更新日:2025年6月25日
ここから本文です。
和泊町が導入するEVバスの愛称が「しまうむい号」に決定し,6月16日,愛称を応募してくれた内城小学校4年生の荒木 繕次(あらき ぜんじ)さんに,町長から感謝状と記念品を贈呈しました。
今回の愛称募集には町内外から多くの応募が寄せられ,どの応募もそれぞれに工夫や思いが込められた素敵な名前ばかりでした。その中から,繕次さんの考えた「しまうむい」が選ばれました。
贈呈式は,繕次さんの通う内城小学校で,全校児童と先生方に見守られながら行われました。
町長から,「しまうむい」というEVバスのコンセプトにぴったりのすばらしい愛称を名付けてくれたことへの感謝と,EVバスが導入された際には,いち早く内城小学校のみなさんに乗ってもらいたいという想いが述べられ,感謝状と記念品が贈られました。繕次さんはとても嬉しそうに受け取ってくれました。
繕次さんから,応募した愛称についてコメントをいただきました。
「しまうむい」とは「島を想う」という意味で,「“島の人や自然を大切にして守っていきたい”という想いからこの名前を考えました」と,力強く話してくれました。
繕次さんのご家族と記念撮影をしました。繕次さんを中心に笑顔があふれ,心温まるひと時となりました。
今後について
「エラブの℮バス しまうむい号」は,令和7年度中の納入を予定しています。
納入後は,町の事業において高齢者や子どもたちの送迎などに活用される予定です。
普段は環境にも人にもやさしい移動手段として,また災害時には電気を供給できる蓄電池としての役割も果たしながら,地域に愛されるバスとなることを期待しています。
改めまして,愛称募集にご応募いただいた皆さま,本当にありがとうございました。
※なお,本記事に掲載している写真は,ご家族より事前に掲載許可をいただいたものです。