台風が通り過ぎて、我が家に帰るという、そういうことが現実だと思うんですけれども、沖永良部台風とか、そういう大型で、我が家に帰るところがないと。そういうことを想定したときには、実際には和泊町のやすらぎ館とか拠点の避難場所には、太陽光発電で、蓄電池を備えて、そして長期避難ができるような、そういう取組も必要じゃないかと思うんですけれども、そこを想定されていますか。 ○総務課長(林 義仁) 現在、議員おっしゃられていたように、やすらぎ館のほうには太陽光が設置されております。太陽光としては、空調と連動しておりまして、昼間、太陽光発電するときには空調が動くという形になっております。 議員おっしゃるのは蓄電池となりますので、今後、脱炭素推進事業等々検討しながら導入するのかどうかは決めていきたいと思います。 ○8番(東 弘明) 導入するかしないか、考える必要はないですよ。実際には、今そういう太陽光と蓄電池というのはセットなんです。そして、また最悪のときには、EV自動車、あそこの電源も使えるんです。だから、いろんなことを想定しながら取組はできると思います。 だけども、町に1か所ぐらいは、そういう最悪の事態を考えたときに、設備は必要じゃないかなと思っているわけなんです。昼間は使えるけれども、晩に使えなかったら何も意味ないですよね。だから、そこのところには蓄電池というのは必ず必要で、そこは一つの流れの中で制度設計するべきものが、僕は行政だと思っています。 だから、そこまで町民に、町長は人が真ん中の社会をつくると言うんでしょう。一人の人間も取り残さない、SDGsですよ。そういうまちづくりに、課長も前向きにしっかり考えて検討いただきたいと思いますが、どうですか。 ○総務課長(林 義仁) 前向きに検討していきたいと思います。 ○8番(東 弘明) よろしくお願いします。 次は、今、避難所で使う段ボールベッドとかエアベッドとか、いろんな間仕切りとか、そういうものが、やすらぎ館のほうで備蓄してあるわけですが、各避難所にはないですよね。 ○総務課長(林 義仁) 現在、簡易テントが32個、簡易ベッドが40個、間仕切りが15という形で、消防拠点施設、防災センターのほうに管理しております。 ○8番(東 弘明) じゃ、そこで、32、40、15ですね。それで全集落は賄えますか。 ○総務課長(林 義仁) 当然、全集落は賄えないんですけれども、長期の避難となった場合には、当然やすらぎ館のほうになると思いますので、それをやすらぎ館のほうに持っていって対応したいと思います。 ○8番(東 弘明) いろんなことが想定されるわけです。その想定というのは、自分たちが考えている、もっとほかにも必要な物資がいろいろあると思います。そこのところまで、防災危機という、そこのところでは、町の行政の皆さん方は、みんなでしっかりと取組をしていただきたいことと、本当に避難者が、避難をする方々が安心して、台風が通過して我が家に帰るまで避難ができる居場所づくり、そこのところをしっかりとお願いをしたいと思います。 それから、これは防災マニュアルの中にはあるんですけれども、避難所の上流のほうにため池があるところがあります。台風の大雨でため池が決壊したときに、その避難所の皆さんはどういうルートで避難をするのか。そこまで想定されておりますか。 ○総務課長(林 義仁) そこは地域の方と十分相談しながら、ルートを設定していきたいと思います。 ○8番(東 弘明) そこら付近のところも。 ○議長(永野利則) しばらく休憩します。 休 憩 午後 1時37分
再 開 午後 1時38分 ○議長(永野利則) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○総務課長(林 義仁) ため池が決壊すると想定しての話だと思いますが、まずは、ため池が決壊しないような構造、造りを心がけて、決壊したときのルート等は、また検討し、また地域と課題解決に向けて話合いをしていきたいと思います。 ○8番(東 弘明) 想定内じゃなくて、想定外で、そういうことも十分に考えながら検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 2点目は、これで終わります。 3点目、道路の管理体制について。 町道・農道の維持管理において、改善する点はないのか、お尋ねします。 ○町長(前 登志朗) 東議員の3点目のご質問にお答えをいたします。 現在、町道の維持管理につきましては、会計年度任用職員3名を道路維持班として雇用し、各種土木施策の修繕や伐採など各字からの依頼を中心に対応を行っております。 各字などからの依頼を土木課にて、内容や規模、町がするべき事項であるか精査した上で判断を行い、道路維持班で対応可能な箇所は順次対応を行っています。 農道の維持管理につきましては、多面的機能支払交付金を活用した水土里サークル活動にて協定区域内の農道の草刈りや軽微な補修などを実施し管理を行っております。 現時点において、町道・農道の維持管理体制などについては特段の改善を要するとは考えてはおりませんが、今後も道路が安心・安全に利用できるよう、適時適切な維持管理に取り組んでまいりたいと考えております。 壇上からは以上でございます。 ○8番(東 弘明) じゃ、耕地課長と土木課長に、実際この道路の維持管理がしっかりできているのかどうか、お尋ねします。 ○土木課長(西村雄次) 道路の維持管理ということでありますが、先ほどの町長答弁にもありましたが、各字からの要望に基づき、土木課で対応すべきところは順次改善を行っております。 先ほど町長の答弁にもありましたけれども、道路維持班ということで3名雇用しておりますが、昨年度までは半年雇用という形だったんですが、今年度から1年間の雇用ということで、各字からの要望に対応できるように対処しているところです。 ○耕地課長(山元博文) お答えします。 耕地課のほうでは、農道のほうを担当しております。 町民の皆様につきましては、県道も町道も農道も全て道ということで思っていると思いますので、耕地課は農道、土木課は町道、県道は県のほうで管理をしていますけれども、私のほうでは、町長答弁にもありました、現在、多面的機能支払交付金、国の事業でありますけれども、そちらを活用しまして、21字全組織が入っておりますので、交付金のほうで活動しています。 年度当初に1年間の計画等を決めて、字のほうで、私はこの路線、この路線ということで、この路線はまだ大丈夫だから来年度とか、いろいろ字民の総意で決めてもらいまして、この事業に取り組んでおります関係で、しっかりできているかという質問ですけれども、できていると理解しております。 ○8番(東 弘明) 今、両課長が、町道・農道という、そういうお答えをしたんですけれども、実際には、農道は多面的交付金を利用して、農道の整備は大分、通れるところが多々あると思います。 町道に対してなんですけれども、町道という、道幅は広いが、周りの雑木が道路を狭めていて、危険な場所がいっぱいあると思います。そこのところの対応をどうするのか。それと、町道の点検はどの頻度で実施しているのか、お尋ねします。 ○土木課長(西村雄次) お答えします。 道路に影響のある草や木については、木の生えている場所、周囲の状況等により対応を考えてしているところであるんですが、基本的には、草や木が生えている土地の所有者、畑であれば農地の耕作者などが、伐採や管理を行うのが本来だと思っております。どうしても難しい場合は、字の区長に相談していただき、字として多面的支払交付金などの活用も含めて検討していただきたいと思っております。 また、様々なケースがあると思いますので、難しい案件については、区長さんのほうから、字で検討したことなど役場のほうにご相談いただければ、一緒になって方法を考えていきたいと思っております。 ○8番(東 弘明) 町道の点検の頻度、それはどういうふうにして、どの頻度で確認しているのかと質問したわけなんですけれども、実際には、特に町道です。町道、皆さんも通ってみたら分かると思いますよ。周りから木が生い茂り、カヤ、フワギャ、あれがいっぱい生えて、道幅は半分以下になっているんです。そういうものに対して、区長さんが言うとかどうのこうのじゃありません。道路維持というのは、町道であれば土木課がするべきことなんです。また、する方向で考えていただきたいと思います。 そこで、1つ、以前に大型トラクターにモアを装着して道路の伐採を行っていたときがあったと思います。その大型トラクターにモアをつけて作業をしていた費用対効果というのはどれぐらいあったのか、お聞きします。 ○土木課長(西村雄次) お答えします。 以前、トラクターに装着して草などを刈っていたモアの費用対効果ということですが、なかなか数字で表すことは難しいのかなと思います。ですが、それを使用していたときには、草を刻んで、かなり活躍していたと聞いております。 ○8番(東 弘明) そのトラクターなんですけれども、こっちが目にしたのはジョギング大会、ビーシーの浜のところですよ、伐採しているのを見ました。ああ、いい機械があるねと思って感心していたときもあったんですけれども、それからしばらくしたら、ウワのほうのヤードというんですか、そこで寝ていまして、今、実際は、し尿処理場でトラクタータンカーとして、し尿処理に今利用しているわけなんですけれども。 今、この話は全然違うんですけれども、永嶺の何池というの、永嶺の大きい池があるね。あそこのところで、今、パワーショベルに、そのモアをつけて、見事に伐採してありますよ。実際に、道路維持班にしてみても、これは農地・水にも使えると思うんですけれども、町道もあれを使えば作業効率は云十倍前に進みます。町道を通れるようにしたり、いろいろ取組はできると思うんですけれども、本当に実際に町民のためになるような資材というのか、それを購入して、また使っていただけないのか。 そうすると、町道の通れないところもスムーズに通れるように、作業効率が上がって、町民がいろんな意味で助かると思いますけれども、そういうご検討はお願いできんですか。 ○土木課長(西村雄次) お答えします。 以前、トラクターについていたモアにつきましても、もともと土木課で購入したものではなかったんですが、その後、使っていただく間に古くなりまして、故障が多くて、修理にも費用がかかるということで、代わりにというわけではないんですが、今、ユンボにつけるモアということで、それをつけて道路維持班のほうで伐採のほうを行っております。 今現在使っているものについても以前使っていたものと規模的には同等と思っております。 今現在、それをかなり使って、ススキとかも刈れているので、そちらを活用しながら、また状況等に応じて、必要であれば、また検討したいかなと思っています。 ○8番(東 弘明) 維持管理のとこということで質問しておりますので、今のパワーショベルにモアをつけてあるんですけれども、それで町道の維持管理が実際に十分にできたら必要ないですよ。だけども、今、町民が町道を通りながら、いろんな面で通りづらさ、事故の危険性、そういうものを感じながら道を利用しているわけなんです。だから、そこら付近のところ、ただ一日の仕事が終わればいいということじゃなくて、和泊町に何か所ぐらい町道というのがあるか分からんですけれども、そこの管理が、本当に実際に維持管理ができるような、そういう体制をつくっていただきたいと思います。それは本当に、僕自身ですよ、今のパワーショベル、モアをつけているんですけれども、あれは小さ過ぎて作業効率は実際に物すごい悪いと思っています。だから、今、大型ユンボにもっと大型のモアをつけていただきたいと。 今、余多川のところ、新生土木さんがそのモアをつけてみんな伐採していますよ。木であろうが何であろうが、みんな細かく切り刻んで、そして、あれは実際にはのり面に置けるんですよ、あのモアで刈ると。だから、今、農地・水でもパワーショベルで道路幅まで、のり面をきれいにしているところがあるんですけれども、あれは県の担当の方が来られたところに聞いたら、絶対にやってほしくないと。なぜかというと、のり面が、要は草とかいろんなものがあるから根が張って崩壊しないということなんです。だから、実際にはモアであののり面とかきれいに刈っていくと、切り刻んだそれが上に乗っかって、雑草とかそういうものが生えにくいと。そういう効果もあるわけなんです。そこら付近のところもしっかりと検討して、町道管理がしっかりできるような、そういう形態で町道も管理をしていただきたいと思います。 それから、もう一点、町道とか農道とか、また県道、取付け道路ですね。それと、基盤整備内の未舗装のところが町内に数えられないぐらいあるということで、職員からお聞きしました。そこのところの復旧、そして舗装まで仕上げていく、そういうめどはありますか。 ただ、そこをお願いしますというと、予算がない、予算がないと。予算がない、予算がないで片づけるんであれば、皆さんは要らないと思います。どういう有利な予算を取ってきて、そこのところを舗装まで仕上げていくための努力をするのかというのが、一番大事だと思いますけれども、そこら付近の取組はどうですか。 ○土木課長(西村雄次) 舗装が途中で途切れている箇所ということでありますけれども、そちらの要因については、把握はしておりませんが、土木課といたしましては、安全に通行できるように管理を行いながら、必要に応じて舗装も検討できればと思います。 ですが、国などの国庫を使ったりする事業について、舗装などは総延長100メートル以上とかという要件等もありますので、そうなると、やはり町単独事業になるのかなということになりますので、予算が限られるということで、優先度を設けて工事を行っていきたいと思います。 ○耕地課長(山元博文) 農道につきましては、先ほども申しましたけれども、水土里サークル事業の中に、農道のコンクリ舗装、アスファルト舗装、そういうものもできる事業がありますので、また、予算の範囲内でありますけれども、年間の活動計画の中に入れてもらいまして、計画的に進めていっていただきたいと思っております。 ○8番(東 弘明) 実際に、取り残された未舗装、また整備がされてない道路というのが、二、三十年前から同じようにずっと取り残されています。それも町民からの要望もあるんですけれども、まだ改善をされていないと。そこら付近のところもあって、この件をお願いしているわけなんですけれども、優先順位をしっかりとつけながら、一か所一か所、町民が安心して通れるような道路の維持管理をしっかりしていただきたいことをお願いして、一般質問を終わりたいと思います。 いろいろ多々お願いすることが多かったと思うんですけれども、一つ一つ前向きに検討していただいて、町民が安心・安全な和泊町、まちづくりを皆さんと議会とみんな心一つで前に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(永野利則) これで、東議員の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午後 1時57分 |