ホーム > 和泊町×知名町×ヤマハ発動機×名古屋大学 沖永良部島の持続可能なモビリティ社会構築に向け連携協定締結
更新日:2023年9月4日
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和泊町は,知名町,ヤマハ発動機株式会社(以下ヤマハ発動機),国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学未来社会創造機構(以下,名古屋大学)と,沖永良部島をモデルとした脱炭素・持続可能なモビリティ社会の構築に向けた連携協定に関して8月29日に締結式を実施しました。この協定を通じて,沖永良部島でのモビリティ電動化における課題の把握や解決策の創出を図ります。
本町は昨年4月に環境省より脱炭素先行地域の選定を受け,隣接する知名町と共に持続可能な島づくりに向けて,エネルギー・移動・資源の3つの観点で取り組みを進めております。本連携協定により,移動分野における島の課題解決に向けた共同研究・実施体制を強化します。
この協定では,島の脱炭素化に取り組む本町及び知名町が今後の島内の車両電動化に伴う,施設整備や島内の交通全体の在り方の課題に対し,モビリティの電動化課題の分析を重ねてきたヤマハ発動機と,交通課題や施策効果の定量的把握に関して研究実績のある名古屋大学がそれぞれの知見を共有することで,島の持続可能なモビリティ社会の構築に向け共同で研究・実証を行うものです。なお,実施期間は本年8月から2025年3月です。また協定に基づく共同研究では,以下の3段階における実証的取り組みを想定しています。
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