日程第2 一般質問 ○議長(永野利則) 日程第2、一般質問を行います。 桂議員の一般質問を許します。 ○10番(桂 弘一) 議場の皆様、また、傍聴席の皆様、サンサンテレビで視聴の町民の皆様、おはようございます。 議席番号10番、桂弘一でございます。 今定例会に2点一般質問を通告してありますので、1点目を壇上より質問をさせていただきます。 1、こども園、小中学校の統廃合についてです。 1.内城こども園と大城こども園の統合について議会説明があったが、具体的な手順はどうなっているか。 2.小中学校の統廃合の話は、総合教育会議等で出ているかです。 壇上よりは以上でございます。2点目は、また質問席より質問をさせていただきます。 ○町長(前 登志朗) むーるなげ、うがみやぶらー。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 桂議員の1点目1.については私のほうから、2.については教育長のほうからお答えをさせていただきます。 一般的に、こども園の統廃合を検討する背景には、少子化による園児数の減少や教育・保育の質の向上、施設の老朽化や財政的な効率化などが挙げられます。 本町においても、今後の児童数の推移が減少傾向であること、施設の老朽化などの課題や、和泊町子ども・子育て会議において幼稚園・保育園の統廃合についての答申における附帯意見も踏まえると、既に統廃合について検討する時期にあると判断をしたことから、令和7年2月に内城・大城こども園の入園希望者保護者を対象に、こども園の統廃合について説明を行いました。 令和7年7月には内城・大城こども園在園児の保護者を対象とした統廃合に関するアンケート調査を実施し、様々なご意見をいただいたところです。 そのアンケート結果を踏まえて、子ども・子育て会議において意見を伺ったところ、保護者への丁寧な説明や地域への情報提供、新年度入園募集までのタイミングなどを考慮すると、目標としていた令和8年度に統廃合を行うのは厳しいという意見が集約されました。 こども園の統廃合については、保護者や地域との合意形成が図られた上での実施となることから、今回のアンケート結果及び子ども・子育て会議の意見を踏まえ、改めて保護者への説明や地域との意見交換会などを実施した上で、実施期間などについて決定していくことといたします。 町としては、子供たちにとってよりよい教育・保育環境を整えることを最優先とし、こども園の統廃合について取り組んでまいります。 ○教育委員会教育長(村山英哲) 桂議員の1点目2.のご質問にお答えいたします。 小学校の統廃合につきましては、令和6年度第1回議会定例会の山口議員、第3回議会定例会の島田議員からも学校の統廃合に関するご質問を受け、教育委員会では学校の統廃合を定例教育委員会の議題に上げ、協議を始めています。 7月15日には総合教育会議が開催され、学校の統廃合についての意見交換を行ったところです。その中で、地域住民と気軽に語り合える場の必要性や仮に統合した後の空き施設の利用についての議論の必要性が挙げられたところです。 また、郡島内では、龍郷町において令和5年11月に龍郷町立中学校在り方検討委員会を設置し、地域の意見集約後に、3中学校を1中学校に統合することを早急に検討すべきとの結論が出されました。 令和7年6月議会において、龍郷町立学校設置条例の一部を改正する条例が可決され、同年7月に龍郷町立中学校統合準備委員会を設置しています。 令和9年4月には龍南中学校、龍北中学校、赤徳中学校が統合し、現在の龍南中学校の場所に新中学校が開校予定とのことです。 教育委員会といたしましては、龍郷町や他自治体の取組を参考としながら、まずは学校運営協議会を通じて、教職員、保護者、地域住民の皆様のご意見を伺うための座談会を実施するなど、丁寧な対話の機会を創出してまいります。 以上でございます。 ○10番(桂 弘一) 議会初日、また昨日と、同僚議員から同様の質問があって、回答をいただいているところで、大方質問は出尽くしたのかなという感もありますが、ちょっと違う観点で、取り組み方、統合の考え方について、ちょっと狭義な視点での考え方に捉えられるところもあるので、その点を少し聞いてみたいと思います。 8月4日の我々全員協議会において、いきなり内城こども園、大城こども園の統廃合の話が出て、それが来年の3月、4月には統合するという説明でした。 それはもう、あまりにも急で、あまりにも理解し難い、スピード感のある話で、まず統合ありきだというふうに捉えたものですから、今回こういった質問を出させていただいたんですが、それが来年の3月は無理だということの回答が出たので、ほっとしているところなんです。 その考え方として、木を見て森を見ずという言葉があります。似たような意味で、戦術の失敗は戦略で補えるけれども戦略の失敗は戦術で補えないという戦略論がありますが、こども園はこども園として統廃合を考える、小学校は小学校として考える、中学校は中学校として、切り離して考えるという考え方は、私は危険だなというふうに思っています。保育園から沖高まで、教育環境、まちづくり・人づくりという意味では、やっぱり連続して連なった考えでなくてはいけないなというふうに思っているところです。 そこでですが、町長、現時点でですよ、町内におけるこども園の適正な配置については現状どのように考えているかをお尋ねします。 ○町長(前 登志朗) 今、十分な保育環境にあるということをまずお伝えいたします。そして、その中で、今後、子供が少なくなっていく環境の中で、子供たちにとって最もいいのはどういう方法なのかということを考えます。 例えば、こども園の年代ですと、1歳違うと随分と、成長のスピードが速いですので、違ってきます。そんな中で、こども園が複式の今、保育をしているという現状が、子供たちにとっていいのかどうかというところもございます。 やはり、例えば4歳児、5歳児だったら、それぞれ同じ年で学ばせたほうが、育ちにもいいですし、年に応じたそういう保育環境を保つことができる。ですから、子供たちにとって最もいい環境づくりということを第一に考えていきたいと思っております。特別、幾つにまとめるという思いは、まだございません。 ○10番(桂 弘一) 未来課長、内城こども園・大城こども園が、先に名前が出てきましたが、統合する場合、どこの園に統合する予定だったのかをお聞かせください。 ○こども未来課長(竹下泰弘) お答えします。 園につきましても、まだ具体的にどこということは決めずに、アンケート等の結果を踏まえた上で決定しようというふうに考えておりました。 以上です。 ○10番(桂 弘一) 内城こども園、私は内城に近いんで、例えて言うんですが、当然、大城こども園も同じような役割を果たしておると思うんですが、内城こども園の地域における役割、存在意義、そういったものはどう考えているのかをお聞かせください。 ○こども未来課長(竹下泰弘) お答えします。 アンケートなどの結果を見ますと、やはり、こども園と小学校とのつながりなどもかなりあるのかなというふうに考えております。 ○10番(桂 弘一) 教育長、今年の内城小学校の入学の児童数、そして内訳について教えていただけますか。 ○教育委員会事務局長(永井 徹) お答えいたします。 今、手元に資料が探し切れないので、ちょっとまた後日、改めて報告させていただきたいと思います。申し訳ございません。 ○10番(桂 弘一) 今年の入学者は4名だったというふうに記憶しております。そのうちの3名は、1人は田皆校区、2人は和泊小学校区からだったというふうに記憶しています。 それは、内城こども園で皆一緒だったから、そのままやっぱり仲間たちと一緒にと内城小学校に入学したものというふうに聞いております。また、小学校との連携、運動会、持久走、また、地元にある地域密着型の介護施設への訪問とか、地域においては大きな存在感を示しているところです。 保育園だけを切って統合という考え方は、やっぱり少し危険なのかなというふうに思うところです。 国頭こども園が、令和7年現在、皆さんからいただいた数字でいくと38名、大城こども園が45名、そして去年、おととしと国頭校区の新生児は非常に少なかったというふうに聞いていますが、未来課長、去年、おととしの国頭校区の新生児の数については教えていただけますか。 ○こども未来課長(竹下泰弘) お答えします。 全体的な子供の数は把握しておりましたが、各校区別の数字については、ちょっと内容の分析がまだされていないところです。 以上です。 ○10番(桂 弘一) 私の聞いているところによりますと、昨日、教育委員会の中学校の在り方検討会を担当する職員と話したところなんですが、去年は1名、おととしは2名だったそうです。 そういったことを考えると、人数的なものでいくと国頭こども園のことも対象にすべきじゃないのかなというふうに考えるところで、町長に適正な規模、適正な配置についてお聞きをしたところなんですが、こども未来課長、国頭こども園については、どのような意見が今、出ているのかをお聞かせください。 ○こども未来課長(竹下泰弘) お答えします。 国頭こども園につきましては、今回アンケートの実施はしていないところでありまして、将来的には全園を含めたアンケート等を取っていかなければならないというふうに考えております。 ○10番(桂 弘一) そういったことで、やっぱり地区ごとに切るとか、園ごとに切ってどうするかという話じゃなくて、そこがやっぱり地域の小学校ともつながっているということも踏まえてすると、今度は小学校の適正規模なり適正配置ということになってきます。また、そこから連なる中学校という話にもなってくるかとは思います。 後で、小・中学校のことについては、話はしますけれども、地域が学校をつくる、学校が地域をつくる、開かれた学校ということでの今、学校運営・経営がされているのかと思いますが、統廃合をするということは、もうこの和泊町において、地域という定義まで変わってくるのかなというふうに考えるところです。 そういった意味では、町長、この話は、こども園のみならず、小・中学校の統廃合、あるいは私の同僚議員が再編という言葉を使っておりましたが、このまちをどう持続可能なまちとして、まちづくりということ、そして地域を担う人づくりという観点から考えて、やっぱり慎重な、丁寧な、そして熟慮された考え方での統廃合の形に向けていただきたいなという思いがあります。昨日、教育長と少し話をしたら、丁寧にやっていくんだという話だったんですが、まちづくりという観点で考えると、やっぱり適正配置ということが第一になってくると思います。 教育会議において、こども園は町長所管、小・中学校は教育長所管だというふうに分けるのも、私はまた、まちづくりと人づくりという意味では少し違ってきているのかなと。総合教育会議の設置の目的からいっても、直近の民意を得た町長が、町の教育の方向性、そういったものにちゃんと責任を持つということでの設置だったというふうに考えているところですが、教育長、総合教育会議の設置の目的としては、これで間違いなかったでしょうか。 ○教育委員会教育長(村山英哲) お答えいたします。 特に、これについてということではなく、教育の課題全般についてということが内容になってくると考えているところです。 したがいまして、今、議員がおっしゃるようなことも、その内容に入ってくると思っております。 ○10番(桂 弘一) 統合することによって、幼児教育の環境の質の向上というのは、どのように捉えていたのでしょうか。 ○こども未来課長(竹下泰弘) 保育の面におきましては、同年齢の子供たちが増えることにより、同年齢での集団活動が増え、園児の活動が活発化されるのではないかというふうに考えております。 ○10番(桂 弘一) 総務課長、お尋ねします。 そのアンケートの中でも、意外と財政事情とかそういったものに敏感な町民もいらっしゃって、統合することによって経済的な部分がよくなればというような回答をしている保護者がおりましたが、統合することによって、どれぐらいの財政負担の軽減になるのか。 ○総務課長(林 義仁) 統廃合によって、2つが一つになったり、3つが一つになったりすることで、財政負担が減るというのは分かっております。 ただし、シミュレーションしたことがございませんので、まだ具体的な数字はここでは言えません。 ○10番(桂 弘一) 未来課長、そういうことですよ。 どこに統合するかも分かっていない。国頭こども園をどうするかもまだ上がっていない。財政的に2つが一つになったところで、特にどれぐらいの財政負担が軽減されるのかというような数字も出ていない。また、地域におけるこども園が小学校とも関係するというような、地域の存在感というところも考慮に入れられていない。 かといって、僕は決してそれを反対しているわけじゃないですよ。統合ありきというような形で、有無を言わさず的なスピード感の来年4月ということだったんで、非常に、ちょっと危機感というか、危険だなというような思いで、今回そういった質問をさせていただいたわけなんですが、国頭における新生児の減り方、そういうことも考えたら、トータルで考えるべきだというふうに思っているところです。 ただ、来年度にはしないということですので、これで、こども園の統合についての質問は終わりますが、ぜひ町長、こども園はこども園で切るんじゃなくて、小学校は小学校で切るんじゃなくて、中学校は中学校で切るんじゃなくて、その配置によって地域という定義も変わってくると思うんです。 そういった意味では、持続可能なまちづくりと人づくりという観点から、町長が教育委員会に統廃合を任すんではなくて、責任を持って、リーダーシップを持って、あらゆる角度からの調査というような中での決定をお願いしたいところなんですが、町長から一言お願いできますか。 ○町長(前 登志朗) ありがとうございます。私もそのように認識しておりますし、そのように進めていきたいと考えております。 今回、中学校のところで話合いが始まりますけれども、私のほうからは、小学校のところも話を入れてくれというふうにお願いをしております。もちろん拙速にということではなくて、やはり今の段階から話を進めていくことによって、いい結果が得られると思っております。 私自身は、これまで、地域コミュニティーを守るために小学校というのはとにかく残したいという強い思いがございました。ただ、いろんな形で学校を訪れるときに、いわゆる地域の大人の思いだけで進めていいものだろうか、子供たちにとって一番いいところを選ばなくちゃいけないんだろうかというふうに、今、そういう思いもございます。 そんな中で、子供たちにとって一番いい形を選ぶ。地域を守るためにとか、大人の自分の地域が寂しくなるからだけではなくて、まず、子供たちにとっていい環境をつくりたいと思っております。 また、実際、中学・高校を出ると島を離れて、なかなか帰ってくることもないのが多いわけですから、少しでも同級生とかそういう友達もたくさんつくってもらいたいですし、島に帰ってきてもらうためにも島の思い出もたくさんつくってもらいたい。 いろんな意味を考えた中で、やはりそこは慎重に進めていきたいと考えております。もちろん私も一緒に考えてまいります。 ○10番(桂 弘一) 続きまして、小中学校の統廃合の話は、総合教育会議で出ているかという質問ですが、この間の総合教育会議の議事録を見ますと、この質問書を出した後に見たもんですから、確認をしたところ出ていたんですが、私は、城ケ丘中学校が40人を切ったときに、当時、同僚議員がPTA会長だったんで、PTAからそういった話は出ていないのかというような話をしたんです。そうしたら、まだ出ていないということだったんですが、また1年たったときに、今度は向こうから、PTA会長のほうから、いや、桂さん、そういう話が出てきているというようなことだったんです。 だから、小規模校をどう活性化させていくかとかいうような観点から、当時の教育長に何回か質問をした経緯がございます。学校運営協議会の設置についても、しつこく質問をし、大島郡で一番最初に和泊町が学校運営協議会の設置に至ったというような経緯がございます。 また、当時、教育長の一つの考え方として、城ケ丘中学校の人数がもう少ないと。そこで、大城小学校と内城小学校を城中に持ってくると施設一体型の一貫教育という可能性の話も、教育長から出ました。 そのときに、庁舎を建設する前ですから、議会が瞬間沸いたんです。じゃ、庁舎を大城小学校に持ってきてということで、跡地利用ということでね。いや、内城でいいんじゃないかなというような話も出ました。また、国頭出身の議員からは、何で俺らが大城・内城まで行かなきゃいけないんだというような話で、いやいや、国頭の皆様には出張所をつくりますよというような話をしたことがありました。 学校再編については、いろんなパターンも考えられますが、教育長、義務教育学校ですね、いわゆる今言う。統廃合の進め方の中には、そういった形も視野に入れた形で進めていくのかどうかをお伺いします。 ○教育委員会教育長(村山英哲) お答えいたします。 義務教育学校という話が出てまいりましたけれども、そもそも義務教育学校ができましたのが中1ギャップの解消ということで、小学校から中学校に進学するときに、いろんな教育内容でありましたりとか、あるいは生徒会のそういう動きでありましたりとか、大幅に変わるところから、中1ギャップということで、なかなかなじめない子供たちが出るのではないだろうかということで、義務教育学校という話が出てきて、今、多くのところで、それを取り入れているところがあります。 議員がおっしゃるように義務教育学校、そして小中一貫校、いろんな選択肢がありますよということも示しながら、座談会あるいは在り方検討委員会を進めてまいりたいと考えているところです。 ○10番(桂 弘一) 小規模校のデメリットということで、人間関係が固定されると切磋琢磨あるいは相互啓発ができないということでよく言われますが、果たして本当にそれがデメリットなのかと、小規模校が。 WHOの世界標準というか、そういった形での発表によると、学校は小さければ小さいほどいいと。100人は超えないほうがいい。小学校でいくと1学年16人、中学校でいくと33人以下という形で言われています。 統合に向けてのいろんな形での座談会、アンケート等あるかと思いますが、城ケ丘中学校から沖高に行った生徒がございます。うちの娘も城ケ丘から沖高に入学したんですが、沖高の先生やその子たちにもアンケートをぜひ取っていただきたい。 今年行われた沖高の体育祭です。1年生は城中から行った女の子が応援団長でした。高3の応援団長も城ケ丘中学校から出た子です。また、生徒会長も城中からというような形です。 主体的に学んでしたということは、小規模校は小規模校で、個々の性格・意見を聞きながら進めていくということで授業をつくり上げる。また、学校行事も自分たちでつくり上げる。一人一人役があるということで、そういった意味では、主体的な、社会に対して、自分たちの影響力が社会に対する参加意識、そういったものは小規模校だから養えるのかなという点もあるのかなというふうに思っているところです。 ですから、そういったことも含めて、世間一般に言われる小規模校のデメリットとかいうのも、現実に沖高の子供たち、あるいは先生たちに、小規模校から来た沖高生は控え目で前に出る勇気がないのか、総じてそういうことがあるのかというところもぜひ調べていただきたいなと思います。 失敗は許されない事案ですよ、統廃合。そういった意味で、教育長からも、また町長からも、じっくりと時間をかけて、いろんな座談会から始めて、やっていくということでしたので、ぜひ、いろんな角度からの調査、問題点を洗い出して、いろんな形からして設置に向けての討議と。決して統合ありきじゃなくて、よりよいまちづくりと子供たちの教育環境ということを考えた上での、時間をかけた上での熟慮と、熟慮した上での結論を導くということを重ね重ね丁寧にしていただきたいということを重ね重ね要望をして、このこども園、また小・中学校の統廃合についての質問を終わります。 2点目です。町有財産の管理についてです。 未活用の町有財産の利活用や払下げ等の計画はあるかです。 ○町長(前 登志朗) 桂議員の2点目のご質問にお答えをいたします。 現在のところ、既に具体的に、これをこう使う、これを払い下げるといった明確な計画はございません。 ただし、町としましても、使っていない財産をこのままにしておくのではなく、将来的には地域の役に立つように生かしていくことが大切だと考えております。 そのために、庁舎内では、公共施設等マネジメント推進プロジェクトチームという体制を整え、今ある町有財産の現状を丁寧に確認しながら、地域の皆様のニーズや現場の状況を踏まえ、どういった使い道があるか、また、課題は何かといったことを協議しているところです。 今後の方向性としましては、地域の皆さんや関係団体のご意見なども伺いながら、幅広く検討を進めていきたいと思っています。 また、町の人口の推移や財政の状況など、将来的な見通しもきちんと踏まえながら、持続可能な町有財産の管理、そして地域の元気につながる利活用を目指して、引き続き前向きに取り組んでまいります。 ○10番(桂 弘一) 協議をされているということですので、結論は出ていないという答弁でしたが、具体的にいきますと、南洲神社の道を越えたところにございますよね。以前、あずまやを造るとか、何か県の観光のことでそういった計画があったと思うんですが、それ以来ずっと現状という形になっているわけですが、あそこについては、どういった提案というか、協議、意見が出されているのか、お伺いします。 ○総務課長(林 義仁) お答えします。 南洲神社前は、現在、南洲神社を利用される方の駐車場として、舗装等はしていませんが、活用されております。 今後、県のほうで、にぎわい回廊整備事業として、沖永良部全体のサイクルステーションという形で、そこに整備をし、舗装までして、サイクルステーションという形で整備をする計画になっております。 以上です。 ○10番(桂 弘一) 総務課長、大分時間がかかりましたけれども、そういう計画があるということで、ほっとしているところです。 耕地課長、出花の旧しらゆり土地改良区の建物がございますよね。あそこの権利関係はどうなっているのか、お伺いします。 ○耕地課長(山元博文) お答えします。 出花字にあります旧しらゆり土地改良区の管理棟でありますけれども、永嶺字にあります阿賀礼池管理棟と出花字にあります池当池管理棟が耕地課の管理する建物として公有財産となっております。 旧しらゆり土地改良区、知名町土地改良区が合併しまして10年を経過しておりますけれども、沖永良部土地改良区が、現在、沖高の近くにあります地下ダム中央管理所、国の施設でありますけれども、そちらのほうに職員のほうは入って事業を進めております。 現在、出花のほうの事務所が空いているということで質問かと思いますけれども、確かに事務所のほうは空いております。あと、会議室、あと電気室等がありまして、上のほうには太陽光がありまして、管理棟のほうは、その太陽光の電気を使っております。 権利といたしましては、町のほうから改良区のほうへ施設のほうは貸しておりますので、沖永良部土地改良区の定款上は、出花の管理棟が改良区の所在地と明記されておる関係でありますので、そういう関係で、ただいまのところは、まだそういう検討はしたことはありません。 ○10番(桂 弘一) 何か定款上はまだあそこが土地改良区の事務所になっているとか、そういった話もお伺いしたんですが、いろんなことはあるんでしょうが、町長、見に行かれたことはございますか。なかなか立派な建物で、事務室があり、会議室があり、ずっと奥のほうに行くと、お風呂やちょっとしたキッチンや畳の寝るところがあり、また、正面には大きなガレージがありますよ。しかし、そのシャッターとかも使われないとすぐ壊れてしまいます。 ですから、今、改良区からは、家賃としては幾らかをもらっているのかどうか。 ○耕地課長(山元博文) 改良区のほうからは、そのような家賃等は頂いておりません。 ○10番(桂 弘一) ただで貸すというのもおかしな話なのかなというふうに思います。 とにかく何か寂れた感じが、今行くと、しています。何がしかの知恵を出して活用できるか、できる部分は活用していくというような知恵を出していただきたいなというふうに思うところです。 そして、バイオセンターの跡地についてはどうなっているかというふうに思うところです。町長、バイオセンターの跡地は見に行かれたことがございますか。 ○町長(前 登志朗) はい、ございます。昔の立派な装置とか、もう今は使えないんですけれども、あとビーカーだとか、いろいろな備品がまだ残っておりまして。 ただ、以前、鹿児島大学のほうで使わせてほしいという話があったので、ぜひどうぞということだったんですけれども、やはりちょっと場所的にというのと、あと、いろいろなものがまだあるということで、なかなか難しかったという経緯がございます。 ○10番(桂 弘一) 建物だけじゃなくて、あれは敷地面積からいっても、すごい広い、大きな建物もしかりなんですが、中に使われない大きな機械とかございますが、そういったものは早めに処分して、跡地もそれなりの整備をして、広く全国的にというか、公募するなりして、使えるように、あるいは委託できるように、払下げもまた検討の中に入れながら、固定資産税も入ってきますが。 今のままだと、そのまま朽ち果てるというような状態になっていくのかなというふうに思っているんですが、ぜひそこは知恵を出していただきたいなというふうに要望をいたします。 それと、内城の競り市場の近くに、旧土地改良区の事務所があったんですか。そこの跡地利用については、どのような話が出ているのかをお伺いします。 ○総務課長(林 義仁) 競り市場の前に旧土地改良区の建物がございました。 この建物を令和3年、空き家対策総合支援事業のほうで、国の国庫事業でございますが、危険廃屋として撤去しております。 この事業が、地域コミュニティー維持または再生の用途に10年以上活用されるものという条件になっていまして、現在、集落等で、競り市が開催されるときに駐車場という形で利用したり、また、集落の方々の集会場所、また、倉庫等がございますので、そこの利用という形で、地域のコミュニティーの場として今現在活用されています。 10年たったその後はとなるところですが、あくまでも国庫事業を活用していますので、その場で売却できるとか、そういうのは言えませんが、有効活用に向けて取り組んでまいりたいと思います。 以上です。 ○10番(桂 弘一) なかなか苦しい答弁だったのかなというふうに感じるところですが、とにかく有効な活用というものを、知恵を出していただきたいなというふうに思うところです。 また、内城のB団地の跡地がございますよね。そこはどうなっているのかをお伺いします。 ○総務課長(林 義仁) 旧内城B団地ですね。これも令和3年から4年にかけまして、空き家対策総合支援事業のほうで、国庫事業のほうで撤去しております。 これも国庫事業で撤去している関係上、すぐすぐ売却して有効活用とかいうことができませんので、そこも含めて今後いろいろな売却等も含めて検討していかないといけないんですけれども、まずは地域の方々への使い道等も考慮しながら検討していきたいと考えております。 ○10番(桂 弘一) 経済課長、バイオセンターの裏にハウスがございますよね。あそこはどこが所管しているんですか。経済課長でよろしいですか。 1棟は使われているんですが、1棟はもう全く手つかずの状態、ちょっといろんなところが壊れているような状態で、放置あるいは耕作放棄地的に捉えられても仕方ないような状態に今なっているんですが、そこはどう対処するつもりでいるのか、お伺いします。 ○経済課長(名越晴樹) 今、1棟は、新規品目のトウガラシを栽培している状況です。もう一棟の施設に関しましては、施設の老朽化が激しいものですから、今のところ何を栽培するかとか利用についての計画はございません。 ○10番(桂 弘一) 長い間、放置されているから、ああいうふうに傷んでいくのかなというふうに思うところです。 骨格は意外としっかりしているんで、普通、民間だったら、個人農家であれば、何とか直してというか、中を整理して、周りにネットを張って作物をつくるというような手だてをしたりして活用するもんですけれども、親方日の丸というか、そういうふうに町民から取られてもおかしくないんで、撤去するなら撤去するで、耕作するというような形、ちゃんとした方針を出して、町民にそういった目で見られないような活用の仕方をぜひ検討していただきたいと思います。 以上で町有財産の利活用についての質問を終わり、全体としての私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(永野利則) これで、桂議員の一般質問を終わります。 ここでしばらく休憩します。 休 憩 午前10時28分 |